HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2018

HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2018

アイドルマスターの歴史を振り返ってみるブログです。

【ライブレポート】「ドームですよ!ドーム!」の言葉が現実に『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 0718』

イベント詳細

THE IDOLM@STER
M@STERS OF IDOL WORLD!!2015
MAIN WORLD 765PRO

開催日:2015/07/18
    開場14:00 開演16:00
会 場:西武プリンスドーム(埼玉県)
料 金:9,800円
出 演:中村繪里子 (天海春香役)、今井麻美 (如月千早役)、たかはし智秋(三浦あずさ役)、平田宏美 (菊地真役)、釘宮理恵 (水瀬伊織役)、下田麻美 (双海亜美/真美役)、沼倉愛美 (我那覇響役)、原 由実 (四条貴音役)、浅倉杏美 (萩原雪歩役)、滝田樹里 (音無小鳥役)
<サポートメンバー>
「シンデレラガールズ」より
大橋彩香(島村卯月役)、福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、大空直美(緒方智絵里役)、松嵜麗(諸星きらり役)
「ミリオンライブ!」より
山崎はるか (春日未来役)、田所あずさ (最上静香役)、Machico (伊吹翼役)、麻倉もも (箱崎星梨花役)、藤井ゆきよ (所恵美役)、渡部優衣 (横山奈緒役)

出演者関係者感想まとめ



5ヶ月ぶりに西武プリンスドームへ

 7月18、19日に西武プリンスドームにて行われました「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」に両日参加しました。両日分の内容をまとめるには長くなりますので、今回は1日目についてです。

 池袋のホテルに大きな荷物を預けて、西武池袋駅から西武球場前駅へ。5ヶ月前に下見で行った甲斐がありまして、何の迷いも無く辿り着いたのですが、駅前の光景が全く違うことに驚きました。駅前が人で一杯!あの閑散としていた5ヶ月前はなんだったのかと思うばかり。イベント開催時の賑わいを駅を出る前から感じました。

 まずは、話題になっていましたアイマ水のストラップ付(1,000円)を購入しようかと思っていたのですが、すぐに売り切れたとのこと。何故、1本1,000円の水が早々に売り切れるのかと困惑しながら会場限定CDの販売スペースへ。765、シンデレラ、ミリオンの3種類のCDがありましたが、こちらは売り切れ前に購入することができました。続いてグッズコーナーへ。小雨が降る中、並び待ち続けて購入したのはパンフレット1冊。物販に関していつも思うことがありまして、大量に購入される方とパンフレットだけ買うような方とを分けた方がスムーズに進む様な気がしてならないのです。その為だけの列を作るだけで客捌きがかなり改善されるのではないかと思いながら毎回待機列に並ぶのですが、2日目にはそういった配慮がされたようです。本当はパンフレットだけでなく他のグッズも併せて購入して貰いたい気持ちがあるとは思いますが、今後も続くと有り難いです。


開演まで時間があるので周りを散策

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なんだか見たことがある絵柄だなと思って、よくよく見てみましたら、すしおさんから洲崎さんへのフラスタでした。キルラキル繋がり。すしおさんと言えば、アニメ17話の作画監督を担当されていました。

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展示エリアへ。エアコンが効いていて涼しいものの待機列が長く、この中に入るまでに結構な時間を要しました。フィギュアやダンボールで作られたアーケード版の筐体、シンデレラガールズの衣装マイファーストスター等が展示されていました。

f:id:huurai0:20180718092833j:plainCygamesの展示エリア。他社なのにミリオンライブのボードも。

 

 

『CHANGE!!!!』をBGMにスターティングメンバーの紹介!

  開演前にはアーケード版アイドルマスターに登場するダンス審査員、軽口哲也による出演者の紹介が。『CHANGE!!!!』をBGMに、野球のスターティングメンバー紹介風に「1番!天海春香役中村繪里子!!」「2番!如月千早役今井麻美!!」…と次々メンバーが紹介され、その度に大きな歓声が上がりました。これから始まるぞという雰囲気作りにはとても良い試みであったと思いますので、今後も何かしらの機会に行って貰いたいものです。それにしても、軽口哲也を知っている方があの場にどれだけ居たのか気になるところであります。

 実はこの出演者紹介の前に、松嵜麗さんと渡部優衣さんの影ナレがあったのですが、入場するのが遅く聞けず終い。最近影ナレをやらないなと油断していたらこのザマですよ…。

 会場内ではアイマスの曲が流れていまして、そこでまさかの『FO(U)R』が。2007年に放送されていたラジオ番組の曲ですので知っている方は少ないはずなのですが、あえてこの曲を選曲するとは。聞いているだけで、しみじみとした気持ちになりました。


ライブのステージ構成について

  球場をモチーフとしたステージ構成。1塁から本塁に当たる場所にステージが作られていました。2塁をメインステージとして、その他の塁がサブステージです。走塁スペースはひと繋ぎの通路となっていまして、その内側をAブロックとして観客が収容されました。出口がないステージ構成はナンセンスだと言われていました劇場版アイマスのライブステージ。そのステージ構成が再現されていた訳です。Aブロックは出演者をどの位置からでも近くから観られるメリットがありましたが、休憩時間にならないことには出口が開かず、表現が悪いですが閉じ込められる格好となり、この点はデメリットであったと思われます。客席を囲うのは得策ではなかったのかもしれません。劇場版の再現という意味合いでは面白いのですがね。

 B~Dブロックについては外野となります。Bがライト、Cがセンター、Dがレフト。1日目はCブロックだったのですが、今回の場合、外野はステージに近い位置でなければ全体を見渡すには辛い位置であったように感じました。ライトの場合は1塁と2塁は見えるけれども、その奥は遠くて見えず、センターの場合は2塁は見えるけれども、1塁、3塁は遠く、本塁は2塁にかぶってよく見えないといった具合です。アリーナに関して言えば、周りが全てステージなAブロックが特等席で、その他のブロックは…といった感じだったのではないでしょうか。

 スタンド席の上段下段の間の通路をトロッコが通りました。1日目はサポートメンバーだけが使用しましたが、2日目は様々なメンバーが使用。アリーナ席よりスタンド席の方が、出演者を間近に見られた方が多かったのでは。2日目はスタンド席でしたが、パイプ椅子と違ってスペースに余裕がありましたし、ドリンクホルダーが手前にあるのが利点。全体が見渡せましたし、球場の様子はスタンドから観るのが一番だと当たり前なことを感じたのでした。


イベント詳細1日目のセットリストについて(全48曲)

アイマス全般(全46曲) ミリオンライブ(全2曲)

M01
:THE IDOLM@STER 披露数:61回目

   MASTERPIECE 01(05/09/28)より
   作詞:中村恵
   作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:765PRO ALLSTARS+

M02:READY!! 披露数:71回目
   ANIM@TION MASTER 00(11/08/10)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:神前暁

   歌:765PRO ALLSTARS+

M03:START!! 披露数:13回目
   MASTER ARTIST 2 FS01(10/11/03)より
   作詞:白瀬彩
   作曲・編曲:宮崎誠
   歌:中村繪里子

M04:ラムネ色 青春 披露数:9回目
   ラムネ色 青春(14/06/18)より
   作詞:NBGI(モモキエイジ) 作曲・編曲:田中秀和
    歌:釘宮、下田、たかはし

M05:Pon De Beach 披露数:初披露
   MASTER ARTIST 3 02(15/04/22)より
   作詞:BNSI(MC TC)
   作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)

   歌:沼倉愛美

M06:待ち受けプリンス 披露数:9回目
   ラムネ色 青春(14/06/18)より
   作詞・作曲・編曲:NBGI(佐藤貴文)
   歌:今井、原

M07:YOU往MY進! 披露数:3回目
   MASTER ARTIST 2 SS02(11/05/25)より
   作詞:mft
   作曲・編曲:白戸佑輔

   歌:下田麻美

M08:ALRIGHT* 披露数:14回目
   MASTER SPECIAL 04(09/05/13)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:cota
   編曲:関淳二郎

   歌:浅倉杏美

M09:自転車 披露数:13回目
   MASTER SPECIAL 05(09/07/01)より
   作詞:白瀬彩
   作曲・編曲:伊藤心太郎

   歌:平田宏美

M10:DIAMOND 披露数:5回目
   MASTER ARTIST 2 SS01(11/05/25)より
   作詞:白瀬彩
   作曲・編曲:Asu
   編曲:関淳二郎

   歌:釘宮理恵

M11:空 披露数:21回目
   MASTER ARTIST FINALE(07/10/24)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:NBGI(神前暁)

   歌:滝田樹里

M12:THE 愛 披露数:2回目
   BEST OF 765+876=!! VOL.01(10/05/12)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:佐々木宏人

   歌:中村、浅倉、滝田

<メドレーパート>
M13:GO MY WAY!! 披露数:36回目
   MASTERWORK 01(07/01/31)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:NBGI(神前暁)

   歌:今井、たかはし

M14:太陽のジェラシー 披露数:16回目
   MASTERPIECE 04(06/03/22)より
   作詞:森由里子
   作曲・編曲:NBGI(椎名豪)

   歌:中村繪里子

M15:おはよう!!朝ご飯 披露数:5回目
   MASTERPIECE 04(06/03/22)より
   作詞:中村恵
   作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:沼倉愛美

M16:CHANGE!!!! 披露数:15回目
   ANIM@TION MASTER 04(11/11/09)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:NBGI(内田哲也)
   編曲:橋本由香利

   歌:平田、下田、滝田

M17:First Stage 披露数:5回目
   MASTERPIECE 05(06/05/31)より
   作詞:中村恵
   作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:浅倉杏美

M18:Here we go!! 披露数:6回目
   MASTERPICEC 05(06/05/31)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:NBGI (Jesahm)

   歌:釘宮理恵

M19:魔法をかけて! 披露数:14回目
   MASTERPIECE 01(05/09/28)より
   作詞・作曲・編曲:NBGI(神前暁)
   歌:原由実

M20:ふるふるフューチャー☆ 披露数:12回目
   MASTER ARTIST 03(07/08/01)より
   作詞:朝日祭
   作曲・編曲:NBGI(Yoshi)

   歌:中村、沼倉

M21:ID:[OL] 披露数:6回目
   MASTER ARTIST FINALE(07/10/04)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:上田晃司

   歌:滝田樹里

M22:エージェント夜を往く 披露数:17回目
   MASTERPIECE 04(06/03/22)より
   作詞・作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
   歌:平田宏美

M23:ポジティブ! 披露数:11回目
   MASTERPIECE 03(05/11/30)より
   作詞:NBGI(mft)
   作曲・編曲:中川浩二

   歌:下田麻美

M24:The world is all one !! 披露数:17回目
   The world is all one !!(11/02/09)より
   作詞:RIONA
   作曲・編曲:田代智一

   歌:釘宮、原、浅倉

M25:9:02pm 披露数:7回目
   MASTERPIECE 02(05/11/02)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:NBGI(Jesahm)

   歌:たかはし智秋

M26:蒼い鳥 披露数:14回目
   MASTERPIECE 05(06/05/31)より
   作詞:森由里子
   作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
   歌:今井麻美

M27:自分REST@RT 披露数:16回目
   ANIM@TION MASTER 05(11/11/30)より
   作詞:佐々木宏人
   作曲・編曲:田中秀和

   歌:765PRO ALLSTARS+


M28:DREAM 披露数:8回目
   BEST OF 765+876=!! VOL.02(10/06/02)より
   作詞:yura Dark
   作曲・編曲:NBGI(中川浩二)
   編曲:NGBI(増渕裕二)

   歌:今井、釘宮、原

M29:嘆きのフラクション 披露数:3回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 07(13/10/30)より
   作詞・作曲・編曲:藤本記子
   編曲:福富雅之

   歌:たかはし智秋

M30:Rebellion 披露数:13回目
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
   作詞:ZAQ
   作曲・編曲:前山田健一
   編曲:石井健太郎

   歌:沼倉愛美

M31:relations 披露数:19回目
   MASTERWORK 02(07/02/28)より
   作詞:NBGI(mft)
   作曲・編曲:NBSI(中川浩二)

   歌:下田、滝田

M32:絶険、あるいは逃げられぬ恋 披露数:初披露
   MASTER ARTIST 3 03(15/04/22)より
   作詞:BNSI(Linda & Sgt.)
   作曲・編曲:BNSI(LindaAI-CUE)

   歌:平田宏美

M33:オーバーマスター 披露数:17回目
   MASTER SPECIAL 961(08/12/10)より
   作詞:NBGI(mft)
   作曲・編曲:NBGI(中川浩二)
   編曲:NBGI(増渕裕二)

   歌:沼倉、原、浅倉

M34:Fate of the World 披露数:6回目
   虹色ミラクル(14/08/13)より
   作詞・作曲・編曲:NBSI(kyo)
   歌:今井麻美

M35:KisS 披露数:5回目
   MASTER SPECIAL 961(08/12/20)より
   作詞:yura Dark
   作曲・編曲:橋本由香利

   歌:原由実

M36:笑って! 披露数:3回目
   MASTER SPECIAL SPRING(10/03/17)より
   作詞:伊那村さちこ
   作曲・編曲:DY-T
   編曲:草野よしひろ

   歌:中村繪里子

M37:またね 披露数:5回目
   MASTER SPECIAL SPRING(10/03/17)より
   作詞:伊那村さちこ
   作曲・編曲:NBGI(Yoshi)

   歌:釘宮理恵

M38:First Step 披露数:6回目
   生っすかSPECIAL カーテンコール(13/01/30)より
   作詞:浅倉杏美
   作曲・編曲:NBGI(中川浩二)
   編曲:NBGI(小林啓樹)

   歌:浅倉杏美

M39:君が選ぶ道 披露数:4回目
   M@STER PIECE(14/01/29)より
   作詞・作曲・編曲:Maiko Fujita
   編曲:川田瑠夏

   歌:滝田樹里

M40:風花 披露数:17回目
   MASTER ARTIST 2 FS06(10/12/01)より
   作詞・作曲・編曲:橋本由香利
   歌:原由実

M41:細氷 披露数:初披露
   MASTER ARTIST 3 07(15/07/08)より
   作詞:貝田由里子
    作曲・編曲:BNSI(椎名豪)

   歌:今井麻美

M42:LOST 披露数:5回目
   BEST OF 765+876=!! VOL.03(10/06/23)より
   作詞:yura-yura Dark
   作曲・編曲:NBGI(渡辺量)

   歌:たかはし、平田、下田、沼倉

M43:私たちはずっと…でしょう? 披露数:3回目
   ANIM@TION MASTER 07(12/02/01)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:佐々木宏人

   歌:765PRO ALLSTARS+

M44:Destiny 披露数:初披露
   MASTER ARTIST 3 FINALE(16/02/16)より
   作詞:白瀬彩
   作曲・編曲:BNSI(渡辺量)

   歌:765PRO ALLSTARS+

M45:アイ MUST GO! 披露数:初披露
   CD未発売(iTunes配信)
   作詞:mft
   作曲・編曲:BNSI(中川浩二)、小林啓樹

   歌:765PRO ALLSTARS+

EN1:M@STERPIECE 披露数:18回目
   M@STER PIECE(14/01/29)より
   作詞:yura
   作曲・編曲:神前暁

   歌:出演者全員

EN2:虹色ミラクル 披露数:5回目
   虹色ミラクル(14/08/13)より
   作詞:森由里子
   作曲・編曲:NBSI(中川浩二)
   編曲:NBSI(kyo)

   歌:765PRO ALLSTARS+

EN3:THE IDOLM@STER 披露数:62回目
   MASTERPIECE 01(05/09/28)より
   作詞:中村恵
   作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)

   歌:出演者全員



 全48曲、うち初披露曲は4曲。MASTER ARTIST 3の曲がもっと歌われるのかと思いましたが、今後のライブに持ち越しといったところでしょうか。10周年のライブということで、最近ではなかなか歌われることが無かったアーケード版の曲がメドレーとして披露されました。メドレーと表現するよりも、ゲームバージョンとしたほうが正解なのかもしれません。初期メンバーが最初に収録したのがゲームバージョンですので、その形でここで歌われるというのは当時を再現する大きな意味があったような気がします。BPM(テンポ)が速く感じた『蒼い鳥』。アーケード版製作時に元々尺が長かった曲を、無理やりゲームの尺に収めたというエピソードがあるのですが、それが再現されていたように感じ、「そこまでやるか(笑)」と面白く思えたのでした。

 2010年に発売されたベストアルバムシリーズにそれぞれ収録された『THE 愛』、『DREAM』、『LOST』。これらの曲名を組み合わせますと、『THE IDOLMASTER』となります。もう5年も前のCDですので、このことを知らない方が多かったかもしれません。『THE 愛』が来た時点で「繋げてくるんだな」と察知しました。さすがに映像まで用意していたとは思いませんでしたが、10周年というこの機会を窺っていたのでしょうね。

 1日目は、シンデレラ、ミリオンからのサポートメンバーが登場。どういった活躍を見せるのかと思っていましたら、メドレーの最中にスタンドをトロッコで回る。休憩時間にサインボールをバズーカで客席に飛ばす。アンコールの際に登場。以上の3点でした。サポートメンバーはサポートするだけでいいという意見があるのは重々承知していますが、サポートするだけでは勿体無いパフォーマンス力を持っているメンバーだけに、もう少し見せ場を作ってあげて欲しかったなと正直思いました。しかしながら、様々な意見があると思いますので、落としどころとしてはこれで良かったのかもしれません。


夢を現実に変えた奇跡

 さて、ライブについて簡単に振り返ってみましょう。まずは中村さんの「ドームですよ!ドーム!」の言葉。この言葉を実際にドームで言う瞬間に立ち会えるとは…。昔はドームなんて夢の話と思っていましたが、10周年のライブでドーム中の皆さんがその言葉を発する中村さんを見たり、一緒に言ったりしているのですから不思議なものです。例え、最初の一声となった「ドームですよ!ドーム!」の言葉が、この西武プリンスドームに向けた言葉でなくても、年月を経て辿り着いた場所がここで、皆で祝うことが出来たというのは紛れもない事実で、夢を現実に変えた奇跡に近い出来事だったように思いました。


長くなるので歌われた曲の感想についていくつか

 平田さんが『自転車』を歌われたのですが、平田さんよりも後ろのダンサーさんに注目してしまいました。ダンスだけでなく、歌に合わせた芝居も付けられていて、見ていて面白かったのです。これが映像化される際にきちんと確認できるのかなと心配なのですが、もし確認できるようでしたら、ダンサーさん達にも注目して欲しいなと感じました。あと平田さんと言えば、『絶険、あるいは逃げられぬ恋』。歌ったら盛り上がること確実だと思っていましたが、期待通りの出来でうれしかったですね。期待通りと言葉にするのは簡単ですが、ライブで違和感なく真を演じ切ってみせるのは並大抵のことではありません。10年の積み重ねがあるからこそのパフォーマンスを見させていただきました。

 個人的には智秋さんには『隣に…』を歌って欲しかったという気持ちがあったのですが、歌われたのはミリオンライブ曲『嘆きのフラクション』。この曲はこの曲で思い出がありまして、CD発売記念イベントで歌われたのを実際に聴くことができたのです。このイベントまで、膝の調子が悪いとのことでしばらくの間アイマスのライブはお休みされていたのですが、このイベントから復帰。ブランクを感じさせない、会場を一気に盛り上げるパフォーマンスは圧巻でした。あの時には200人×2回公演ですので、ざっと400人しか聴いていない訳で、これまで大きなライブで歌われている『隣に…』ではなく、この曲を選択されたのは当然の選択であったと思います。あの小さい会場からこの大きすぎる会場で披露されたことで多くの方にこの曲の事を知ってもらえたのはうれしい限りでした。

 『またね』を釘宮さんが歌われたのですが、序盤から感極まってまともに歌えない状態に。このとき、一緒に歌う方、「がんばれー!」と声援を掛ける方。様々だったのですが、自分は前者のタイプでした。何が正解かは分かりませんが、代わりに歌ってとりあえず繋ぐ意識があったのでしょうか。『またね』といえばアイマスSPの頃の曲。随分前の曲になってしまいましたが、歌詞を覚えているものですね。
 
 今井さんが歌った『細氷』。作曲の椎名さんがこれでもかと壮大に作り上げたオーケストラな曲で、初めてこの曲を聴いた時、壮大に壮大を塗り重ねたようで、やりすぎなんじゃないかと正直思ったのですが、それをものの見事に歌い上げる姿はさすがでしたね。最後のドヤ顔。「椎名豪、やったったぞ!」と聞こえるようでした。


アンコール後の発表、そして小山Pの挨拶

 アンコールが起こった後、そのアンコールに応えて出演者登場する前に様々な発表が。『太鼓の達人』、『鉄拳』とのコラボ企画。そして、PS4版アイドルマスターの映像が公開されました。こちらについては、合宿先に遅れて到着した春香が765プロのメンバーに声を掛けられるといった内容で、進化したグラフィックを拝見することができました。表情に力を入れているようでさらにアニメ調に磨きがかかった様子。無印のアイマスからアイマス2の変化として、センシティブトゥーンというCG処理技術が挙げられますが、この後登場した坂上Pが口にしたヴァリアブルトゥーンという言葉。坂上Pからどんな技術なのか特に説明がなかったので、グラフィック担当の前澤さんの技術説明が聞ける機会があるとうれしいのですが。

 情報発表の後に、アーケード版のプロデューサーであった小山さんと坂上総合プロデューサー、石原総合ディレクターが登場。小山さんはアーケード版のオフライン記念イベント以来の登場となりました。ライブTシャツにサイリウムの完全武装な小山さん。こんな格好をしていますが役員レベルの方なのです。アーケード稼働時にはこんな光景を見るとは夢にも思わなかったと小山さん。この時は既に日が暮れて、サイリウムの光がドーム一杯に広がっていました。10年前にこの光景は想像だにしなかったでしょう。難産であったアーケード版。あの時世に出ていなかったら、この光景は無かった訳で、小山さんの功績は大きかったのだなと改めて感じました。


夢から現実へ

 この後、出演者が再登場し、アンコールで3曲歌われ大盛り上がりの中終演を迎えました。西武プリンスドームでのライブ1日目。サイリウムの光がドームいっぱいに染まった現実離れした光景に驚かされました。ドーム全体を使った照明演出。メインステージの柱状のモニタ。西武ドームならではの差し込む夕日。ライブを行うロケーションとしては素晴らしかったでした。そう、ライブを行うロケーションとしては…。 

 ライブ終了後は規制退場。特に急ぎでもないので座って待つことに。観客数が多いこともあって呼ばれるまで40分以上経ったでしょうか。かなり遅れて西武球場前駅へ。なんとか駅前までやってきたものの、駅構内の人の多さで改札が一時封鎖。さらに待って、封鎖が解けた後に空いている急行列車に乗りこみました。これが発車するのが40分後。池袋に到着するのが40分後。列車に乗ってからは座っていたので、特に大変ではなかったのですが、覚悟はしていたものの、ホテルに戻るのにこんなに時間が掛かるとは。ホテルに着いたのは12時前。池袋の風俗街の客引きに出くわすのでした。夢から現実へ…。いや!まだ明日がある!まだ明日も夢見ていられることに感謝し、1日目を終えるのでした。

 

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