HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】放送中のアニメについての話題が挙がった『ワンダーフェスティバル2015[冬]』


■イベント詳細

 ワンダーフェスティバル2015[冬]
 開催日:2015/02/08 開場10:00 - 17:00
 会場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール(千葉県) 料金:2,000円

 ・ファミ通.com「企業ブース渾身の最新フィギュアを一挙大公開!」
 ・電撃オンライン「『アイマス』本田未央、『刀剣乱舞』三日月宗近など続々発表」
 ・Gigazine「ワンダーフェスティバル2015[冬]で見かけた印象的なアイテム約200点!」
 ・ロケットニュース24「記者が独断と偏見で選ぶ鳥肌が立ったフィギュア5選」
 ・月刊SPA!「ワンフェス2015冬[コスプレ&フィギュア画像集]」
 ・ASCII.jp「ワンダーフェスティバル2015[冬]レポート!」



■ダイレクトパスを手に、会場である幕張メッセ

 ガレージキットのイベント「ワンダーフェスティバル」、通称「ワンフェス」。このイベントは参加者が多く、開場時間になる10:00前までで多くの方が入場を待っていることから、開場時間にすぐ中に入ることは難しいのです。しかし、そんな待機列を横目に優先的に入場できる「ダイレクトパス」を手に入れましたので、集合時間である8:00頃に指定の場所へと足を運びました。



 昨年は前日まで大雪が降っていたこともあって、足元の状態がとても悪く、その為か入場者が例年より少なかったでした。今年は雨が開催時間中に降ったものの、行きと帰りは雨が止んでいましたので助かりました。

 ダイレクトパス(3,324円)、入場券代わりとなるガイドブック(2,000円)、身分証明書を係りの方に提示してからダイレクトパス所持者の待機列へ。昨年は通常の待機列に並び、入場の際にガイドブックをチラッと見せただけで入場できましたので、こちら側はかなり厳重なのだなと、違いを感じたのでした。身分証明書を忘れた方や集合時間後に遅れて来られた方は、最後列に並ばれていました。

 開場時間前から入場が開始されました。整理番号が2,900番台(1,001~3,000番まで)でしたので、最前列からかなり遅れての入場。まずは本日開催されるシンデレラガールズのステージ優先観覧エリア入場整理券を貰いに行きました。全部で200枚の整理券。このダイレクトパス組によって170枚ほどが開場時間である10:00前にはけてしまい、残りを通常の最前列組が我先とやってくるという熾烈な戦いが勃発。あっという間に整理券配布終了。これを見て、パスを持っていて本当に良かったとつくづく思うのでした。



■【劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC ステージ】 (10:20~11:10)
 出演者:渕上舞沼倉愛美山村響鷲崎健(MC)

 昨年は会場内を見回った後にワンホビのイベントステージへと足を運んだのですが、今回はすぐにステージが始まってしまいますので、整理券を貰ってすぐに観覧スペースへ。プリパラの整理券も続けて貰えたのですが、自分より好きな方がいるだろうと遠慮し、貰いませんでした。



 渕上さん、沼倉さん、山村さんの3人からなるユニットTrident。劇場版のオープニング曲である「Blue Snow」のジャケット絵で各キャラクターが着ていた衣装で登場。以前のセーラー服テイストで青を基調にした衣装から一転、白を基調にしたドレス姿に。派手さはなくなったものの、これはこれで可愛らしい。そういえば昨年もアルペジオのステージがあったのですが、その際には沼倉さんは不参加。劇場版アイドルマスターの舞台挨拶で沖縄に行かれていたのでした。

 ■セットリスト

  M01:Blue Snow(「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- DC」OP)
  Blue Snow(2015/01/28)より
  作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:渕上舞沼倉愛美山村響
 
  M02:ブルー・フィールド(「蒼き鋼のアルペジオ」ED)
  ブルー・フィールド(2013/10/30)より
  作詞・作曲・編曲:Heart's Cry 歌:渕上舞沼倉愛美山村響

 沼倉さんが歌い終えた後に久しぶりに緊張したと話されていましたが、初披露となった「Blue Snow」では、3人とも緊張が垣間見えました。イメージ的に、溜めて溜めて歌いあげる非常に難しい曲。その反面、歌い慣れている「ブルー・フィールド」では、活き活きと歌われていたような気がしました。



■ワンホビステージから一旦離れて展示物を観覧。

漫画「ULTRAMAN」フィギュアを見て
昨年のワンフェスウルトラマン役の
黒部進さんに遭遇したことを思い出しました。
個人ブースではとんでもないクオリティのものから
このオジサンのフィギュアはなんなんだ…、と感想に困るものまで
多種多様なものが新旧問わず出展されていました。
通りすがりのコスプレイヤーさんがハマーン様とプル、そして渋谷凛
様々な時代が交差する空間でした。
アイマス関連ですと、765プロアニメが放送中の
シンデレラガールズ」が中心に展示されていました。
特にアニメ「アイドルマスター」のBDジャケット絵を
フィギュア化したものが人気で、それを見る為の列が出来ていました。

 

ラブライブの展示スペースも人気でした。
こちらはアニメ第1期のオープニングのステージを再現したものです。
これを揃えるとなると一体いくらかかるのやら。




■【ガルフレラジオ~エレナと木乃子の秘密の放課後~公開録音】 (12:30~13:30)
 出演者:原田ひとみ水橋かおり ゲスト:丹下桜

 ワンホビステージに戻る前に、「ガールフレンド(仮)」のラジオ番組の公開録音イベントをチラ見。セガのステージで行われたイベントで、観覧には事前応募が必要でしたが、遠くから様子は拝見出来ました。



 ゲストは丹下桜さん。当日はカードキャプターさくらのイベントにも参加されていました。この番組のパーソナリティである水橋さんが、丹下さんのファンということで、開始早々から丹下さんにデレデレのご様子。仕方がないので原田さんが1人で頑張るという流れに。丹下さんといえば、一時期は表舞台から離れられていましたが、相変わらずの甘い声。2015年に至っても丹下さんが丹下さんであり続けていることに、驚きと共にうれしさを感じたのでした。



■【艦隊これくしょん-艦これ- ステージ】 (13:30~14:00)
 出演者:藤田咲竹達彩奈鷲崎健(MC)

 現在アニメが放送中の「艦隊これくしょん」こと「艦これ」のステージ。昨年は井口裕香さん、日高里菜さん、大坪由佳さんの3人が出演されましたが、今回は藤田咲さん、竹達彩奈さんの2人。藤田さんは所々でキャラ声を披露され、竹達さんはコラボフードをガチ食いされていました。どちらも違った形でのファンサービスをされていました。(そうなのか?)





■【出張版プリパラステージ-み~んなあつまれ!ワンフェス☆ツァーズ-】
 (14:25~15:05)

 出演者:i☆Ris茜屋日海夏芹澤優久保田未夢山北早紀澁谷梓希若井友希

 プリパラのステージ優先観覧エリア入場整理券は貰わなかったのですが、ステージすぐ横の位置で見ることが出来ました。場所によっては整理券持ちの方より良い位置であったかもしれません。i☆Risの皆さんがキャラクターと同じ衣装で登場。昨年末に開催されたイベント「アニメJAM2014」で彼女たちを初めて見ましたが、あの際には遠くの席から眺めていた感じでした。トークコーナーはそこそこにライブコーナーへ。初めて間近で見るi☆Risのパフォーマンスは如何に。



 ■セットリスト

  M01:Make it!(アニメ「プリパラ」#1-#12 OP)
  Make it!(2014/08/20)より
  作詞:森月キャス 作曲・編曲:渡辺徹 歌:i☆Ris

  M02:NO D&D code(アニメ「プリパラ」挿入歌)
  プリパラ アイドルソング♪コレクション
  byシオン&ドロシー&レオナ(2015/02/11)より
  作詞:三重野瞳 作曲・編曲:山原一浩
  歌:山北早紀澁谷梓希若井友希
  
  M03:CHANGE! MY WORLD(アニメ「プリパラ」挿入歌)
  プリパラ アイドルソング♪コレクション
  byシオン&ドロシー&レオナ(2015/02/11)より
  作詞:松井洋平 作曲:桑原聖 編曲:酒井拓也
  歌:山北早紀澁谷梓希若井友希

  M04:HAPPYぱLUCKY(アニメ「プリパラ」挿入歌)
  プリパラ アイドルソング♪コレクション
  bySoLaMi♡SMILE&北条コスモ&ファルル(2015/03/18)より
  作詞:三重野瞳 作曲・編曲:中村瑛彦
  歌:茜屋日海夏芹澤優久保田未夢

  M05:Pretty Prism Paradise!!!(アニメ「プリパラ」挿入歌)
  プリパラ アイドルソング♪コレクション
  byらぁら&みれぃ&そふぃ(2014/11/26)
  作詞:松井洋平 作曲:佐々倉有吾
  歌:茜屋日海夏芹澤優久保田未夢

  M06:Realize!(アニメ「プリパラ」#27- OP)
  Realize!(2015/02/18)より
  作詞・作曲・編曲:板倉孝徳 歌:i☆Ris

 1曲目、6曲目がプリパラのオープニング曲。2曲目から5曲目までが挿入歌のショートバージョン。時間が短い中、プリパラの楽曲の魅力を凝縮して表現できたライブであったと思いました。i☆Risは事務所の後輩ユニットであるWake Up, Girls!と違い、作品ありきのデビューではなく、純粋なアイドル活動から始まったユニット。この経験を最大限活かせる状態でアイドルアニメ「プリパラ」に全員参加した訳です。これは実に興味深い。ステージの横からライブを拝見していましたが、フォーメーションダンスの動きを横の角度から近くで見られる良い機会となりました。ほとんど動きっぱなしで、大粒の汗をかきながらの全力パフォーマンスには圧倒されました。ライブパフォーマンスから少し話が逸れるのですが、i☆Risは声のバランスが良いなと感じました。どうしても声優さんのユニットは可愛い声の方が多いのですが、それだけじゃないのでバラエティ豊かな楽曲に対応できるのも魅力ではないでしょうか。それにしても、良いものを見させて頂いて、この時点で今年のワンフェスに来て良かったなという感想を持ちました。



■【セハガールのハードなSEGA情報RADIO「セハラジ」INワンダーフェスティバル!】 (15:00~16:30)
 出演者:井澤詩織M・A・O高橋未奈美

 セハガールのステージが気になっていたので再びセガのステージをチラ見。名場面紹介的なことをされていた様子。このあとライブもあったようで見たかったのですが、シンデレラのステージと時間が被っていたので見れず。このままではなんともやるせないので、15日に開催される単独イベントに参加することにしたのでした。





■【DOG DAYS”ステージ~フロニャルドへようこそ”!!~】 (15:15~15:45)
 出演者:阿澄佳奈竹達彩奈鷲崎健(MC)

 シンデレラのステージの集合時間が15:35でしたので、集合場所から遠くから眺めていました。「箱の中身はなんだろな?」的なことをされていたような。





■【アイドルマスター シンデレラガールズ/346プロ ワンフェスステージ】
 (16:00~16:50)
 出演者:大橋彩香高森奈津美五十嵐裕美松嵜麗

 ワンフェス常連のシンデレラガールズ。これまではデレラジ出張版としてのステージが多かったでしたが、アニメが放送中という事で、今回はアニメの内容が中心に。第5話放送後のタイミングで、高森さんもいらっしゃったので、前川みくについてや、アナスタシアと新田美波のユニット、バラライカ…ではなくラブライカの話題などが挙がりました。ライブパートでのカメラ独り占め権をかけた346川柳合戦では、「うづき ポーズも がんばります!!」で大橋さんが勝利。この勝利が決定した瞬間の、口を曲げた「まずい顔」はニコ生では流れず、真顔になったところが映されたのでした。



 ■セットリスト

  M01:Star!!(アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」OP)
  CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 01 Star!!(2015/02/18)より
  作詞:森由里子 作曲・編曲:田中秀和
  歌:大橋彩香高森奈津美五十嵐裕美松嵜麗

  M02:お願い!シンデレラ ハピ☆ハピ ver(ゲーム「シンデレラガールズ」)
  CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)
  作詞:marhy 作曲・編曲:内田哲也(NBSI) 歌:五十嵐裕美松嵜麗

  M03:メッセージ(ゲーム「シンデレラガールズ」)
  We're the friends!(2014/07/30)より
  作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
  歌:大橋彩香高森奈津美

  M04:夕映えプレゼント(アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」ED)
  作詞:遠藤フビト 作曲:Yoshi(BNSI) 編曲:Yoshi(BNSI)、滝澤俊輔
  歌:大橋彩香高森奈津美五十嵐裕美松嵜麗

 アニメから入った方でも優しいセットリスト…かと思いきや、「お願い!シンデレラ ハピ☆ハピ ver」が披露されました。アニメから入った方だと、「にょわにょわ」なコールに困惑されたのでは。しかし、大概の方が対応されていましたので、ご新規さんは少なかったのかもしれません。2人が寄り添って歌うところでは、キャラクター同士が仲良しという事だけではなく、シンデレラガールズとして一緒に活動してきた嘘じゃない関係性が感じられ、気持ちがほっこりさせられたのでした。

 「夕映えプレゼント」では、346川柳合戦で勝利した大橋さんが、4人がそれぞれキャラクターに合わせたポーズをとるところからカメラを独占。先ほどのまずい顔はなんだったのかと思うぐらいに笑顔満点な大橋さんでありました。

 昨日、タワーレコード新宿店にて行われた原田ひとみさんの1stアルバム発売記念イベントに参加したのですが、その原田さんがこのステージを見ていた模様。昨日はステージ側で、ほんとうまいなと唸ってしまうほどの歌唱力をみせていた方が、今日は観客側として同じものを見ていたとは不思議な気分。原田さんが、十時愛梨役としてシンデレラガールズのイベントに立つ日を楽しみにしております。


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