HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

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HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

アイドルマスターの歴史を振り返ってみるブログです。

【ライブレポート】舞踏会では叶わなかった光景を見るため幕張へ『Nendoroid 10th Anniversary Live』

レポート シンデレラガールズ

■イベント詳細

 Nendoroid 10th Anniversary Live
 開催日:2016/02/06 開場16:00 開演17:00
 会場:幕張メッセイベントホール(千葉県) 料金:7,000円
 出演者:アイドルマスター シンデレラガールズ Triad Primus、
     Wake Up, Girls!、Trident、七森中☆ごらく部
     Prizmmy☆、Prism☆Box、ミルキィホームズ、May'n'
 司 会:鷲崎健

 ・出演者感想まとめ



■舞踏会では叶わなかった光景を見るため幕張へ

 シンデレラガールズの3rdライブ『シンデレラの舞踏会』に渕上舞さんは出演されなかったのでTriad Primusのメンバーが揃わず、『Trancing Pulse』が福原綾香さんと松井恵理子さんの2人で歌われました。これはこれで聴けて良かったのですが、やっぱり3人揃ったところを見てみたい!舞踏会後、出演者が発表されたねんどろいど10周年を記念したライブにTriad Primusの出演が決定。これは舞踏会では見ることが叶わなかった3人の雄姿が見られると、チケットのWEB先行抽選に申し込みました。そして、運良くチケットが手に入りましたので幕張メッセへとやってきました。




 自分の座席は3階Eブロックで、ステージを横から見るような位置でした。以前、ミリオンライブの2ndライブ1日目もこの辺りの席でした。あのときには関係者席に移動する伊福部崇さんを見かけたなと思い出し、今日は鷲崎健さんかと考えましたら「あっ、ポアロの2人だな」とどうでもいいことが思い浮かんだのでした。

 開演時間に。ねんどろいどのキャラクター達(シャロ・あかりイオナ・凛・真夢)による諸注意の映像が流れました。この5タイトルがコラボするなんてもうないと思いますので、初っ端からレアなものを見させていただきました。続いてはオープニング映像。ねんどろいどのナンバリングの順に、これまでのねんどろいどが紹介されていく映像が流れました。キリの良い番号の際には、そのねんどろいどが大写しになっていたのですが、初音ミクが2度ほど登場しました。それもそのはず、初音ミクだけでも二十種類以上あるとのことで、ねんどろいどといえば初音ミクといえるのではないでしょうか。この映像終わりに火薬を使った不意な演出が。これにはビックリさせられました。



■セットリスト(全35曲)

 M01:射手座☆午後九時 Don’t be late(『マクロスF』挿入歌)
    ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時 Don't be late(2008/05/08)より
    作詞:佐藤大、hal、Gabriela Robinマイクスギヤマ 作曲・編曲:菅野よう子
    歌:May'n

 M02:ヤマイダレdarlin'(『アクエリオンロゴス』OP #1-16)
    ヤマイダレdarlin'(2015/07/22)より

    作詞:Gabriela Robin 作曲・編曲:菅野よう子 歌:May'n

 M03:もしも君が願うのなら(『戦場のヴァルキュリア3』主題歌)
    if you…(2011/02/23)より
    作詞:藤林聖子 作曲:鷺巣詩郎 編曲:CHOKKAKU、鷺巣詩郎 歌:May'n

 M04:ユニバーサル・バニー(『マクロスF 虚空歌姫イツワリノウタヒメ〜』挿入歌)
    ユニバーサル・バニー(2009/11/25)より
    作詞:しほり、PA-NON、Gabriela Robin 作曲・編曲:菅野よう子 歌:May'n

 M05:Chase the world(『アクセル・ワールド』OP #2-13)
    Chase the world(2012/05/09)より
    作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介 歌:May'n

 M06:I Just Wanna Be With You ~仮想と真実の狭間で~
    (『プリパラ』ED #27-38)
    I Just Wanna Be With You ~仮想と真実の狭間で~(2015/02/18)より
    作詞:池田伸人 作曲:小室哲哉 編曲:Shinnosuke 歌:Prizmmy☆

 M07:LOVE TROOPER(『プリパラ』ED #78-)
    LOVE TROOPER(2016/02/24)より
    作詞:q'Left 作曲・編曲:八王子P 歌:Prizmmy☆

 M08:キラキランウェイ☆(『プリパラ』ED #14-26)
    キラキランウェイ(2014/11/26)より
    作詞:NOBE 作曲:michitomo 編曲:KOJI Oba 歌:Prizm☆Box

 M09:Jumpin’! Dancin’!(『プリパラ』ED #1-13)
    Jumpin’! Dancin’!(2014/09/17)より
    作詞:NOBE 作曲:michitomo 編曲:KOJI Oba 歌:Prizm☆Box

 M10:ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!(『ゆるゆり さん☆ハイ!』OP #1-11)
    ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!(2015/10/28)より
    作詞:高瀬愛虹 作曲:no_my 編曲:Funta7 歌:七森中☆ごらく部

 M11:いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪(『ゆるゆり♪♪』OP)
    いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪(2012/07/04)より
    作詞・作曲:杉浦ラフィン誠一郎 編曲:Funta7 歌:七森中☆ごらく部

 M12:ゆりゆららららゆるゆり大事件(『ゆるゆり』OP)
    ゆりゆららららゆるゆり大事件
(2011/07/20)より
    作詞:三弥 作曲:イイジマケン 編曲:イイジマケン、ピエール
    歌:七森中☆ごらく部

 M13:Blue Snow(『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』OP)
    Blue Snow(2015/01/28)より
    作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:Trident

 M14:Blue Sky
    Purest Blue(2014/06/25)より
    作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:Trident

 M15:Blue Destiny(『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』主題歌)
    Blue Destiny(2015/09/16)より
    作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:Trident

 M16:ブルー・フィールド~Finale~
    BLUE(2016/02/17)より
    作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:Trident

 M17:7 Girls War(『Wake Up, Girls!』OP)
    7 Girls War(2014/02/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲:神前暁田中秀和 編曲:田中秀和 歌:Wake Up, Girls!

 M18:少女交響曲(『Wake Up, Girls! 青春の影』主題歌)
    少女交響曲(2015/08/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和 歌:Wake Up, Girls!

 M19:Beyond the Bottom(『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』主題歌)
    Beyond the Bottom(2015/12/09)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和 歌:Wake Up, Girls!

 M20:ハレ晴レユカイ(『涼宮ハルヒの憂鬱』ED)
    ハレ晴レユカイ(2006/05/10)より
    作詞:畑亜貴 作曲:田代智一 編曲:安藤高弘 歌:Wake Up, Girls!

 M21:タチアガレ!(『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』主題歌)
    Wake Up, Best!(2015/03/18)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:神前暁 歌:Wake Up, Girls!

 M22:正解はひとつ!じゃない!!(『探偵オペラ ミルキィホームズ』OP)
    正解はひとつ!じゃない!!(2010/10/27)より
    作詞:畑亜貴 作曲・編曲:山口朗彦 歌:ミルキィホームズ

 M23:ミルミルUP↑(『みるみるミルキィ』OP)
    オーバードライブ!(2014/11/26)より
    作詞:こだまさおり 作曲:福本公四郎 編曲:安岡洋一郎 歌:ミルキィホームズ

 M24:冒険☆ミルキィロード!
    冒険☆ミルキィロード!(2014/11/05)より
    作詞:こだまさおり 作曲・編曲:鈴木裕明 歌:ミルキィホームズ

 M25:激情!ミルキィ大作戦
    (『探偵オペラ ミルキィホームズ逆襲のミルキィホームズ〜』主題歌)

    激情!ミルキィ大作戦(2016/02/17)より
    作詞:こだまさおり 作曲・編曲:岩橋星実 歌:ミルキィホームズ

 M26:雨上がりのミライ(ゲーム『探偵オペラ ミルキィホームズ』OP)
    雨上がりのミライ(2010/06/23)より
    作詞:畑亜貴 作曲・編曲:神前暁 歌:ミルキィホームズ

 M27:Trancing Pulse(『アイドルマスターシンデレラガールズ』挿入歌 #22)
    ANIMATION PROJECT 2nd Season 05(2015/10/14)より
    作詞:AJURIKA 作曲:上松範康 編曲:藤永龍太郎 歌:Triad Primus

 M28:2nd SIDE
    CINDERELLA MASTER 027 神谷奈緒(2014/04/30)より
    作詞・作曲・編曲:ESTi 歌:松井恵理子

 M29:Never say never
    CINDERELLA MASTER 001 渋谷凛(2012/04/18)
    作詞:NBGI(遠山明孝、八城雄太) 作曲:NBGI(遠山明孝) 編曲:関淳二郎
    歌:福原綾香

 M30:薄荷 -ハッカ-
    CINDERELLA MASTER 028 北条加蓮(2014/04/30)より
    作詞:いつきおと 作曲・編曲:泉典孝 歌:渕上舞

 M31:Star!!(『アイドルマスターシンデレラガールズ』OP #2-12)
    ANIMATION PROJECT 01 Star!!(2015/02/18)
    作詞:森由里子 作曲・編曲:田中秀和 歌:Triad Primus

 EN1:極上スマイル(『Wake Up, Girls!』挿入歌 #8,10,11)
    極上スマイル(2014/04/23)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和 歌:Wake Up, Girls!

 EN2:ミルキィ A GO GO(『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』OP)
    THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 05(2011/11/30)より
    作詞:こだまさおり 作曲・編曲:菊田大介 歌:ミルキィホームズ

 EN3:ブルー・フィールド(『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』ED #2-8)
    ブルー・フィールド(2013/10/30)より
    作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:Trident

 EN4:お願い!シンデレラ
    CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より
    作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也) 歌:Triad Primus


 鷲崎さんが司会ということで、ライブそっちのけでチーム対抗のクイズコーナーでも行われるかと思っていたのですが、『ねんどろいどライブ』と銘打っているだけあってライブがメインのイベントでした。鷲崎さんの出番といえば、May'nさんのライブが終わった後の、ミュージックステーション風の出演者紹介。出演者がステージ2階から登場し、代表曲が流れる中、鷲崎さんが出演者紹介をして、出演者は階段を降りていくスタイルのアレです。その他には、ステージ準備中のMCぐらいだったでしょうか。アンコールの際、本当にアンコールがあるのかどうかという感じでアンコールがそれほど盛り上がらなかった中、鷲崎さんが登場して、改めて大きなアンコールを促すといったことがありました。

 出演者入替の際のステージ準備時間には、出演者が自作したたねんどろいどの顔を紹介するコーナー等が行われまして、大坪由佳さん作の『デッドフィッシュアイ(死んだ魚の目)の顔』や、徳井青空さん作の『俺の後ろに立ったら危険な顔』といった面白いものが見られました。これらは翌日のワンフェスで展示されていたようです。その他には、ねんどろいどに関する問題が出題されるコーナーも。(ねんどろいど出荷台数や、その出荷台数の総重量の問題等)この問題を出題するのが出演者の皆さん。ねんどろいどの映像が流れている中、生ナレーションで行われました。3択問題の回答を会場に聞く際には、反応の大小に対してアドリブでリアクションをとられていました。クイズが終わると次の出演者紹介へ。ミルキィホームズの場合はWUGを、WUGの場合はTraiad Primusを紹介していました。ミルキィホームズは『Wake Up, Girls! Wake Up, Girls!』と会場を盛り立て、WUGはシンデレラガールズがアイドルということで、出演前はI-1clubの様に『アイドルの心得』を言うのかな?という無理やりな繋がりから「休まない!愚痴らない!考えない!いつも感謝!!」を唱和。何故これを昨年末のWUGのイベントで白木オーナー役の宮本充さんがいながらやらなかったのかと思ってしまったのですが、それはさておき、思いがけないコラボが楽しめました。



ねんどろいど化された実在する人物6人目のMay'nさん

 383:May'n


 トップバッターを務めたのはMay'nさん。生バンド+男性ダンサー2人を引き連れて、開幕早々会場を盛り上げてくれました。生バンド特有の疾走感、男性ダンサーによる客席側を煽るような振りに対して、May'nさんの可愛らしさであったりセクシーさであったりがマッチした内容で、短時間でしたが彼女の魅力を堪能できました。ねんどろいどが発売されているタイトル『マクロスF』、『戦場のヴァルキュリア3』、『アクセル・ワールド』と、昨年末まで放送されていた『アクエリオンロゴス』の楽曲が披露されました。『アクエリオンロゴス』についてはねんどろいどは発売されていませんが、May'nさん自身がねんどろいど化されているので、むしろ何を歌っても成立してしまうということは凄いことです。



■Prizmmy☆にプリズム☆メイツが加わるとPrizm☆Boxになると学びました

真中らぁら 南みれぃ 北条そふぃ 東堂シオン レオナ ドロシー


 まずは映像でi☆Risのメンバーが登場。『プリパラ』のライブミュージカルの最中ということでライブ出演はなかったのですが、映像が流れただけでも『プリパラ』のファンの皆さんはうれしかったのでは。i☆Risはオープニング曲担当ですが、今回出演のPrizmmy☆はエンディング曲担当。avexが得意とするガールズダンス&ヴォーカルユニットで、かつてのSPEEDの流れを汲んでいるのでしょうか。平均年齢15歳で本当に若いのですが、既に活動期間は3年が経過。歌やダンスはもちろんのこと、MCもしっかりしていて、場数を踏んでいるのだなと感じました。DJの方が一緒になって盛り上げていたのですが、MCの際には大人しくされていて、生徒たちを引率する先生に見えてきたのが微笑ましかったでした。



■ようやく全員揃って拝見できた七森中☆ごらく部の皆さん

268:赤座あかり 479:歳納京子 573:船見結衣 586:吉川ちなつ


 4人それぞれは別のイベントで拝見していたのですが、全員が揃うところを見たのは今日が初めてでした。曲数は3曲と少なかったでしたが、代表的な曲をまとめて聴けてうれしかったでした。さて、Prizmmyの次がごらく部ということで、どうしても比べて見てしまったのですが、Prizmmyがスピード感溢れるダンスを披露していた後にごらく部を見ますと、動きがとってもスローに見えてしまうという面白い体験ができました。本職との実力差を比べるつもりはなく、これはこれは本職でない方でも踊れるように最適化されたダンスなんだなという意味合いで、興味深く見ていました。ダンスの振りの密度や稼動範囲の広さなど、本職は凄いなと思いつつ、本職でなくてもそれが要求され、それに答える声優さんもまた凄いなと思うのでした。



■解散前に再び『Blue Snow』を聴くことができました

 419:イオナ 503:タカオ


 昨年の2月のワンフェスで初披露された『Blue Snow』が1曲目に披露されました。初披露の際には会場で観ていたのですが、あのときに感じた緊張感は感じられず、元々実力のある3人ですから伸び伸びと歌われていました。あれからTridentとしての単独のライブイベントを経ていますので、その経験が活きていたのでしょう。全体的に聴かせる曲が多く、個人的にはそちらの方が好みですので、Tridentのブルーな楽曲をじっくりと楽しませて頂きました。4月3日にはラストライブ。解散間近というタイミングで個人的には2度目の『Blue Snow』が聴けたのは良い思い出になりました。



■ベストパフォーマンスで会場を沸かせてくれました

437:島田真夢


 ここにきてようやく自分が内容を把握できているコンテンツのユニットが登場ということで、思わずテンションが上がってしまいました。3曲目の『Beyond the Bottom』の際には劇中と同じように会場が白いサイリウムに染まりました。皆が皆知っていたというよりも、白のサイリウムを使う人を見て合わせてくれたのが正しい解釈かもしれません。ただ、彼女達のパフォーマンスで会場を盛り上げていたことは確かで、それがうれしく感じました。

 前述した、本職ではない方でも踊れるように最適化されたダンスとは異なり、WUGの場合は本職並のパフォーマンスを要求されてそれに答えていることが彼女達の強みであり魅力だと感じています。WUGのライブを初めて観た方が多かったように思うのですが、その魅力を感じてもらえたのでは。WUGは、ユニットとして最盛期を迎えていると思うのですが、コンテンツとしてはCD売上等から見て停滞気味で正念場を迎えている状況。今日のねんどろライブで興味を持ってくれた方がいれば、続・劇場版を見て頂いてさらに興味を深めて貰いたいと思うのです。さらにはベストアルバムも手に取って頂けると有難い!

 今回のライブでは唯一のカバー曲『ハレ晴レユカイ』が披露されました。この曲は2013年夏のワンフェスにて、WUGの初お披露目の際に歌われた曲です。その後は持ち曲として初期のイベントであるショーケースイベント等で歌われていましたが、この大舞台で再びとなった訳です。個人的には2013年末に開催されたWUGのイベントで観た以来でしたが、こんな大きな会場で再び目にするとは。昔を思い出して感慨に浸ってしまいました。



ミルキィホームズ結成6周年おめでとうございます

 156:シャロ 186:エリー 216:ネロ 222:コーデリア


 ミルキィホームズについては余り詳しくないのですが、今回のセットリストはミルキアン(ファン)の方にとっても、なかなか面白い内容であったのではないでしょうか。デビュー曲である『雨上がりのミライ』、アニメ1期OP『正解はひとつ!じゃない!!』、そして最新曲である『激情!ミルキィ大作戦』が披露され、ミルキィ6周年の歴史を感じさせつつ、意外な曲を混ぜていた印象でした。どうしてもこれまでの流れでダンスを見てしまっていたのですが、三森すずこさんの体幹がしっかりしているところが目に入りました。立ち姿が綺麗で軸がぶれず、回転する振りがあるのですが、それがとても綺麗に見えるのです。ミルキィのダンスはそれほど複雑ではなく、それだけに1つ1つの動作が目立ちます。それを綺麗に見せる基礎ができているのは強みだなと感じました。



シンデレラガールズ22話での光景が目の前に

512:渋谷凛 595:神谷奈緒 598:北条加蓮


 曲が始まる前、暗がりの中メインモニターに映し出されたTriad Primusの三角形のロゴに歓声が。そして、スタンドマイクの前に立った舞踏会の衣装を身に纏う3人。ハーモニーから始まる『Trancing Pulse』。バックの映像はアニメに合わせたものとなっていて、Triad Primusの3人のシンクロ具合も相まって再現率が高く、アニメでのライブシーンを観ているような気持ちになりました。つのる想いを畳み掛けて伝えるような勢いのある曲ですが、舞踏会の時のような気負いを感じることはなく自然体で歌われていて、3人が揃っている安定感、安心感が感じられました。渕上さんの存在がなんとも頼もしい。自ら皆を引っ張るタイプではないと思うのですが、パフォーマンスで皆の力を引き上げてくれていました。歌っている最中の松井さんの楽しそうな笑顔が印象的で、渕上さんも最後は笑顔に。歌い終わった後には福原さんが提案したという、凛・奈緒・加蓮としてのライブ後の会話が。最初から最後までアニメの世界観を大切にしてくれた内容で、舞踏会の心残りが払拭されました。渕上さんが会場の様子がアニメと一緒だと語られて、それに対して松井さんがこの光景を加蓮にも見せたかったのだと興奮気味に話されていたのが印象的かつ感動的でした。

 続いてはソロ曲へ。ソロ曲を歌うと分かって大盛り上がりの会場。まずは『2nd Side』から。松井さんが歌う後ろで、奈緒のねんどろいどがちょこまかと動きまくり、残像を残すような映像が流れていまして、質量を持った残像を見せる奈緒にとても気が散ってしまいました。しかし、そんな場合ではないと松井さんに集中。『Trancing Palus』に引き続いて、笑顔に満ちていたパフォーマンス。歌詞に合わせた虹色のサイリウムが当たり前の様に光輝き、さらに楽しそうに歌い踊る姿を見せてくれました。この姿が見たいから七色の光が広がっていくのだろうなとつくづく思うのでした。

 24回目の『Never say never』。『s(mile)ing』や『ミツボシ☆☆★』もそうですが、聴けば聴くほど味が出てくる曲で、前奏部分で既にくるものがありました。これは曲の出来そのものだけでなく、これまで歌ってきた足跡を見てきたからというのもあるのかもしれません。この曲を初めて生で聴いたのがアイマス8thライブで、この幕張メッセイベントホールででした。あの時には歌の途中で感極まってしまっていた福原さん。それがシンデレラの単独ライブやアニメを経て、自信を持って歌を伝えられていたと感じました。歌われていた最中、後ろでは凛のねんどろいどの映像が映っていたのですが、福原さんが凛を感じていたと話されていました。それが良い方向に作用していたのでしょう。

 シンデレラガールズの2ndライブぶりに聴くことができた『薄荷 -ハッカ-』。Tridentとの掛け持ちであったのですが短時間なのにも拘らず、舞踏会の衣装に身を包み、加蓮の髪型が再現されていてうれしい限り。曲については、貫録の歌唱力で歌いあげられて、これにはただただ聴き入るのみ。最後の歌詞「ずっと側にいたいよ」の部分は歌わずに、「ずっと側に…いさせてね」と感情のこもった言葉に替えられていました。これにはやられてしまう…。2階ステージから降りてきた渕上さんに松井さんが「かれ~ん!ずっと一緒にいような!!」と言って抱き着くのも無理なかったのでした。

 最後は『Star!!』。いつもは横並びで出演者全員が歌う曲ですが、3人で歌うとそれぞれの個性が発揮されて、Triad Primsの『Star!!』になっていました。それはアンコールで歌われた『お願い!シンデレラ』もそうで、キュートパートを福原さん、パッションパートを松井さん、クールパートを渕上さんが担当し、いつも聴いている曲でも新鮮な感覚で聴くことができました。シンデレラのCDシリーズでは『夕映えプレゼント』・『夢色ハーモニー』が各ユニットごとに歌われていましたが、Triad Primsリミックスを是非CD化してもらいたいものです。



■予想外のアンコールが行われ、予定より30分押しで終了

 終演予定では4時間でしたが30分押しで終了しました。時間が伸びてしまったのはTridentのMCパートでの『トライデントウェーブ』(ウェーブの往復)が原因?それはともかくとして、1つのイベントでこれだけの声優ユニットが一堂に会する事なんて滅多にありません。この貴重なイベントが、それぞれのユニットの個性が発見できる良い機会となりました。権利関係の調整が面倒なのか映像化が予定されていないとのことで、実際に観に行けて本当に良かったでした。今後のワンフェスはライブイベントをまとめて前日に行う流れになるのでしょうか?また次の機会がありましたら、どの様なメンバーが集まるのやら。夏のワンフェスに注目です。