HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】「ドームですよ!ドーム!」が実際に叶った瞬間『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!打ち上げパーティー』

イベント詳細

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
打ち上げパーティー

開催日:2015/02/15
    開場16:00 開演:17:00
会 場:Zepp Tokyo(東京都)
料 金:5,940円 ドリンク代:500円
出 演:中村繪理子、今井麻美、平田宏美、釘宮理恵、沼倉愛美、原由実、浅倉杏美、滝田樹里、赤羽根健治、木戸衣吹、大関英里、渡部優衣、伊藤美来、雨宮天、夏川椎菜、麻倉もも、坂上陽三、石原章弘、中川浩二、鳥羽洋典、高橋佑馬

出演者Twitterまとめ


風に流されながら打ち上げ会場へ

  セハガールのイベント終了後にお台場へ移動。ここで間違えてはいけないのは、会場はZepp Tokyoだということ。お台場にはZepp DiverCityもあるのですが、間違えてそちらに行かれてしまった方が結構いたようです。そう、自分も…。「あれ?誰もいないな…」と思うと同時に「あっちか!」と気付き、体が飛ばされるぐらいの強風の中、急いでZepp Tokyoへ向かったのでした。



 会場に到着。開場時間からしばらく経っていましたので、待ち時間なくスムーズに会場内へ。会場内では、本日のプログラムが掲載された小さなパンフレット(シアタービューイング会場でも配布)とラッキーチケットを貰いました。これはシアタービューイング終了後にプレゼント抽選会をする流れになるなと察知。その後、すぐにドリンク交換して、打ち上げパーティーのロゴがデザインされたペットボトルホルダー付のドリンクを頂きました。これは記念になります。色は数種類あったようですが、自分のものはグリーンでした。選んだ飲み物によって違ったのかランダムなのか詳細は分からず。

 フラワースタンドと会場内に展示されていましたダンボールに描かれた絵を撮影。終演後も撮影可能とアナウンスされていましたが、それでは帰りの電車に間に合わなくなりますので開演前に一通り撮影したのでした。写真撮影中に、平面の枠に複数の花が敷き詰められている変わったフラワースタンドを発見。なんだろうなと思って見ていたのですが、「みんないっしょだよ」の文字を見て納得。原由実さんがニコ生で描いていた絵をお花で再現していたものだったのです。しかし、元ネタを知らなければ、「ミンナイッショダヨ…」って、ただただ恐ろしいものが贈られてしまっているなと思うばかりでしょうね。





 頂いたパンフレットにはプログラムと挨拶文が掲載。プログラムの内容については以下の通りです。

<<打ち上げパーティプログラム>>
 ご挨拶
 乾 杯
 余興その1
 (クイズ「パネルクイズ!アタック765」)
 祝電披露
 余興その2
 (朗読劇「アリーナライブの打ち上げパーティー」)
 余興その3
 (ライブコーナー)
 謝 辞
 本締め

 挨拶文は坂上総合プロデューサーでも石原総合ディレクターのものではなく、社長からの挨拶。高木順一朗会長、高木順二朗社長の連名となっていました。


ご挨拶、そして乾杯

 社長の挨拶から打ち上げパーティーがスタート。イベントに関する諸注意はプロデューサー役の赤羽根さんが担当されるのかと思っていたのですが、こちらも社長でした。まずは765プロのメンバーが登場し、私服姿で『THE IDOLM@STER』を披露。最近は大人数が私服姿で歌うことは少なく、それを懐かしむほど昔のイベントに参加していない自分にとっては、新鮮に映りました。ステージに立つ9thライブツアーの面々を見て、なんだか9thの打ち上げ気分に。9thのメンバーの中では下田麻美さんが欠席されていましたが、止むに止まれずの事情があったのでしょう。こちらも欠席、たかはし智秋さんは、加古川の向こう側へ行かれていたようです。

 765プロメンバーに引き続いて、プロデューサー役の赤羽根さんとミリオンスターズが登場。劇場版の出演陣がステージ上に並び立つ姿は壮観。ダンサーチームが揃うのは劇場版の舞台挨拶以来で、全員が揃って765プロメンバーとステージに立つのは初となりました。今回出演されたメンバー、スタッフも含め、初めて拝見したのが赤羽根さんのみ。キャストの皆さんより、スタッフの皆さんを拝見する機会が多いという不思議なコンテンツです。

 出演者にはピンク色のペットボトルホルダー付の飲み物が配られ、社長による乾杯の音頭により全員で乾杯。余興その1「パネルクイズ!アタック765」へ。


余興その1「パネルクイズ!アタック765」

  このコーナーはその名の通り某長寿クイズ番組のような内容。765プロチームとミリオンスターズ(+赤羽根さん)に分かれてのクイズ対決。9つのパネルにそれぞれ映像クイズが用意され、解答チームはそのパネルが自チームのものとなり、縦横斜め、3つ揃えば賞品が貰えるというもの。賞品は、合宿先の舞台である福井県特産物と言う名の酒の肴。この日、妙にテンションが高かった釘宮さんは賞品に興味津々。ステージ上に持ってこられた賞品を自ら見に行って、商品をゲットする気まんまんな姿が見られました。

 「(ダンサーチームの)挨拶シーンの絵コンテに書かれている星梨花の芝居の指示は?」というクイズの出題時に、その挨拶シーンが流れたのですが、その際に七尾百合子役の伊藤さんが、百合子が挨拶しているのを真似していたのが印象に残りました。あれはシアタービューイングでも映像が抜かれていたのでしょうか。

 クイズの答えを考える際には客席側を意識せず、両チームともにガチな相談を始めるという真剣さ。全舞台挨拶の総移動距離(11,522km)や、坂上総合プロデューサーの好きなおにぎりの具(チーズしそひじき)など、誰が分かるのかとツッコミたくなるようなクイズが出題されましたが、最終的にはミリオンスターズが勝利。未成年がいる中で、あの酒の肴をどう分配したのか気になるところであります。


祝電披露

  ここからは、坂上総合プロデューサー、石原総合ディレクター、中川サウンドプロデューサー、鳥羽プロデューサーが参加。祝電披露として、まずは劇場版の監督である錦織監督からの手紙が赤羽根さんにより代読されました。劇場版が公開されてから1年以上、その劇場版のBDが発売されてから数か月経っての打ち上げパーティー。様々な展開が進行し続けているアイドルマスターの中で、過去を振り返ってみるもまたいいのではないかということを語られていました。これからのことが多すぎて、なかなかそういう機会であったり、時間がなかったりするのですが、こういったイベントに参加する事や映像を見返すことで、新たな発見があるかもしれません。

 今回出席できなかった、たかはしさん、長谷川さん&下田さん、仁後さんからのビデオレターが流されました。「セクシーの向こう側からこんにちは」された、たかはしさんの映像を見た平田さんがその場で崩れこみ、ビデオレター終了後すぐに平田さんと他の765プロメンバーで、「うちのたかはしがすみません!」と謝罪したのでした。これが765プロ一門のお約束か。最後に、若林さんからの手紙が中村さんによって代読され、若林さんらしい、律子からプロデューサーへ贈る言葉で締める内容で、会場から拍手が沸き起こりました。

 本日、2月15日は浅倉さんの誕生日。そして、平田さんの誕生日も近いという事で、誕生日祝いのサプライズが。会場全員によるバースデーソングでお祝い。そして、お2人には錦織監督からの色紙がプレゼントされました。当然、平田さんの色紙には真、浅倉さんには雪歩が描かれていたのですが、真の色紙に食いつく浅倉さん。あなたは雪歩か。サイリウムをケーキに立てられた蝋燭に見立てて、2人が息を吹きかけて消していくといったことも行われました。

 ここで一旦、女性陣は降壇して、ステージ上には男性陣のみに。ここでは劇場版公開前から公開後までの出来事を年表と共に振り返えられました。劇場版製作の締切日当日で完成した話で、製作現場では最後の最後までやりとりをされていた状況を聞き、その話を聞いているだけでどっと疲れてしまうのでした。


余興その2 朗読劇「アリーナライブの打ち上げパーティー」

  女性陣が、この日の為に製作されたパーカーを着て再び登壇。劇場版でのアリーナライブ終了後の打ち上げパーティーの様子が描いた朗読劇が披露されました。ステージ左手が765プロメンバー、右手がミリオンスターズメンバー。総勢16名による朗読劇です。765プロのメンバーが先輩として、ミリオンスターズのメンバーをもてなすといった内容でしたが、プロデューサーが仕事中のアイドルを迎えに出かけている中で、765プロメンバーが先輩らしく振舞えるかが焦点に。劇場版ではライブ前の準備段階のシーンが多く、緊張感が漂っていましたが、それとは対照的に明るい内容。ミリオンスターズのメンバーもそれぞれが個性を発揮していたように思いました。特に百合子が飛ばしていたような…。朗読中は会場にコールや拍手を促すなど、参加型な企画となりました。個人的に印象に残ったのは、ガヤのシーン。おそらくこのシーンはアドリブ指定なんでしょうが、それぞれが自由に演技されている姿に役者を感じたのでした。

 朗読劇後に「THE IDOLM@STER 輝きの軌跡」を上映。過去を振り返る映像に、小鳥さんが歌う「君が選ぶ道」をBGMして、泣かせてみせましょうといった卑怯な内容。これを見ていち早く泣いてしまう浅倉さん。続いて釘宮さん、滝田さんも泣いていた様子。この映像の最後で、10周年を記念したライブイベント「10th Anniversary Live THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」を7月18日、19日の2日間、西武ドームで開催されることが発表されました。このとき、ずっと手を握りあっていた中村さんと今井さんにぐっときてしまいました。会場内の照明が落ちていましたので、シルエットで見える2人の姿がもうね…。このライブイベントの他にプロデューサーミーティングイベントも行われるようで、アイドルマスターはまだまだ走り続けてくれるようです。


余興その3「ライブコーナー」

M01:THE IDOLM@STER 披露数:57回目
   MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
   作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:中村、今井、平田、釘宮、沼倉、原、浅倉、滝田

M02:M@STERPIECE 披露数:17回目
   M@STERPIECE(2014/01/29)より
   作詞:yura 作曲・編曲:神前暁

   歌:出演者全員

M03:虹色ミラクル 披露数:4回目
   劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
   挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

   作詞:森由里子 作曲:NBSI(中川浩二) 編曲:NBSI(kyo)

   歌:出演者全員


 ライブコーナーでは、765プロ、ミリオンスターズのメンバー全員での「M@STERPIECE」と「虹色ミラクル」が披露されました。ミリオンスターズとしては、劇場版ではダンサーチームとしての参加ですので劇中では歌っていない曲。それを765プロのメンバーと歌う。そのシチュエーションだけで泣けてしまいます。そんな想いが赤羽根さんにもあった様で、その光景が見れて夢が叶ったとおっしゃられていました。ステージの横からそれを見るとは、まさにプロデューサー気分でしたでしょうね。


謝辞、そして本締め

 石原ディレクターから若林さんの出産報告がありました。それを聞いた今井さんが後ろを向いて泣き出した姿に、出産について既に情報を知っていたこちら側も泣けてしまいました。

 中村さんが最後の挨拶でドームでのライブ開催について語られました。昔はライブの最後に「ドームですよ!ドーム!」と希望を込めて発していた言葉が、いつのころからか「アイマスですよ!アイマス!」に。ドームでのライブ開催が夢ではないのではないかという想いと共に、その夢が叶うことで終わってしまうのではないかという怖さからこの言葉の変化があったようです。そして、遂にドームでの開催が決定。それを発表した今は、会場からの祝福を受けて、ここが終わりではなく始まりだと語られたのでした。

 最後は赤羽根さんが音頭をとって一本締めとなりました。このとき、ステージの中央にいる赤羽根さんを出演者の皆さんが囲んで見つめている光景を見て、「お!プロデューサーしているな!」と感じたのでした。(お前は今まで感じていなかったのか)


シネマビューイング終了後に行われたプレゼント抽選会
 シネマビューイング終了後に現地ではプレゼント抽選会が行われました。サイン入り劇場版台本や、7thライブで展示されていた、アニメスタッフ一同からイラスト、メッセージが入った大型ボードといった過去のお宝まで大放出。このプレゼントの抽選方法は、入場時に配られた抽選券に記載された4桁の数字が、出演者の方の「スタート」、「ストップ」の掛け声で決まった当選番号と一致すればプレゼントされるというもの。ここで麻倉さんが、スタートと言う段取りを理解しておらず、なかなかスタートと言わないというお約束を見せてくれました。もちょはぶれない。

 自分が貰った抽選券には、春香と可奈の2ショットのシーンがデザイン。デザインが数種類あったようですが、一体何種類あったのでしょうか。自身の抽選番号が0150だったのですが、当選番号0159、1050と無駄に驚かせる番号が続出したものの結果、当選は無し。しかしながら、このデザインの抽選券が貰えただけで満足でした。 全てのプレゼント当選発表が終わった後、司会を務めた高橋佑馬さんから、打ち上げパーティーのロゴがプリントされたTシャツが来場者全員にプレゼントされることが発表され会場は大盛り上がり。そのTシャツは退場時に頂きました。



 なんだかんだで、8時20分頃に打ち上げパーティー終了。パーティーの余韻を楽しむ時間もなく帰路へ。「ドームですよ!ドーム!」が実際に叶う瞬間に立ち会うことが出来て、本当に運が良かったなと実感するイベントでした。そして、浅倉さんの誕生日、若林さんの出産報告が重なるとは。2015年2月15日は特別な日となりました。さて、「10th Anniversary Live THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」のチケットが無事ゲットできるのかどうか。そんな心配をしつつも、ホテルを颯爽と予約してしまうのでした。おしまい。

【イベントレポート】無事、黄色い歓声に迎えられた315プロ初イベント『アイドルマスター SideM ~3.15は、315プロNight!in 2015~』

イベント詳細 

アイドルマスター SideM
~3.15は、315プロNight!in 2015~
開催日:2015/03/15 開場14:50 開演15:00
会 場:テアトル新宿(東京都) 料金:2,500円
出 演:仲村宗悟、内田雄馬、八代拓、坂上陽三総合プロデューサー、門田研照(宣伝担当)

ファミ通.com「『アイマス SideM』初のイベントをリポート」
電撃App「CD発売記念イベントが開催決定!Webラジオも4月より配信開始」
マイナビニュース「DRAMATIC STARSのWEBラジオ配信が決定! 」
4Gamer.net「SideMのキャストが出演した舞台挨拶の模様をお届け」

運試しで応募してみたら思いがけず当選

 アイドルマスター10周年プロデューサーミーティングがテアトル新宿にて3月14日から開催中です。これはアニメやライブ映像を映画館で楽しめるというイベントですが、その初日と2日目には出演者が登壇するトークイベントが開催されました。座席数が218席しかないテアトル新宿。どうせ当たらないだろうと思いながら運試しで応募してみたところ、2日目に当選。思いがけず参加することになりました。

 テアトル新宿は地下にある劇場で、螺旋状の階段を降りて地下1階へ。階段の壁際には2013年2月に開催されたライブで配布された劇場版の号外などが額に飾られていました。階段を下りるとそこはロビー。既に開場待ちの人でいっぱいでした。場所が狭いので仕方ありません。それにしても、いつものアイドルマスターのイベントと違って女性率が高い。これは、315プロの男性声優陣が登壇することが関係しているのですが、こんなに女性率が高いアイドルマスターのイベントは初めて見ました。

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 ロビーには、ライブ衣装、打ち上げパーティで展示されていたダンボール絵、アーケード版アイドルマスターの筐体2台と、ロケテスト時代のパネル等々が展示されていました。パネルに目を移しますと「絶賛稼働中」の文字が。実際、今でも稼働中なゲームセンターもありますので、10年経っても、あながち嘘でないのが面白いです。

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 コミュニケーションボードが置かれていまして、自由に書き込みが出来ました。まだ2日目と言うのに多くのメッセージが書き込まれていました。そして目立たないところに、道玄坂登先生のありがたいお言葉が早速展示されていました。

 劇場版公開時に映画館にて購入することができたアイドルマスターコンボセット(ソフトドリンク+ポップコーン+缶バッチ)が販売されていましたので購入してみました。価格は1,000円。うん、お高い。ちなみに缶バッチのデザインは雪歩でした。

ねーちゃんの声が勝つときが来るとは驚き

  トークイベントの前にライブBD「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014 Day2」を鑑賞。上映時間は4時間35分。前後編の間(ディスクチェンジ)に10分間の休憩。思わず「ながっ!」と言ってしまいたくなる上映時間でしたので、自分は基本的に座って見ていました。立たれている方も座られている方もいて、見るスタイルはそれぞれでした。

 上映中、下田さんの「にーちゃん!」「ねーちゃん!」の呼び掛けに、ねーちゃんの声が勝ったり、沼倉さん(ヌゴロさん)が歌う「Alice or Guilty」では、「君を見失う…Alice…」とドヤ顔の沼倉さんに対して「キャー!!!」の歓声が上がるなど、いつもとは違う新鮮な感覚でライブヴューイングが楽しめました。女性限定のライブビューイングがあったならこんな感じになるのでしょうね。さすがに女性限定の中には入り込むことができませんので、貴重な体験となりました。

315プロの初イベント。無事、黄色い歓声に迎えられたドラマチックスターズ

 ライブBDの上映が終わったのが19時50分頃。思っていたよりも時間が経っていたのでビックリ。トークイベントの開始が19時30分じゃなかったかな?と思ったのですが、イベント開始が20時からとなりました。ライブBDの上映は何のトラブルも無く、予定通りに始まり予定通りに終わりましたので、開始時間の告知が間違っていた様子。帰りの新幹線に間に合うのかドキドキしながら、開始の時間を待つのでした。

 女性が多かったので黄色い歓声に迎えられて、ドラマチックスターズの3人がステージ上へ。「うおおお!!!」というオッサン共の怒号に迎えられるのではないかと、ここに来るまでは心配していたのですが杞憂に終わりました。続いて、バンダイナムコゲームス広報の門田さん、坂上総合プロデューサーが登場。ここでお決まりの「変態コール」が起こったのですが、女性の声がいつもより大きいので、男性が言うからこそのシャレが、シャレでなくなるという状況に。「あ、この人痴漢か何かかな?」と思われてしまってもおかしくない「変態コール」でありました。今後、女性の声が大きくなっていくと、坂上Pの「変態コール」の返しが、「訴えるぞ!」から「ありがとうございます!」に手のひら返ししそうだと、つまらないことを考えてしまうのでした。

 315プロの初イベントではありましたが、既にドラマチックスターズの3人の関係性が出来上がっている感じが見て取れました。よそよそしい感じはあまり無く、仕事場以外での付き合いもあるのかもしれません。ニコニコ生放送にてWEBラジオ番組が4月からスタートするとのことですが、この3人であれば、いいバランスでのトークが展開してくれそうで楽しみです。ニコ生ということで、お得意の絵が披露されることは間違いないでしょう!

 皆さんが登場した扉の近くに、Pヘッドをかぶったプロデューサーさんが座っていました。坂上P登場時に、仲村さんがそのPヘッドさんを指差して、内田さんに話しかける場面が。興味津々の仲村さんに対して、内田さんは「まあまあ」と落ち着いた感じの対応だったような。ここで「あっ!間島先輩!!」と叫んでいたら面白かったのですがね。

 昨日は女性陣に煙たがられていた坂上Pでしたが、ここでは終始ご機嫌で、こちらのほうが活き活きしていたように見受けられました。気を使わなくていい男性陣のほうがやりやすいのかもしれません。

 男性アイドルのイベント。本来であれば会場は女性ばかりになるはずなのですが、男性の観客も数多く混じっているという他ではなかなか見られない面白い状況でした。これまでのアイドルマスターでも、男性アイドルユニットとしてJupiterが登場したものの、基本的には女性アイドルがメインのコンテンツ。SideMの女性人気が今後高まっていくことで、この状況が変わってくるのか、それとも同じ状況が続いていくのか。SideMの今後が実に興味深いです。CD発売イベントではミニライブが行われる予定。女性アイドル、男性アイドル関係なく、普通に見てみたい。しかし、どうせなら女性に見てもらいたい気持ちもあるので、イベントの応募はどうしたものか。そんなことを考えつつ、東京をあとにしたのでした。

 終演後、プレゼント応募用紙を箱に入れてから、急いで東京駅に向かい、出発2分前の新幹線に乗り込むというスリリングな帰宅になりましたとさ。

【ライブレポート】トラブルが発生してもそれを感じさせなかった繋ぐ気持ち『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!』

イベント詳細

THE IDOLM@STER MILLION LIVE!
2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!

開催日:2015/04/04,05
    開場16:00 開演17:00
会 場:幕張メッセイベントホール(千葉県)
料 金:8,200円(税込)
出 演:山崎はるか(春日未来役)、田所あずさ(最上静香役)、Machico(伊吹翼役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、雨宮天(北沢志保役)、伊藤美来(七尾百合子役)、夏川椎菜(望月杏奈役)、藤井ゆきよ(所恵美役)、渡部優衣(横山奈緒役)
(4日)
木戸衣吹(矢吹可奈役)、小岩井ことり(天空橋朋花役)、駒形友梨(小早川紗枝役)、近藤唯(篠宮可憐役)、戸田めぐみ(舞浜歩役)、山口立花子(百瀬莉緒役)
(5日)
愛美(ジュリア役)、上田麗奈(高坂海美役)、大関英里(佐竹美奈子役)、末柄里恵(豊川風花役)、高橋未奈美(馬場このみ役)、村川梨衣(松田亜利沙役)

出演者関係者感想まとめ


絶対に参加したかったセカンドライブ

  ファーストライブはチケット運がなく、ライブビューイングでの参加でしたが、4月4、5日に開催されたセカンドライブは現地で参加することが出来ました。初日はCD先行抽選で、2日目はゲーム先行抽選で当選。セカンドライブ開催発表時に幕張のホテルを予約していたのが無駄にならずに済みました。「絶対に参加するぞ」とここまで思ったライブはこれまでになかったかもしれません。これまで、LTP07,09、LTH0506のCD発売記念イベントに参加してきたことで、ミリオンライブへの思い入れが大きくなったことや、前回のライブに参加できなかったことがそう思わせたのだと思います。


スタンド3階席で視界が悪くとも、それなりに楽しみを探してみた

  初日は別の用事があったもので、遅れて会場のある幕張へ。ホテルには16:20にチェックインし、すぐに準備して会場へ足を運びました。開演まで時間がなかったので、展示されていた応援パネルの写真を数枚撮影してから自分の席に向かいました。初日の席はスタンド3階席Eブロック。ステージ寄りではあるのですが、ステージを横から見下ろす形で、左右にあるプロジェクターのスクリーンが壁になり、ステージ上段の様子がよく見えなかったのでした。今回、出演者の方がトロッコに乗ることが多かったのですが、3階席からですと角度がある為、手前を通るトロッコが全く見えず。しかし、こういう時には見えないなりに楽しみを探すもの。見えないなら別のものを見てみましょうと、ステージのせり上がりに注目。Machicoさんが「恋のLesson初級編」を歌っている際に、せり上がりの場所が予め下がったので、誰が来るのかと注目していましたら、その場所からは誰も登場せず、ダンサーさんがポンポンを投げ入れたのでした。これには「そこに投げ捨てるんかい!」と思わずつっこんでしまいました。

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 出演者分展示されていた応援パネル。公演後には上部にそれぞれサインとコメントが。それにしてもこれは応援パネルという名の課金者リストだな…。



関係者席にあの伝説のプロデューサーが!?

  トロッコが手前を通る際、何も見えなくなりますので、関係者席(ボックス席)を見てみることに。するとそこには、遠くからでも誰だか分かってしまう2人の姿が。今井さんと原さんです。サイリウムの振り方がなんとなく今井さんだなと。みんなが盛り上がっていてもマイペースでいられるのが原さんだなと。「THE IDOLM@STER」が歌われた際には、曲が体に染み付いているのか、より一層盛り上がるアサミンゴスPでした。
 2日目はアリーナA5ブロック最後列の席で関係者席の下辺りにいたのですが、ふと関係者席を見てみましたら、沼倉さん、今井さん、中村さん(マスク姿)を発見。伊藤さんがトロッコでこちらに来た際に、沼倉さんは娘を見守る母親のような顔で見ていたのに対して、今井さんは両手にサイリウムで大騒ぎ。「これでいいのか先輩!?」と思うと同時に、みっく相手なら仕方ないなと思うのでした。


トロッコや後方ステージを採用し、アリーナ全体が良席に

  以前にアイマスの8thライブでこの会場に来た際には、ステージから一番離れているスタンドAブロックの席でしたが、その直下に後方ステージが組まれていました。後方ステージが組まれるのはアイマスライブ史上初だったのではないでしょうか。別作品のライブで後方ステージを見て、以前からこれを採用すればいいのにと思っていました。その別作品とはラブライブ。ラブライブのレーベルはランティス。ミリオンもランティス。ランティス側の意向なのかどうなのかは分かりませんが、大きな会場を使用する場合は、会場全体がステージになるこの形式でのライブをお願いしたいものです。


雨が降る中、約2時間並んで会場限定CDを購入

 会場物販でパンフレット、キーホルダー、会場限定CDを購入。パンフレットとキーホルダーについては、初日の公演後に並ぶことなく楽々購入できたのですが、会場限定CDはその翌日に購入しました。雨が降る中、CD物販列に9時30分頃から並んで、約2時間後に会場限定CDを手に入れました。並んでいる間に、「並んだら負け」Tシャツを着た方を目撃してしまったので「これは何のフラグか!?」と思ってしまいましたが、どうやらフラグ回避成功したようで、良かった良かった。なお、自分が会場限定CDを手に入れてから20分後に完売してしまったようです。


1日目のセットリストについて(全30曲)

M01:Thank You! 披露数:49回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 01(13/04/24)より

   作詞:NBSI(モモキエイジ)
   作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

   歌:出演者全員

M02:Growing Storm! 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 02(14/07/30)より

   作詞:mft 作曲・編曲:高田暁
   歌:山崎、Machico、伊藤、夏川
    (山崎Machico伊藤、阿部、夏川


M03:ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 披露数:12回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞:由貴野ひめか
   作曲:江並哲志 編曲:佐々木裕

   歌:渡部優衣

M04:夢色トレイン 披露数:4回目
   LIVE THE@TER HARMONY 03(14/09/24)より
   作詞:rino 作曲:増谷賢 編曲:長田直之

   歌:麻倉もも

M05:Happy Darling 披露数:8回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞:rino 作曲・編曲:山元裕介

   歌:夏川椎菜

M06:合言葉はスタートアップ! 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 01(14/07/30)より
   作詞:mft 作曲・編曲:酒井拓也(Arte Refact)

   歌:藤井、渡部(沼倉、若林、仁後、下田、釘宮)

M07:Shooting Stars 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 03(14/09/24)より

   作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)
   歌:田所、雨宮、麻倉
    (田所、平山、雨宮、小笠原、麻倉


M08:Maria Trap 披露数:初披露
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より

   作詞:ZAQ 作曲・編曲:三浦誠司
   歌:小岩井ことり

M09:By My Boy 披露数:3回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(13/08/28)より
   作詞:mavie 作曲・編曲:KOH

   歌:山口立花子

M10:ユニゾン☆ビート 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 07(15/01/28)より
   作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:高田暁

   歌:戸田めぐみ

M11:おまじない 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 07(15/01/28)より
   作詞:きみコ 作曲・編曲:中土智博

   歌:木戸衣吹

M12:君想いBirthday 披露数:3回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 07(13/08/28)より
   作詞:rino 作曲・編曲:福富雅之

   歌:駒形友梨

M13:夕風のメロディー 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 10(15/03/25)より
   作詞:藤本記子 作曲・編曲:野井洋児

   歌:近藤唯

M14:THE IDOLM@STER 披露数:63回目
   MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
   作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:出演者全員

M15:PRETTY DREAMER 披露数:10回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)

   歌:山崎、木戸、駒形(沼倉、山崎、夏川、渡部優)

M16:Sentimental Venus 披露数:8回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(13/08/28)より

   作詞:こだまさおり 作曲:rino 編曲:関野元規
   歌:夏川、渡部、戸田
    (郁原、阿部、山口、釘宮)


M17:Helloコンチェルト 披露数:初披露
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 09(13/12/25)より
   作詞:こだまさおり 作曲:増谷賢 編曲:長田直之
   歌:田所、伊藤(若林、田村、大関、村川)

M18:Marionetteは眠らない 披露数:4回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 06(13/09/25)より

   作詞:こだまさおり 作曲・編曲:高田暁
   歌:Machico、麻倉、近藤
    (長谷川、Machico、平山、愛美)


M19:Blue Symphony 披露数:6回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(13/07/31)より
   作詞:こだまさおり 作曲・編曲:山口朗彦
   歌:雨宮、藤井、山口
    (今井、雨宮、種田、藤井


M20:恋のLesson初級編 披露数:7回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 06(13/09/25)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:nyanyannya(Team.ねこかん[猫])

   歌:Machico

M21:アフタースクールパーリータイム 披露数:4回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(13/07/31)より
   作詞:ZAQ 作曲・編曲:増谷賢

   歌:藤井ゆきよ

M22:素敵なキセキ 披露数:29回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞・作曲・編曲:岡本健介

   歌:山崎はるか

M23:STANDING ALIVE 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 10(15/03/25)より
   作詞:松井洋平 作曲・編曲:中土智博

   歌:近藤、山口
    (近藤、原、角元、山口、中村温)


M24:星屑のシンフォニア 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 09(15/03/25)より
   作詞:藤本記子 作曲・編曲:EFFY

   歌:駒形、小岩井
    (長谷川、駒形小岩井、斉藤、野村)


M25:Birth of Color 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 07(15/01/28)より
   作詞:藤本記子 作曲・編曲:EFFY

   歌:戸田、木戸
    (平田、麻倉、戸田、たかはし、木戸


M26:透明なプロローグ 披露数:8回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より

   作詞:こだまさおり 作曲・編曲:若林充
   歌:伊藤美来

M27:絵本 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 03(14/09/24)より
   作詞:坂井季乃 作曲・編曲:増谷賢
   歌:雨宮天

M28:Catch my dream 披露数:2回目
   LIVE THE@TER HARMONY 03(14/09/24)より
   作詞:Mine 作曲・編曲:中土智博
   歌:田所あずさ

M29:Welcome!! 披露数:16回目
   LIVE THE@TER HARMONY 01(14/07/30)より
   作詞:佐々木恵梨 作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
   歌:出演者全員

EN1:Thank You! 披露数:50回目
   
LIVE THE@TER PERFORMANCE 01(13/04/24)より

   作詞:NBSI(モモキエイジ)
   作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

   歌:出演者全員



2日目のセットリストについて(全30曲)

 M01:Thank You! 披露数:51回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 01(13/04/24)より

   作詞:NBSI(モモキエイジ)
   作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

   歌:出演者全員

M02:Growing Storm! 披露数:4回目
   LIVE THE@TER HARMONY 02(14/07/30)より

   作詞:mft 作曲・編曲:高田暁
   歌:山崎、Machico、伊藤、夏川
    (山崎Machico伊藤、阿部、夏川


M03:Super Lover 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 05(14/11/26)より
   作詞・作曲・編曲:サイトウヨシヒロ

   歌:渡部優衣

M04:VIVID イマジネーション 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 02(14/07/30)より
   作詞:真崎エリカ 作曲:桑原聖(Arte Refact)
   編曲:酒井拓也(Arte Refact)

   歌:夏川椎菜

M05:トキメキの音符になって 披露数:27回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より
   作詞:rino 作曲・編曲:岡本健介

   歌:麻倉もも

M06:ジレるハートに火をつけて 披露数:2回目
   LIVE THE@TER HARMONY 06(14/11/26)より
   作詞:藤本記子 作曲・編曲:増田武史

   歌:上田、藤井
    (種田、稲川、上田藤井、桐谷)

M07:Shooting Stars 披露数:2回目
   LIVE THE@TER HARMONY 03(14/09/24)より

   作詞:真崎エリカ
   作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)

   歌:田所、雨宮、麻倉
    (田所、平山、雨宮、小笠原、麻倉


M08:Up!10sion♪Pleeeeeeeeease! 披露数:4回目
   LIVE THE@TER HARMONY 05(14/11/26)より

   作詞:松井洋平 作曲・編曲:AtoroNoteS
   歌:村川梨衣

M09:恋愛ロードランナー 披露数:4回目
   LIVE THE@TER HARMONY 06(14/11/26)より
   作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:石田秀登

   歌:上田麗奈

M10:SUPER SIZE LOVE!! 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 08(15/01/28)より
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:酒井拓也(Arte Refact)

   歌:大関英里

M11:プラリネ 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 04(14/09/24)より
   作詞:きみコ 作曲:佐々木淳 編曲:nano.RIPE

   歌:愛美

M12:dear... 披露数:3回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 13(14/04/30)より
   作詞・作曲・編曲:KOH

   歌:高橋未奈美

M13:オレンジの空の下 披露数:初披露
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞:こだまさおり
   作曲:岡本健介 編曲:森谷敏紀

   歌:末柄里恵

M14:THE IDOLM@STER 披露数:64回目
   MASTERPIECE 01(05/09/28)より
   作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:出演者全員

M15:PRETTY DREAMER 披露数:11回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)

   歌:山崎、高橋、村川
    (沼倉、山崎、末柄、夏川、渡部優)


M16:Sentimental Venus 披露数:9回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(13/08/28)より

   作詞:こだまさおり 作曲:rino 編曲:関野元規
   歌:夏川、渡部、末柄
    (郁原、阿部、山口、釘宮)


M17:Helloコンチェルト 披露数:2回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 09(13/12/25)より
   作詞:こだまさおり 作曲:増谷賢 編曲:長田直之
   歌:田所、伊藤、大関
    (若林、田村、大関、村川)


M18:Marionetteは眠らない 披露数:5回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 06(13/09/25)より

   作詞:こだまさおり 作曲・編曲:高田暁
   歌:Machico、麻倉、上田
    (長谷川、Machico、平山、愛美)


M19:Blue Symphony 披露数:7回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(13/07/31)より
   作詞:こだまさおり 作曲・編曲:山口朗彦
   歌:雨宮、藤井、愛美
    (今井、雨宮、種田、藤井


M20:Believe my change! 披露数:4回目
   LIVE THE@TER HARMONY 02(14/07/30)より
   作詞:真崎エリカ
   作曲:西添健、桑原聖(Arte Refact)

   編曲:酒井拓也(Arte Refact)
   歌:Machico


M21:フローズン・ワード 披露数:4回目
   LIVE THE@TER HARMONY 06(14/11/26)より
   作詞:真崎エリカ 作曲:桑原聖(Arte Refact)
   編曲:酒井拓也(Arte Refact)

   歌:藤井ゆきよ

M22:ライアー・ルージュ 披露数:6回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(13/06/26)より
   作詞:松井洋平 作曲・編曲:西添健(Arte Refact)

   歌:雨宮天

M23:HOME, SWEET FRIENDSHIP 披露数:2回目
   LIVE THE@TER HARMONY 05(14/11/26)より
   作詞:松井洋平 作曲・編曲:AtoroNoteS

   歌:村川、渡部
    (中村繪、渡部恵、浜崎、村川渡部優


M24:Eternal Harmony 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 04(14/09/24)より
   作詞:Ayaka Miyane, TAKAROT

   作曲:Mitsuyuki Miyake,K's,TAKAROT
   編曲:K's,TAKAROT

   歌:愛美、末柄
    (今井、郁原、愛美、諏訪、末柄


M25:ドリームトラベラー 披露数:初披露
   LIVE THE@TER HARMONY 08(15/01/28)より
   作詞・作曲:藤本記子 編曲:福富雅之

   歌:高橋、大関
    (高橋、田村、大関、原嶋、下田)


M26:空想文学少女 披露数:3回目
   LIVE THE@TER HARMONY 02(14/07/30)より

   作詞・作曲:藤本記子 編曲:福富雅之
   歌:伊藤美来

M27:Precious Grain 披露数:28回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より
   作詞:松井洋平 作曲・編曲:佐々木裕
   歌:田所あずさ

M28:未来飛行 披露数:5回目
   LIVE THE@TER HARMONY 03(14/09/24)より
   作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:板垣裕介
   歌:山崎はるか

M29:Welcome!! 披露数:17回目
   LIVE THE@TER HARMONY 01(14/07/30)より
   作詞:佐々木恵梨 作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
   歌:出演者全員

EN1:Thank You! 披露数:52回目
   
LIVE THE@TER PERFORMANCE 01(13/04/24)より

   作詞:NBSI(モモキエイジ)
   作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

   歌:出演者全員



両日30曲ずつで13曲が初披露、セットリストは日ごとに大きく変更

 両日30曲ずつで初披露は13曲。ユニット曲が数多く披露されましたので、セットリストにはオリジナルメンバーも記載しました。全ての曲を振り返りますと、さすがに長くなりすぎますので、数曲に絞って感想を述べていくとしましょう。
 1日目8曲目「Maria Trap」。ミリオンの中では異色なイメージがありますが、天空橋朋花を表現した曲。曲調と相まった気迫のパフォーマンスで、結んだ長い髪を短く持って、それを腰の辺りで鞭のように振り回す仕草がとても印象に残りました。小岩井さんはライブどころかイベント初参加。アイマスについて語る機会もこれまであまりなかったことからか、MCパートではアイマスに対する熱い想いを涙ながらに語られていました。
 1日目10曲目「ユニゾン☆ビート」。戸田さん、出演者の中で一番声が出ていたなというとても基本的なところを感じたのですが、基本中の基本でありとても大事なポイント。とても緊張されていたとは思いますが、ステージ上では物怖じせずに、しっかりと歌われていた印象でした。そして、何より歌がうまい。こんなに歌がうまかったのかと再認識しました。この曲自体も好きで、ある年代の人なら分かる、どこか懐かしさを感じさせる曲調が胸に刺さります。ライブでこの曲を聴いたことでさらにこの曲が好きになりました。
 2日目11曲目「プラリネ」、12曲目「dear...」、13曲目「オレンジの空の下」。ソロ6曲の順番は3曲目までは思っていた通りでしたが、最後に持ってくるかなと思っていました「プラリネ」が4曲目で、続いて「dear...」、「オレンジの空の下」という流れでした。思っていたのと真逆な流れ。この流れも正統派と言えば正統派なのですが、会場の空気を変えてしまう「プラリネ」の後は辛いだろうと思ったのでした。しかし、そんな心配は無用で、歌が始まると会場の空気が一瞬で様変わり。高橋さんの歌唱力の高さはさすがで、貫録すら感じてしまう出来でした。そして、「オレンジの空の下」。末柄さんのやさしい歌声がマッチしていて、初めて聴いた時からその歌声に魅了させられた曲。最初は緊張の為か声があまり出ていませんでしたが、次第に調子を上げられていました。ユニット曲では声が出ていましたので、ソロは相当緊張されていた様子。それにしても、オレンジ色に染まった会場で歌う末柄さんの姿は眩しかったなと。「ミツボシ☆☆★」の様なアイドルパワー全開なオレンジとは違いますし、ましてや、変態(坂上P)を照らすオレンジとも全然違う。同じオレンジなのに、とってもやさしい夕焼け色のオレンジに自分の目には映りました。


これまでのCD発売記念イベントのことを思い出す

 これまで参加したCD発売記念イベントの出演者の方に対しては思い入れが強くなるものです。LTP07の駒形さん、近藤さん。LTP09の村川さん、大関さん。LTH0506の藤井さん、渡部さん、上田さん、村川さん(2度目)。改めて聴く曲、初めて聴く曲、いろいろありましたが、当時のことを思い出しながら見ていました。とりあえず、近藤さんが緊張あまり、穴掘って埋まらなかったので安心しました。ソロ曲を歌われているときに、どうしても声が震えてしまっていたようですが、それはそれで味なんじゃないかとも思ったり。しかし、ユニット曲では力強い歌声も披露。場に慣れていくことで、また違った一面が見えるのではないかと期待できる内容でした。あとは藤井さんの「フローズン・ワード」。LTHのイベントで気持ちを込めて歌うと泣いてしまうという話をされていましたが、まさにその状態に。感極まって歌いづらそうでしたが、それはそれで感情が出ていて感動的でした。


感情が先に立って歌う姿に心打たれる

 今回のライブは、きちんと歌うというよりも感情的に歌っていたところが個人的には良かったと感じたポイントでした。ファーストライブの時よりも余裕を感じた大関さんであったり、瞳を潤ませながら「プラリネ」を歌っていた愛美さんもそう。感情が先にたって歌う姿には心が打たれます。さらには、雨宮さんや山崎さんの様な、役としての歌声を大事にするタイプの方もそうなっていたのが実に良かったでした。山崎さんの場合、あまりに感情が入りすぎて「未来飛行」の終盤では表情がイケメンに。アイドルとしてはどうなのかという思いもなくはないですが、それだけ気持ちが前面に出ていたのだろうなと熱い想いが伝わってきました。


トラブルが発生してもそれを感じさせなかった繋ぐ気持ち

 「Sentimental Venus」を歌っている最中に機材トラブル発生し、オケが止まるというアクシデント発生。このとき自分はトラブルだと察知できず、ここはみんなでアカペラで歌う演出なんだなと、トラブル関係なく普通に歌っていました。(そこは気付け自分!)その後、なかなか次の曲が始まらないので、ここでようやくトラブルに気付きました。間を繋げようとTOWN(てってって~♪)を歌い始める会場。そして、間もなく次の曲へ繋いだのでした。あとから思い出すと理由が分かったのですが、「Sentimental Venus」を歌い終わった後、捌けていく夏川さんが両手を顔に当てて泣いていたのが、「一緒に歌ってくれてありがとう」だけでなく、「トラブルが起きてしまった。どうしよう。」という戸惑いであったり悔しさが入り混じったものだったのでしょうね。


若い3人の成長が感じられたライブ

  木戸さん、夏川さん、伊藤さんの若い3人の成長が感じられたライブでもありました。藤井さんが話されていましたが、大人になってから成長するのは難しいこと。その点、この3人は伸び盛り。(ゆきよさんを引き合いに出すんじゃない!)
 木戸さんの場合、かつては全身を使って精一杯表現していたような姿から成長して、堂々としたパフォーマンスをみせてくれました。歌もダンスもトークも良く、完璧かと思いきや、トークの締めがどうしても雑になるところに歳相応の可愛らしさを感じました。若干、トークの内容がたかはし智秋さんをリスペクトしていた気がするのですが、そっちの方面には迷子にならないようお願いしたいところであります。
 最後の挨拶で「Sentimental Venus」でのトラブルに対して、そのときのユニットのメンバーを集めて謝罪と対応への感謝の言葉を述べられていた夏川さん。あの瞬間は泣いていましたが、ステージ上ではそんなことを全く思わせない、しっかりとした立ち振る舞いをみせてくれました。この子がまだ18歳とは驚きです。さすがは麻倉さんの保護者、格が違った。
 StylipSとしてもライブ活動をされている伊藤さん。現在、StylipSのライブツアー中なのにも拘らず両日参加。ファーストライブでは1日だけの参加の予定でしたが、体調不良であった田所さんの代わりに両日参加してくれました。まさしくアイドルといったパフォーマンスがまぶしく映る彼女ですが、歌に関しては自信がなかったようで、その話をされたときに「それは言わない約束でしょ」と長年付き添ってきた妻のような言葉が脳裏に浮かんでしまいました。歌が上手いに越したことはないでしょうが、アイマスのライブの本質はそこにはありません。七尾百合子役である伊藤さんがステージに立ってくれる時点で、「ありがとう」という気持ちなのです。


トラブルさえも楽しめたセカンドライブ

 トラブルが起こりましたが、トラブルさえも楽しめたセカンドライブでした。ファーストライブが、田所さんが体調不良で出られず、村川さんもどうなのかという状況で、どうなってしまうのだろうという不安がありましたが、それに比べればなんてことないトラブルで、むしろトラブルなんてあったのかという感覚でした。トロッコや後方ステージを活用することで、出演者と観客の距離が近く、トラブルが起こっても会場全体でカバー。出演者との距離が、物理的にも精神的にも近いライブになったのではないでしょうか。初日が3階席でしたので、細かいところが見れなくて残念でしたので、後に発売されるであろうBDを心待ちにするとします。2日目、アリーナ席に向かう際に、「メイキング」の張り紙が付いたハンディカメラを持った方を見かけました。これはBDにメイキング映像が収録される?どんな映像が収録されるのか今から楽しみです。

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 セカンドライブ翌日。何だか物悲しい気持ちで遠くから会場を撮影。なんだろねこの気持ち。


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