HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】フリーダムな面々に俳句の概念がぶち壊された『THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 06発売記念イベント』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER
DREAMERS 06 発売記念イベント

開催日:2016/04/24
    開場15:00 開演16:00
会 場:ラフォーレミュージアム六本木(東京都)
出 演:上田麗奈(高坂海美役)、種田梨沙(田中琴葉役)、稲川英里(大神環役)、下田麻美(双海真美役)、斉藤佑圭(永吉昴役)、浜崎奈々(福田のり子役)

出演者感想まとめ


今回はあえて最後列を選択

  LTD05に引き続いてLTD06のリリースイベントに当選。今回のLTDでは、2,5,6と3回当選しました。LTPでは200名。LTHでは400名。LTDでは800名。徐々に招待人数が増えていましたので、その分当選確率そのものが上がっていたものと思われます。

 整理番号は680番台。かなり後ろの方でした。今回の会場ではいつものスタンディングではなく、座席がありまして自由席。この場合、ポツン、ポツンと空席となっているところをうまいこと探して、できるだけ前の席を確保する方法もあったのですが、ここはあえて最後列を選びました。最後列ですと後ろを気にすることなく、頭を動かして視界を変えられます。ステージからの距離はあったものの、思いのほかステージの様子が確認できました。

 開演時間になり、ランティスのえいちP(保坂拓也さん)登場。幕張公演3日目と紹介された今回のイベント。LTD06の設定が幕張公演ということでもあるのですが、先週のミリオン3rdライブツアー幕張公演に引き続いての今日でしたので、まさに気持ちは幕張公演3日目。まず初めに、一旦全員立ち上がり、後ろの方からステージの様子が確認できるかどうかのチェックが行われました。ここで「見える!」、「見えない!」と両方の声が挙がっていたのですが、「見えない!」の声が反映されまして、ライブパートは立たずに座ったままでということに。これに対して会場から拍手が。ライブで立てないとなると盛り上がりに欠けるので嫌がる方もいるのですが、後方の席の方への配慮に感謝でした。


フリーダムな面々に俳句の概念がぶち壊される

  出演者の皆さんが登場。立ち位置は左から、斉藤さん、浜崎さん、稲川さん、下田さん、種田さん、上田さん。LTDのリリースイベントでの衣装は2ndライブでのものなのですが、今回のメンバーの中で2ndライブに参加されていたのは上田さんのみ。他の5人はいつもの様に、2ndライブで使用された衣装を組合せられたのだと思うのですが、衣装に関する話題はなかったので詳細は分からず。ちなみに、稲川さんのみパンツルックでした。稲川さんについては、今回のイベントで一番目立っていたように感じました。小柄ながらも体全体を使っての全力アピール。全力過ぎて空回りすることも?下田さんの子分の様な振る舞いを終始されていましたが、真美と環が一緒になったらそんな感じになるだろうなというイメージをそのままステージで実演していた印象を受けました。

 司会進行についてはキャリアのある下田さんがやるのかと思いきや、上田さん。司会というものの、コーナーの始まりと終わりの振りだけで、あとはえいちPさんがやられていました。ということで、上田さんの振りでいつものコーナーへ。『ミリオン奥の細道 幕張篇』。デュエットを歌うペアでチームに分かれて、ご褒美をかけての俳句対決。決まっている上の句に合わせて、中の句・下の句を別々に考えて、組み合わせるという内容。計3周行われました。


【1週目】
・落花生 蓋を開けたら(上田さん) ピーナッツ(種田さん)
「落花生」のキーワードを引いた際に、「落花生(らっかせい)」が読めなかった上田さん。種田さんに読んでもらっていました。これに物言いの下田さん。漢字が読めないのはマイナスポイントじゃないのかという話となりましたが、えいちPの判断で、あまりにもひどかったらマイナスという話に。落花生は読めなかったものの、びっくりするほど綺麗に言葉が当てはまり、会場から歓声が。


・チーバくん 環も大好き(稲川さん) よろしくお願いしますチバ(下田さん)
5・8・13。俳句の概念をあえてぶち壊していくスタイル。さらには季語がないフリーダムさ。


・新都心 ちょっと遠いよ(浜崎さん) ホームラン(斉藤さん)
大学では日本文学科を先攻していたと自らハードルを上げる斉藤さん。できてきた言葉が「ホームラン」。「ホームラン」を、字あまりですがマリーンズのホームスタジアム「QVC(キューブイシー)」に変えるとお見事でしたが斉藤さんは野球に詳しくないのでそれは酷でしょう。当たり前の様に季語がない。


【2週目】
・春風や 分け入っても分け入っても(種田さん) ぷしゃああああ(上田さん)
種田繋がりということで俳人、種田山頭火の「分け入っても分け入っても」をパ…引用した言葉に続いたのが、千葉県非公認マスコット、ふなっしーさんの迷言「ぷしゃああああ」。せっかく季語を引いたものの、梨汁をぶちまけて台無しに。


・チューリップ いっぱい咲くよ(下田さん) 海薫る(稲川さん)
前回とは一転、季語を引いたことで勝ちを取りに真面目にいってしまったのが裏目に出て、反応に困る結果に。一番恥ずかしいパターンであります。


・アイマスショップ アイマスですよ(斉藤さん) いっぱい買おうね(浜崎さん)
俳句の体は成していないものの、アイマス的には何も間違いはないという句。判定の際に、梨汁との一騎打ちになりましたが、ここはアイマスの勝利。


【3週目】
・菜の花を こんなに愛でても(上田さん) もりもり食べたい(種田さん)
菜の花を観賞用として愛でているにも拘らず、食用として天ぷらにでもして食べたいという、食欲に勝るものなしな句。句としての美しさは皆無でしたが、人のサガが表現されていて面白かったでした。「愛でる」という字があっているかどうかを上田さんが種田さんに確認。これに対して、「合っているし綺麗な字。麗奈ちゃんも綺麗。」と言って上田さんを照れさせ、言った本人も何故だか照れていたので、下田さんにつっこまれていました。


・つみれ汁 ごくごく飲もう(稲川さん) 罪なやつ(下田さん)
「つみれ汁」と「罪なやつ」で「つみ」がかかっていると、自らうまいことを言ったアピールをして、なんだかうまいことを言ったんじゃないかという雰囲気に。実際にはそうでもなかったり。


・蝶飛びて てふてふてふてふ(浜崎さん) 春香る(斉藤さん)
アイマスだけに、「”春香”る」かと思いきや、偶然だった模様。それはさておき、「蝶飛びて」とキーワードを引いただけなのに、事務所の先輩である下田さんに蝶のモノマネを無茶振りされる浜崎さんを見て、ご愁傷様ですと思うしかないのでした。そういえば下田さん。稲川さんには稲川だけに「淳二」のモノマネを無茶振り。「ぽんちゃん、やんなよ」と言われない、後輩だらけの空間は満更ではなかった様子でした。


 拍手の数でどのペアが一番だったかを判定。1週目は上田・種田ペア、2週目は斉藤・浜崎ペア、3週目は下田・稲川ペアがそれぞれ勝利。結果、ご褒美としてピーナッツ味の甘いポップコーンが全員に贈呈されました。ポップコーンは代表として下田さんに手渡され、蓋を開けて下田さんと稲川さんが匂いを嗅ぎあっていました。「落花生 蓋を開けたら ピーナッツ」。


セットリスト(全4曲)

M01:Understand? Understand! 披露数:3回目
   LIVE THE@TER DREAMERS 06(16/03/23)より

   作詞:真崎エリカ
   作曲・編曲:桑原聖

   歌:上田麗奈、種田梨沙

M02:ジャングル☆パーティー 披露数:初披露
   LIVE THE@TER DREAMERS 06(16/03/23)より

   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:AstoroNoteS

   歌:稲川英里、下田麻美

M03:Dreamscape 披露数:2回目
   LIVE THE@TER DREAMERS 06(16/03/23)より
   作詞・作曲:藤本記子
   編曲:藤本記子、福富雅之

   歌:斉藤佑圭、浜崎奈々

M04:Dreaming! 披露数:22回目
   LIVE THE@TER DREAMERS 01(15/09/30)より
   作詞:真崎エリカ
   作曲:佐藤貴文
   編曲:Arte Refact

   歌:上田、種田、稲川、下田、斉藤、浜崎


 1曲目『Understand? Understand!』。歌詞の「Delicious!Delicious!」の振りが印象的でしたが、歌い終わった後、2人がぜーぜー言いながら、この振りについて語ってくれました。上田さんが手を拳銃の様な形にして、あごの辺りを左右に動かす振りについて「よだれを拭くところ」と話されていたのが衝撃的でした。デリシャスデリシャス言いながら、よだれを拭いていたのかと…。種田さんがそれについて意に介していなかったので、上田さん独自の解釈かもしれません。最初はこの振りを手でやってほしいという話でしたが、サイリウムから手に変えるのが面倒ということで、サイリウムを左右に振ることで再現することに。ここで2人が実際に歌って実践。このとき、客席側の方向にあわせるために2人は後ろ向きだったのですが、これではうまくできているか確認できないとやり終わった後に気付き、改めて客席側を向いて行われました。(愛すべきおバカさんである)自分は昼の部のみの参加でしたが、情報が拡散され夜の部でうまくいったようで良かったでした。福岡公演の話題も挙がりまして、本番前に2人で合わせる機会が1回あったので、本番では緊張しなかったと上田さんが話されていました。むしろ1回だけでは緊張しそうなものですが、この貴重な1回が活かされた福岡公演であったのでした。


 2曲目『ジャングル☆パーティー』。ライブで盛り上がる曲なんだろうなと初めて聴いたときから思っていましたが、その通りとなりました。初披露の曲ながら「ウンババー」なコールが完璧で、ライブの定番曲だったっけ?と思ってしまうほど。稲川さん・下田さんの2人はもちろん客席側を盛り立てるつもりだったでしょうが、逆に盛り立てられてしまったのではないでしょうか。「みんなターザンだった!」と稲川さん。それほど大盛り上がりでした。『ジャングル☆パーティー』には動物を意識した振りがいくつかありましたが、「ドンツク」という歌詞の際に、ダチョウが餌をついばむ様な振りをされていました。それを観て「ドンツク」とはそういう意味だったのかと知ったのでした。(というか、意味なんてあったのか!?)


 3曲目『Dreamscape』。先週の幕張公演に引き続いてでしたが、初登場の際よりは緊張がとれた状態で歌われていたのではないでしょうか。2人のまっすぐな歌声が心にしみいります。前2曲は立ち位置の交換がなかったのですが、ハイタッチしながらの位置交換がありました。振り付けに関しては、浜崎さんが幕張公演の時よりも振り付けが増えたと話されていました。さすがに1回しか観ていないので、具体的な違いは分かりませんでしたが、先週は広い会場でしたので、立ち位置の移動の所に振り付けを入れられたのかもしれません。浜崎さんにとっては先週ライブデビューで、今日がリリースイベントデビュー。幕張公演を経て、早くもステップアップする姿を見て、前へ前へと気持ちが動いているのだなと感じたのでした。


 4曲目『Dreaming!』。ここで立ち居地変更。左から、稲川さん、浜崎さん、種田さん、上田さん、下田さん。斉藤さん。3rdライブツアーを経て、もう定番となったこの曲。曲の途中に入る「765プロの未来はここにある!」では、稲川さんの声が大きくて、1人で先導して「765プロの未来は!」まで言ってたんじゃないかと思ってしまいましたが、全員で言っていたようです。この言葉はミリオンライブのコンテンツとしてのキャッチコピーというよりかは、765プロのアイドル1人1人の決意の言葉として認識していますが、人によって捕らえ方が違うのでしょうね。


イベント終わりに配られたまさかの広告とは

  1時間ちょっとでイベント終了、お疲れ様でした。イベント終わり、会場を出る前に配られた1枚のチラシ。ミリオンライブのイベントですので、ランティス所属のアーティストさんの広告かなと思ってみて見ましたら、そこには中村繪里子さんの写真が。中村さん出演のラジオ番組『キラとき』公開録音イベントの広告が配られていたのでした。(このピンポイント爆撃的な宣伝活動はアーツビジョンの差し金か!?)このイベントのチケットが販売中ですので、興味がある方は参加してみては。座席は先着順ではなくランダムのようですので、今からでも前方の席が狙えるかもしれませんよ。


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