THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE
TriCastle Story Starlight Stage
開催日:2016/09/03 開場16:00 開演17:00
2016/09/04 開場14:30 開演15:30
会 場:ワールド記念ホール(兵庫県)
料 金:8,800円(税込)
出 演:大橋彩香(島村卯月役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、桜咲千依(白坂小梅役)、大坪由佳(三村かな子役)、高森奈津美(前川みく役)、津田美波(小日向美穂役)、牧野由依(佐久間まゆ役)、松嵜麗(諸星きらり役)、三宅麻理恵(安部菜々役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)
<4日のみ>
金子真由美(藤本里奈役)、千菅春香(松永涼役)、原優子(向井拓海役)、村中知(大和亜季役)、長島光那(上条春菜役)、安野希世乃(木村夏樹役)
<5日のみ>
今井麻夏(佐々木千枝役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、春瀬なつみ(龍崎薫役)、松井恵理子(神谷奈緒役)、松田颯水(星輝子役)
・出演者感想まとめ
CD先行予約販売でチケットが購入できず、ライブの参加は半ば諦めていたのですが、通常の先行予約と一般先着で神戸公演両日分が手に入りましたので神戸へやってきました。まずは市民広場駅近くの物販スペースで会場限定CDを購入。その後、Cygamesのフラスタ(と呼ばれている建物)の中で、デレステ楽曲の紹介PVを観ました。鑑賞後には拍手が。中に入るには整理券が必要で、このフラスタの中にはスクリーンが3つ用意されていました。それを2列ずつ段差に立って観るのですが立ち位置が決まっていまして、整理券の番号がその立ち位置の番号。段差がありますのでどの番号でも前が見えないということは無さそうでした。
開場まで時間がありましたので、須磨海岸と新長田に寄ってみました。今年は海を間近で観ていなかったと、雰囲気だけでも味わいにJR須磨駅へ。既に9月に入っていましたので、それほど人はおらず、海の家は解体中。まさに夏の終わり。帰り際、海岸が見える須磨駅のホームの光景に、湘南を感じたのでした。(※神戸である)
続いてJR新長田駅へ。JR須磨駅へ向かう途中に車窓から鉄人28号が見えました。そういえば神戸に鉄人があったなと、実際見てみることに。地元の方にとっては当たり前の光景になってしまっているのか、鉄人の足元が自転車置き場に…。仕方がないので、足元を写さずに写真撮影。これまで見てきましたガンダムであったりレイバーとは違い、動作しないモニュメントではあるのですが、躍動感あるポーズをとっていますので、見栄えが良いのです。それだけに、自転車置き場になっているのが残念!
15:00にぴにゃこら太が現れるということで、再び市民広場駅へ。3rdの時と違い、ぴにゃこら太ガールズと共に、会場周辺を練り歩くといったことはせず、Cygamesのフラスタの上部に登場するという形でした。
開場時間になりましたのでワールド記念ホールへ。中はエアコンが効いていて涼しい。1日目はスタンド席Hブロック。2日目はスタンド席Fブロック。Hブロックはステージ正面から見て右側後方。Fブロックは右側最後方。Fブロックはステージから遠かったのですが、真正面でステージが観られましたので、持参した双眼鏡が役立ちました。収容人数8,000人の会場ですので、幕張メッセイベントホールと同じくらいの大きさ。スタンド席の傾斜がきつめでしたので、ステージとの距離はそれほど感じられない設計となっていました。
■全体曲(12曲)
■キュート(9曲) ■クール(3曲) ■パッション(4曲)
M01:とどけ!アイドル 披露数:4回目
ANIMATION PROJECT 2nd 01(15/08/05)より
作詞:marhy
作曲・編曲:BNSI(内田哲也)
歌:出演者全員
M02:ゴキゲンParty Night 披露数:3回目
Cool jewelries! 002(14/12/17)より
作詞:森由里子
作曲:小野貴光
編曲:小野貴光、玉木千尋
歌:出演者全員
M03:S(mile)ING! 披露数:24回目
CINDERELLA MASTER 010(12/08/08)より
作詞:NBSI(八城雄太)
作曲・編曲:NBSI(Yoshi)
歌:大橋綾香
M04:Naked Romance 披露数:5回目
CINDERELLA MASTER 011(13/01/13)より
作詞・作曲・編曲:BNSI(遠山明孝)
歌:津田美波
M05:エヴリデイドリーム 披露数:3回目
CINDERELLA MASTER 021(13/11/13)より
作詞:NBSI(八城雄太)
作曲・編曲:滝澤俊介(Try Tone Labo)
歌:牧野由依
M06:おねだり Shall We~? 披露数:10回目
CINDERELLA MASTER 007(12/08/08)より
作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
歌:高森奈津美
M07:TOKIMEKIエスカレート 披露数:20回目
CINDERELLA MASTER 009(12/08/08)より
作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
歌:佳村はるか
M08:Snow Wings 披露数:3回目
STARLIGHT MASTER 01(16/03/30)より
作詞・作曲:俊龍
編曲:Sizuk
歌:大橋、長島、金子、原(優)、千菅、村中
M09:Twilight Sky 披露数:13回目
CINDERELLA MASTER 012(13/01/23)より
作詞・作曲・編曲:NBSI(渡辺量)
歌:青木瑠璃子
M10:ショコラ・ティアラ 披露数:7回目
CINDERELLA MASTER 003(12/04/18)より
作詞:古屋真
作曲・編曲:NBGI(kyo)
歌:大坪由佳
M11:ましゅまろ☆キッス 披露数:11回目
CINDERELLA MASTER 008(12/08/08)より
作詞・作曲・編曲:NBSI(トリ音)
歌:松嵜麗、大坪由佳
M12:小さな恋の密室事件 披露数:5回目
CINDERELLA MASTER 022(13/11/13)より
作詞:NBGI(八城雄太)、NBSI(佐藤貴文)
作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
歌:桜咲千依
M13:Love∞Destiny 披露数:初披露
STARLIGHT MASTER 06(16/10/25)
作詞:磯谷佳江
作曲・編曲:BNSI(kyo)
歌:牧野由依、津田美波、青木瑠璃子
M14:生存本能ヴァルキュリア 披露数:初披露
STARLIGHT MASTER 04(16/07/27)より
作詞:朝倉路
作曲・編曲:渡部チェル
歌:千菅、長島、村中、金子、原(優)
M15:ハイファイ☆デイズ 披露数:2回目
STARLIGHT MASTER 03(16/06/22)より
作詞・作曲・編曲:宮崎誠
歌:佳村、三宅、原(優)、五十嵐、桜咲
M16:Tulip 披露数:4回目
STARLIGHT MASTER 02(16/05/18)より
作詞:森由里子
作曲・編曲:石濱翔(MONACA)
歌:佳村、五十嵐、大坪、高森、三宅
M17:空と風と恋のワルツ 披露数:初披露
STARLIGHT MASTER 04(16/07/27)より
作詞・作曲・編曲:トリ音
歌:津田美波
M18:メルヘンデビュー 披露数:9回目
CINDERELLA MASTER 018(13/05/22)より
作詞:夕野ヨシミ(IOSYS)
作曲・編曲:ARM(IOSYS)
歌:三宅麻理恵
M19:あんずのうた 披露数:15回目
CINDERELLA MASTER 002(2012/04/18)より
作詞:NBGI(八城雄太、佐藤貴文)
作曲・編曲:NBGI(佐藤貴文)
歌:五十嵐裕美
M20:純情Midnight伝説 披露数:初披露
STARLIGHT MASTER 05(2016/08/31)より
作詞:磯谷佳江
作曲・編曲:小野貴光
歌:原(優)、千菅、村中、金子、安野
M21:Rockin' Emotion 披露数:2回目
ANIMATION MASTER 2nd 03(15/09/30)より
作詞:磯谷佳江
作曲:小野貴光
編曲:小野貴光、玉木千尋
歌:安野、原(優)、千菅、村中、金子
M22:咲いてJewel 披露数:初披露
Cool jewelries! 003(16/06/29)より
作詞・作曲:俊龍
編曲:Sizuk
歌:青木、桜咲、長島、千菅、村中
M23:きみにいっぱい☆ 披露数:初披露
Passion jewelries! 003(16/06/15)より
作詞:Apis(TRYTONELABO)
作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
歌:松嵜、佳村、原(優)
M24:明日また会えるよね 披露数:初披露
Cute jewelries! 003(16/06/01)より
作詞:Funta3
作曲・編曲:Funta7
歌:大橋、五十嵐、大坪、高森、津田、牧野、三宅、金子
M25:メッセージ 披露数:9回目
We're the friends!(14/07/30)より
作詞:遠藤フビト
作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
歌:大橋、青木、五十嵐、桜咲、大坪、高森、津田、牧野、松嵜、三宅、佳村
M26:GOIN'!!! 披露数:10回目
ANIMATION PROJECT 08(15/05/13)より
作詞:森由里子
作曲:宮崎まゆ
編曲:宮崎まゆ、宮崎誠
歌:出演者全員(安野含む)
EN1:BEYOND THE STARLIGHT 披露数:初披露
STARLIGHT MASTER 08(17/02/01)より
作詞:BNEI(八城雄太)
作曲・編曲:石濱翔(MONACA)
歌:出演者全員
EN2:お願い!シンデレラ 披露数:70回目
お願い!シンデレラ(13/11/13)より
作詞:marhy
作曲・編曲:NGSI(内田哲也)
歌:出演者全員(安野含む)
■全体曲(13曲)
■キュート(8曲) ■クール(4曲) ■パッション(4曲)
M01:とどけ!アイドル 披露数:5回目
ANIMATION PROJECT 2nd 01(15/08/05)より
作詞:marhy
作曲・編曲:BNSI(内田哲也)
歌:出演者全員
M02:ゴキゲンParty Night 披露数:4回目
Cool jewelries! 002(14/12/17)より
作詞:森由里子
作曲:小野貴光
編曲:小野貴光、玉木千尋
歌:出演者全員
M03:S(mile)ING! 披露数:25回目
CINDERELLA MASTER 010(12/08/08)より
作詞:NBSI(八城雄太)
作曲・編曲:NBSI(Yoshi)
歌:大橋綾香
M04:Naked Romance 披露数:6回目
CINDERELLA MASTER 011(13/01/13)より
作詞・作曲・編曲:BNSI(遠山明孝)
歌:津田美波
M05:エヴリデイドリーム 披露数:4回目
CINDERELLA MASTER 021(13/11/13)より
作詞:NBSI(八城雄太)
作曲・編曲:滝澤俊介(Try Tone Labo)
歌:牧野由依
M06:おねだり Shall We~? 披露数:11回目
CINDERELLA MASTER 007(12/08/08)より
作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
歌:高森奈津美
M07:TOKIMEKIエスカレート 披露数:21回目
CINDERELLA MASTER 009(12/08/08)より
作詞:marhy
作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
歌:佳村はるか
M08:毒茸伝説 披露数:4回目
CINDERELLA MASTER 026(14/04/30)より
作詞:NBSI(LindaAI-CUE)、桜アス恵
作曲・編曲:NBSI(LindaAI-CUE)
歌:松田颯水
M09:Twilight Sky 披露数:14回目
CINDERELLA MASTER 012(13/01/23)より
作詞・作曲・編曲:NBSI(渡辺量)
歌:青木瑠璃子
M10:ショコラ・ティアラ 披露数:8回目
CINDERELLA MASTER 003(12/04/18)より
作詞:古屋真
作曲・編曲:NBGI(kyo)
歌:大坪由佳
M11:ましゅまろ☆キッス 披露数:12回目
CINDERELLA MASTER 008(12/08/08)より
作詞・作曲・編曲:NBSI(トリ音)
歌:松嵜麗、大坪由佳
M12:小さな恋の密室事件 披露数:6回目
CINDERELLA MASTER 022(13/11/13)より
作詞:NBGI(八城雄太)、NBSI(佐藤貴文)
作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
歌:桜咲千依
M13:Love∞Destiny 披露数:2回目
STARLIGHT MASTER 06(16/10/25)
作詞:磯谷佳江
作曲・編曲:BNSI(kyo)
歌:牧野由依、津田美波、青木瑠璃子
M14:生存本能ヴァルキュリア 披露数:2回目
STARLIGHT MASTER 04(16/07/27)より
作詞:朝倉路
作曲・編曲:渡部チェル
歌:松井、黒沢、松田、今井、春瀬
M15:純情Midnight伝説 披露数:2回目
STARLIGHT MASTER 05(16/08/31)より
作詞:磯谷佳江
作曲・編曲:小野貴光
歌:松田、青木、松井、佳村、黒沢
M16:Tulip 披露数:5回目
STARLIGHT MASTER 02(16/05/18)より
作詞:森由里子
作曲・編曲:石濱翔(MONACA)
歌:佳村、五十嵐、大坪、高森、三宅
M17:2nd SIDE 披露数:7回目
CINDERELLA MASTER 027(14/04/30)より
作詞・作曲・編曲:ESTi
歌:松井恵理子
M18:メルヘンデビュー 披露数:10回目
CINDERELLA MASTER 018(13/05/22)より
作詞:夕野ヨシミ(IOSYS)
作曲・編曲:ARM(IOSYS)
歌:三宅麻理恵
M19:あんずのうた 披露数:16回目
CINDERELLA MASTER 002(12/04/18)より
作詞:NBGI(八城雄太、佐藤貴文)
作曲・編曲:NBGI(佐藤貴文)
歌:五十嵐裕美
M20:ハイファイ☆デイズ 披露数:3回目
STARLIGHT MASTER 03(16/06/22)より
作詞・作曲・編曲:宮崎誠
歌:今井、黒沢、春瀬
M21:Snow Wings 披露数:4回目
STARLIGHT MASTER 01(16/03/30)より
作詞・作曲:俊龍
編曲:Sizuk
歌:大橋、福原、原(紗)
M22:咲いてJewel 披露数:2回目
Cool jewelries! 003(16/06/29)より
作詞・作曲:俊龍
編曲:Sizuk
歌:青木、桜咲、松井、今井
M23:きみにいっぱい☆ 披露数:2回目
Passion jewelries! 003(2016/06/15)より
作詞:Apis(TRYTONELABO)
作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
歌:松嵜、佳村、黒沢、松田、春瀬
M24:明日また会えるよね 披露数:2回目
Cute jewelries! 003(16/06/01)より
作詞:Funta3
作曲・編曲:Funta7
歌:大橋、五十嵐、大坪、高森、津田、牧野、三宅
M25:メッセージ 披露数:10回目
We're the friends!(14/07/30)より
作詞:遠藤フビト
作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
歌:大橋、青木、五十嵐、桜咲、大坪、高森、津田、牧野、松嵜、三宅、佳村
M26:GOIN'!!! 披露数:11回目
ANIMATION PROJECT 08(2015/05/13)より
作詞:森由里子
作曲:宮崎まゆ
編曲:宮崎まゆ、宮崎誠
歌:出演者全員(福原、原(紗)含む)
EN1:BEYOND THE STARLIGHT 披露数:2回目
STARLIGHT MASTER 08(17/02/01)より
作詞:BNEI(八城雄太)
作曲・編曲:石濱翔(MONACA)
歌:出演者全員
EN2:YES! Party Time!! 披露数:初披露
Yes! Party Time!!(17/01/24)より
作詞・作曲:俊龍
編曲:Sizuk
歌:出演者全員(福原、原(紗)含む)
EN3:お願い!シンデレラ 披露数:71回目
お願い!シンデレラ(13/11/13)より
作詞:marhy
作曲・編曲:NGSI(内田哲也)
歌:出演者全員(福原、原(紗)含む)
1日目が28曲、2日目がアンコール時に新曲『Yes! Party Time』が追加で披露されて29曲。神戸公演1日目がデレステ1周年と重なっていましたので、デレステの楽曲を中心に披露。ソロ新曲が数多く披露されるかと思っていたのですが、『空と風と恋のワルツ』1曲に留まりました。津田美波さんが埼玉公演に出演されないのでソロ2曲披露されましたが、個人的にはようやく『Naked Romance』が聴けてうれしい限り。2日目、津田さんの「私に恋してー!」にはやられました。
前回の3rdライブより、モニタを使った演出が顕著になってきた印象が。今回はお城を象ったステージに5つのモニタを配置して、それぞれのモニタにデレステのアイドルの3Dモデルを映し出すという演出が取られました。これにより、出演者と共に一緒にアイドルたちが踊るというこれまでになかった演出が可能に。遠目から観ていましたら、まさに一緒に踊っている感じがしまして、アイマスのライブ演出はここまできたかと思わずにはいられませんでした。こうなるとダンサーさんの立場はと思いもしたのですが、ダンサーさんが登場した際に、平面的な映像の限界と、プログラムではない、人の意思で動くからこそ感じられるものがあることを実感。デレステのアイドルが踊るダンスをそのまま再現しているのですから凄いものです。ライブ中のMCで、出演者の皆さんがデレステのダンスを積極的に取り入れようとされていたことが話に挙がりました。より良く、より近く。ゲームとの相乗効果が、アイマスライブの発展をもたらしてくれているようです。より近くといえば、藤本里奈役の金子真由美さんが剃り込み部分を髪を編んで再現されていましたね。龍崎薫役の春瀬なつみさんは、近いというか、そのもの龍崎薫だった様な。そして、松永涼役の千菅春香さんも関裕美そのものでした。さらには、上条春菜役の長島光那さんはメガネの台座でした。(どういうこと!?)
2日間参加のアニバーサリーライブ経験者組と、1日のみ参加の初出演組+経験者組(黒沢さん・松井さん・松田さん・安野さん)に分かれていましたが、それぞれで印象に残った方を挙げてみるとしましょう。まずは経験者組の牧野由依さん。2ndライブでは、キャラ声での生歌唱が少々辛そうだなという印象を持っていたのですが、今回はそういったところは感じさせず、表情やダンスなどの表現力がさらに増していて、かなり印象が変わりました。最近では『プリパラ』でもライブ出演されているので、その経験が活きていたのかもしれません。2日目の『Love∞Destiny』では顔に髪がかかってしまい、どうするのかと注目して観ていましたら、単に手でどうにかするのではなく、振りの流れで髪を振りほどいていて、流れを崩さない対処方法に、経験の豊富さが感じられたのでした。
初出演組で印象に残ったのは原優子さん。『きみにいっぱい☆』の際、原さんの声がデカすぎて(あえてこの表現)、皆さんで歌っているパートでは、先輩方(松嵜さん、佳村さん)の声がかき消されていたのが、最高にロックな瞬間で思わず笑ってしまったのでした。この声の大きさに釣られてなのか、それとも負けないようにするためなのか、この日の出演者の声が全体的に大きくなっていた気が。初参加組でありながら、彼女の影響力の高さ故の現象でしょうか。(村中知さんの影響もあるかも)彼女の立ち振る舞いを見ていて、前日に読んでいたコミック『ワイルドウインドガールズ』が思い出され、向井拓海のこれからの姿を、先んじてこの目にしている感がありました。
もう1人、初出演組から今井麻夏さん。『ハイファイ☆デイズ』や『咲いてJewel』等、激しめの曲の場合、おっとりとした印象の今井さんがどうなるのか注目していたのですが、これが激しくも優雅に踊られるものですから目が奪われました。MCパートでは、一門のトークに押され気味で、なかなか表に出られなかったでしたが、ステージ上ではしっかりと存在感を発揮されていました。あと、他の方も挙げていきたいところですが長くなるのでここまで。最後一言だけ。SSA1日目では千菅さんが歌で皆を引っ張ってくれることに期待大。
4thライブ連動企画として『Starlight Casting』が行われました。これは、神戸公演にて歌われる『ハイファイ☆デイズ』と『純情Midnight伝説』を歌唱するアイドルを投票により決定する企画でした。結果は以下の通り。
【結果】『ハイファイ☆デイズ』
1位 城ヶ崎美嘉(佳村はるか)
2位 安部 菜々(三宅麻理恵)
3位 向井 拓海(原 優子)
4位 双葉 杏(五十嵐裕美)
5位 白坂 小梅(桜咲 千依)
【結果】『純情Midnight伝説』
1位 星 輝子(松田 颯水)
2位 多田李衣菜(青木瑠璃子)
3位 神谷 奈緒(松井恵理子)
4位 城ヶ崎美嘉(佳村はるか)
5位 赤城みりあ(黒沢ともよ)
『ハイファイ☆デイズ』1位の佳村さんは、選ばれた理由が大体想像できてしまうこともあり、複雑な感じでありましたが、『純情Midnight伝説』1位の松田さんは、この発表を受けて涙。シンデレラガールズには総選挙があり、各アイドル役の声優さんはその結果にいろいろと想うところがあるのでは。松田さんの「輝子ちゃんに1位をあげられた」という言葉に感動したと共に、アイドル自体の人気もそうですが、担当キャストの人気で左右することもある重みも感じてしまいました。決してこの重みは悪いものという訳ではなく、競争原理が働くこの手のイベントの中で一喜一憂が起こるものです。これがあるからこそ人は成長していけるのでは。
地方公演でまさかのサプライズゲスト。1日目は安野希世乃さんで炎陣が、2日目は福原綾香さん・原紗友里さんでニュージェネレーションズが揃いました。1日目の場合は『純情Midnight伝説』でセンターであるはずの原(優)さんが右側に寄っていたのに違和感が。しかし、中央のモニタに木村夏樹が登場したのでこういうことかと一旦納得。その後、2番から入れ替わる形で安野さんが登場するとは!サプライズでの登場ですので、実際の立ち位置での登場では目立たないのでセンターにしたのかとまた納得。大歓声の中での『純情Midnight伝説』からの『Rockin' Emotion』。堪能させていただきました。
2日目の『Snow Wings』は大橋さんのソロから始まりました。まさか1人で歌うとはと思った時点で気付けたはずなのですが、2番から福原さん、それに続いて原さんがサプライズで登場。2人まとめて登場されるとは思いもしなかったのでした。昨日の安野さんとは違い、センターではなく両サイドからの登場で、まず誰が登場したのかと皆さん確認していたのか、会場が沸くまでにタイムラグが。ニュージェネレーションズが揃ったと会場中が気付いた時には大盛り上がりとなりました。この間、サプライズゲストの2人は一瞬動揺したのでは。
大橋さんは本人に自覚があるかどうかはさておき、自身のパフォーマンスで皆を引っ張るタイプのセンター。と思っていたのですが、『Snow Wings』を歌い終わった後に、「2人がいると安心する…」と言って泣いてしまう姿を見て、実は両サイドの2人に頼っていた面が大きかったのだなと気付かされました。それは、新たにセンターの横に付いた青木さんや佳村さんも同様で、福原さん、原さんに代わるプレッシャーは相当だったのではないでしょうか。
1日目の公演時間が3時間、2日目が3時間30分。ここ最近のシンデレラガールズのライブイベントにしては短めでしたが、中身が濃かった為か短いとは感じませんでした。帰りはポートライナーで三宮へ。このポートライナーが1度に300人しか乗れず、市民広場駅は大混雑になることは分かっていましたので、早めに会場を後に。1日目は迂回ルートとなる南公園駅から乗車してみましたが、早く会場を出られた場合は、ホームが空いているというメリットしかなく、南公園まで向かう時間が勿体無いので、そのまま市民広場駅へ向かう方が良いと学びました。ですので、2日目は直接市民広場駅へ。満員電車ではありましたが、すぐに乗車できたのでした。出遅れて、市民広場駅が規制入場になった際には南公園駅が活用できそうです。