HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】シンデレラガールズの新しいラジオ番組発表『バンダイナムコアニメキャンプ2014』

イベント詳細

バンダイナムコアニメキャンプ2014
開催日:2014/09/20,21
    開場13:00 開演14:00
会 場:東京・潮風公園
    (太陽の広場・野外特設ステージ)(東京都)
料 金:一般券(7,344円)、グッズ付券(8,964円)
M C:白石稔
出演者(20日):
玉置成実、石川智晶、BACK-ON、AiRI、SCREEN mode、渕上舞、尾崎真実、中上育実、TRUE、ChouCho、Larval Stage Planning、fhána、μ's(新田恵海、南條愛乃、内田彩、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ)
出演者(21日):
大橋彩香、内山夕実、大久保留美、Lynn、東山奈央、JAM Project、ささきいさお、結城アイラ、美郷あき、内田彩、大空直美、福原綾香、青木瑠璃子、原紗友里、松嵜麗、鮎川麻弥、米倉千尋、鵜島仁文、川添智久、森口博子、澤野弘之、Aimer

「TOKYO アニメパーク」幕開けは「機動戦士ガンダム」ステージ!
ガルパン渕上舞&尾崎真実&中上育実 ChouChoとアニメパークで初コラボ!
「天体のメソッド」ステージがアニメパークで展開!fhána雨天での歌唱も“星”見せる
「ラブライブ!」アニメパークステージに虹!μ’sが“メンバー交換”で盛り上げ
野外ならではの開放的で自由なステージが展開――『ラブライブ!』ステージリポート
「さばげぶっ!」大橋彩香「ANIME CAMP」2日目トップで熱唱!
JAM Project潮風公園に見参!福山芳樹「キングゲイナー」で場内一体のモンキーダンス
「宇宙戦艦ヤマト2199」ステージささきいさおに奥井雅美テレる!
ブレない個性で会場を楽しませた『アイドルマスター シンデレラガールズ』ステージ
『BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~』も披露された“G FES 35”ステージ

 ランティス祭り関東公演の1週間後に、バンダイナムコアニメキャンプというイベントが開催されました。ガンダム、ヤマト、ラブライブ、シンデレラガールズといったコンテンツのイベントが行われること以外、具体的に何が行われるのか分からないまま、2日間のチケットを入手してしまいまして、このイベント楽しめるのか?と半信半疑の状態で参加しました。この2日間、天気予報では雨の予報でしたが、1日目は曇り、2日目は快晴と、予報に反した天候で助かりました。

 ランティス祭りでは、立ち位置指定があったのですが、このイベントではブロックと整理番号が決まっていまして、立ち位置は自力で確保しなくてはなりませんでした。1日目はステージ真正面のA3ブロックで、出演者の方を間近に拝見することができました。しかし、スタンディングイベントでステージに近い場合、どうしても観客が少しずつ前へ前へと移動してしまいますので、とても窮屈でありました。2日目は、A4ブロックでステージ正面から右にずれた位置。整理番号も後ろの方でしたので、先にステージ側のスペースは取られてしまいました。ですので、A4ブロック右側の最前列あたりを確保。混み合っておらず、スペースに余裕がありましたので、これはこれで悪くはありませんでした。

左の写真は無料ゾーンに展示されていたフル・フロンタル専用オーリス。
右の写真はMEGA WEBに展示されていたシャア専用オーリス。

 

▶ バンダイナムコアニメキャンプ2014 1日目


【1-1】機動戦士ガンダム 35th ANNIVERSARY LIVE!「G FES 35」
 出演者:玉置成実、石川智晶、BACK-ON、AiRI、SCREEN mode

M01:Believe
   (アニメ「機動戦士ガンダムSEED」#27-#40 OP)

   Believe(2003/04/23)より
   作詞:西尾佐英子
   作曲:あおい吉勇
   編曲:斎藤真也
   歌:玉置成実


M02:JUST COMMUNICATION
   (アニメ「新機動戦記ガンダムW」OP)

   NT GUNDAM COVER(2014/06/25)より

   作詞:永野椎菜
   作曲:馬飼野康二
   編曲:Tom-H@ck
   歌:玉置成実


M03:Reason
   (アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」#1-#13 ED)

   Reason(2004/11/10)より
   作詞:shungo.
   作曲:y@suo ohtani
   編曲:ats-
   歌:玉置成実


M04:Realize
   (アニメ「機動戦士ガンダムSEED」#41-#50 OP)
   Realize(2003/07/24)より
   作詞:BOUNCEBACK
   作曲:大谷靖夫
   編曲:大谷靖夫、荒井洋明

   歌:玉置成実

M05:あんなに一緒だったのに
   (アニメ「機動戦士ガンダムSEED」#1-#26 ED)
   あんなに一緒だったのに(2002/10/23)より
   作詞:石川千亜紀
   作曲・編曲:梶浦由記
   歌:石川智晶


M06:君は僕に似ている
   (アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」#38-#50 ED)
   君は僕に似ている(2005/08/03)より
   作詞:石川智晶
   作曲・編曲:梶浦由記
   歌:石川智晶


M07:もう何も怖くない、怖くはない
   (アニメ「劇場版機動戦士ガンダム00」挿入歌)

   もう何も怖くない、怖くはない(2010/10/06)より
   作詞・作曲:石川智晶
   編曲:西田マサラ
   歌:石川智晶


M08:Prototype
   (アニメ「機動戦士ガンダム00」#2-#13 ED)

   Prototype(2008/12/03)より
   作詞・作曲:石川智晶
   編曲:西田マサラ
   歌:石川智晶


M09:wimp ft. Lil' Fang (from FAKY)
   (アニメ「ガンダムビルドファイターズ」#14-#24 OP)
   wimp ft. Lil' Fang (from FAKY)(2014/03/12)より
   作詞・作曲・歌:BACK-ON


M10:Imagination>Reality
   (アニメ「ガンダムビルドファイターズ」#2-#13 ED)

   Imagination>Reality(2013/12/04)より
   作詞:AiRI
   作曲・編曲:宮崎京一
   歌:AiRI


M11:アメイジング ザ ワールド
   (アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」ED)
   アメイジング ザ ワールド(2014/11/05)より
   作詞:勇-YOU-
   作曲・編曲:太田雅友
   歌:SCREEN mode

M12:セルリアン
   (アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」OP)
   セルリアン(2010/10/06)より
   作詞・作曲・歌:BACK-ON


M13:ニブンノイチ
   (アニメ「ガンダムビルドファイターズ」#2-#13 OP)

   Prototype(2008/12/03)より
   作詞・作曲・歌:BACK-ON

 まずは歴代ガンダムソングのライブから。「新機動戦記ガンダムW」から最新作である「ガンダムビルドファイターズトライ」までの曲が披露されました。ステージの両サイドにある大型モニターで名場面の映像が流されてから曲に入るという構成で、歌われている最中にもオープニング映像や名場面が積極的に流されていました。この構成を見て、「アニソン」のライブイベントあることに趣を置いているのだなと感じました。最近のガンダム作品はガンダムUCぐらいしか観ていないこともあり、作品自体の思い入れはないのですが、曲自体は聴いたことがありましたのでライブを楽しむことができました。最近という言葉を使いましたが、ガンダムSEEDでも10年以上前の作品。もう昔の作品であることに刻の涙を見ました。

 玉置成実さんがガンダムをモチーフとした衣装で登場。ガンダムカラーのノーマルスーツという感じで派手な衣装でした。胸元が開いていまして、「へー、こんなに!?。はー、そうですかそうですか。」としみじみ思ったのでした。ただ、下半身の衣装が野暮ったい感じでしたので、ここはシンプルにスカートにブーツが良かったかと!(歌の感想はどこにいった?)



【1-2】ガールズ&パンツァー 翠星のガルガンティア バディ・コンプレックス
・ガールズ&パンツァートークステージ
 MC:白石稔 出演者:渕上舞、尾崎真実、中上育実
・スペシャルコラボライブステージ
 出演者:TRUE、ChouCho、渕上舞、尾崎真実、中上育実

M01:はじまりの翼
   (OVA「翠星のガルガンティア」主題歌)

   はじまりの翼/TWIN BIRD(2014/10/08)より
   作詞:唐沢美帆
   作曲:原田篤(Arte Refact)
   編曲:桑原聖(Arte Refact)

   歌:TRUE

M02:空とキミのメッセージ
   (アニメ「翠星のガルガンティア」#2-#12 ED)

   空とキミのメッセージ(2013/05/22)より

   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:矢吹香耶
   歌:ChouCho


M03:TWIN BIRD
   (アニメ「バディ・コンプレックス 完結編」挿入歌)

   はじまりの翼/TWIN BIRD(2014/10/08)より
   作詞:唐沢美帆
   作曲・編曲:加藤裕介
   歌:TRUE


M04:UNISONIA
   (アニメ「バディ・コンプレックス」#1-#3,#5-#12 OP)
   UNISONIA(2014/02/26)より
   作詞:唐沢美帆
   作曲:fandelmale(Arte Refact)
   編曲:酒井拓也(Arte Refact)

   歌:TRUE

M05:あの空に還る未来で
   (アニメ「バディ・コンプレックス」 ED)
   あの空に還る未来で(2002/10/23)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)
   歌:ChouCho


M06:DreamRiser
   (アニメ「ガールズ&パンツァー」OP)
   DreamRiser(2012/10/24)より
   作詞:こだまさおり
   作曲:rino
   編曲:h-wonder
   歌:ChouCho


 続いては、女子高生×戦車なアニメ「ガールズ&パンツァー」通称ガルパンのステージ。主要キャストである渕上舞さん、尾崎真実さん、中上育実さんがパンツァージャケットを着て登場。渕上さんがこのところ体調を崩されていたので大丈夫かと不安でしたが、元気そうで安心しました。トークコーナーでは、ガルパンのストーリー、戦車、舞台設定(大洗町)についてのトークする「今更聞けないガルパン講座」が行われました。内容的には初歩的なことが多かったので、ガルパンのことを熟知されている方には物足りなかったかもしれませんが、自分のようなあまり知らない人間には丁度良いコーナーでした。

 大洗物産展が会場内で行われていたのですが、その物産展の宣伝に大洗町ブース代表の常磐さんとアライッペが登場しました。アライッペとは、大洗の名産物である「しらす」で出来たゆるキャラ…いや、化け物でしょうか。面妖です。物産展で販売される農作物を宣伝されていましたが、アニメ系のイベントで農作物が紹介されるというのも面白いもので、この作品の地域密着性を垣間見た瞬間でもありました。

 ガルパンのステージの後には、「翠星のガルガンティア」、「バディ・コンプレックス」、「ガールズ&パンツァー」のスペシャルコラボライブステージが行われました。TRUEさんとChouChoさんが、それぞれの作品の主題歌を披露。TRUEさんはランティス祭りでもお見かけしましたが、実力派シンガーで、音程、声量とも抜群に良かったでした。元々歌手活動をされていて、ご結婚されてからは作詞家として活躍。そして、TRUEとしてランティスから再デビュー。これだけ歌がうまいのであれば、再び世に出るのも当然の流れであったのかもしれません。Chouchoさんについては、ニコニコ動画で歌い手として活躍されていた頃も知っていますが、今ではすっかりアニソン歌手。そんなChouchoさんがガルパンのオープニング曲である「DreamRiser」を披露された際、バックではキャストの皆さんが大きなフラッグを振るコラボを見ることができました。スペシャルコラボとはこの事だったのかと、ここでタイトルが回収されました。

無料ゾーンに展示されていた日照戦車とラッピングバス2号車。




【1-3】天体のメソッド ライブステージ
 出演者:Larval Stage Planning、fhána

M01:North Method
   (アニメ「天体のメソッド」イメージソング)

   Stargazer(2014/10/29)より
   作詞:桐島愛里
   作曲・編曲:高瀬一矢
   歌:Larval Stage Planning


M02:Stargazer
   (アニメ「天体のメソッド」OP)
   Stargazer(2014/10/29)より

   作詞:桐島愛里
   作曲・編曲:高瀬一矢
   歌:Larval Stage Planning


M03:星屑のインターリュード
   (アニメ「天体のメソッド」ED)

   星屑のインターリュード(2014/11/05)より
   作詞:林英樹
   作曲:佐藤純一
   編曲:fhána
   歌:fhána


 「天体のメソッド」という10月から始まるアニメのライブステージ。モニターに流された映像で初めて「天体のメソッド」を観たのですが、このPVだけではなんともはや。ライブでは、イメージソング、オープニング、エンディング曲が披露されました。最近は数多くのアニメが放送されているので、1話だけ観て気に入ったものぐらいしか見続けないのですが、この「天体のメソッド」はどうなることやら。





【1-4】ラブライブ! トーク&ミニライブ
 出演者:μ's(新田恵海、南條愛乃、内田彩、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ)

M01:僕らは今のなかで
   (アニメ「ラブライブ! 第1期」OP)

   僕らは今のなかで(2013/01/23)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:森慎太郎

   歌:μ's(新田、南條、内田、飯田、Pile、楠田、久保)

M02:タカラモノズ
   (ゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」)
   タカラモノズ/Paradise Live(2014/01/29)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:高田暁

   歌:μ's(新田、南條、内田、飯田、Pile、楠田、久保)

M03:きっと青春が聞こえる
   (アニメ「ラブライブ! 第1期」OP

   きっと青春が聞こえる(2013/02/06)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:高田暁

   歌:μ's(新田、南條、内田、飯田、Pile、楠田、久保)

 ChouChoさんが歌い始めた頃からポツポツと雨が降り出していましたが、ラブライブのステージが始まる前には雨が止み、夕暮れ時に虹が掛かりました。そんな自然の演出が起こっている最中、μ'sのメンバーが登場する前に、ステージ裏からの中継映像がモニターに映し出されました。まだ登場もしていないのに大声援が。先週のランティス祭り同様、ラブライブ目当ての方が多かったのでした。そういえばこの時、「Wake Up, Girls! Wake Up, Girls!」という何故ここで!?というコールが聞こえたので、そちらを振り向くと緑のサイリウムの集団が。WUGの生粋のファンであれば京まふに行っていたと思うので、おふざけでやっていたのでしょうが、なんだかなあという気持ちに。

 先週のランティス祭りでは2期オープニングの衣装でしたが、今週は1期オープニングの衣装でμ'sが登場。(南條さんと楠田さんは、それぞれ演じているキャラクターの髪型を交換し、いつもとは違う印象。)この日、ミルキィホームズのイベントが開催されていましたので、ミルキィ組である三森さんと徳井さんは欠席でしたが、他のメンバーが2人に代わって「ラブアローシュート」、「にっこにっこにー」のコールアンドレスポンスをしました。コールアンドレスポンスといえば、「真姫ちゃんと言えば~」「レッドだよ!」という別のメンバーのものと交換した、この日でしか行われないようなものも聞くことができました。

 1曲目は「僕らは今の中で」。ライブではこの曲を含めて3曲だけでしたが、4thライブの映像をモニターに流して、生でコメンタリーを行うコーナーが思いのほか楽しめましたので、物足りなさを感じさせないイベントでありました。コメンタリーで流れた映像は3曲でタイトルは以下の通りです。

・LONELIEST BABY
・もぎゅっと“love”で接近中!
・LOVELESS WORLD

 出演者用に椅子が用意されていたのですが、それに座らずライブ映像に合わせて踊り出すμ´s。(内田さんはダンスの振り忘れていたようで座ったりもしていましたが、これは覚えているほうが凄い)これがちょっと踊ってみるというレベルではなくて、結構本意気で踊られていたので、ライブを見ている感覚に近いものがありました。横のモニターではライブ映像が。ステージに視線を移しますと本人達がダンスを再現。観客側は観客側で普通にコールを入れていて、通常のライブとは又違った楽しさがありまして、大盛り上がりでした。

 最後は「きっと青春が聞こえる」1コーラスをみんなで歌うことに。1コーラスで短かったのですが、3rdライブを髣髴とさせる締めで、当時のことを思い出しました。あの時は、パシフィコ横浜の3階席後ろでよく見えなかったμ'sが目の前にいるとは感慨深かったでした。メンバー7人でのイベントでしたが終わってみれば大満足のイベントでした。個人的には、南條さんと楠田さんが終始ちょっかいを出しあいイチャイチャされていて、役と同様の仲の良さを感じられて良かったなと。お2人がパーソナリティのラジオ番組「のぞえりRadio Garden」のリスナーにはたまらないイベントだったのではないでしょうか。



▶ バンダイナムコアニメキャンプ2014 2日目

【2-1】さばげぶっ! トーク&ミニライブステージ
 MC:白石稔 出演者:ゲスかわ☆ガールズ(大橋彩香、内山夕実、大久保留美、Lynn、東山奈央)

M01:YES!!
   (アニメ「さばげぶっ!」OP)
   YES!!(2014/08/06)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:高田暁
   歌:大橋彩香


M02:ぴてぃぱてぃサバイバード
   (アニメ「さばげぶっ!」ED)
   ぴてぃぱてぃサバイバード(2014/08/20)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:木下智哉

   歌:ゲスかわ☆ガールズ(大橋彩香、内山夕実、大久保留美、Lynn、東山奈央)

M03:全女子力でExtarminating!!
   ぴてぃぱてぃサバイバード(2014/08/20)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:オオヤギヒロオ

   歌:ゲスかわ☆ガールズ(大橋彩香、内山夕実、大久保留美、Lynn、東山奈央)

 大橋彩香さんが、まずはシンデレラガールズとしてではなく、ゲスかわ☆ガールズとして登場し、「さばげぶっ!」オープニング曲である「YES!!」を披露。先週のランティス祭りでは「YES!!」のPVの衣装を着られていましたが、今日は「さばげぶっ!」の黄色いTシャツ姿でした。2日目のトップバッターでしたので緊張したと話されていましたが、今年デビューしたとは思えない安定のパフォーマンスでした。末恐ろしい。「YES!!」歌唱後、内山夕実さん、大久保留美さん、Lynnさん、東山奈央さん登場。みんな揃って「ゲスかわ☆ガールズです!」の一声が。ここからトークコーナースタートです。

 「げすせれっ!」のコーナーでは、各人がセレクションしたゲスカワイイ名シーンが上映されました。「ゲスカワイイ」というか単に「ゲス」で、かつ、サバイバルゲームを題材にした作品なのにそのサバゲーのシーンが一切無いという、「さばげぶっ!」という作品の本質がうかがい知れる結果となりました。

 トークコーナー後、ゲスかわ☆ガールズとして2曲披露されました。「びてぃばてぃサバイバード」では、アニメの映像とステージの映像を掛け合わせる演出がありまして、リアルタイムなのに映像に力入れているなと感じました。「全女子力でExtarminating!!」では、マイクを逆さまに持って、それを銃に見立てたパフォーマンスが印象に残りました。「さばげぶっ!」の公式サイトにて、この曲のライブ予習ムービーがアップされていますので、それを観ていただければどういったパフォーマンスであったかを確認することができます。(※確認できるだけで、実際とは大きく異なりますのでご注意ください)





【2-2】JAM Project Special Robot Animesong Show
 出演者:JAM Project

M01:Break Out
   (アニメ「スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-」OP)

   Break Out(2006/11/01)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲・編曲:須藤賢一
   歌:JAM Project


M02:嘆きのロザリオ
   (アニメ「超重神グラヴィオン」OP)

   嘆きのロザリオ(2002/10/23)より

   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:影山ヒロノブ・須藤賢一
   編曲:須藤賢一

   歌:JAM Project

M03:勇者王誕生!
   (アニメ「勇者王ガオガイガー」OP)

   勇者王誕生!(1997/02/21)より
   作詞:米たにヨシトモ
   作曲:田中公平
   編曲:根岸貴幸
   歌:遠藤正明


M04:キングゲイナー・オーバー!
   (アニメ「OVERMANキングゲイナー」OP)
   キングゲイナー・オーバー!(2002/09/21)より
   作詞:井荻麟
   作曲・編曲:田中公平
   歌:福山芳樹


M05:守護神-The guardian
   (アニメ「真マジンガー 衝撃! Z編」#16-#26 OP)
   守護神-The guardian(2009/08/05)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:須藤賢一
   歌:JAM Project


M06:GONG
   (ゲーム「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」OP)

   GONG(2013/01/30)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:影山ヒロノブ、河野陽吾
   編曲:河野陽吾

   歌: JAM Project

 JAM Projectによるロボットアニソンショー。ランティス祭りで披露できなかった、ランティス以外から発売された曲を聴くことができました。特に「勇者王誕生!」からの「キングゲイナー・オーバー!」。遠藤さんの「ディバイディングドライバアアアア!!!!」のシャウト、福山さんの「キング!キング!キングゲイナー!」に合わせてのモンキーダンス。盛り上がらないはずがない!これを生で聴けて、一緒に歌えて、踊れて、この田中公平タイムには心躍らされました。

 影山ヒロノブさんがランティス祭りで聞いた茅原実里さんのMCが気に入ったようで、「おとこのこ~!おんなのこ~!」と茅原さん風に、男性女性の数を伺っていたのですが、女性の数が少なく、圧倒的に男性の数が上回っていました。同じフェスでもランティス祭りとは客層が違ったようです。ランティス祭りは、GRANRODEOやOLDCODEXの影響力が凄かったのか女性も数多くいたのですがね。この1週間で男祭りに様変わりですよ。



【2-3】宇宙戦艦ヤマト2199 トーク&ミニライブステージ
・ライブステージ
 出演者:ささきいさお、結城アイラ、美郷あき、JAM Project
・トークステージ
 MC:白石稔 出演者:内田彩

 M01:宇宙戦艦ヤマト
    (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章~第七章」OP)

    宇宙戦艦ヤマト/真っ赤なスカーフ(2012/04/25)より
    作詞:阿久悠
    作曲:宮川泰
    編曲:宮川彬良
    歌:ささきいさお


M02:真っ赤なスカーフ
   (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章」ED)

   宇宙戦艦ヤマト/真っ赤なスカーフ(2012/04/25)より

   作詞:阿久悠
   作曲:宮川泰
   編曲:宮川彬良
   歌:ささきいさお


M03:星が永遠を照らしている
   (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 第一章」ED)

   星が永遠を照らしてる/美しい地球を知る者よ(2012/06/27)より
   作詞:畑亜貴
   作曲:黒須克彦
   編曲:市川淳
   歌:結城アイラ


M04:美しい地球を知る者よ
   (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章」ED)
   星が永遠を照らしてる/美しい地球を知る者よ(2012/06/27)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:増田武史
   歌:美郷あき

M05:ヨーソロー 〜星の海を越えて〜
   (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章」ED
   ヨーソロー 〜星の海を越えて〜(2013/06/12)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:須藤賢一
   歌:影山ヒロノブ


M06:R.I.P 〜友よ静かに眠れ〜
   (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 第六章」ED
   R.I.P 〜友よ静かに眠れ〜(2013/07/10)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:福山芳樹
   編曲:須藤賢一
   歌:JAM Project


M07:宇宙戦艦ヤマト2199
   (アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」OP
   宇宙戦艦ヤマト2199(2013/07/10)より
   作詞:阿久悠
   作曲:宮川泰
   編曲:須藤賢一
   歌:Project Yamato 2199


 佐々木功さんは今年で72歳。とても72歳とは思えない声量で「宇宙戦艦ヤマト」と「真っ赤なスカーフ」を歌い上げられました。オリジナルのヤマトが放映されてから40年近く経ちますが、今になって生の歌声が聴けて一緒に歌えて盛り上がれるなんて本当に凄い事です。佐々木さんも「40年前の歌がまだ現役で、それを現役の歌手として届けられるのがうれしい」と、おっしゃられていました。単に現役ではなく、一線級の歌手であり続けていることに敬服するばかり。さすがはアニソン界の大王です。

 影山さんのバラード曲「ヨーソロー ~星の海を越えて~」。力強くもやさしげな歌声が心に染み入ります。影山さんのバラード曲といえば、「夢光年」や「夢旅人」、カバーで歌われた「風にひとりで」も大好きです。JAM Projectの皆さんは、どうしても熱い曲が望まれてしまうように思うのですが、こういったバラード曲もまた味があって良いのです。

 トークステージでは、岬百合亜役である内田彩さんが登場。トークといっても告知だけでしたので、内田さん目当ての方はガッカリだったかもしれません。しかしながら、内田さんがナレーションを勤めた「3分で分かる宇宙戦艦ヤマト2199」がなかなか面白かったです。そう、面白かっただけで、3分で宇宙戦艦ヤマト2199が分かるかどうかは別問題。



 最後は、TVシリーズのオープニング曲「宇宙戦艦ヤマト2199」を出演者の皆さんで披露されました。この曲は合唱曲でして、個人的には、佐々木さん1人が歌う方が好みなのですが、実際に聴いてみましたら、名立たるアニソン歌手が集って歌われたこの曲も、迫力があって良いなと考えを改めました。



【2-4】アイドルマスター シンデレラガールズ トーク&ミニライブステージ
 MC:白石稔 出演者:大橋彩香、大空直美、福原綾香、青木瑠璃子、原紗友里、松嵜麗

M01:We're the friends!
   We're the friends!(2014/07/30)より
   作詞:森由里子
   作曲・編曲:藤末樹

   歌:大橋彩香、大空直美、福原綾香、青木瑠璃子、原紗友里、松嵜麗

M02:お願い!シンデレラ
   CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より

   作詞:marhy
   作曲・編曲:NBSI(内田哲也)

   歌:大橋彩香、大空直美、福原綾香、青木瑠璃子、原紗友里、松嵜麗

 この日は、アイドルマスター関連のTシャツを着ている方をよく見かけましたので、シンデレラガールズ目当ての方が多かったようです。そんな訳で歓声がひと際大きかったシンデレラガールズのステージ。最初のコーナーでは各属性に分かれての、他己紹介が行われました。ここでの他己紹介は他者が演じるキャラクターの紹介となります。最初のキュートは真面目?に紹介しあっていたのですが、パッションからは何故だかモノマネの流れとなり、原さんが諸星きらりのモノマネを披露。このモノマネが実にうまいのですが、ちょっとディスっている感じもありつつなので、その間、きらり役の松嵜さんは真顔に。これに対して松嵜さんも本田未央のモノマネを披露されたのですが、これもまたうまい。続いてクールは青木さんが真面目に渋谷凛を紹介したものの、福原さんは濁音多めで多田李衣菜のモノマネ。これを見た青木さん、松嵜さんの様な真顔になってしまいました。

 続いて、アニメ化決定について各々がコメントをするところで原さんが、綺麗な原さん、もしくは綺麗な中村先生になり、手のひらを会場に向けて左から右へ動かし、応援してくださっている皆さんに向けて大げさな感謝の言葉を述べていました。そんな自分の世界に入ってしまった原さんと青木さんがパーソナリティーを務める新ラジオ番組開始がこの場で発表されました。番組名は「CINDERELLA PARTY! 」。原さんの発声では「シンデレラパーリー」でしたが、原さんと青木さんのコンビ。とんでもないことになりそうです。(褒め言葉)

 ライブコーナーでは、今回で2回目の披露となる「We're the friends!」と、定番の「お願い!シンデレラ」が披露されました。左から、青木さん、福原さん、大橋さん、大空さん、原さん、松嵜さんという並び。サマデレ2014に参加していましたので「メッセージ」はライブで聴いたことがあったのですが、「We're the friends!」は初。シンデレラの2ndライブには残念ながら参加できそうもありませんので、ここで聴くことが出来て良かったでした。





【2-5】機動戦士ガンダム 35th ANNIVERSARY LIVE!「G FES 35」
 出演者:鮎川麻弥、米倉千尋、鵜島仁文、川添智久、森口博子、澤野弘之、Aimer

 M01:Z・刻をこえて
    (アニメ「機動戦士Zガンダム」#1-#23 OP)

    Z・刻をこえて(1985/02/21)より
    作詞:井荻麟
    作曲:ニール・セダカ
    編曲:渡辺博也 歌:鮎川麻弥

 M02:10YEARS AFTER
    (アニメ「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」ED)

    嵐の中で輝いて(1996/01/24)より

    作詞:朝倉京子
    作曲:三浦一年
    編曲:見良津健雄
    歌:米倉千尋

M03:嵐の中で輝いて
   (アニメ「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」OP)

   嵐の中で輝いて(1996/01/24)より
   作詞:渡辺なつみ
   作曲:夢野真音
   編曲:見良津健雄
   歌:米倉千尋


M04:FLYING IN THE SKY
   (アニメ「機動武闘伝Gガンダム」OP)
   FLYING IN THE SKY(1994/05/25)より
   作詞・作曲:鵜島仁文
   編曲:鵜島仁文、樫原伸彦
   歌:鵜島仁文


M05:STAND UP TO THE VICTORY
   (アニメ「機動戦士Vガンダム」OP
   STAND UP TO THE VICTORY(1993/07/21)より
   作詞:井荻麟、みかみ麗緒
   作曲:川添智久
   編曲:川添智久、神長弘一、月光恵亮

   歌:川添智久

M06:水の星へ愛をこめて
   (アニメ「機動戦士Zガンダム」#24-#50 OP
   水の星へ愛をこめて(1985/08/07)より
   作詞:売野雅勇
   作曲:ニール・セダカ
   編曲:馬飼野康二
   歌:森口博子


M07:ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜
   (アニメ「機動戦士ガンダムF91」主題歌
   ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜(1991/02/05)より
   作詞:西脇唯
   作曲:西脇唯、緒里原洋子
   編曲:門倉聡
   歌:森口博子


M08:StarRingChild
   (アニメ「機動戦士ガンダムUC EP7」ED)

   StarRingChild(2014/05/21)より
   作詞・作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
   歌:Aimer


M09:A LETTER
   (アニメ「機動戦士ガンダムUC EP1」挿入歌)

   機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック(2010/03/10)より

   作詞:mpi
   作曲・編曲:澤野弘之
   歌:Aimer


M10:bL∞dy f8
   (アニメ「機動戦士ガンダムUC」アンジェロイメージソング)

   UnChild(2014/06/25)より
   作詞:cAnON.
   作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
   歌:Aimer


M11:BEYOND THE TIME 〜メビウスの宇宙を越えて〜
   (アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」ED)
   BEYOND THE TIME 〜メビウスの宇宙を越えて〜(1988/03/05)より
   作詞:小室みつ子
   作曲・編曲:小室哲哉
   歌:Aimer


M12:REI:I AM
   (アニメ「機動戦士ガンダムUC EP6」ED
   REI:I AM EP(2013/03/20)より
   作詞・作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
   歌:Aimer


M13:翔べ!ガンダム(アニメ「機動戦士ガンダム」OP
   2009「翔べ!ガンダム」&「永遠にアムロ」(2009/10/21)より
   作詞:井荻麟
   作曲:渡辺岳夫
   編曲:田中公平
   歌:出演者全員


 30代、40代のガンダムファンが泣いて喜ぶセットリスト。古くからガンダムを愛し、UCまで見届けてきた方には盛り上がらないはずの無い内容でありました。もう20年以上前の曲であったりするのですが、そんなことは全然感じさせない熱さが観客側にあり、歌っている側もその熱気がひしひしと伝わってきたのではないかと思います。さらには、モニターに名シーンがこれでもかと流されるものですから、相乗効果で当時にタイムスリップしたような感覚もありました。今になって「ゼータ!ゼータ!」、「テンイヤーズアフター!」、「シャイニングフィンガー!」、「スタンダップ!スタンダップ!」とコールを入れる日が来るとは思いもしませんでしたが、本当に楽しかった!自分の立ち位置からはよく見えたのですが、正に世代であるMCの白石さんもステージの袖では観客状態。一緒にライブを楽しんでいたのでした。

 コールを入れて盛り上がるということは無かったですが、森口博子さんの「水の星へ愛をこめて」、「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」の2曲、素晴らしかった。森口さんが一音入魂という言葉を使われていましたが、まさにその通りの歌声。1フレーズ1フレーズごとに気持ちがとても入った歌い方だなと感じました。「人格形成の時に聴いたアニソンは裏切らない!」そんな話もされていましたが、MCでも感動させられました。

 ガンダムUCのライブについては生バンド。日が暮れた中、派手な発光演出はせずに、白や青といった寒色の光を当てられ、逆光に包まれるAimerさん。そして、潮風になびく白いワンピース。必要最低限の演出と自然の力で幻想的なステージを創り出していました。ステージ上から見えるサイリウムの海も綺麗なものだったと思われます。逆光の為にAimerさんの顔が良く見えなかったのですが、メガネを掛けている姿を見て、歌のうまい矢作紗友里さんかな?と思ったことはナイショです。

 最後はみんなで「翔べ!ガンダム」を1コーラス歌って終了しました。バンダイナムコアニメキャンプ、思っていた以上に楽しくて、思っていた以上に感動させられたイベントでした。早々にチケットを手に入れたことで、前の方で観ることが出来たこともありまして、より楽しめたところもあると思います。このイベント楽しめるのか?と半信半疑ではありましたが、最高に楽しめた良イベント、来年の開催に期待です。


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