THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR
〜GLORIOUS ST@GE!〜 静岡公演
開催日:2018/04/29
開場14:30 開演16:00
会 場:エコパアリーナ
料 金:8,500円
出演者:
DRAMATIC STARS(仲村宗悟、内田雄馬、八代拓)、High✕Joker(野上翔、千葉翔也、白井悠介、永塚拓馬、渡辺紘)、S.E.M(伊東健人、榎木淳弥、中島ヨシキ)、FRAME(熊谷健太郎、濱健人、増元拓也)、Altessimo(永野由祐、土岐隼一)、Legenders(笠間淳、汐谷文康、駒田航)、サプライズゲスト(益山武明、菊池勇成)
・出演者感想まとめ
3rdライブツアー幕張公演は両日現地参加し、その後、福岡公演のみLVで参加して、最終公演である静岡公演2日目は現地参加となりました。会場はエコパアリーナ。昨年、シンデレラの5thライブツアーの際に訪れましたので2度目。あの凄まじく遅い動く歩道を使わず、隣の階段を駆け上がり会場へと向かいました。会場限定CDを購入しようと考えていたのですが、来るのが遅く売り切れ。仕方なく、外に置かれたフラワースタンドを撮影してから会場内へ。
M01:Reason!! 披露数:8回目
ANIMATION PROJECT 01(17/11/15)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:EFFY
歌:出演者全員(益山・菊池除く)
M02:HIGH JUMP NO LIMIT 披露数:11回目
ST@RTING LINE 04(15/07/22)
作詞:結城アイラ
作曲:光増ハジメ
編曲:EFFY
歌:High✕Joker
(野上、千葉、白井、永塚、渡辺)
M03:Study Equal Magic! 披露数:10回目
ST@RTING LINE 06(15/10/16)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:岡本健介
歌:S.E.M.
(伊東、榎木、中島)
M04:MOON NIGHTのせいにして 披露数:10回目
2nd ANNIVERSARY DISC 01 (16/07/13)
作詞:結城アイラ
作曲:本多友紀
編曲:酒井拓也
歌:DRAMATIC STARS
(仲村、内田、八代)
M05:Legacy of Spirit 披露数:7回目
ST@RTING LINE 15(16/10/26)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:本多友紀
歌:Legenders
(笠間、汐谷、駒田)
M06:Tone's Destiny 披露数:4回目
3rd ANNIVERSARY DISC 01(18/01/17)
作詞:真崎エリカ
作曲:小高光太郎、UiNA
編曲:小高光太郎、石倉誉之
歌:Altessimo
(永野、土岐)
M07:Swing Your Leaves 披露数:3回目
3rd ANNIVERSARY DISC 02 (16/02/14)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:田中俊亮
歌:FRAME
(熊谷、濱、増元)
M08:Undiscovered WORLD 披露数:7回目
ORIGIN@L PIECES 03(17/02/01)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:三浦誠司
歌:駒田航
M09:Symphonic Brave 披露数:4回目
3rd ANNIVERSARY DISC 01(18/01/17)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:山本恭平
歌:Legenders
(笠間、汐谷、駒田)
M10:Never end 「Opus」 披露数:6回目
ST@RTING LINE 11(16/07/27)
作詞:真崎エリカ
作曲:小高光太郎、UiNA
編曲:小高光太郎
歌:Altessimo
(永野、土岐)
M11:Sanctuary World 披露数:2回目
ORIGIN@L PIECES 04(17/04/26)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:廣澤 優也、藤井 亮太
歌:土岐隼一
M12:GOLD ~No.79~ 披露数:3回目
ORIGIN@L PIECES 01(16/11/16)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:岡本健介
歌:中島ヨシキ
M13:サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday 披露数:4回目
2nd ANNIVERSARY DISC 02 (16/08/31)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:伊藤賢
歌:S.E.M.
(伊東、榎木、中島)
M14:夜空を煌めく星のように 披露数:4回目
2nd ANNIVERSARY DISC 01 (16/07/13)
作詞:結城アイラ
作曲:桑原聖
編曲:酒井拓也
歌:DRAMATIC STARS
(仲村、内田、八代)
High✕Joker
(野上、千葉、白井、永塚、渡辺)
M15:永遠(とわ)なる四銃士 披露数:初披露
WORLD TRE@SURE 01 (18/05/09)
作詞:結城アイラ
作曲:桑原聖
編曲:田熊知存
歌:仲村、熊谷、益山、笠間
M16:トレジャー・パーティ! 披露数:初披露
WORLD TRE@SURE 02 (18/06/13)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:サイトウヨシヒロ
歌:濱、白井、菊池
M17:サイコーCOUNT UP! 披露数:3回目
ORIGIN@L PIECES 03(17/02/01)
作詞:結城アイラ
作曲:本多友紀
編曲:山本恭平
歌:野上翔
M18:Sunset★Colors 披露数:3回目
ANIMATION PROJECT 06 (18/01/17)
作詞:結城アイラ
作曲・編曲:本田光史郎
歌:High✕Joker
(野上、千葉、白井、永塚、渡辺)
M19:勇敢なるキミへ 披露数:11回目
ST@RTING LINE 08(16/01/27)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:増田武史
歌:FRAME
(熊谷、濱、増元)
M20:約束はドリーミングフライト 披露数:3回目
ORIGIN@L PIECES 03(17/02/01)
作詞:結城アイラ
作曲・編曲:高橋修平
歌:八代拓
M21:Because 披露数:3回目
ORIGIN@L PIECES 04(17/04/26)
作詞:結城アイラ
作曲・編曲:本多友紀
歌:内田雄馬
M22:THE FIRST STAR 披露数:3回目
ORIGIN@L PIECES 01(16/11/16)
作詞:結城アイラ
作曲・編曲:EFFY
歌:仲村宗悟
M23:ARRIVE TO STAR 披露数:3回目
ANIMATION PROJECT 07(18/01/17)
作詞:真崎エリカ
作曲・編曲:山口朗彦
歌:DRAMATIC STARS
(仲村、内田、八代)
M24:Beyond The Dream 披露数:32回目
Beyond The Dream(17/02/01)
作詞:柿埜嘉奈子
作曲・編曲:EFFY
歌:出演者全員
E01:GLORIOUS RO@D 披露数:7回目
ANIMATION PROJECT 08(18/01/31)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:渡辺拓也
歌:出演者全員
E02:DRIVE A LIVE 披露数:46回目
ST@RTING LINE 01(15/04/15)
作詞・作曲:柿埜嘉奈子
編曲:滝澤俊輔
歌:出演者全員
『Reason!!』から始まり、『HIGH JUMP NO LIMIT』『Study Equal Magic!』『MOON NIGHTのせいにして』『Legacy of Spirit』『Tone's Destiny』と惜しげもなく盛り上がる曲を立て続けに披露。このまま盛り上げムードで行くのかと思いきや、『Swing Your Leaves』でしっとりと。FRAMEのラブソング。ドラスタの様なイケイケなものとは異なり、大人しい男性の恋心が描かれた歌詞。ドラスタにしてもFRAMEにしても、どちらのファン・プロデューサーが彼らに求めているものに合致しているんだろうなと男ながらに思うのですが、女性からしてみたら実際どうなのやら。自分の席の周りがFRAME P ばかりでしたので、これにまんまとやられていたことには違いないなと周囲の反応で察しました。それにしても、増元さんの腰布は自分で外したのか、それとも外れたのか気になるところ。(「キャー!!」という喜びの悲鳴を聞いて、外れたことに気付く)
今回の3rdライブで特徴的なシーンは、ソロ曲からのユニット曲、またはユニット曲からのソロ曲。流れを大事にされていました。演者側としては、続けてステージに立たなければならないので大変だとは思うのですが、このソロ曲だからこそ、このユニット曲に繋がるといった形ができていたので、気持ちの高ぶり、高揚感は大きかったのではないでしょうか。『Undiscovered WORLD』からの『Symphonic Brave』。『Never end 「Opus」』からの『Sanctuary World』。そんな中、荘厳な『Sanctuary World』から椅子に持たれかけながらの『GOLD ~No.79~』。この落差には驚かされました。
SideMのライブイベントでは初のサプライズゲストの登場。ライブ未披露曲でこの場で歌われるかどうかも分からなかった『永遠(とわ)なる四銃士』のイントロが流れただけでも大変なことなのに、出演者が4人いることで大歓声が。これにはミリオン4thライブでのサプライズが思い出されました。エムステとは違い、それぞれが剣を持っての振りが様になってて良い。さらには、立て続けに『トレジャー・パーティ!』までも来るのですから盛り上がらないわけがないのでした。
個人的にこの公演で聴きたかったのが『Sunset★Colors』。仙台公演で実際に楽器で演奏したと聞いて、この場で聴けることを楽しみに。この曲を披露する前、各人が準備するのでいつもにはない間が。このタイミングで千葉さんが野上さんに「四季、ソロ良かったよ」と語りかけていたのは、バンドの曲前の雰囲気が出ていて良かったなと。曲中ではアニメでのスロット演出があり、あの文化祭のシーンが再現されていました。
ライブ終盤でのドラスタソロ曲3連続。仲間と共にステージに立つ翼に対して、突然の静寂から孤高にアカペラで歌いあげる薫。そして、観客を巻き込み会場全体を盛り上げる輝。まさに三者三様のパフォーマンスでした。ソロ曲3連続披露をクライマックスにもってくるセトリ。当てはめ形としては至極真っ当なのですが、今までのライブ披露数が少なく、曲が育っていない中でこれをやるのは少々勿体無かったなと感じました。これはクオリティの話ではなく、演者側と観客側が共有する思い出が蓄積されていないので、思い入れという要素が弱く感じたのです。ユニットとしての活動が主であるSideMの場合、ソロ曲を披露する場は少ないので仕方のないこと。数年後、改めてドラスタソロ曲3連続披露がされたなら、また違った感想を持つのだろうなと思います。
SideM3rdライブツアー。事情でLVでも観に行けない公演もありましたが、振り返ってみますと、各公演特色に違いがあり、2日連続公演であってもそうで、1日たりとも見逃せないライブツアーでした。観に行けていない公演については、今後発売されるであろうBDで確認したいと思います。静岡公演1日目での『バーニン・クールで輝いて』はとても観たい。