HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

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HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

アイドルマスターの歴史を振り返ってみるブログです。

【イベントレポート】このイベントは765プロの大きな転換期になるかもしれない『THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017』


■イベント詳細

 THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING
 2017765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-

 開催日:2017/01/28 開場16:00 開演:17:00
     2017/01/29 開場15:00 開演:16:00
 会 場:東京体育館(東京都)
 出 演:中村繪里子今井麻美若林直美たかはし智秋平田宏美
     釘宮理恵仁後真耶子下田麻美長谷川明子
     原由実沼倉愛美浅倉杏美赤羽根健治
     (1/28のみ)三瓶由布子、(1/29のみ)茅原実里

 ・出演者関係者感想まとめ


■現行のコンテンツとして再び全員が揃う

 7thライブ以来、765プロのメンバーが全員揃うイベント。思えば、7thで全員が揃うのはこれが最後だろうなと意を決してイベントに初参加して早幾年。こんなにもイベント事に参加し続けることになろうとは…。あれから4年ほど経ってから、また全員が揃う。同窓会的なことではなく、現行のコンテンツとしてですから凄いものです。


■2日目の物販ではディアリースターズのCDが完売

 9thライブぶりに東京体育館へ。初日は午後から東京に向かったもので、お目当ての会場限定CDが購入できませんでした。そこで翌朝から物販列に並ぶことに。昨日、三瓶さんがサプライズゲストでしたので、せっかくだからと秋月涼のシングルも購入する予定でしたが目前で売り切れ。元々併せて購入する予定であった水谷絵理のシングルとクラブリミックスアルバムを購入したのでした。




■2.5次元コンテンツが原点回帰して2次元へ!?

 手品を披露したがる社長と小鳥さんのライブ諸注意後に登場したのは天海春香。『BanaCAST』と呼ばれるバンダイナムコが開発した技術により、リアルタイムで声を発して、その声に合わした動きでご挨拶。声の担当はもちろん中村さんで、モーションについては別の方が担当。(中村さんがモーションも担当しても良かったのではと思ったのですが、システム上難しいのかどうかは不明)この技術、ライブコンテンツに活用するために作られた様でして、今後、アイマスだけでなく、バンダイナムコ関連のイベントで目にすることが多くなるかもしれません。そういえば、ラブプラスのプロデューサーであった内田明理さんも、男性アイドルで同様なことにチャレンジされていましたが、それと同じく、ライブそのものをこの技術を用いて行うことも有り得るのでは。この新技術のお披露目の後、いよいよオープニングへ。プラチナスターズのゲーム内での衣装『キャンプウェア』を身に纏った765プロのメンバーが総登場したのでした。


ー プロデューサーの声を聞いてみよう “プロデューサーズボイス” ー

 オープニングソングについてはライブコーナーでまとめますので、プロデューサーズボイスのコーナーについて。事前に募集されたアイマスに関するアンケートの結果を基にトークをする内容。サプライズゲストであるプロデューサー役赤羽根さんが司会を担当。サプライズゲストなのに司会とはこれ如何に。

 プロデューサーの年齢層や性別等パーソナルな情報のほか、様々なシチュエーションでの聴いてみたい曲についてのアンケート結果が発表されました。3組に分かれて1組ずつ感想を述べ合う形でしたが、いつの間にやら無茶振り大会へ突入。ライブコーナーでもないのに、『いっぱいいっぱい』や『バレンタイン』などの曲が歌われ、当たり前の様にコールが入るという何でも有りな内容に。そんな中、司会を務められた赤羽根さん、本当にご苦労様でした。イメージカラーは赤に決まり、ことあるごとに大人数から意味も無く「カッコイイ!!」と言われ、これからの10年間もアイドルたちから任せられた。このイベントは、まさに赤羽根プロデューサーミーティングだったのでは。


ー 朗読劇“765プロ感謝祭” ー

 今回のイベントはライブイベントではないと事前に告知されていましたので、朗読劇でもするのかなと思っていましたら、やはりそうでした。これまでにない新しい要素として選択肢が用意され、劇中に分岐が用意されたゲーム感覚の朗読劇。選択肢は、ペンライト又は手を「振る」「振らない」で選択。瞬時に客席の反応の大小を見分ける技術が導入されていたのか、単に目測で見分けていたのかは分かりませんが、観客側が劇に参加できるようになっていました。

 朗読劇の内容は、『765プロ感謝祭』というイベントを行うに際して、アイドル達が合宿所に集まり、3チームに分かれて準備をというもの。バラエティ班は、千早・律子・あずさ・美希。お芝居班は、雪歩・伊織・亜美・真美・貴音。歌班は、春香・真・やよい・響。もっと個々の特長に合わせた班分けができたのではないかという考えが先にきてしまいましたので、すぐに気付かなかったのですが、この班分け、『アイドルマスターSP』のミッシングムーン・ワンダリングスター・パーフェクトサンのメンバーなのでした。

 『プロデューサーズボイス』のコーナーに続いて、ここでも無茶振り合戦が。中でもその無茶振りに答えていたのが智秋さん。1日目はサンシャイン池崎で「イェェェェェ!!!ジャスティス!!!」(あずささんが無理して言っている感じが良い)。2日目はピコ太郎で「パイパイいっぱいご参パイ♪」。無茶振りされても、振られたらやりきる女優魂(芸人魂?)が見られました。無茶振りというと仁後さんに対してもありましたが、伝家の宝刀「アッキーやんなよ!」が繰り出され、さらには「響さん、余計な事言わなくていいです…」と頑なに拒否。とはいえ回避し続ける訳にもいかず、2日目には「やるときはやります!」と、無茶振りに答えられていました。その他にも、平田さんからの無茶振りに、初めてうれしくないと答えていた浅倉さんも印象的でしたね。

 物語の本筋は両日変わりなかったのですが、後半にはサプライズゲストが登場。1日目には秋月涼役の三瓶さん。2日目には玲音役の茅原さん。騒然とする会場。三瓶さんは、戸松さんと花澤さんが出演した4thライブに来られなかったので、あれから7年半ほど経っての出演。SideMで秋月涼役を再び演じられるかどうかも定かではなかったのに、876プロのアイドルとして今登場するとは、この日までアイマスが続いていたという事実の大きさを感じさせる出来事でした。若林さんと三瓶さんが共演する姿に、長く続けていると色々なことが起こるのだなとしみじみしてしまいました。茅原さんは、玲音の歌手ではなく役者としての一面を見せてくれました。演技指導として演技を実演。選択肢の中から選ばれた『帝国の女王役』だけでなく、無茶振りに答えて『後輩のうまみちゃん役』までも。オーバーランクアイドルはなんでもできると演技で表現。ゴージャスでドレッシィな衣装もまたオーバーランクでありました。


765プロアイドル・スペシャルライブ映像 ―

 ライブコーナー前、ここでしか見られないプラチナスターズのライブ映像が流れました。映像ながらも、当たり前の様にコールが。

1日目:私はアイドル♡→きゅんっ!ヴァンパイアガール→神さまのBirthday→
    99 Nights→Do-Dai→キラメキラリ

2日目:いっぱいいっぱい→七彩ボタン→My Best Friend→
    edeN→目が逢う瞬間→オーバーマスター

 流れた曲を振り返ってみますと、なんとなく選曲基準が分かるような。懐かしめの選曲で、プラチナスターズの最新映像でありながら、ライブフォーユーの映像が思い返されました。中でも『Do-Dai』が妙に懐かしく感じられ、昔のアイマスらしさが一杯感じられる曲だなと思ったのでした。


ー ライブコーナーセットリスト ー
  
  M01-1:チェリー 披露数:初披露
  MASTER SPECIAL SPRING(2010/03/17)より
   作詞:yura 作曲・編曲:Funta7
   歌:出演者全員

  M01-2:団結2010 披露数:初披露
  MASTER ARTIST 2 Prologue(2010/09/22)より
   作詞:NBGI(石原章弘) 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人
   歌:出演者全員

  M02-1:Dazzling World 披露数:4回目
  DREAM SYMPHONY 02(2009/11/04)より
   作詞・作曲・編曲:NBGI(渡辺量)
   歌:三瓶由布子

  M02-2:アルティメットアイズ 披露数:初披露
  MASTER ARTIST 3 FINALE Destiny(2016/02/17)より
   作詞:Selena Higa 作曲・編曲:BNGI(Toaki Usami)
   歌:茅原実里

  M03:ザ・ライブ革命でSHOW! 披露数:初披露、2回目
  PLATINUM MASTER 00 Happy!(2016/07/20)より
   作詞:小金井つくも 作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
   歌:出演者全員

  M04:Miracle Night 披露数:初披露、2回目
  PLATINUM MASTER 01 Miracle Night(2016/08/17)より
   作詞:BNSI(MC TC) 作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
   歌:中村、平田、釘宮、下田

  M05:僕たちのResistance 披露数:初披露、2回目
  PLUTINUM MASTER 02 僕たちのResistance(2016/09/21)より
   作詞:貝田由里子 作曲・編曲:BNSI(kyo)
   歌:今井、仁後、長谷川、沼倉

  M06:アマテラス 披露数:初披露、2回目
  PLATINUM MASTER 03 アマテラス(2016/10/19)より

   作詞・作曲・編曲:BNSI(渡辺量)
   歌:若林、たかはし、原、浅倉

  M07:紅白応援V(ビクトリー) 披露数:初披露、2回目
  PLATINUM MASTER ENCORE 紅白応援V(2017/03/29)より
   作詞・作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
   歌:出演者全員

  M08:Happy! 披露数:4,5回目
  PLUTINUM MASTER 00 Happy!(2016/07/20)より
   作詞:BNSI(柿埜嘉奈子) 作曲・編曲:NBSI(kyo)
   歌:出演者全員

  M09:THE IDOLM@STER 披露数:72,73回目
  MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
   作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人
   歌:出演者全員

 オープニングソング投票企画で2位となった『チェリー』が1日目に、1位の『団結2010』が2日目にオープニングソングとして歌われました。『チェリー』では若林さんが泣き、『団結2010』では今井さんが泣くという、出演者側にとっても思い入れが深い曲。どちらも、これまでのライブイベントで歌われていませんでした。『チェリー』に関しては、春をイメージした曲ということもあって、ライブイベントが開催される時期の関係上、歌う時期を逸していた感がありましたが、ようやく歌われることに。『団結2010』の場合は、7thライブで歌うチャンスがあったものの、当時の選曲者は石原さんなので、自身が作詞した曲は入れづらかったのかもしれません。通常であれば、主題歌主題歌した曲が投票されそうですが、このタイミングだからこそ歌って欲しい曲、かつオープニングにふさわしい曲に票が集まったのには、さすがの一言でした。ちなみに自分は『LIVE in SLOT!』の主題歌『We Have A Dream』に投票。長谷川さんがこの曲について振れられていましたが、(曲のテンポが)早くて歌えないとのこと。そりゃそうだ。(※過去に『LIVE in SLOT!』のイベントで、ショートバージョンを1回のみ披露)

 順位 CD発売日  最終披露   回数 曲名
  1 2010/09/22 未披露       団結(2010含む)
  2 2010/03/17 未披露       チェリー
  3 2005/09/28 2016/09/24 71 THE IDOLM@STER
  4 2011/08/10 2016/08/06 78 READY!!
  5 2016/07/20 未披露       ザ・ライブ革命でSHOW!
  6 2008/12/10 2012/03/18  6 Colorful Days
  7 2011/11/30 2016/04/30 27 自分REST@RT
  8 2014/01/29 2015/08/28 20 M@STERPIECE
  9 2007/01/31 2015/08/28 38 GO MY WAY!!
 10 2016/07/20 2016/09/24  3 Happy!
 11 2010/09/22 2015/07/19 18 The world is all one!!
 12 2013/01/30 2012/05/23  1 We Have A Dream
 13 2013/09/18 2014/02/23  9 MUSIC♪
 14 2010/11/03 2016/01/13 14 START!!
 15 2016/02/16 2015/07/18  1 Destiny
 16 2012/02/01 2015/07/18  3 私たちはずっと…でしょう?
 17 2007/10/24 2014/02/23  6 i
 18 2009/02/04 2011/07/16  8 L・O・B・M
 19 2016/10/19 未披露       アマテラス
 20 2010/09/22 2016/02/20 25 THE IDOLM@STER 2nd-mix

 ライブコーナーの1曲目は、朗読劇にサプライズゲストとして登場した、三瓶さんと茅原さんが担当。三瓶さんの『Dazzling World』には、コールをしようとしたものの、感動で声が震えてしまう事態に。この曲は8thライブで若林さんが歌われていたので、そのときの様子と重ねるように見ていました。若林さんのダンスが、気持ちが前に出ていて激しい感じでしたが、三瓶さんは気持ちを込める感じのスマートな動きで対照的でした。曲終わり、ゲームと同じ様に、客席側へのリアクションをとられていましたが、あれの再現をした方って今までいたでしょうか?茅原さんは9thライブ以来で、同じこの東京体育館に戻ってきてくれました。9thの際には、号外が帰りに配られていましたね。役柄的に完璧を求められることもあって、大変な役どころだと思うのですが、それを見事体現されていることに感服。元々彼女が持ち合わせている能力でそれができていると思うのですが、それでも昨年から準備をされていたとのことで、今回の出演に懸ける想いが感じられました。

 765プロオールスターズのライブについては、これまで以上にダンスの振りが付いているなと思いました。アイマスダンス部(若林さん・沼倉さん)はこれまでのライブでも、ゲームのダンスにできるだけ近付けようとされていましたが、基本的には印象的な振りは取り入れるものの、ある程度簡略化されたものでした。それが昨今のアイマスライブが基準となってきたのか(主にミリオン?)、ダンスの難易度が見るからにアップ。このレベルを今求められるのかと、レッスンの大変さが伺えました。それだけに、ゲームの再現が素晴らしく、ゲームと同じだと感じられた方が多かったのではないでしょうか。ゲームの再現というと衣装についても。ライブコーナー前のプラチナスターズスペシャルライブ映像でアイドル達が着ていた衣装と同様のものでした。衣装を合わせるというのは最近の傾向。こういったリンクはうれしいものです。

 『紅白応援V』では、事前に告知されていた通り、同曲のCDに収録される音声収録が行われました。会場を赤組白組に分けられたのですが、自分の席は、1日目がアリーナC1ブロックで、2日目がアリーナD5ブロック。正反対となる位置でしたので赤白どちらも体験できました。「ファイト!ファイト!赤組ファイト!」の後に「ファイト!ファイト!白組ファイト!」と続くのですが、C1ブロックの一番端にいましたら、「白組ファイト!」のコールが少し遅れて聞こえました。それだけ遠く離れているからなのでしょうか。コールするだけでなく、ステージの様子も確認。ポンポンを持っての振り付けが可愛らしかったので、それについては後の映像化の際に再び確認するとしましょう。

 最後の曲はもちろん『THE IDOLM@STER』。この曲は途中から皆さんがそれぞれステージ上を移動されるので、その際の動きを追うのも一興。若林さんは三瓶さんの手を取り移動されていて、こういう時って来るんだなと改めて感動したり。茅原さんは沼倉さんと一緒にいて、この2人って何かで共演していたかな?と思ったのですが、役柄的には関係無いものの、『響け!ユーフォニアム』で共演されていたのでした。


■このイベントは765プロの大きな転換期になるかもしれない

 最後の曲『THE IDOLM@STER』の前に出演者の皆さんからご挨拶が。自分にとっては、これを聞くためにイベントに行っている面が結構な割合を占めます。原さんが触れられていましたけれども、一時はインフルエンザで全員揃うかどうか不安視されましたが、無事765プロのメンバーが勢揃いできて本当に良かったでした。やはり2日目は涙涙。今回のイベントについてもそうですが今後の想いを口々に語られ、感極まった釘宮さんと仁後さんが涙をタオルで拭いているのが印象的でした。仁後さんは舞台上で泣くタイプではなかったと思うのですが、これも時の流れによるものでしょうか。そして、今井さんから歌だけのライブがしたいという心からの叫びには驚きが。様々な事を考慮し、折衷案をまとめた形がプロデューサーミーティングで、自分としてもそれに納得していました。沢山のハードルがあるものの、そんな事はお構いなしの素直な気持ち。その心意気がただただうれしかったでした。

 自分が考えている以上に出演者側には、これまでの様に続けていけるのかという危機感があったのだなと最後の挨拶を聞いていて思いました。765プロのメンバーの今後をストレートに考えますと、ミリオンライブに繋がり、先輩ポジションにそのまま付くかなと考えてはいたのですが、しかしこの流れは、続いていくための流れ。これには配慮という意味合いもあるのでしょう。10thまで積み重ねてきた活動が、11thでなくなったこともまた配慮であったと思うのですが、それが大変大きかったのかもしれません。この流れが今井さんの発言により変わるかもしれない、大きな叫びだったと自分には感じられました。イベントの内容としては、今後の活動を明確に示してくれるものではなかったものの、765プロにとって大きな転換期になったと後から思えるイベントになるはず、と思いたい。大事な大事なプロデューサーミーティングでありました。