HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

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HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

アイドルマスターの歴史を振り返ってみるブログです。

【ライブレポート】10周年に向けての弾みをつけた9thライブツアーが終演『THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 東京公演』

レポート アイドルマスター

■イベント詳細

 THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!
 開催日:2014/10/05 開場14:00 開演15:00
 会場:東京体育館(東京都) 料金:8,910円
 出演:中村繪理子(天海春香役)・今井麻美如月千早役)・平田宏美菊地真役)・
    下田麻美双海亜美/真美役)・沼倉愛美我那覇響役)・原由実四条貴音役)・
    浅倉杏美萩原雪歩役)
 ゲスト:茅原実里(玲音役)

 ・ファミ通「シークレットゲストで滝田樹里さんが参戦!」
 ・ファミ通「シークレットゲストは茅原実里さん」
 ・電撃オンライン「最強アイドルの乱入で熱気が超“加速”!」
 ・4Gamer.net「シークレットゲストも登場したアイマス9周年ライブ」
 ・Gamer「ゲストに滝田樹里さん&茅原実里さんが登場!」
 ・GAMEWatch「東京公演初日が開催!」
 ・CNET Japan「積み重ねた歴史の集大成」
 ・音楽ナタリー「10周年に弾み!アイマス5時間ライブ堂々完遂」
 ・リスアニ!「右手に憧れを、左に情熱を。」
 ・リスアニ!「私たち、趣味・特技。アイマスです!!」

 ・平田宏美ブログ「応援。」
 ・下田麻美ブログ「TOKYO 2014」
 ・沼倉愛美ブログ「9周年」
 ・原由実ブログ「遅くなりましたが☆」
 ・滝田樹里ブログ「改めまして☆」
 ・茅原実里ブログ「アイマスライブ in 東京体育館☆」
 ・出演者等Twitterまとめ



■雨が降る中、限定CDを求めて物販列へ

 アイマス9周年記念のライブツアーイベントが、東京都にある東京体育館にて2日間開催されまして、大阪、名古屋公演と同じく2日目のみ参加しました。東京公演限定販売のCDがあるとのことで、物販開始時間が10時だったのですが、その時間の少し前に現地に到着しました。当日は肌寒く、台風18号が接近していたために雨が降っていましたが、既に長蛇の列が出来ていました。このまま並んでも買えるかどうか分かりませんでしたが、とりあえず最後尾へ。前日はすぐに売切れてしまったと聞いていましたので、どうなることかと思っていたのですが、なんとか限定CDを購入することが出来ました。それから間もなくして限定CDが完売。完売後に同じ場所に戻ってみましたが、あの長蛇の列がすっかり消えていました。

 
       限定CD発売中               限定CD完売後


 大雨が降っている中、近くの千駄ヶ谷駅には待ち合わせなのか雨宿りなのか、たくさんの人が集まっていました。これを見て、ここに居ても迷惑を掛けるだけだと思い、地下鉄に乗って近くの新宿地下街へ行くことに。食事や地下街を散策して時間つぶし。全く雨に濡れることなくマッタリした後に再び会場へ。雨宿り先の選択肢としては大当たりでした。

 会場時間から少し経ってから会場へ行ってみたのですが、入場に手間取っている様子でした。自分の席はスタンド席でしたので、大回りしてスタンド席の列に並びましたが、この間、雨が降り続けていまして、雨の強さに傘が雨漏りするという最悪の状態。傘を差しているのに濡れているという滑稽な姿で建物の中へ。

 座席番号が見え辛く、どこが自分の席かと迷いながら、なんとか見つけ出して着席。幅が狭い椅子でしたが、折り畳みが出来ましたので、足元のスペースはそれなりにありました。横一列に並びますと窮屈なのですが、交互に立ち位置を前後することで左右のスペースが出来ますから、お互いに気を使えば快適だったのではないかと思います。

良いパターン    悪いパターン    現実(なんだかどんどん狭くなる)
 ○ ○       ○●○○      ○ ○  ⇒   ○  ⇒
  ● ○                 ● ○   ○● ○   ○●○○



■東京2日目のセットリストについて(全36曲)
 
アイマス全般(全33曲) ぷちます!(全1曲) ミリオン(全2曲)

 M01READY!! 披露数:68回目
 ANIM@TION MASTER 00(2011/08/10)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員

 M02ラムネ色 青春 披露数:8回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 ラムネ色 青春(2014/06/18)より

 作詞:NBGI(モモキエイジ) 作曲・編曲:田中秀和
 歌:今井、釘宮、沼倉、原

 M03:太陽のジェラシー 披露数:15回目
 MASTERPIECE 01(2005/09/28)より

 作詞:森由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:中村繪理子

 M04:Vault That Borderline! 披露数:11回目
 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -LOVE&PEACE!-(2013/12/18)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:中村繪理子

 M05:I Want 披露数:13回目
 MASTER ARTIST 01(2007/07/18)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:中村繪理子

 M06Honey Heartbeat 披露数:6回目
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 04(2012/10/17)より
 作詞:NBGI(MC TC) 作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:下田麻美

 M07:黎明スターライン 披露数:13回目
 MASTER SPECIAL 02 (2009/03/04)より
 作詞:NBGI(LindaAI-CUE) 作曲・編曲:NBGI(増渕裕二)
 歌:下田麻美

 M08:ジェミー 披露数:7回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 08(2010/12/29)より
 作詞:mft 作曲:田村信二 編曲:梅堀淳
 歌:下田麻美

 M09:迷走Mind 披露数:11回目
 MASTER ARTIST 04(2007/08/01)より
 作詞:NBGI(mft) 作曲・編曲:NBGI(中川浩二
 歌:平田宏美

 M10:自転車 披露数:12回目
 MASTER SPECIAL 05 (2009/07/01)より

 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:伊藤心太郎
 歌:平田宏美

 M11チアリングレター 披露数:4回目
 ANIM@TION MASTER 06(2011/12/28)より

 作詞:mft 作曲:MIKOTO 編曲:梅堀淳
 歌:平田宏美

 M12:何度も言えるよ 披露数:13回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 07(2010/12/29)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:川田瑠夏
 歌:浅倉杏美

 M13Kosmos, Cosmos 披露数:4回目
 MASTER ARTIST 09(2007/10/03)より

 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:浅倉杏美

 M14:First Step 披露数:5回目
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL カーテンコール
(2013/01/30)より
 作詞:浅倉杏美 作曲:NBGI(中川浩二) 編曲:NBGI(小林啓樹)
 歌:浅倉杏美

 M15:Day of the future 披露数:8回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03(2010/11/03)より
 作詞:オミ織原 作曲・編曲:Tatsh
 歌:中村繪里子沼倉愛美

 M169:02pm 披露数:6回目
 THE IDOLM@STER MASTERPEICE 02(2005/11/02)より

 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(Jesahm)
 歌:下田麻美原由実

 M17:チクタク 披露数:6回目
 THE IDOLM@STER 2 「SMOKY THRILL」(2011/02/09)より
 作詞:白瀬彩 作曲:Asu 編曲:関淳二郎
 歌:今井麻美釘宮理恵

 M18livE 披露数:7回目
 THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 06(2007/08/22)より
 作詞:yura Dark 作曲・編曲:橋本由香利
 歌:平田宏美浅倉杏美

 M19ONLY MY NOTE 披露数:6回目
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より

 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 M20:アクセルレーション 披露数:初披露
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より

 作詞:Selena Higa 作曲:BNGI(Toaki Usami) 編曲:tatsuo、Hideaki Ikawa
 歌:茅原実里

 M21:待ち受けプリンス 披露数:8回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
 歌:中村、平田、下田、浅倉

 M22Rebellion 披露数:11回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(2013/06/26)より

 作詞:ZAQ 作曲:前山田健一 編曲:石井健太郎
 歌:沼倉愛美


 M23しあわせのレシピ 披露数:3回目
 PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.10(2013/03/06)より

 作詞:yura 作曲:T-Tipsy 編曲:山口俊樹
 歌:沼倉愛美


 M24:初恋 ~一章 片想いの桜~ 披露数:初披露
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01(2012/08/15)より
 作詞:yura 作曲・編曲:高田龍一
 歌:沼倉愛美

 M25:キミはメロディ 披露数:13回目
 THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER(2009/12/16)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:NBSI(中川浩二
 歌:釘宮理恵

 M26Sentimental Venus 披露数:7回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(2013/08/28)より

 作詞:こだまさおり 作曲:rino 編曲:関野元規
 歌:釘宮理恵


 M27:my song 披露数:11回目
 THE IDOLM@STER MASTER LIVE 04(2008/06/18)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:釘宮理恵


 M28:Princess Snow White 披露数:3回目
 PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.1(2013/01/09)より
 作詞:yura 作曲・編曲:山口朗彦
 歌:原由実

 M29:風花 披露数:16回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06(2010/12/01)より
 作詞・作曲・編曲:橋本由香利
 歌:原由実

 M30:ふたつの月 披露数:2回目
 THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3(未発売)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(kyo)
 歌:原由実

 M31Fate of the World 披露数:4回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

 作詞・作曲・編曲:NBSI(kyo)
 歌:今井麻美

 M32:蒼い鳥 披露数:13回目
 THE IDOLM@STER MASTERPEICE 02(2005/11/02)より
 作詞:森由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:今井麻美

 M33:約束 披露数:6回目
 ANIM@TION MASTER 06(2011/12/28)より
 作詞:森由里子 作曲:NBGI(中川浩二) 編曲:NBGI(小林啓樹)
 歌:今井麻美 → 出演者全員

 M34M@STERPIECE 披露数:15回目
 M@STERPIECE(2014/01/29)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員


 E01虹色ミラクル 披露数:2回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

 作詞:森由里子 作曲:NBSI(中川浩二) 編曲:NBSI(kyo)
 歌:出演者全員

 E02THE IDOLM@STER 披露数:54回目
 THE IDOLM@STER MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人
 歌:出演者全員(ゲスト含む)


 大阪、名古屋の公演から間を置いての東京公演。ソロは前半組、後半組で分かれて、カバーパートをはさむという基本的な流れは同様。ということで出演者が多い東京公演では、披露される曲数が32曲から36曲に。公演時間は5時間超えとなりました。一般的なライブの公演時間は2時間30分ぐらいだと思うのですが、その倍というと様々なアーティストが集ったランティス祭り(野外フェス)並です。全てを振り返りますと長くなりますので、印象的だった場面について短く振り返っていきます。「スイッチが入っていた中村繪里子」、「下田麻美の置き土産」、「一瞬で会場を自分色に染めた茅原実里」、「罵倒で会場を沸かせる釘宮理恵」、「如月千早になった今井麻美」の5本でお送りします。


■スイッチが入っていた中村繪里子

 うまく歌うということよりも、どれだけライブを盛り上げることが出来るかという事に注力したのではないかと感じた中村さんのソロパート。ライブも最終日という事で、春閣下的なスイッチが入っていたのか観客側を煽りに煽って、ソロパートのトップバッターとして会場を大いに盛り上げていました。MCパートで、アイマスSPの頃に天才肌の響がライバルであったのに対して、その響と対峙する春香役として自身に不甲斐なさを感じ、響の事を春香が羨ましいなと思わせたのではないかという話をされていました。しかし、1人でこれだけライブを盛り上げることが出来る今を観て、それを乗り越えてきたのだなと感慨深いものを感じたと同時に、響=沼倉さんという図式も頭に浮かびました。沼倉さん自身も出来る人で、彼女自身からもその当時に影響を受けていたのではないかとも感じ、「えっ、沼倉さんが居るところでこんな正直な話をしてもいいの!?」と内心そわそわしながらそう思っていたのでした。


下田麻美の置き土産

 下田さんの置き土産「TOKYO」のボードが物議を醸し出しました。後から登場した方々がこのボードでなんらかのアクションをとならくてはならない流れになったのですが、これについてはインパクトだけで特に語ることはありません。これを受けとった平田さんが壇上に座り、おみ足を隠しながら「TOKYO」のボードを立てて紹介していたのに対して、浅倉さんは堂々とおみ足を出していた。語るのであればこの1点に尽きます。


■一瞬で会場を自分色に染めた茅原実里

 東京公演ではゲストが登場することが明言されていましたが、1日目は滝田さんが登場し、2日目は玲音役であり、かつてはドラマCDで三条ともみ役も演じた茅原実里さんが登場しました。おそらく2日目には茅原さんが来るんだろうなと誰もが予想していたとは思うのですが、その期待を裏切らずに登場。そして、一瞬で会場を自分のものにしてしまい、いつの間にやら茅原実里ライブに紛れ込んでしまったという錯覚に陥りました。ゲームのキャラクターである玲音のパフォーマンスをそのまま体現できてしまう力が茅原さんにはあるので、登場した瞬間から発せられる存在感であったり、玲音が来たぞという説得力を感じました。自身のライブも控えているというのに、このタイミングでアイマスのライブに参加してくれるとは、茅原さんのキャパシティの大きさにも驚かされました。


■罵倒で会場を湧かせる釘宮理恵

 基本的に台本に逸れたことはしない打ち合わせ通りに事を進める釘宮さんが、その場の流れで会場にいるプロデューサーに対して、「この変態!ド変態!!変態大人!!!」の罵倒を!茅原さんの登場に会場が盛り上がったのは確かですが、それ以上に釘宮さんの有難いお言葉の方が会場の反応が大きかったと感じたのですが、これは自分の気のせいでしょうか?


如月千早になった今井麻美

 「約束」を始めて歌われた7thライブ。あれから2年以上が経過し、6回目の披露となったのですが、今まででもアニメ第20話「約束」での光景をライブで再現されたことがありました。それはあくまで、現実のライブに置き換えての演出という印象だったのですが、今回はアニメそのままの演出で、今井さんが居る舞台上に他の出演者を立たせるというものでした。これには今井さんの気持ちが耐えられないだろうと観ながら思いました。今井さんは役に憑依するタイプの声優さんだと思うので、気持ちの整理がつかなくなって途中で歌えなくなるだろうなと思っていましたら、実際そうなってしまいました。今井さんにとっては、酷な演出だったかもしれません。ただこれにより、アニメと同じ状況になり、春香役である中村さんが代わりに歌い始めて、皆も歌い始め、曲の最後、「約束」の歌詞は今井さんが気持ちを一旦整理して1人で歌いあげました。アニメと現実。決して同じものではありませんが、それが舞台の上で重なり合う不思議。長年歩みを続けてきたアイマスのライブだからこそ観ることが出来た、その不思議でした。



10周年に向けての弾みをつけた9thライブツアー終了

 9thライブツアーは、765プロがこれから先に進めるかどうか先行きを見定める重要なものだと思っていました。今までのライブツアーでは考えられない大きな会場が使用されているのにも拘わらず、参加メンバーは少ないという状況。この状況に会場は埋まるのかどうかと心配しましたが、ライブツアー初日大阪でのライブ後にはその不安が払拭されるパフォーマンスを魅せて、続く名古屋公演は完売。結局、どの会場もいつも通りの満員御礼で幕を閉じたのでした。計3か所で行われたライブの2日目にそれぞれ参加しましたが、満足度の高さはこれまでのライブを超えるものであったのではないでしょうか。9年目にして765プロメンバーの底力を感じましたし、ライブの構成自体もまたグレードアップした印象。来年の10周年に向けて、弾みをつけることが出来ました。そして、これから先を歩み続ける決意をこのライブで見せて貰った気がします。7thライブ後の今井さんのブログで「アイマスはいつも先が見えない」と語られていたのですが、まさにその通りで、10年目を前にしても先が見えることがありません。これから先に何が待っているのやら。分からないから面白い。この先も見続けていこうと思います。おしまい。