東京ゲームショウに優先的に開場30分前に入場することができるサポーターズクラブチケット、通称サポチケというものを、21日分のみ手に入れていましたので、前日20日に東京に前乗りして、21日の早朝から幕張メッセに向かいました。(会場30分前に入場できる恩恵を受けるには、開場前にサポチケの列に並ぶ必要あり)
幕張メッセの最寄り駅である海浜幕張駅に着いたのは5時32分でしたが、既にアイマスの物販に並ぶ列と、東京ゲームショウに並ぶ列が形成されていました。普段、グッズ関連はCDやパンフレットを購入するぐらいなので、会場限定CDだけ明日にでも買えればいいかなと思い、そのまま東京ゲームショウの列へ。会場に入るには荷物チェックを受ける必要があり、まずこれを受ける為に待たされることになりました。東京ゲームショウの会場である国際展示場の敷地内に入れたのは6時頃。この時、サポチケを受付の方に渡して、貰った番号は361番。既にこれだけの人が並んでいたとは…。この日、『ラブライブ』と『ガールズ&パンツァー』のイベント整理券配布が開場時間から行われるということでしたので、早くから並ばれていたのでしょう。ラブライブのTシャツを着ている方を多く見かけました。
3時間以上待ってようやく開場。さあ、ラブライブの整理券をもらうぞ!(お前もか)と整理券を受け取りに行くと、ラブライブのイベントは、μ'sのメンバーが全員出演するイベントと、ラブライブのラジオ番組の公開録音イベントがあったのですが、さすがに全員出演するイベントの人気が高く、このイベントのみ列ができていました。なんとか整理券ゲットで各ブースへ。ちなみに、ラブライブの整理券はすぐ無くなったようで、サポチケ持っていても参加できない方が多数だったようです。
開場30分前に入れたのにも関わらず、新作ゲームの試遊もせずに写真ばかり撮っていた始末。
申し訳程度のアイマス要素。東京ゲームショウ内物販ブースのショーケース。
いろんなブースのコンパニオンさん、いえ、ゲームを見ていたのですが、あっという間にラブライブのステージイベントの時間が近づいてきたのでブシロードのブースへ。ステージイベントへの入場順は、貰った整理券の番号順ではなく、5列に並んで待っていたのですが、この5列の前列、後列に分かれて、全10列。この列に番号が付けられて、ブシロードのスタッフさんが、番号が描かれたカードが入った封筒から、番号を取り出し、その取り出した番号順に入場していくというものでした。とても分かりづらい…。普通に整理番号順でよかったのでは。この説明を聞かずに、後から遅れて列に並んだ人は困惑していた様子でした。
ブシロードのブンケイPを横目に入場してしばらくすると、ラブライブのステージイベントが開始。μ'sのメンバー総登場。ラブライブの3rdライブに参加したものの、パシフィコ横浜3階席の奥の方だった為に、ステージの前方が全然見えなかったあの日から約3か月。ようやく至近距離で皆さんを見れましたよ!朝早くから来た甲斐がありました。
このステージは、ラブライブのスマートフォン向けアプリであるスクールアイドルフェスティバルのイベントで、ゲームについての魅力を出演者が語るコーナーや、ゲームを実際にプレイされるコーナーなどが行われました。このゲームを実際にプレイするコーナーでは、三森さん、楠田さん、飯田さんがプレイされていたのですが、その最中、絢瀬絵里が画面に登場すると南條さんが絵里のポーズを真似られていました。
このコーナーでは、ラブライブの曲が流れたのですが、ラブライバー(ラブライブのファン)の皆さんが、コール禁止にも拘らず、コールされていたので、新田さんや久保さんが、「シーっ!」て言っていたのですが、遠くから見ていたラブライバーの皆さんに見えていたのでしょうか?
なんだかんだで、ラブライブのイベントを堪能させていただきました。あれ?幕張公演の話と言いつつ、コンパニオンさんとラブライブの話しかしていない!?アイマスの話はどこに行った!?ということで、長くなりましたがその話です。
東京ゲームショウを一通り楽しんだ後に、幕張メッセイベントホールで行われました『8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!! 幕張公演』を見てきました。
持ち物検査をするっと通り抜け、受付の方にチケットを渡し、花輪を眺めつつ、会場内に入ろうと思いましたら、自分の席へ入る通路が逆側だったというね…。もう一度同じ光景を眺めつつ、会場内へと向かいました。
自分の席はスタンド席のAブロックで、本当に一番後ろなんですが、ど真ん中に位置する席でした。ステージから一番遠いものの、ステージ全体が見渡せますので、ある意味上席と言えるかもしれません。パシフィコ横浜3階席の後ろの方も経験したことがあるのですが、あちらはステージの前半分が見えませんのでご注意を…。
まずは、幕張公演のセットリストについてです。21日、22日、両日ともにセットリストは下記の通りです。
M01:READY!!
ANIM@TION MASTER 00(11/08/10)より
作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原
M02:乙女よ大志を抱け!!
MASTER SPECIAL 01(09/02/04)より
作詞:yura 作曲・編曲:白戸佑輔 編曲:景家淳
歌:中村繪里子
M03:キラメキラリ
MASTER ARTIST 02 高槻やよい(07/07/18)より
作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
歌:仁後真耶子
M04:いっぱいいっぱい
MASTER ARTIST 10 秋月律子(07/09/19)より
作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
歌:若林直美
M05:We just started
ANIM@TION MASTER 04(11/11/09)より
作詞:mft 作曲:小野貴光 編曲:竹中文一
歌:下田麻美、長谷川明子
M06:リゾラ
MASTER SPECIAL 06(09/08/05)より
作詞:白瀬彩 作曲・編曲:柳田しゆ
歌:釘宮理恵
M07:Brand New Day!
ANIM@TION MASTER 06(11/12/28)より
作詞・作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
歌:沼倉愛美
M08:arcadia
MASTER SPECIAL 03(09/04/01)より
作詞:白瀬彩 作曲:上松範康 編曲:中山真斗
歌:今井麻美
M09:風花
MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音(10/12/01)より
作詞・作曲・編曲:橋本由香利
歌:原由実
M10:お願い! シンデレラ
CINDERELLA MASTER お願い! シンデレラ(13/04/10)より
作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
歌:大橋彩香、福原綾香
M11:S(mile)ING!
CINDERELLA MASTER 010 島村卯月(12/08/08)より
作詞:NBSI(八城雄太) 作曲・編曲:NBSI(Yoshi)
歌:大橋彩香
M12:素敵なキセキ
LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
作詞・作曲・編曲:岡本健介
歌:山崎はるか
M13:Never say never
CINDERELLA MASTER 001 渋谷凛(12/04/18)より
作詞:NBGI(遠山明孝・八城雄太)
作曲:NBGI(遠山明孝) 編曲:関淳二郎
歌:福原綾香
M14:Precious Grain
LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より
作詞:松井洋平 作曲・編曲:佐々木裕
歌:田所あずさ
M15:Thank You!
LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/04/24)より
作詞:NBSI(モモキエイジ)
作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
歌:山崎はるか、田所あずさ
M16:It’s Show
MASTER LIVE 02(08/04/16)より
作詞:yura 作曲・編曲:藤末樹 編曲:草野よしひろ
歌:若林直美、下田麻美、沼倉愛美
M17:キラメキ進行形
LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より
作詞:rino 作曲・編曲:高田暁
歌:中村繪里子
M18:黎明スターライン
MASTER SPECIAL 02(09/03/04)より
作詞:NBGI(LindaAI-CUE)
作曲・編曲:NBGI(増渕裕二)
歌:下田麻美
M19:プライヴェイト・ロードショウ
LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(13/08/28)より
作詞:松井洋平 作曲・編曲:松田彬人
歌:釘宮理恵
M20:フラワーガール
MASTER SPECIAL 04(09/05/13)より
作詞:NBGI(Yoshi&Kyon) 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
歌:原由実
M21:おとなのはじまり
ANIM@TION MASTER 00(11/08/10)より
作詞:白瀬彩 作曲:小野貴光 編曲:竹中文一
歌:下田麻美
M22:愛 LIKE ハンバーガー
ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 03(12/09/26)より
作詞:白瀬彩 作曲・編曲:田島勝朗
歌:若林直美、仁後真耶子
M23:マリオネットの心
ANIM@TION MASTER 05(11/11/30)より
作詞:mft 作曲:橋本由香利 編曲:宮崎誠
歌:長谷川明子
M24:Rebellion
LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より
作詞:ZAQ 作曲:前山田健一 編曲:石井健太郎
歌:沼倉愛美
M25:Snow White
LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(13/07/31)より
作詞:森由里子 作曲:rino 編曲:増田武史
歌:今井麻美
M26:Dazzling World
DREAM SYMPHONY 02 秋月涼(09/11/04)より
作詞・作曲・編曲:NBGI(渡辺量)
歌:若林直美
M27:まっすぐ
MASTERWORK 03(07/03/28)より
作詞:朝日祭 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
歌:沼倉愛美
M28:カーテンコール
ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL
カーテンコール(13/01/30)より
作詞・作曲・編曲:nyanyannya (Team.ねこかん[猫])
編曲:宮崎誠
歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原
E01:自分REST@RT
ANIM@TION MASTER 05(11/11/30)より
作詞:佐々木宏人 作曲・編曲:田中秀和
歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原
E02:THE IDOLM@STER
MASTERPIECE 01(05/09/28)より
作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原、
大橋、福原、山崎、田所
これまでのライブで歌われてきた定番曲から、今回のライブで初披露された曲、今年発売されたような最新曲まで、計30曲が披露されました。この幕張公演で初披露となった、『It’s Show』と『おとなのはじまり』については、何故これまでライブで歌われなかったのかと思うほどライブ向きなノリが良い曲で、それが今回披露されたことで、やっぱりライブ映えするなと改めて思いました。『おとなのはじまり』では、下田さんが亜美真美になりきって会場を盛り上げていたところはさすが役者だなと思いました。役者という視点で言うと、若林さん、仁後さんの『愛 LIKE ハンバーガー』もまた、役者だからこその掛け合い、パフォーマンスを見せてくれました。
発売して間もない『LIVE THE@TER PERFORMANCE』の曲については、他の曲に比べて認知度が低かった為か、周りの反応がイマイチだった感がありました。これまでのアイマス曲とはちょっと質が違う点も相まってそうなっていたのかもしれません。しかしながら、今井さんが歌われた『Snow White』は、『蒼い鳥』、『眠り姫』等の作詞をされた森由里子さんが担当されていることもあり、従来のアイマス曲に近い感じがして、既に何度も歌われてきた曲ではないかと錯覚するぐらいに馴染んでいたように思いました。
幕張公演では、『シンデレラガールズ』と『ミリオンライブ』からそれぞれ2名ずつゲストとして出演されていましたが、田所さんのパフォーマンスの安定感には驚かされました。横浜公演はライブビューイングで見ていたのですが、あの時は、徐々に徐々にと輝きを増していった感があって、それはそれで感動したのですが、今回は最初からとても安定したパフォーマンスを見せていたなと感じました。なのに、なんでトークはあんなに不安定なのやら…。そのミスマッチなところが彼女の魅力なのかもしれません。
今回のライブで一番心を掴まれたのは若林さんの『Dazzling World』でした。『アイドルマスター ディアリースターズ』の秋月涼(若林さん演じる秋月律子のいとこ)の曲です。イントロから「えっ!?」ってなりましたもんね。この曲を歌うとはという気持ちと、単純にうれしいという気持ちが合わさった「えっ!?」です。ダンスはゲームの振りを再現されていて、若林さんが自分からやりたいって言ったんだろうなと推測すると、泣けてきます。
『Dazzling World』に続けて歌われた曲は、Xbox360版『アイドルマスター』のエンディング曲であった『まっすぐ』でした。この『まっすぐ』という曲は、沼倉さんのデビューイベントとなった『3rd ANNIVERSARY LIVE』で披露されたきりで、これまで歌われてこなかった曲です。思い出の曲ということもあり、沼倉さんが歌うことをリクエストされたのでしょうか。いつもの響の歌声とは違った大人びた歌声で、しっとりと『まっすぐ』を歌い上げてくれました。
ライブ中に沼倉さんが話をしていましたが、いつの間にやら会場が白い靄に包まれていました。こ、これが、コミケ雲とかいうやつか!なんだろう、熱気と言えば聞こえはいいですが、プロデューサー達の汗が蒸発して霧が発生したのだとイチイチ解説してしまうと、つらいものがあるなと…。いやいや!熱気に満ち溢れたライブ会場であったという現れですよ!
ライブイベントで恒例となっている坂上プロデューサーによる新情報公開ですが、ライブ前に、PS4での新作発売や、PS3用コンテンツホームアプリ『アイマスチャンネル』の情報が出てしまっていたので、ゲーム関連の新情報としては、アイマスチャンネル内で、新作のプロデュースゲームが楽しめるということぐらいだったでしょうか。期待していたPS4版のゲーム映像は公開されなかったので、ゲーム関連の情報としてはサプライズが無かった印象です。あとはゲーム関連ではないですが、アニメ『ぷちます!』2期の制作決定が発表されました。個人的にはゲームの新情報が出るかなと思っていたのですが、それが出なかったのは残念でした。まだまだ開発が始まった段階なんでしょうから、今後の情報公開を期待して待つとしましょう。
ライブのラストに若林さんが、マイクを通さず肉声で「本当にありがとうございました!!」と挨拶されました。一番後ろの位置にある自分の席でも聴こえる大きな声でした。この時ばかりは、この席で良かったなとしみじみ。こちらこそ、本当にありがとうございました。
さて、ライブが終わってホテルに向かったのですが、予約したタイミングが遅かったので近くの宿が取れず、1時間ほど電車に乗るはめに。ホテルはさっさと抑えておくべきですね…。
22日、この日も東京ゲームショウへ。先日の幕張公演のチケットに同封されていたゲームショウのチケットで入場することになりました。サポチケ持っていれば、早起きしてミリラジのイベント見てたんだろうなあ…。予定としては、13時まで東京ゲームショウを楽しんでから地元に帰ることにしました。
21日は4時起きでしたので、その反動でこの日は起床時間も遅く、海浜幕張駅に着いたのは、開場時間の10時頃。まずは、東京ゲームショウの入場列には並ばず、会場限定CDを買いにアイマスの物販スペースへ。だーれも並んでいませんでしたので、すんなりと『READY!!』と『CHANGE!!!!』をゲットしました。物販スペースのスタッフさんが、この会場限定CDを、ここでしか買えない!と断言されていましたが、実際どうなんでしょうか。気になるところです。なんだかんだで、意外と再販しませんので、ここは確実に手に入れておくべきでしょう。
CD購入後に、入場列に並んだのですが、先ほど見た入場列がさらに長くなっていて、CDは帰りに買えば良かったなと後悔。この後、1時間ほど待たされてから、ようやく入場することができました。会場を出るまであと2時間しかないぞ…。
昨年のゲームショウでは、出展していなかったマイクロソフトですが、今年はXbox Oneが発売されるということで、大々的なブースが作られていました。『タイタンフォール』というゲームに登場するロボット『タイタン』が展示されていて、これがかなり目立っていましたが、そのロボットをスルーして、ついついコンパニオンさんを撮ってしまう…。
続いてソニーのブースへ。今回のゲームショウで一番大きいブースです。PS4の写真を撮影したつもりが、何か別のものが映ってしまったという図。最近のゲームは迫力あるなあ。PS4、期待できそうです。
12時になり、グリーのブースでは『ミリラジTGS出張版』という、『ミリオンライブ』のイベントが始まりました。丁度この時、ブースの横を通り過ぎようとしていたタイミングだったので、番組MCである、山崎はるかさん、田所あずささん、麻倉ももさんの後姿を目撃したものの、そのままブースを後に。ああ、前で見たかったな…。
イベントが始まり、グリーブースの周りは大混雑となりました。この『ミリラジTGS出張版』では、番組MCのお三方の他に、7名のゲスト(雨宮天さん、伊藤美来さん、郁原ゆうさん、夏川椎菜さん、藤井ゆきよさん、渡部優衣さん)が登場されました。皆、ブルーのチェックを基調としながら、それぞれの個性に合わせたデザインとなっており、非常に凝ったものでした。雨宮さんだけ、帽子をかぶっていたかな?皆さんとっても可愛かった!
大型モニタがありましたので、イベントの様子は遠くからでも拝見できたのですが、こんなところで立ち止まっていたら、他のお客さんに迷惑ですので、時間もあまりないことですし、東京ゲームショウ内をブラブラしました。そんな時に聞こえてきた「アイマスのイベント見ないの?」「シンデレラガールズ派だから興味ない」という会話。同じアイマスでも、いろいろあるんだなと興味深くその会話をこっそり聴いてしまった次第です。
ブラブラしているとバンダイナムコゲームスのブースでは、スーパーロボット大戦のイベントだったのか、寺田プロデューサーと、声優の緑川光さん、置鮎龍太郎さんの姿を見ることが出来たのですが、その様子を見て、PSPのスパロボ、途中でやめたままだったなと思い出しました。(どうでもいい感想)
グリーのブースに戻ってみますと、先ほどはいなかった坂上プロデューサーが出演されていました。何やらガミPに関するクイズコーナーをやっているらしく、変態と呼ばれるようになったきっかけを当てるというクイズが行われていました。変態と呼ばれるきっかけを、若い女の子たちに当てられる立場のガミPは、このとき一体どういう気持ちだったのでしょうか。
13時になり、幕張メッセを後にして向かった先は、アイマス幕張公演22日のライブビューイングが行われるシネコン。どうせ、セットリストは前日と同じだろうなと思いつつも、会場とはまた違った見方ができるのではないかと、当日空いていた席を朝方予約しました。
シネコンに到着。その時、プロデューサー、プロデュンヌの皆さんに向けて、既に開場時間だとお知らせする本日のみの特別アナウンスを聴いて動揺するも、開始5分前ぐらいに入場。ライブビューイングということで、最前列で座ったままじっくり鑑賞しました。ライブビューイングで、会場さながらにコールして楽しもうとする方からすれば、かなり空気の読めていない見方ではありましたが、座っていれば目立たない最前列ですのでお許しください。
セットリストは予想通り前日と同じでしたが、会場の一番後ろから、劇場の一番前に視点が変わったことで、見え方が全く違いますから、同じものを2度見たという印象は全くありませんでした。それに、出演者の方々の感情的なものが21日とは違っていましたので、その違いを楽しめたのが大きいかもしれません。
違いというと、『シンデレラガールズ』の福原さんから語ってみましょうか。昨年末のローソンスペシャルパーティでは大橋さん共々、堂々とされていた印象だったのですが、21日のライブではとても緊張されていた様子でした。歌の途中、感極まってしまった為か、少し歌が詰まってしまっていたので、22日のライブでは、歌い切る姿を見せてくれるかなと思い、どうなることかとそわそわしながら見ていたのですが、さらに感極まってしまったというね。歌のラストの部分が歌えなくなるほどに。これはこれでライブならでは。前日を受けての歌い切る姿を見てみたかった気持ちもありましたが、声援に対して心から「ありがとう」という気持ちを、言葉にして返してくれた姿はとても感動的でした。
別視点で違いの話をしますと、ライブビューイングですとよく見えるんです。原さんのマイクを持つ手が、せわしなく動くところが。ライブ中の原さんは、歌の世界に入り込んでしまったような表情なり仕草を見せてくれて、それはとても美しく思えるのですが、マイクに一度注目してしまうと、気になって気になって…。ライブパフォーマンスを見に来たのではなく、マイクをグーパーグーパーと、握っては離し、握っては離しする動きを見に来たのではないかと錯覚するほど見てしまいました。(お前は何を見に来たのだ)
大きな違いはというと、やはり若林さんですね。新人の福原さんが感極まっていましたが、若林さんはさらに感極まっていました。『Dazzling World』の中盤辺りからか歌声が涙声に。この曲、歌詞が良くて、そしてその歌詞を噛みしめるかのようなメロディラインなので、歌っているとくるものがあるんじゃないかと思うんです。(これは、作詞、作曲者が同じだからこそ成せる業)最後は、感情が表に出すぎてしまって、ダンスがフラフラになってしまったものの、若林さんの気持ちがストレートに感じられたのでとても良かったでした。
ライブビューイングが終わり、家路へ。元々アイマスの幕張公演を見に行くのが目的でしたが、思いのほか東京ゲームショウも楽しめたので満足の2日間でした。幕張公演2日目では、来年2月にさいたまスーパーアリーナで2日間ライブが行われることが発表され、どういった内容になるのかこれから楽しみです。来年2月にさいたまスーパーアリーナ?どこかで聞いたような…。来年は忙しくなりそうです。