HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【ライブレポート】この公演で一番印象に残ったのは彼女の笑顔『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 幕張公演』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR
Serendipity Parade!!! 幕張公演

開催日:2017/07/09
    開場15:00 開演16:00
会場:幕張メッセイベントホール(千葉県)
料金:8,700円
出演者:
福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、今井麻夏(佐々木千枝役)、金子真由美(藤本里奈役)、佐藤亜美菜(橘ありす役)、立花理香(小早川紗枝役)、原田彩楓(三船美優役)、藤田茜(水本ゆかり役)、三宅麻理恵(安部菜々役)、杜野まこ(姫川友紀役)、山下七海(大槻唯役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、ルゥ ティン(塩見周子役)、和氣あず未(片桐早苗役)


 ・出演者感想まとめ

1日目はライブビューイングで鑑賞、翌日は現地へ


 これまでは現地参加のみで、ライブビューイング(LV)には参加していなかったのですが、幕張公演については1日目をLVで観てみました。各公演2日目のチケットは確保できていて、どうせなら初見で楽しみたいと、LVは利用しないつもりでしたが、2日目からではどうしても1日目の話題についていけない辛さがありましたので、ここにきての初参加。全体を見渡すことはできないものの、現地ではアリーナ後方の場合だと視界不良があるので、そういったストレスがなく楽しめるのは大きいものです。(後方の座席であった石川公演はLVで観た方が良かったなとつくづく思う)一番大きいのは終わったらすぐ帰れる気軽さだったりします。

 翌日、行き慣れた海浜幕張駅へ。なんだか帰ってきた感が強く、遠方にはるばるやってきた感じがないまま、いつもの最短ルートで物販エリアに直行。この日は炎天下。並ばずに会場限定CDは購入できたのですが、並ぶことになっていたらぶっ倒れていたかもしれないという酷い暑さ。少しの時間だけ外に居たのですが汗だくの状態に。これはダメだと、すぐに屋内に入り込んだのでした。

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 イオンモール幕張新都心でマッタリしすぎた為に、急ぎ足で幕張メッセイベントホールへ。CD先行で当選したチケットでしたので、ステージ下手側付近で、目前にはステージという最高の位置。ステージ上手側であった大阪公演と逆の位置となりました。開演前にスタッフの方がステージの各ブロックにハンドマイクを置かれていました。開演した後に旗を持って出演者の皆さんが入場するのですが、各ブロックに旗を置いてから、このマイクを持つ流れ。終演の際、今度は旗を持って退場していくのですが、ここで元の場所にマイクを置いて退場してしまう山下さんを目撃したのでした。夏の夜にマイクが1本横たわる。

セットリスト(全24曲)


 M01:Shine!! 披露数:13回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 01(2015/08/05)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:滝澤俊輔

    歌:出演者全員

 M02:Radio Happy 披露数:3回目
    CINDERELLA MASTER 041(2016/03/02)より

    作詞:MC TC
    作曲・編曲:Taku Inoue

    歌:山下七海

 M03:ステップ! 披露数:3回目
    Tulip(2016/05/18)より
    作詞:Manami
    作曲:no_my
    編曲:岡野裕次郎

    歌:原紗友里

 M04:スローライフ・ファンタジー 披露数:4回目
    BEYOND THE STARLIGHT(2017/02/01)より
    作詞:八城雄太
    作曲・編曲:田中秀和

    歌:五十嵐裕美

 M05:あいくるしい 披露数:7回目 
    あんきら!?狂騒曲(2017/05/31)より
    作詞・作曲・編曲:田村歩

    歌:金子、立花、藤田

 M06:NUDIE★ 披露数:7回目 
    ハイファイ☆デイズ(2016/06/22)より
    作詞:小金井つくも
    作曲・編曲:TAKT
    歌:佳村はるか


 M07:薄紅 披露数:4回目
    ラブレター(2017/03/01)より

    作詞:古屋真
    作曲・編曲:kyo

    歌:立花理香

 M08:in fact 披露数:5回目
    CINDERELLA MASTER 036(2015/11/18)より
    作詞・作曲:Maiko Fujita
    編曲:Maiko Fujita、川田瑠夏

    歌:佐藤亜美菜

 M09:この空の下 披露数:6回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 04(2015/10/07)より
    作詞:Funta3
    作曲・編曲:Funta7

    歌:五十嵐、佐藤、ルゥティン

 M10:AnemoneStar 披露数:3回目
    Snow Wings(2016/03/30)より
    作詞・作曲・編曲:yasushi

    歌:福原綾香

 M11:命燃やして恋せよ乙女 披露数:2回目
    命燃やして恋せよ乙女(2017/08/09)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:TAKT

    歌:原田、三宅、和氣

 M12:アタシポンコツアンドロイド 披露数:13回目
    Cute jewelries! 001(2013/10/09)より
    作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
    歌:五十嵐、金子、立花、藤田、三宅

 M13:Nation Blue 披露数:14回目
    Cool Jewelies! 001(2013/09/25)より
    作詞・作曲・編曲:遠山明孝
    歌:福原、今井、佐藤、原田、ルゥティン

 M14:SUN♡FLOWER 披露数:2回目
    SUN♡FLOWER(2017/06/28)より
    作詞:坂井竜二
    作曲・編曲:山崎真吾

    歌:原、杜野、山下、佳村、和氣

 M15:BEYOND THE STARLIGHT 披露数:10回目
    BEYOND THE STARLIGHT(2017/02/01)より
    作詞:八城雄太
    作曲・編曲:石濱翔

    歌:出演者全員

 M16:Snow Wings 披露数:7回目
    Snow Wings(2016/03/30)より
    作詞・作曲:俊龍
    編曲:俊龍、Sizuk

    歌:福原、原、今井、金子、山下、佳村

 M17:Can't Stop!! 披露数:5回目
    CINDERELLA MASTER 037(2015/11/18)より
    作詞:磯谷佳江
    作曲:小野貴光
    編曲:小野貴光、玉木千尋

    歌:和氣あず未

 M18:メルヘン∞メタモルフォーゼ! 披露数:4回目
    ラブレター(2017/03/01)より
    作詞:八城雄太
    作曲・編曲:佐藤貴文

    歌:三宅麻理恵

 M19:With Love 披露数:2回目
    STARLIGHT MASTER ?(未発売)より
    作詞:絵伊子
    作曲・編曲:渡部チェル

    歌:福原、藤田、杜野、ルゥティン、和氣

 M20:Take me☆Take you 披露数:3回目
    Take me☆Take you(2016/11/16)より
    作詞:渡部紫緒
    作曲・編曲:坂部剛

    歌:原、原田、三宅

 M21:Tulip 披露数:11回目
    Tulip(2016/05/18)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:石濱翔

    歌:今井、立花、杜野、佳村、ルゥティン

 M22:夢色ハーモニー 披露数:12回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 02(2015/09/23)より
    作詞:遠藤フビト
    作曲:内田哲也
    編曲:内田哲也、滝澤俊輔

    歌:出演者全員

 E01:EVERMORE 披露数:9回目
    EVERMORE(2017/02/08)より
    作詞:森由里子
    作曲:小野貴光
    編曲:玉木千尋

    歌:出演者全員

 E02:お願い!シンデレラ 披露数:93回目
    お願い!シンデレラ(2013/04/10)より
    作詞:marhy
    作曲・編曲:内田哲也

    歌:出演者全員


 初披露曲は『命燃やして恋せよ乙女』、『SUN♡FLOWER』、『With Love』の3曲。『命燃やして恋せよ乙女』ではダンサーさん達が着物姿で登場。和テイストな曲は他にもありますが、ここまで歌謡曲テイストなのは他になく、それにあわせた振りはローカル放送局の歌謡曲番組的でそこはかとなく面白い感じに。3人の口上もまた面白かったでした。『SUN♡FLOWER』は、アップテンポの曲でまさに夏の曲。デレステに実装されたら終盤でミスを連続しそうな勢いがあって、歌う立場からすれば体力勝負となりそう。それでも歌いきれるのは、さすがパッションチーム。『With Love』では出演者の皆さんがヴェールをまとっての登場。マイクにはブーケ的な装飾が。この時の杜野さんが美しくて。元々、美形な方なのに、いかんせんパッションな性格をされているので、忘れがちになるのですが、それを思い出させてくれました。

 ライブイベント初出演は藤田さん。そして、アニバーサリーライブ初出演は原田さん。藤田さんは、本人のパーソナルなところは控えめに、水本ゆかりとしてステージに立たれていた印象が。役の声と地声との違いで、ライブで歌うのは辛いのかなと思っていたのですが、そんなことはなく『あいくるしい』でも役を通しての可憐な歌声で歌われていました。(さすがに、いきぐるしかったかもしれませんが)原田さんは、5thアニバーサリーニコ生のイベントに参加された際には、ほぼほぼうつむき加減で、大丈夫かなと心配しながら見守っていたのですが、今回は一生懸命笑顔を見せてくれていました。さらには、『エチュードは1回だけ~千葉県連想ドラマ~』のコーナーでも、杜野さんと共に堂々とエチュードをこなされていて、あの時からの成長を感じられました。『Take me☆Take you』では、初披露の際には他の2人に引っ張ってもらっていた印象があったのが、今回先輩2人を両サイドに従え、立派にセンターを務められていたのは感動でした。

 やっとのこと、シンデレラのイベントで山下さんを拝見。WUGとしては何度も拝見していたのですが、ここにきてようやくです。公演前に投稿されたブログの内容からしてソロ曲のトップバッターを務めるのだなと気付いていたのですが、デビュー当時から見てきた子が、シンデレラでそういう立場になるとは。『Radio Happy』では、これまでの経験に裏付けられた実力を見せ付けてくれたものと思います。先週はWUGとしてロスでイベント。そして、今週はシンデレラ5thライブツアーに参加。続けて再来週からはWUG4thライブツアー7都市14公演のスタートを切る大阪公演。山下七海さんの夏はまだ始まったばかり。

 『in fact』は3rdライブぶりに聴けたのですが、あの時は座席の位置関係で後姿を見つめていて、今回は椅子に座っている後姿を見つめていました。彼女を照らす光が刻々と変化していく中で、どういった表情を見せていたのか。気になるところではあるのですが、歌声から察するに表情にも変化があったのでは。この曲からの『この空の下』。単純に次の曲へいく流れではなく、物語がそのまま続いていく流れ。お互いがお互いの顔を見合すところで安心しあっている姿がとても良い。この曲とは直接関係ないのですが、佐藤さんがメンバーと馴染んでいる感じが見てとれてたのもまた良かったでした。

 アンコールでの『お願い!シンデレラ』で、金子さんが佐藤さんに不意討ち気味にキスをされて、呆気にとられた表情が可愛かったでした。自分からすることはあっても、されることはなかなか無かったのでは。ステージ下手側の席だったからこそハッキリと見られた瞬間の出来事でした。最後に退場される際に、立ち位置的に一番下手であった杜野さんが、生声で感謝の言葉を述べられたのが聞けたのも、ステージ近くの席だったからこそ。最近チケット運が良すぎて、そろそろ不調の波がやってきそうで恐ろしい。

 幕張公演のセンターは佳村さん。この公演で一番印象に残ったのは彼女の笑顔でした。歌う事が苦手だった彼女が楽しそうに歌い踊る姿に、かつて、沼倉さんにアドバイスを受けていた事や、松嵜さんが叱咤激励した話が思い浮かびました。それだけに最後のあの言葉に重みが。想いが溢れてしまったためか、「アイマスですよ!アイマス!!」の言葉を発するのに一呼吸を置くという。彼女の並々ならぬ想いが伝わってきました。

【ライブレポート】気負わず、いつもらしさが見られた『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 静岡公演』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR
Serendipity Parade!!! 静岡公演

開催日:2017/06/25
    開場15:00 開演16:00
会 場:エコパアリーナ(静岡県)
料 金:8,700円
出演者:
藍原ことみ(一ノ瀬志希役)、青木志貴(二宮飛鳥役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、安野希世乃(木村夏樹役)、嘉山未紗(脇山珠美役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、髙野麻美(宮本フレデリカ役)、高森奈津美(前川みく役)、津田美波(小日向美穂役)、長島光那(上条春菜役)、原優子(向井拓海役)、春瀬なつみ(龍崎薫役)、牧野由依(佐久間まゆ役)、村中知(大和亜季役)、中島由貴(乙倉悠貴役)


出演者感想まとめ


当日はあいにくの雨模様。ビックリするほどとろい、動く歩道で会場へ

 新幹線で浜松駅へ。朝10時くらいに到着したのですが、その頃は雨がまだ降っていなかったものの、11時頃から降り始めました。降雨のために浜松を色々と巡ってみる計画は崩れ、浜松駅近くのビックカメラで双眼鏡を物色。わざわざ浜松まで来てそれかというヒマ潰しをした後にエコパアリーナの最寄り駅、愛野駅へ移動。駅前には何台かタクシーが止まっていまして、エコパアリーナへ向かうお客さんを拾っていました。それほど距離がある訳でもなかったので自分は坂道を徒歩で移動。途中、ビックリするほどとろい、動く歩道(急傾斜)を経由した先に会場がありました。目前には巨大なエコパスタジアムが。当日はJ3リーグの試合が行われていたのですが、こんなどでかいスタジアムでJ3の試合をするのだなと驚きでした。

 前日は入場に手間取ったようで10分押しで開演。その為か、2日目は入場時間を7分前倒しにしていました。(その時、入場口付近に居たので時間が確認できました)自分の席は最後列でしたので、あとからゆっくり入ろうと、小雨が降る中、写真を撮影したのでした。

 

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セットリスト(全24曲)


M01:Yes! Party time!! 披露数:7回目
   VIEWING REVOLUTION Yes! Party Time!!(2017/01/25)より
   作詞・作曲:俊龍
   編曲:Sizuk

   歌:出演者全員

M02:Romantic Now 披露数:8回目
   CINDERELLA MASTER 017(2013/05/02)より

   作詞:MC TC
   作曲・編曲:Taku Inoue

   歌:黒沢、春瀬

M03:き・ま・ぐ・れ☆Cafe au lait! 披露数:5回目
   CINDERELLA MASTER 033(2015/02/04)より
   作詞:Mitsu
   作曲:Yoshi
   編曲:Yoshi、平清十郎

   歌:髙野麻美

M04:ニャンと☆スペクタクル 披露数:3回目
   STARLIGHT MASTER 02(2016/05/18)より
   作詞・作曲・編曲:ミト

   歌:高森奈津美

M05:空と風と恋のワルツ 披露数:5回目 
   STARLIGHT MASTER 04(2016/07/27)より
   作詞・作曲・編曲:トリ音

   歌:津田美波

M06:Heart Voice 披露数:4回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 02(2015/09/23)より
   作詞:磯江佳江
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:藍原、髙野、長島、牧野

M07:追い風Running 披露数:2回目
   CINDERELLA MASTER 046(2017/03/15)より
   作詞:ミズノゲンキ
   作曲:HONY、Shouya Namai
   編曲:宮崎誠

   歌:中島由貴

M08:秘密のトワレ 披露数:5回目
   CINDERELLA MASTER 038(2015/11/18)より
   作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
   歌:藍原ことみ

M09:心もよう 披露数:4回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 06(2015/11/11)より
   作詞:遠藤フビト
   作曲・編曲:滝澤俊輔

   歌:嘉山、村中、中島

M10:shabon song 披露数:3回目
   STARLIGHT MASTER 13(2017/09/13)より
   作詞:木村有希
   作曲:滝澤俊輔
   編曲:関淳二郎

   歌:黒沢、津田、長島

M11:Jet to the Future 披露数:4回目
   STARLIGHT MASTER 10(2017/04/19)より
   作詞:磯谷佳江
   作曲・編曲:IMAJO

   歌:青木(瑠)、安野

M12:エチュードは1曲だけ 披露数:4回目
   LITTLE STARS! エチュードは1曲だけ(2017/05/24)より
   作詞・作曲:俊龍
   編曲:Sizuk

   歌:青木(志)、青木(瑠)、嘉山、長島、村中

M13:パステルピンクな恋 披露数:3回目
   Cute Jewelies! 002(2014/12/31)より
   作詞:marhy 作曲・編曲:内田哲也
   歌:藍原、髙野、高森、津田、牧野、長島

M14:絶対特権主張しますっ! 披露数:5回目
   Passion jewelries! 002(2014/12/24)より
   作詞:坂井竜二
   作曲・編曲:山崎真吾

   歌:安野、黒沢、原、春瀬

M15:Star!! 披露数:31回目
   ANIMATION PROJECT 01(2015/02/18)より
   作詞:森由里子
   作曲・編曲:田中秀和

   歌:出演者全員

M16:Love∞Destiny 披露数:6回目
   STARLIGHT MASTER 06(2016/10/26)より
   作詞:磯江佳江
   作曲・編曲:kyo

   歌:青木(瑠)、津田、牧野、青木(志)、中島

M17:共鳴世界の存在論 披露数:5回目
   CINDERELLA MASTER 043(2016/03/02)より
   作詞・作曲・編曲:烏屋茶房
   歌:青木志貴

M18:Sparkling Girl 披露数:5回目
   STARLIGHT MASTER 04(2016/07/27)より
   作詞:磯江佳江
   作曲:細見卓也
   編曲:宮崎誠

   歌:青木瑠璃子

M19:Rockin' Emotion 披露数:7回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 03(2015/09/30)より
   作詞:磯江佳江
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:安野、原

M20:ハイファイ☆デイズ 披露数:6回目
   STARLIGHT MASTER 03(2016/06/22)より
    作詞・作曲・編曲:宮崎誠
    歌:黒沢、春瀬、高森

M21:純情Midnight伝説 披露数:9回目
   STARLIGHT MASTER 05(2016/08/31)より
   作詞:磯谷佳江
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:安野、原、村中、青木(志)、嘉山

M22:夕映えプレゼント 披露数:10回目
   ANIMATION PROJECT 02(2015/03/18)より
   作詞:遠藤フビト
   作曲:Yoshi
   編曲:Yoshi、滝澤俊輔

   歌:出演者全員

E01:M@GIC☆ 披露数:10回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 07(2015/11/25)より
   作詞:森由里子 作曲・編曲:田中秀和
   歌:出演者全員

E02:お願い!シンデレラ 披露数:90回目
   CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より
   作詞:marhy 作曲・編曲:内田哲也
   歌:出演者全員


 初披露曲は『追い風Running』のみ。中島さんが乙倉悠貴を体現してくれたので、今度は個別衣装で観てみたいという想いに。久しぶりにという観点からですと、『パステルピンクの恋』が2ndライブ以来なので、2年半ぶりに披露。この曲には牧野さんのイメージが強いと思っていましたら、2ndライブに引き続いて歌われていました。あざと可愛い曲ですので、佐久間まゆには居て欲しい1曲。この曲も歌われるのかと思ったのが『心もよう』。村中さんの力強くも優しい歌声が印象に残りました。

 ソロ曲のトップバッターは、センターに立った青木(瑠)さんでなく、黒沢さん。『Romantic Now』を春瀬さんとのデュオで。この曲が最後に歌われたのは3rdライブで、1stライブ以来、黒沢さん1人で歌われていないので、ここで久々のソロが聴けるのかと期待していたのですが、これはこれで素晴らしいもので、ハイファイ☆デイズな2人により化学反応が生まれ、大盛り上がりな1曲に仕上がりました。2人で無邪気に遊んでいる感覚で歌い楽しむ形が、この曲に合致していたのではないかなと感じました。

 ライブイベント初出演は嘉山さんと中島さん。嘉山さんは、そもそもライブイベント自体が初めてのはずなのに、何故だか堂々されていて初めての感じが全くせず、さらにはメンバーに馴染んでいるという、これまでにないパターン。本公演のみのメンバー構成となるであろう『純情Midonight伝説』では、初出演ながらライブを楽しむ余裕が見られ、大物振りが感じられました。彼女とは逆に、アース・スター ドリームのメンバーとしてライブイベントを数多く経験している中島さん。ダンスのキレからして、ミリオンの伊藤美来さんを彷彿とさせるパフォーマンス。既にダンスでメンバーを引っ張っていける実力が垣間見えました。ソロパートがある『心もよう』では歌唱力も発揮され、この先、レギュラーメンバーとして活躍されるのではと思わずにはいられませんでした。

 静岡公演のセンターは青木(瑠)さん。今回のメンバーの中では経験値が一番高いので当然と言えば当然の選択。MCパート中に黒沢さんが「るーりぃの背中が大きくって…」と、頼りにされていたのが分かる発言もありました。実際、背が高いので大きいのは当たり前という話は置いといて、彼女のパフォーマンス力の向上と共にシンデレラにおける存在感もまた大きくなっていることは最近よく感じられます。元々クレバーな方なので、さらに頼れる大きな存在に。黒沢さんもその点とかけて話されていたのでしょう。『Love∞Destiny』では中島さんと青木さんのダンスを一緒に観ていたのですが、中島さんはお手本の様な動きで、青木さんは我流な、らしい動き。MCパートでの話からすると本人に自覚はない様子。気負いを見せず、らしさが見られて良かったでした。

 公演終了後、公演時間が想定していた時間よりも延びたために、急いで愛野駅へ。掛川駅行きについては急ぐ必要があり、走っている方が多かったので、つられて自分も走ったのですが、浜松駅行きの電車はその後に到着予定でしたので別に急がなくてもよく、疲れ損。車中も特に混み合うことなく、新幹線に乗り換えできたのでした。今回のライブツアーの会場で、まだ行った事がなく帰りの時間が心配であったのはここまで。次の会場は幕張メッセイベントホール。行き慣れすぎていて、もはや新鮮味がないのですが、その分帰りの時間が読めて安心。帰りの時間にハラハラしないのは、ライブを楽しむ上で結構大きかったりしますので、何事にも余裕が必要ですね。

【ライブレポート】2人のギャップに思わず見蕩れてしまった『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 大阪公演』

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イベント詳細

 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR
Serendipity Parade!!! 大阪公演

開催日:2017/06/09 開場17:00 開演18:00
    2017/06/10 開場15:00 開演16:00
会 場:大阪城ホール(大阪府) 料金:8,700円
出演者:
大橋彩香(島村卯月役)、今井麻夏(佐々木千枝役)、内田真礼(神崎蘭子役)、桜咲千依(白坂小梅役)、大空直美(緒方智絵里役)、鈴木絵理(堀裕子役)、立花理香(小早川紗枝役)、千菅春香(松永涼役)、都丸ちよ(椎名法子役)、新田ひより(道明寺歌鈴役)、松嵜麗(諸星きらり役)、松田颯水(星輝子役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、ルゥティン(塩見周子役)、和氣あず未(片桐早苗役)


出演者感想まとめ


今回ばかりは観光気分など何も無く大阪城ホールへ

 比較的家から会場までそう遠くない距離でしたので、観光気分など何もなく大阪城ホールへ。この付近にはライブが行える会場が数多くありまして、大阪NHKホール(早見沙織1st)や松下IMPホール(WUG3rd)で近くには来たことがあったのですが、大阪城ホールは初めてでした。そういえば、大阪城公園には『めっちゃすきやねん』のイベントでも来たことが。大空直美さん、松田颯水さん、中島唯さんが出演するラジオ番組のイベント。その際には、颯水さんが不在で、双子の姉である利冴さんがゲストでした。パッと見、普段と何も変わらないんじゃないかと思うも、人格自体は違うものなだと、話の受け答えを聞いて、そう感じたのでした。(颯水さんの一人称は『我(われ)』で、利冴さんは『松田』)そのイベントから半年以上が経過し、大阪城ホールに立つ2人が見られるとは面白いものです。(その時見ていたのは利冴さんだよ!?)

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 石川公演ではそんなに並ばずにスッと会場に入れたのですが、大阪公演は、これまでよりしっかり本人確認がされていたのか、入場待ちの人でいっぱいでした。通例となってきた本人確認。身分証明書は忘れずに。

 1日目はCD先行で当たったスタンド席Hブロック最前列。ステージ右側の直ぐ側に位置していまして、ステージの高さと丁度同じぐらい。スタンド席でありながら出演者との距離が近く、ステージが高いことによる恩恵が受けられました。アンコールのおねシンでは松嵜さんの生声が聞けるほど。さすがはCD先行で引き当てた席でありました。2日目は一般でもぎ取った席ですのでお察しを。

セットリスト(全24曲)

M01:Shine!! 披露数:10,11回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 01(15/08/05)より
   作詞:森由里子 作曲・編曲:滝澤俊輔
   歌:出演者全員

M02:はにかみdays 披露数:2,3回目
   STARLIGHT MASTER 01(16/03/30)より

   作詞:森由里子 作曲・編曲:滝澤俊輔
   歌:大橋彩香

M03:にょわにょわーるど☆ 披露数:3,4回目
   STARLIGHT MASTER 07(16/12/07)より
   作詞:夕野ヨシミ 作曲・編曲:ARM
   歌:松嵜麗

M04:cherry*merry*cherry 披露数:3,4回目
   STARLIGHT MASTER 07(16/12/07)より
   作詞:坂井竜二 作曲・編曲:山崎真吾

   歌:大空直美

M05:Flip Flop 披露数:4,5回目 
   STARLIGHT MASTER 11(17/04/19)より
   作詞・作曲・編曲:ミト

   歌:今井、新田、松嵜

M06:モーレツ★世直しギルティ! 披露数:1,2回目
   STARLIGHT MASTER 18(18/06/20)より
   作詞:fumi 作曲:小野貴光 編曲:玉木千尋

   歌:鈴木、和氣

M07→M09:NUDIE★ 披露数:4,5回目
   STARLIGHT MASTER 02 (16/06/22)より
   作詞:小金井つくも 作曲・編曲:TAKT

   歌:佳村はるか

M08:薄紅 披露数:1,2回目
   STARLIGHT MASTER 09(17/03/01)より
   作詞:古屋真 作曲・編曲:kyo
   歌:立花理香

M09→M07:青の一番星 披露数:3,4回目
   CINDERELLA MASTER 039(15/11/18)より
   作詞:夕野ヨシミ 作曲・編曲:ARM
   歌:ルゥティン

M10:キミのそばでずっと 披露数:1,2回目
   Take me ☆ Take you(16/11/16)より
   作詞:荘野ジュリ 作曲:坪田修平 編曲:宮原慶太

   歌:大橋、内田、佳村

M11:桜の頃 披露数:1,2回目
   STARLIGHT MASTER 15(18/03/14)より
   作詞:桜アス恵 作曲:隠田遼平 編曲:坪田修平
   歌:立花、新田、ルゥティン

M12:エチュードは1曲だけ 披露数:1,2回目
   LITTLE STARS! エチュードは1曲だけ(17/05/24)より
   作詞・作曲:俊龍 編曲:Sizuk
   歌:今井、内田、桜咲、千菅、ルゥティン

M13:アタシポンコツアンドロイド 披露数:10,11回目
   Cute Jewelies! 001(13/10/09)より
   作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
   歌:大橋、大空、立花、都丸、新田

M14:Orange Sapphire 披露数:13,14回目
   Passion Jewelies! 001(13/10/02)より
   作詞:Funta3 作曲・編曲:Funta7
   歌:鈴木、松嵜、松田、佳村、和氣

M15:BEYOND THE STARLIGHT 披露数:7,8回目
   STARLIGHT MASTER 08(17/02/01)より
   作詞:八城雄太 作曲・編曲:石濱翔
   歌:出演者全員

M16:華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~ 披露数:3,4回目
   CINDERELLA MASTER 006(12/08/08)より
   作詞:東ノ獄彩 作曲:浩川卿中二
   編曲:浩川卿中二、淵ヶ谷増二

   歌:内田、桜咲

M17:Bloody Festa 披露数:2,3回目
   STARLIGHT MASTER 05(16/08/31)より
    作詞:ミズノゲンキ 作曲:夏海 編曲:清水武二
    歌:桜咲千依

M18:PANDEMIC ALONE 披露数:1,2回目
   STARLIGHT MASTER 06(16/10/26)より
   作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:睦月周平
   歌:松田颯水

M19:Lunatic Show 披露数:4,5回目
   STARLIGHT MASTER 23(18/11/21)より
    作詞:磯江佳江 作曲・編曲:IMAJO
    歌:桜咲、立花、千菅、松田

M20:Wonder goes on!! 披露数:3,4回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 03(15/09/30)より
   作詞:磯谷佳江 作曲:小野貴光
   編曲:小野貴光、玉木千尋

   歌:千菅、都丸、ルゥティン、和氣

M21:サマカニ!! 披露数:3,4回目
   STARLIGHT MASTER 07(16/12/07)より
   作詞・作曲・編曲:宮崎誠
   歌:今井、大空、鈴木、都丸、佳村

M22:夢色ハーモニー 披露数:8,9回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 02(15/09/23)より
   作詞:遠藤フビト 作曲:内田哲也
   編曲:内田哲也、滝澤俊輔

   歌:出演者全員

E01:EVERMORE 披露数:6,7回目
   EVERMORE(17/02/08)より
   作詞:森由里子 作曲:小野貴光 編曲:玉木千尋
   歌:出演者全員

E02:お願い!シンデレラ 披露数:87,88回目
   お願い!シンデレラ(13/04/10)より
   作詞:marhy 作曲・編曲:内田哲也
   歌:出演者全員


 大阪公演は2日間参加しましたので、披露回数を2回分掲載しました。セットリストの曲自体は2日間共通でしたが、順番変更がありました。『NUDIE★』が7曲目から9曲目に、『青の一番星』が9曲目から7曲目に。今回、センターを務めたのは大橋さん。ソロ1曲目『はにかみdays』の安定感に安心感。パフォーマンスと笑顔で引っ張ってくれるこの不動のセンターに加えて、サブリーダー格として松嵜さんと佳村さんがまとめていた様子でした。大阪公演の特色としては、各MCパートで、関西のローカルCM(551の蓬莱)や吉本新喜劇をモチーフとした、笑いに特化した内容に。これにより、良いのか悪いのかシンデレラガールズの一門感がより一層増したのでした。

 2日目、『BEYOND THE STARLIGHT』を歌い終わった後のMC中、双眼鏡でステージの様子を確認していましたら、桜咲さんが大橋さんに何かを見せて驚かせていました。出演者の皆さんがトークをしている裏側の出来事でしたので、周りの方は気付いていなかったと思うのですが、そこで見せていたのは佳村さんが公演中に落としたウィッグ。桜咲さんが拾っていたのでした。大橋さんが驚くのも無理は無い。そんな裏話も面白かったのですが、2日目のMCといえば、前日の大空さんの新喜劇な流れに、何も知らない千菅さんを巻き込んでトラブルめいた笑いが印象的でした。このインパクトが強すぎたため、後を任された内田さんを見て、モチベーションの持っていき方を察っし、再び笑いがこみあがるのでした。それはこちらが思っているだけで、空気を一瞬で変えた内田さんのパフォーマンスはさすが。実は、弟さんは何度も拝見しているのですが、お姉さんを拝見するのは今回の公演が初めて。内田さんが5thツアーで参加されるのはこの大阪公演のみでしたので、この機会を逃さなくて本当に良かったでした。

 ライブイベント初出演は都丸さんと新田さん。1曲目の『Shine!!』での並び位置が、松嵜さんの隣に都丸さん。五十嵐さんと同系統の顔立ちなので、『あんきら』と勘違い。MCパートでは物怖じせずに法子の台詞を話されていて、初出演とは思えませんでした。新田さんは、ダンスの動きからして一生懸命頑張っているのが伝わってきて、アイマスでは余りいない年相応な若々しさを感じました。アイマスの若い子達は達観している方が多いので、ガムシャラな感じが新鮮に映ったのでした。

 大阪公演は初披露曲が多く、『モーレツ★世直しギルティ!』『薄紅』『キミのそばでずっと』『桜の頃』『エチュードは1曲だけ』『PANDEMIC ALONE』の7曲が初披露。『モーレツ★世直しギルティ!』については、先月のデレステイベント曲で、アニメ『シンデレラガールズ劇場』第9話ではエンデイング曲として使用された旬な曲だけあって盛り上がりました。この曲を歌った鈴木さんや和氣さんはセクシーに出来ていたかどうか気になっていた様子でしたが、この曲はセクシーの向こう側に行っている曲ですので、それっぽさがあればそれでOKなのでは。今回の公演でセクシーを感じたのは『エチュードは1曲だけ』の脚を上げるところだったり…。『薄紅』では、立花さんが羽衣を羽織っての登場。あきらかに緊張されていた様子で丁寧に歌われていたなという印象。観る側も何故だか緊張。2日目の方が曲順変更の影響なのか、リラックスされていた様に感じました。あと最後に、『PANDEMIC ALONE』についても。輝子の2面性を出した曲で、その変貌振りが楽しく、そして、(キノコが)燃え上がりました。多彩な楽曲が楽しめるシンデレラならではの変化球的な曲ではありますが、松田さんの凱旋的な意味合いが重なり、一番の盛り上がりがここにあったのでは。

 『エチュードは1曲だけ』の今井さんのクールキレキレな動のダンスと、『アタシポンコツアンドロイド』の立花さんのキュートマシマシな静のダンス。これには魅入ってしまいました。2人の性格的に動きとして逆なはずなのに、そのギャップがズルい。どちらも華麗な動きなのですが性質が全く異なるのです。丁度、全体曲で隣同士でしたので見比べるのもまた一興。

 大阪公演については、2日間現地で観ることができましたが、緊張感が感じられた初日と、その経験を活かした2日目。曲順こそ違いましたが曲自体は両日同じでしたので、アプローチの違いが楽しめました。同じ内容であれば両日参加しなくてもという思いもありましたが、同じ内容だからこその発見できるものがあるというのは面白いものでした。大阪公演ならではということでは、『笑い』に特化したMCパート。かつての、『サマデレ2014』や『サマフェス2015大阪』といったイベントを髣髴とさせるものでした。2日目にはアンコール前に新発表が。モニターに映し出された映像に期待を寄せるも、『幕張アンフィシアター』の文字に「あぁ(苦笑い)」が起こるという。PSVR『ビューイングレボリューション』の新情報だったのですが、PSVRは品薄状態で、しかも高価なものですし、そうなるのも無理はありません。『お願い!シンデレラ』にて全183名のアイドルを選択できるとのことで、久しぶりに『ビューイングレボリューション』をプレイしてみようかと思いました。さて、それぞれの都市でそれぞれな特色を打ち出している5thライブツアー。次は静岡公演。また違った特色が楽しめそうです。


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