HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【レビュー】限られた環境の中で、この1枚!を撮る『アイドルマスター グラビアフォーユー! VOL.1』

タイトル:アイドルマスター グラビアフォーユー! VOL.1
ハード:PS3 ジャンル:グラビア撮影
発売日:2013年10月2日 価格:300円



 『アイドルマスター グラビアフォーユー!』。このゲームはその名の通り、アイドルマスターに登場するアイドル達を撮影するゲームです。撮影中に流れるBGMの変更が可能で、ここで選択できるBGMはアイドルマスターの楽曲となっています。この楽曲をプレイリストに設定することにより、選んだ順番で流れます。ちなみに、プレイリストに何も選ばなければランダム再生となります。



 
 13名のアイドルから1人選んで撮影開始。とりあえず、天海春香、菊地真、萩原雪歩の3名の写真を撮影してみました。以前に、このゲームによく似たゲームをプレイしたのですが、操作がそのゲームと少し違うので少々戸惑ってしまいました。

 ポーズと表情を指示して撮影します。ただ、それだけです。ただ、それだけなのですが、撮る角度のちょっとした違いによって、被写体の見え方が結構変わってきますので、ベストショットを狙うことに集中すると、時間を忘れてプレイしてしまいます。被写界深度の設定がありますので背景をぼかすことが可能。これにより、実際の写真らしいこだわりの撮影もできます。











 このゲームとよく似たゲームをプレイしたからかもしれませんが、アイドルマスターの3Dモデルの出来の良さを改めて感じました。写真を撮影する角度によっては、ドキッとするような写真も撮れますので、ついつい長時間プレイしてしまいました。とはいえ、カメラの移動範囲に制限があったり、アイドルがとるポーズのパターンも少ないので、すぐに飽きてしまう人は飽きてしまうでしょう。誰にもお勧めできるゲームではありませんが、限られた環境の中で、この1枚!というのを撮れるとうれしいものなので、そういったことを楽しめる人であれば、一度プレイしてみてもいいのではないでしょうか。

【ネタバレ・感想】フィクションには終わらないのが大きな魅力『アイドルマスター.KR』

 韓国で製作されたドラマ『アイドルマスター.KR』。Youtube、Instagram上でのドラマキャスト一般投票から早1年。最近まであまり情報が入らず、進捗具合が分からなかったのですが、しっかりと撮影が進んでいたようで、4月からドラマの放送がスタート。日本ではAmazonプライム・ビデオで配信がスタートしました。配信日である4月28日に観てみましたのでその感想を。


タイトル:アイドルマスター.KR
制作会社:IMX
監督:パク・チャンユル
脚本:シン・ヘミ、ウォン・ヨンシル
キャスト:Real Girls Project、プロデューサー/ソンフン、他

アイドルマスター.KR 第1話

アイドルマスター.KR 第1話

 

 

1位になることよりも完走することに幸せを感じるマラソン選手のスジ。しかし、双子の妹であり、韓国最高のアイドルであるスアが事故により亡くなって以降、生きる希望の光を失ってしまった。1年の月日が流れ、スジは走ることを止め、アルバイトをしながら生活していたが…。一方、ヨンジュは共に練習生生活を送ってきたチェ・ナギョンがスアの代わりに「Red Queen」に加入するというニュースを聞き、ショックを受ける。その上、所属事務所まで倒産してしまったのだ。途方に暮れるヨンジュと練習生仲間たちの前に忽然と現れた猫おじさん。自分が新しい事務所の社長だと名乗るが…!

Amazonプライム・ビデオ

 



 吹き替え版はなく、字幕のみ。韓国でのドラマ企画を知った際、アイドルマスターシリーズの声優さんの中でも外画のアフレコ経験者が多いので、そのまま起用したら面白いし話題になるのではと思ったのですが、残念ながらそうはならず。素直に字幕で楽しみましょう。

 オープニングの低予算感溢れる合成映像に初っ端から不安を感じたものの、ドラマ部分にはCG合成での余計な演出はないのでその点は一安心。40分超の長尺でしたが思いのほかサラッと観ることができました。序盤は、人気アイドルの交通事故死であったり、アイドル練習生の1人が抜け駆けでのデビューから発生したイザコザ、所属事務所が倒産したりと、怒涛の展開。こういった展開が実に韓国ドラマらしい。とはいえ、昔の日本のドラマもこんな感じだったような。野島伸司作品や、もっと昔であれば大映ドラマ的な展開。だからこそ、世の叔母様方がはまるのかもしれません。そういえば、日本での1stライブの際に、プロデューサー役のソンフンさん目当てに来られていた方々がいらっしゃったとか。

 空気がコミカルに変わるのが社長が登場する中盤から。初登場シーンからして、猫好きの変な人という扱いで、得体の知れない人物だということを印象付けています。後にこの人物が、アイドル練習生たちが所属していた事務所を買収したことが分かるのですが、その後も得体の知れない人物であることは変わらず。それでも、担当アイドルの事故死により現場を離れていたプロデューサーを誘うところからして、いろいろとパイプは持っているのだろうなと有能っぷりはみせていましたので、只者ではないことは確かです。

 この第1話ではアイドル練習生である、ヨンジュ、ソリ、ユキカ、ジェイン、テリのデビュー組5人と、元マラソン選手のスジが登場。メンバーが多いので、誰が誰だかでしたが、第1話で目立っていたのは、抜け駆けしたアイドルに頭からゴミを被せていたヨンジュと、着ぐるみ姿のスジの2人。スジについては、双子の妹スアも演じていましたし、プロデューサーとの出逢いのシーンが用意されているなど、かなり重要な役どころの様です。練習生は全11名。2話以降に他のメンバーも登場。皆が本人役として登場するのがこの作品ならではの要素です。さらには、その本人たちの本当の兄弟までも特別出演するとのこと。現実とリンクしたドラマの内容になるそうですので、フィクションには終わらないところは大きな魅力だと思います。

参考資料:アイドルマスター.KR これまでの経緯


 アイドルマスターの物語に欠かせないプロデューサーという役職。ゲームでは、アイドルとの関係を深くするために、半マネージャー的な役割でしたが本作ではどうなるのやら。かつてプロデュースしていた子の双子の姉をプロデュースすることになるようですが、他の練習生たちとの関係性との違いが生まれてきそうで、ここからどういったドラマに発展していくのか注目。既に人気アイドルグループを生み出している有能なプロデューサー。成長物語の側面はなさそうですが、その分、どう練習生たちをまとめていくのか手腕が期待されます。それにしてもこのプロデューサー、イケメンでオーラもあり、自身がデビューしちゃえばいいんじゃないかと思うばかり。

 アイドルマスターを原案にした実写作品。これまでのアニメ作品とは違ったアプローチですので、「これじゃない!」と思う方もいるかもしれません。とはいえ、アイドル練習生(ゲームだと候補生)とプロデューサーという基本的なところは踏襲。特にプロデューサー視点でも話が進みそうなのがゲーム基準でうれしい。(日本だとこれがやりづらい環境なのがなんともね…)アニメと同じようなことをしても新作として意味ないですし、全く新たな物語として楽しめるのではないかと。2話以降も引き続いて観ていきたい次第です。

【イベントレポート】向かい風上等だという気持ちで待っていてほしい『THE IDOLM@STER SideM GREETING TOUR 2017 大阪公演』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER SideM
GREETING TOUR 2017
〜BEYOND THE DREAM〜 大阪公演

開催日:2017/04/16
    開場16:00 開演17:00
会 場:オリックス劇場(大阪府)
料 金:7,000円
出演者:
FRAME
[熊谷健太郎(握野英雄役)、濱健人(木村龍役)、増元拓也(信玄誠司役)]
Café Parade
[狩野翔(神谷幸広役)、天﨑滉平(東雲荘一郎役)、古川慎(アスラン=ベルゼビュートII世役)、児玉卓也(卯月巻緒役)、小林大紀(水嶋咲役)]
Jupiter[神原大地(伊集院北斗役)] 


出演者感想まとめ


オリックス劇場は最後列でも見晴らしが良い

 SideMのグリーティングツアー2都市目、大阪にやってきました。会場はオリックス劇場。数々のアイマスのライブが開催されてきた劇場です。勝手に古い劇場だと思い込んでいたのですが、2012年に改装されたバリアフリー構造の新型劇場。3階ロビーには、出演アーティストのオブジェコレクション(サイン)が飾られていました。自身の席はその3階の最後列。ステージが見えづらいかなと危惧していたのですが、ここからでも問題なくステージ全体が見渡せました。中には、最後列の場合、ステージの手前側が見えず奥側しか見えない会場もありますのでご注意を。


セットリスト(全11曲)

M01:Beyond The Dream 披露数:7回目
   Beyond The Dream(17/02/01)より
   作詞:柿埜嘉奈子
   作曲・編曲:EFFY

   歌:出演者全員

<朗読劇>

M02:勇敢なるキミへ 披露数:6回目
   ST@RTING LINE 08(16/01/27)より

   作詞:真崎エリカ
   作曲・編曲:増田武史

   歌:FRAME(熊谷、濱、増元)

M03:Café Parade 披露数:6回目
   ST@RTING LINE 10(16/04/20)より
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:大川茂伸

   歌:Café Parade
   (狩野、天﨑、古川、児玉、小林)


<朗読劇>

M04:ROMANTIC SHAKER
   (ショートVer.) 披露数:初披露
   ORIGIN@L PIECES 04(17/04/26)より
   作詞:真崎エリカ
   作曲・編曲:石井健太郎

   歌:神原大地

M05:フェイバリットに踊らせて
   (ショートVer.) 披露数:2回目 
   ORIGIN@L PIECES 04(17/04/26)より
   作詞:真崎エリカ
   作曲:宮崎まゆ
   編曲:Tak Miyazawa

   歌:小林大紀

M06:Piece Montee
   (ショートVer.) 披露数:2回目
   ORIGIN@L PIECES 03(17/02/01)より
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:矢鴇つかさ

   歌:天﨑滉平

<朗読劇>

M07:Happy-Go-Unlucky
   (ショートVer.) 披露数:2回目

   ORIGIN@L PIECES 02(16/12/21)より
   作詞:結城アイラ
   作曲・編曲:渡邉俊彦

   歌:濱健人

M08:MISSION is ピースフル! 披露数:6回目
   ST@RTING LINE 08(16/01/27)より
   作詞:真崎エリカ
   作曲・編曲:磯崎健史

   歌:FRAME(熊谷、濱、増元)

M09:À La Carte FREEDOM♪ 披露数:6回目
   ST@RTING LINE 10(16/04/20)より
   作詞:松井洋平
   作曲:江波哲志
   編曲:増田武史

   歌:Café Parade
   (狩野、天﨑、古川、児玉、小林)


<トークコーナー>

M10:DRIVE A LIVE 披露数:29回目
   ST@RTING LINE 01(15/04/15)より
   作詞・作曲:柿埜嘉奈子
   編曲:滝澤俊輔

   歌:出演者全員

M11:Beyond The Dream 披露数:8回目
   Beyond The Dream(17/02/01)より
   作詞:柿埜嘉奈子
   作曲・編曲:EFFY

   歌:出演者全員


 広島公演同様、2ndライブのライトブルーな共通衣装で出演者が登場。2ndライブに出演されていなかった神原さんについては、この衣装を着て舞台に立つのは初めての事。オープニングでの『BEYOND THE DREAM』の際には、段が組まれている場所にカフェパレ。下手がFRAME。上手がJupiter(神原さん)という並びでした。神原さんが隙をみて、ファンサービス(チャオ☆や投げキッス)している姿はまるで北斗の様。増元さんや古川さんといった声に圧があるタイプの方がいた為か、広島公演と比べて歌声が力強く感じました。ユニットの組合せによって、全体曲の雰囲気がガラッと変わるのは面白い違いでした。

 司会は誰が行うのかと思っていましたら、出演者の中で最年少の熊谷さんが担当。オープニングの挨拶では、ステージを右から左に「おおさかー!!!」と指を刺しながら駆け巡るハイテンションぷり。このツアーでは、握野英雄と同じ23歳として出演できると話されていたのが印象的でした。SideMのメンバーで大阪出身者は4名。(神原さん、小林さん、天﨑さん、堀江さん)その内3名も今回出演。地元ということでそれぞれ気合が入っていた様子でした。大阪出身ではないものの、声優を目指し大阪の専門学校に通っていたという濱さんにとっても縁の地とのこと。さらには、初めての現場で共演した神原さんとまたご一緒できたということで、いろいろと思うところがあったのではないでしょうか。

 前回のリーディングライブはスタンディングの会場でしたので、ずっと立ちっぱなしでしたが、今回は朗読劇中に座る流れが何故だかできていました。朗読劇の内容はというと、ライブ前に木村龍がいなくなり、それを探しにいく方向音痴の神谷幸広。そんな神谷を止めないアスラン=ベルゼビュートII世。何故止めなかったと言われて、素で謝り始めるアスラン=ベルゼビュートII世(名前が長い)。そんな中、2人を連れて戻ってきたのが伊集院北斗。これで全員が集合し、北斗を中心とした円陣が組まれました。水嶋咲の「パピッとやっちゃって!」の掛け声に、チャオ☆っとやっちゃう北斗。「We are サイコー!!」

 ユニット曲の感想。FRAMEについては実際に観るのは初めて。とはいえ、ライブビューイングで観ていたので初めてな気がしないという。どちらの曲も振り付けがダンスというよりも前職に関するアクションの再現といった感じで、観ていて楽しいものでした。『勇敢なるキミへ』では、熊谷さんが膝をたたんだ滞空時間の長いハイジャンプを披露。2ndライブでの発言を有言実行。これに対して、菊池さん・小松さんがどう立ち向かうのか今後に注目です。カフェパレについては2ndライブぶり。個々の個性がバラバラでありながら、それが一同に集まると何故だか一体感が感じられる不思議なユニット。それぞれの見せ場がある『À La Carte FREEDOM♪』では特にそれが感じられました。これを『LIVE ON ST@GE』でどう再現されるのか今から楽しみです。

 ソロ曲では、神原さんが『ROMANTIC SHAKER』を初披露。大人しめな振りが意外でしたが、大人っぽさを強調させたかったのかもしれません。赤の照明がこの曲の雰囲気を作り出していました。『フェイバリットに踊らせて』、2ndライブでは3人の劇という感じでしたが、今回は1人で。ほんと、女らしいというか咲らしい動きが常にできていて素晴らしい。歌の途中で、歌詞が飛んでしまう場面が。地元だけあって、より悔しい思いもあるでしょうが、絶対次がありますからその際にリベンジを。リベンジと言えば『Piece Montee』。初披露のときよりも、自信を持って歌われていた様に感じました。2ndライブでのことをやはり気にされていた様子。今回そのリベンジを果たせた達成感があとから語られ、これは2ndライブを観ていた人みんなに聞いてもらいたかったなと思ったのでした。朗読劇を挟んでからの『Happy-Go-Unlucky』。終盤で、熊谷さんと増元さんがバックダンサーとして合流し、そのまま『MISSION is ピースフル!』というストーリーを感じさせるこの流れ、良かったでした。


質問コーナー

 事前にツイッターにて募集されていた質問に答えるコーナー。前回同様、大阪から来た人という出演者からの質問があったのですが、5割ぐらいだったようです。(3階席からは、1,2階席の様子は分からず)前回も5割ぐらいでしたし、大体そういう割合になるものなのかもしれません。地方イベントの場合、初めてイベントに参加したという方も多かったのでは。まだ開演前だというのに感極まっている方をお見かけしました。慣れてしまっている自分も、最初はそんな感じだったのでしょうか。

 心が折れそうになったときどうするか?という質問。濱さんはとにかくポジティブに考えるという答えでしたが、天﨑さんはそれを受け入れてしまうという別視点での回答。マイペースに、そして『Piece Montee』を聴いて元気を出してとのことでした。異なる2つの回答でしたが、どちらも有効な手段では。

 皆さんにとって心のオアシスは?という質問。これには神原さんが回答。一人になる時間が好きで、狭いところが落ち着くとのこと。個室という意味でトイレと答えられていましたが、あとから1人でカクテルを飲むと、らしい答えに軌道修正。そんな話の中、客席からの声が聞こえたのか、熊谷さんがこの質問をされた方が会場にいると気づかれ、ステージから質問者を探す流れに。その方は3階席でしたので、なかなか見つけられなかったのですが、ペンライトと声に気づいて発見。その方は泣いて喜んでおられました。熊谷さんグッジョブ。

 そのあと、次の質問に行こうとしたとき、質問がスクリーンに表示されず、熊谷さんのアップショットが映りました。ここで熊谷さんについては話すのかと、みなさん悪ノリしたのですが、どうやら質問はここまでだった様子。しかしながら、急遽新たな質問がスクリーンに表示。関西弁で話してほしいという質問というより、エセ関西弁の嵐に。いつの間にやら、本場の人とそうでない人でチームが分かれてしまいました。


替え歌コーナー

 広島公演でも行われた『DRIVE A LIVE』の替え歌を作るコーナーのつづき。今回は2番の歌詞の作成。ここでもまた、歌詞の考え中に『DRIVE A LIVE』の合唱。広島公演と比べますと、ひかえめの合唱。熊谷さんがコール前の掛け声したり、早めに歌詞を書き終えた濱さんが歌い始めたりと、会場を盛り上げていました。

 お題は『大阪ストーリー』。熊谷さん・濱さんの、食べ物ネタから始まり、増元さんの、子供の頃海遊館で地味に迷子になった話。児玉さんの、新幹線で酔いやすい座席B。狩野さんの、(間奏)部分を長文で作詞。古川さんの、アベノハルカス行きたい、ところでアベノハルカスって何?天崎さんの、前乗りして熊谷さんとパンケーキ食べた話。小林さんの、踊りだすおばちゃん、こぼれ落ちるあめちゃん。神原さんの、阪神タイガースとオリックス劇場を絡めた糸井選手の話。こう羅列しますと、何がなんだか全く分かりませんが、そんな支離滅裂な歌詞で『DRIVE A LIVE』が歌われました。狩野さんは白井さんの遺志を受け継いだのか、間奏部分をラップで歌唱。白井さんは考えた歌詞が長すぎて尺に入りきらなかったのですが、狩野さんは見事尺をあわせることに成功。しかし、『Yeah』を『Yea』と書き間違えてしまい、広島からのバトンを妙なところで受け取っていたのでした。


こんなにもチャオ☆を聞いた日は他にありますまい

 トークコーナー後、改めて『DRIVE A LIVE(替え歌じゃない方)』を披露。この時の立ち位置は、カフェパレが下手で、FRAMEと神原さんが上手でした。歌い終わり、最後の挨拶へ。

 神原さんからは、レッスンの際に両ユニットの結束を見て、ユニットへの想いを強くし、ユニットとして出演できないこの状況を良いとは思っていないと語られました。まだ歌っていない曲があると、向かい風上等だという気持ちで待っていてほしいと、『GLORIA MOMENT』の歌詞を引用した言葉が聞けました。Jupiterのメンバーそれぞれが熱い想いを持っているのは分かっているので、その時を待つとしましょう。

 濱さんが、マイクを通さず地声でコールアンドレスポンスがしたいということで、先に児玉さんがしていたケーキアンドレスポンスをすることに。「ショート!」といったら「ケーキ!!」と返す流れ。まずは3階席まで声が聞こえるのか確かめるために「3階席聞こえる?」と大きな声で話されたのですが、余裕でここまで聞こえました。それが確認できた後、3階席に向かって「ショート!」「ケーキ!!」、2階席に向かって「チーズ!」「ケーキ!!」、1階席に向かって「チョコレート!」「ケーキ!!」。それが終わった後に古川さんの、濱と言えばの流れから、「はまー!」「けんとー!!」。このレスポンスに対しての、気恥ずかしさとうれしさが入り混じった濱さんの表情が素直にその時の気持ちを表していました。

 最後に1曲『Beyond The Dream』。ステージ上をそれぞれが動き回っていたのですが、神原さんに駆け寄ってくる後輩たちという構図がなんとも泣かせるじゃないですか。歌い終わった後、ステージからはける際に、それぞれチャオ☆をしようということになり、みなさん下手に集合。このとき、チャオ☆の順番待ち状態に。1人1人がチャオ☆をしていきました。神原さんは、珍しい北斗の関西弁ではんなり話してからお別れのチャオ☆を。こんなにもチャオ☆を聞いた日は他にありますまい。

 大阪公演終了。終了時間は20:02。公演時間は前回同様2時間ほどでした。泣いていないつもりなのに涙目になっていたのは何故なのやら。最後の挨拶でのそれぞれのまっすぐな想いを聞いて、くるものがあったのかもしれません。自分の中でのグリーティングツアーはここで終了。一般販売のチケットで、どちらも最後列からでしたが、逃さず取っておいて大成功でした。これからのツアーの内容も気になるところ。映像化を是非に。


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