HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】イベントに挑む、それぞれのスタンス『THE IDOLM@STER SideM Five-St@r Party!! 昼の部』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER SideM Five-St@r Party!!
開催日:2018/05/20
    開場12:30 開演13:30
会 場:パシフィコ横浜・国立大ホール
料 金:7,800円
出演者:
Jupiter(寺島拓篤、神原大地、松岡禎丞)
DRAMATIC STARS(仲村宗悟、内田雄馬、八代拓)
Beit(堀江瞬、高塚智人) 
High✕Joker(野上翔、千葉翔也、白井悠介、永塚拓馬、渡辺紘)
W(山谷祥生、菊池勇成)
S.E.M(伊東健人、榎木淳弥、中島ヨシキ)
石川界人、河西健吾


出演者感想まとめ


男性参加者の少なさに、入場待機列に並ぶのを躊躇してしまう

 会場はパシフィコ横浜・国立大ホール。ラブライブ3rdライブで訪れた以来。あれから既に5年も経ったとは。今ではμ'sではなくAqoursがライブを行っている時代に。

 開場時間に。入場待機列は女性ばかりでしたので、この列に混じってよいものだろうかと躊躇したものの、そんなことを考えていても仕方ないので並ぶことに。ライブイベントではなく、あくまでアニメのイベントでしたので男性参加者は少なかったものと思われます。

 会場内に入り、自分の席を探したのですが、番号通りでいくと最前列手前の席。嘘だろと思い、座席表を再確認したところ、可動式のAA席がステージを広げるためになくなっていましたので、フリー素材確定席となりました。本当の最前列は空席にされていたので実質の最前列。この辺りにいますと、ステージの近さに対して、席についた皆さんの驚きの声が良く聞こえてきました。

 開演前には社長からのパッション溢れる諸注意が。その後、全アイドルが登場し、アニメのオープニング曲『Reason!!』を披露。といってもダンスのみで歌わず。スクリーン上に映し出されたアニメのオープニング映像と共に、各ユニットの登場シーンの再現をされていました。曲が終わると一旦全員はけて、石川さん、河西さんが司会として登場。間近で見た河西さんは思っていたよりも小柄な印象でした。

 

シャッフルされたチームで挑戦、Five St@r Challenge!

 最初のコーナー。ユニットごとではなく、シャッフルされたチームごとで『Five St@r Challenge!』に挑むことに。5ポイント獲得することでスペシャルムービーが公開。まずはアピールチーム(伊東、永塚、渡辺、神原)がジェスチャーゲームに挑戦。1人目がお題を確認し、ジェスチャーで2人目に伝えて、3人目、4人目と伝えたところで、4人目がそのお題を当てるというもの。1問目のお題は『Reason!!を踊る斎藤社長』。Reason!!を踊ることについては皆さんお手の物なのですが、斎藤社長のパッション感をどう伝えるかが問題に。伊東さんから永塚さんにそれを伝えたところ、パッション感自体は伝わっていたようですが、なんだか動作が可愛らしくなってしまい、最終的には『Reason!!を踊る天道輝』という答えに。片方は正解ということで1ポイント獲得。続く2問目では『カレーを作る伊集院北斗』を『納豆カレーを食べる伊集院北斗』と答え、これも片方が正解とみなされ合計2ポイント。順調な滑り出しとなりました。

 ダンスチーム(八代、高塚、榎木、千葉、白井、山谷、菊池、松岡)の登場。石川さんのホイッスルを合図に『DRIVE A LIVE』が流れている最中は踊らなければならないという『DRIVE A 玉入れ』に挑戦。ステージ上には数多く玉が置かれ、その数多くの玉が当たり前の様に八代さんに投げつけられました。(切欠は山谷さんだったかな?)なんだろう、この八代さんの可愛がられぶりは。白井さんが間違えて、松岡さんにぶつけてしまい謝っていたのが面白かったでした。さて、そんなワチャワチャした中でも38個という結果を出し、2ポイント獲得。退場の際には、菊池さんが片手でお手玉しながら帰っていきました。なんともWっぽい帰り方。

 スタミナチーム(仲村、内田、堀江、中島、野上、寺島)が挑戦するのは、『スタミナカウントアップ』。万歩計を持ち、30秒間のカウントで6人の合計歩数が3,150歩以上であればポイント獲得というもの。予算の都合上?万歩計が3つしかないので、2チームに分かれて行うことに。それぞれ頑張ってはいたのですが、その頑張りが数字に全く表れず、歩数が全然足りないという結果に。ここまでで4ポイント。最後のチャンスとして『一発逆転! 315 STARS ダーツ』に挑戦。ダーツを投げるのは高塚さん。ここで見事的中し、315ポイント獲得。今までの頑張りはなんだったんだというお約束のやつでスペシャルムービー『劇場版 カエールの大冒険』が公開されました。



『劇場版 カエールの大冒険』に新展開が

 エイプリルフールの企画であった『劇場版 カエールの大冒険』。まさか企画が続いていたとは。予告編的なものかと思いきや、案外尺が長いことに驚かされました。タイトルからして、ほんわかした内容のものかと想像していたのですが、無人島サバイバルものでしたのでさらに驚きが。無人島での初めての夜、バッテリーが切れてしまったスマホを、焚き火の中に投げ捨てるピエールのワイルドさに惚れました。上映後にはピエールご本人が登場。無口な彼ですが、映像で見るピエールの汚れがロケの過酷さを物語っていました。

 

朗読劇にファーストライブを思い出す

   朗読劇では、2ユニット1組ずつ(DRAMATIC STARS/Beit、High✕Joker/W、Jupiter/S.E.M.)で朗読劇が行われました。今回のイベントをどういった内容にするかを考えるといった内容でしたが、最後にはプロデューサーへの感謝のメッセージがそれぞれ読み上げられました。朗読が終わっあとにパーティらしくシャンパン(透明度が高かったのでおそらく炭酸水)で乾杯。1stライブでも朗読パートがありましたが、それの続きではないかと感じられるものでした。ドラスタ・Beitの際には、鷹城恭二役の梅原さんが療養の為にイベント出演辞退されましたので、脚本の変更があった様子。恭二からのメッセージが代読されました。High✕Joker/Wの際は、木刀とビニール笠で戦う、隼人と悠介のチャンバラが。(イベント内容どうこうではなく遊んでいた)ライブビューイングでは映っていなかったかもしれませんが、映っていないであろう間でも、ずっと2人は戦っていたのでした。Jupiter/S.E.M.の際には、アドリブで中島さん・伊東さんの背中をおもいっきり叩く榎木さん。客席に「バシッ!」と生音が届くほどでした。

 

アニメの名シーンを振り返る、315プレイバック!

  アニメの名シーンを振り返る『315プレイバック!』のコーナー。イベント前に名シーンを募集されていましたが、その中からいくつか紹介されました。『思わず涙してしまったシーン』では『Episode of Jupiter』のライブシーンが。アニメでのJupiterのライブ映像を観るJupiterの後ろ姿になんだか感動。途中で客席側を振り向いていた寺島さん。客席のサイリウムの色を確認されていたのでした。

 

 

TV未放送特別編『PASSION of the PASSION』

  ライブコーナーに入る前に、TV未放送特別編『PASSION of the PASSION』の映像が公開されました。315学園を舞台にした話で、いつもとは違う装いのアイドル達が登場するたびに歓声が。この『PASSION of the PASSION』ですが、TV未放送特別編『315バラエティパック! Made In Passion!』の短編の1つとして収録されるとのこと。他にはこんな映像も。



セットリスト(全6曲)

M01:嗚呼、情熱に星は輝く
   〜315プロダクション社歌〜 披露数:初披露

   アニメBD 第5巻 特典CD(18/04/25)
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:本多友紀
   歌:出演者全員

M02:夏時間グラフィティ 披露数:4回目
   ANIMATION PROJECT 01(17/11/15)
   作詞:結城アイラ
   作曲・編曲:佐々木裕

   歌:Beit、High✕Joker、W

M03:流星PARADE 披露数:2回目
   ANIMATION PROJECT 01(17/11/15)
   作詞:真崎エリカ
   作曲:SHINTA-LOW
   編曲:脇眞富

   歌:Jupiter、DRAMATIC STARS、S.E.M

M04:GLORIOUS RO@D 披露数:8回目
   ANIMATION PROJECT 08(18/01/31)
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:渡辺拓也
   歌:全ユニット


E01:Reason!! 披露数:9回目
   ANIMATION PROJECT 01(17/11/15)
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:EFFY

   歌:全ユニット

E02:DRIVE A LIVE 披露数:47回目
   ST@RTING LINE 01(15/04/15)
   作詞・作曲:柿埜嘉奈子

   編曲:滝澤俊輔
   歌:全ユニット


 開幕、『Reason!!』から始まったのですが、ここでは歌わずに、ダンスとアニメのオープニングで各ユニットの登場シーンの再現をされていましたので、セットリストには含んでいません。計6曲と少なめではありましたが、そもそもイベントの内容が盛り沢山で、ライブは2,3曲歌って終了かと思っていたのですが、アンコールがありましたので、物足りないという印象はありませんでした。アンコールについては、あるのかないのか分からない方が多かったようで、コールが弱めだったのですが、基本、スクリーンにロゴが映し出されて、終演のアナウンスがなければアンコールありです。そういう状況でしたので、コールがあってよかったと石川さんが話されながら再登場されたのでした。

 1曲目はライブパートの括りではなかったのですが、石川さんと河西さんを加えた出演者全員での『嗚呼、情熱に星は輝く 〜315プロダクション社歌〜』が初披露。河西さんが、この歌を皆で歌うので予習をとツイートされていましたが、その予習をするのを自分は忘れていたという…。とはいえ、スクリーンに歌詞が表示されていましたので、歌うことには問題なし。河西さんが常々、2ndライブを観て、自分もステージに立ちたいという話をされていたので、それが叶って良かったなと思いながら歌ったのでした。



 

イベントに挑む、それぞれのスタンス

  2時間ぐらいの公演時間かと踏んでいたのですが、思いのほか盛りだくさんの内容で2時間40分でした。石川さんが最後のMCパートで話されていましたが、プロデューサー役としてではなく、石川さん本人としてこのイベントに挑んだとのこと。確かに、ワチャワチャしているアイドル達に厳しいツッコミを入れる姿は石川さん本人。先輩である寺島さんに対しても容赦なしでした。これは客席側の皆さんがプロデューサーであるとの考えから。そもそもアイマス好きな彼ですから、彼らしい配慮だなと感じました。これも最後のMCパートでの話ですが、寺島さんからは、このイベントのことをアニメの打ち上げと称されていました。イベントコンセプトとしてもその通りだったと思うのですが、その打ち上げ感覚で楽しまれていた感じが観ていて伝わってきました。そんな中でも、周りを見る目があって、周囲の状況を観察しているなという場面が数多く。お忙しいのでイベントに参加されることは稀ですが、まとめ役としてなくてはならない存在だなと、つくづく思うばかりでした。


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