HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】アドリブ劇が思わぬ展開に『THE IDOLM@STER THE@TER BOOST 02発売記念イベント』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER THE@TER BOOST 02
発売記念イベント

開催日:2018/12/30
    開場18:00 開演18:30
会 場:日テレらんらんホール(東京都)
出 演:
香里有佐、田所あずさ、夏川椎菜、山口立花子、桐谷蝶々

出演者感想まとめ


よみうりランドへ向かう方法

 アイマスのイベントでも何度か使用されている、よみうりランド内の日テレらんらんホールが今回の会場。東京と神奈川の県境にある上に、最寄り駅である京王よみうりランド駅から、さらにゴンドラ(片道:300円/往復:500円)又はバス(210円)に乗るか、坂道を徒歩で向かうことになるという素晴らしい立地。開場時間まで余裕がありましたので、徒歩で向かってみることに。『よみうりV通り』と称された坂道の歩道には、ジャイアンツの選手たちの手形プレートが設置されていまして、あんな選手やこんな選手がいたなと思いをめぐらせながら会場へ。行きは登り坂ですので、歩いていくと30分ぐらいかかります。ですが、帰りは下り坂になりますので、早足になり、25分ぐらいに短縮できました。ちなみにゴンドラやバスだと10分弱となるようです。



幻想的な空間に紛れ込む

 よみうりランドに着いた頃には既に日が暮れていたのですが、今の時期は『ジュエルイルミネーション』が開催中で、ランド中が光に満ち溢れていましたし、来場者も多く、賑わいを見せていました。この幻想的な空間に紛れ込み、現実感がないまま会場へと向かいました。しかし、初めて来た場所で、かつ、夜間。イルミネーション輝く中、人通りが多くて、自分がランド内のどの位置にいるのか空間把握がしづらく、間違えて逆方向へと向かってしまいました。あとから間違っていることに気付き、無事会場に着きましたが、幻想的過ぎるのも、単に移動する場合には不都合になるのだなと知ったのでした。

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行きは大変でも、席がある会場はありがたい

 いつもの様に待機列に並び、整理番号順で会場内へ。いつもと違うのが、この会場はスタンディングではなく、席があるというところ。整理番号600番台でしたが、席は前方後方関係なく、中央から埋まっていきまして、両サイドは空いていました。最初はステージ全体が見渡せる後方の段差のある席を取っていたのですが、どうせなら前が良いのではないかと考えを改め、前方のサイドの席へと移動。600番台でも前方でステージを眺める事ができました。


C-C-Bのドラムに見えるあの方が前説を

 開演前、バンダイナムコアーツのえいちPが登場。いつもであれば、物販商品を紹介するところでしたが、売り切れ。当日はコミケがありましたが、それは関係なくいつもの様に商品を用意していたのにも拘らず早々に売り切れたとのことでした。事後物販を行う考えがあるとのこと。
 ピンク系統の髪色のえいちP。C-C-Bのドラムではないと、前日放送された『ゆくM@S くるM@S』のネタを挟みつつ、イベントの諸注意が行われました。


田所さん、夏川さんにとっては3年ぶりのリリイベ出演

 開演時間となり出演者の皆さんが登場し、ご挨拶。桐谷さんは外のイルミネーションについて触れ、徳川まつりの『フェスタ・イルミネーション』を少し歌われるという。レアな美也バージョン(蝶々バージョン?)が聴くことができたのでした。

 コーナーのタイトルコールをされていたのが香里さんでしたので、香里が司会者ポジションであったと思うのですが、実際回していたのは田所さんと夏川さん。そんな2人がリリイベに参加されるのは久々とのことで、いつぶりなのか調べてみました。田所さんが2015年12月開催のLTD03。夏川さんが2015年11月開催のLTD02。2人にとっては3年ぶりのリリイベ。いつの間にやらアドリブコーナーが増えたと話されていましたが、最近ではこのアドリブコーナーでの無茶振りの応酬がミリオンのリリイベと言った感じに。今回の場合は、メンバーがメンバーだけに比較的穏やかでした。

 曲関連の話題として挙がったのが、歌詞の英語パートについて。「7 o'clock」の発音を皆さん試行錯誤して収録されたようなのですが、CDに収録されたのは香里さんの音声。英語が好きとのことで、特別勉強されていたわけではなかったようですが、英語のフレーズをその場で披露。確かに発音が良い。

 ドラマ関連については、悠利がネコを助けたシーンでの一夏が感情的になるところについて香里さんが語られました。これまで歌織さんを演じてきた中では感情をあらわにすることはなかったとのことで、このTB02が新たな一面を演じる良い機会になった様子でした。その他に挙がった話としてなるほどと思ったのが、山口さんの悠利の声について。男性の声としてはもう少し低音ボイスにした方が良かったのではないかなと個人的には思っていたのですが、山口さんの話では、そもそもは役に合わせて下げていたけれども、莉緒の要素も入れることで高くなったということ。そういうことなのかと納得でした。


アドリブ劇が思わぬ展開に

 久しぶりに出演の2人にとっては、いつの間にか行われるようになったアドリブコーナー、アドリブ劇。ジャンケンで決めた順番で1人1人が役を演じて話を作っていき、お題ボックスから取り出した『あげみざわ』『ゆくM@S くるM@S』『ドローン』の3つの言葉を入れて劇を成立させるというもの。昼の部ではオチを担当した夏川さん。今回もオチは嫌だと話されていたものの、まんまとオチ担当に。劇の内容は、二葉が家の近くでドローンを拾い、その持ち主を三奈が探るのですが、悠利が一夏のことが心配でドローンで監視していると言ってしまったことで、「お前じゃねーか!」と夏川さんのつっこみが炸裂する展開に。オーディナリィ・クローバーが、まさかのラスト・アクトレスになってしまいました。



ドラマ撮影終了後の後日談

 『THE@TER ACTIVITIES』のリリイベの際にも行われていた朗読劇。こちらは、ドラマCD本編の内容ではなく、ミリシタのストーリー、つまりはドラマ撮影終了後の後日談となります。年末ということで劇場は大掃除の最中。仲良くしている年長組(歌織、莉緒)と、そんな2人と仲良くなりたい年少組(静香、杏奈)。その2組を取り持とうとする美也。そんな関係性が描かれていました。年長組がしていたヨガに美也が入り、一緒にヨガのポーズを披露。そして、皆もという話の流れ。文章にするとよく分かりませんが、実際よく分からないので問題なし!とはいえ、全体としてはほっこりしたお話でした。


セットリスト(全2曲)

M01:オーディナリィ・クローバー 披露数:2回目
   THE@TER BOOST 02(18/10/24)より

   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:菊池達也
   歌:出演者全員

M02:DIAMOND DAYS 披露数:15回目
   THE@TER ACTIVITIES 01(16/09/06)より
   作詞:rino

   作曲・編曲:高田暁
   歌:出演者全員


 1曲目『オーディナリィ・クローバー』。歌い始めた瞬間に、立ち始める方が何人かいたものの、皆が立った訳でもなかったので、空気を呼んで全員着席。まあ、曲調が曲調ですし、座ってしっとりと聞き入るのも良いのでは。振り付けは、ミリシタ基準のもので、お茶汲み、配膳、飲んでからの3人でのスペシャルアピールも再現。これについては後方の席からの方が、動作の流れがしっかり確認できたのではないでしょうか。自分はと言うと、サイドの席でしたから、そのサイド側にいた夏川さんばかりを見ていたような。口をすぼめた後ににこやかな笑顔を見せてくれるのが印象的で、別のライブイベントでも、よくこの表情の変化を見るなと思っていたのでした。基本的には全体を見るタイプなのですが、魅入っていたのかもしれません。

 2曲目『DIAMOND DAYS』。もうすっかり、全体曲なイメージのこの曲。こちらはスタンディングに。テンポとしてはゆったりしているものの、徐々に盛り上がっていき、「イエーイ!」では盛り上がりが最高潮に達し、一体感が感じられる。ユニットごとで歌われる事が多いので、その特色が楽しめるのも面白い曲です。


初星宴舞からTB02リリイベと

 皆さん今日が仕事納めであったようでご苦労様でした。最後の挨拶で山口さんが悠利として女性に向けての挨拶をしたものの、女性参加率の少なさたるや。大型イベントで披露する機会が今後あればよいのですが。

 初星宴舞からTB02リリイベと、年の最初と最後のアイマスイベントに参加したのは初めてかもしれません。その間、様々なイベントがありましたが、参加数も一番多い年になったと思われます。それと反比例してイベントレポートを投稿する数が減るという不思議。最初については投稿したので、最後はと投稿してみることに。イベントに参加していない方にも分かりやすく文章で伝えるということは結構労力がいるもので、なかなか作る気になれず、そのままというパターンが多かった2018年。さて、2019年はどうなることやら。

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