HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【レビュー】シャイニーTVをプレイするのに最適なコントローラは『アイマスチャンネル・シャイニーTV』

 2013年10月2日より『アイマスチャンネル』(無料)が配信開始されましたので、早速ダウンロードしてみました。とりあえず、『アイマスチャンネル』(無料)のみでどれだけのことが楽しめるのかを試してみましたが、リズムアクションゲーム『シャイニーTV』であれば、『We Have A Dream』の『REGULAR』(難易度:普通)までのプレイと、グラビア撮影ソフト『グラビアフォーユー!』であれば、選択できるアイドルは天海春香のみで、写真の保存はできないといった具合でした。

 その他のコンテンツについても触れておきます。ギャラリーについては、一定期間内に設定された日数をログインすることでもらえる画像が追加されていくというもので、毎日プレイする動機付けが感じられる要素。ニュースについては、ダウンロードコンテンツの配信情報が箇条書きで掲載。アイマス関連の情報を公式ブログの様に発信していくものかと思っていたのですが、アイマスチャンネル内のコンテンツ追加情報を掲載するのみの様です。




 上の画像がアイマスチャンネルのメイン画面となるのですが、あらかじめ選択したアイドルがゲーム開始時に、時間に合わせた挨拶をしてくれます。各コンテンツの説明文もアイドルによって異なります。こういった仕様は、プレイヤーの好みで変更出来て良いです。

 所詮、無料でできることはこれぐらいだとあきらめて、ダウンロードコンテンツを購入することに。真美大絶賛の『ミニアルバム01 "Flower" 春香フレンズ』(1,500円)と『ミニアルバム02 "Cheer" やよいフレンズ』(1,500円)、合計3,000円お買い上げ!

■ミニアルバム01 "Flower" 春香フレンズ 収録曲
・待ち受けプリンス(765PRO ALLSTARS)※新曲
・乙女よ大志を抱け!!(春香)※ハニーサウンド収録曲
・GO MY WAY!!(春香、千早、律子)※ハニーサウンド収録曲
・Kosmos, Cosmos(雪歩)※グルヴィーチューン収録曲
・MUSIC♪(765PRO ALLSTARS)※シャイニーフェスタ収録曲
・太陽のジェラシー(春香、真美、響)※初収録曲

■ミニアルバム02 “Cheer” やよいフレンズ 収録曲
・待ち受けプリンス(765PRO ALLSTARS)※新曲
・キラメキラリ(やよい)※ファンキーノート収録曲
・きゅんっ!ヴァンパイアガール(やよい、伊織)※ファンキーノート収録曲
・約束(千早)※ハニーサウンド収録曲
・READY!!(765PRO ALLSTARS)※シャイニーフェスタ収録曲
・愛 LIKE ハンバーガー(やよい、律子、美希)※初収録曲

 それぞれの収録曲は上記の通りです。『シャイニーTV』用の新曲『待ち受けプリンス』がどのミニアルバムにも収録されていますので、ミニアルバムをどれか1つ購入していれば、2つ目以降に追加される楽曲は5曲となります。今回2つ購入しましたので、追加された楽曲は11曲となります。(始めから収録されている『We Have A Dream』を含めると合計12曲)基本的には、このゲームの基となったPSP用ゲームソフト『シャイニーフェスタ』の収録曲が多いものの、新たに製作された、新曲『待ち受けプリンス』+初収録曲1曲がミニアルバムごとに収録されています。

 『待ち受けプリンス』については、765プロ全員で歌っている曲となっています。ただ単に全員で曲を歌っているのではなく、各アイドルの個性に合わせたパート分けをされて歌われているので全員曲としての魅力を感じます。こういった曲が生まれたのは、全員がステージに立つことを前提に作られたこのゲームだからこそですね。




 ゲームとしては、左右から移動してくるアイコンが、中央の丸い部分に重なる瞬間にタイミングよくボタンを押せばOKという単純なゲームです。使うボタンが少なく、左からのアイコンを叩く場合には、コントローラの左側のボタンを、右側の場合はその逆の操作となります。応用として、左右のアイコンが同時に中央に重なった場合には、左右の同時押し。アイコンの後に棒線が続いているものについては、棒線が消えるまでボタンを押し続けるといった操作が必要となります。




 収録された楽曲が遊べるステージモードの他に、シャイニーTVモードというものがありまして、こちらでは、指定された楽曲・ルールでプレイし、設定された得点以上を出せばクリアといった内容となっています。中にはライバルとの対戦もあり、『ミリオンライブ!』のアイドルがライバルとして登場します。(※『ミリオンライブ!』のアイドル達の音声は収録されていません)

 最初から選べる5ステージについては、一番簡単な難易度『DEBUT』から好きに選べるのですが、最終的には最高難易度である『MASTER』しか選べず、音ゲーが苦手な方はステージが進めば進むほどクリアがつらくなってくるものと思います。自分も例に漏れず、『PRO』まではなんとかなるものの、『MASTER』はさすがにつらく、クリアするには何度もチャレンジして、譜面を覚えるしかなさそうです。




 PSPでプレイしていた感覚と何かが違う。遅延の問題なのかと、タイミング調整してみてもなんだかしっくりこない。そこで、PSPで『シャイニーフェスタ』を改めてプレイしてみたところ、こちらの方がボタンの反応が良い。これはボタンの問題なのかなと考え、家にあったコントローラをそれぞれ試してみることにしました。

 

ワイヤレスコントローラ (DUALSHOCK3) ブラック

ワイヤレスコントローラ (DUALSHOCK3) ブラック

 

 まずは、amazonで誤って購入した海外製コントローラです。日本製コントローラと見た目は変わりませんが、アナログスティックで繊細なコントロールが出来ず、使い物にならなかったので放置していたものです。このコントローラで操作してみましたが、日本製コントローラよりクリック感が少々固い感触。連打にも向きそうありません。

 

【FPSコントローラー】FPS アサルトパッド 3

【FPSコントローラー】FPS アサルトパッド 3

 

  お次はHORI製コントローラ『FPSアサルトパッド3』です。自分自身、FPSはあまりプレイしないものの何故か家にあった代物です。FL、FRボタンで操作するとそこそこクリック感があるので良いかなと思ったのですが、返りが遅めなので連打には向きませんでした。

 

ロジクール ドライビングフォース GT(LPRC-14000)

ロジクール ドライビングフォース GT(LPRC-14000)

 

  ロジクール製ドライビングコントローラ『ドライビングフォース GT』(LPRC-14000)です。大物がきましたよ!大物が!PS3と繋げた途端に、ハンドルが調整の為に大きな音を立てて動き出しますよ!

 一応コレでも操作できるので試してみましたが、やはりダメでした…。ボタンのクリック感は好きなのですが、連打向きではありません。レースゲームに連打なんて必要なかったことを改めて気付かされました。試しに、アクセル・ブレーキペダルでプレイしてみましたが、なんですかこの上級者プレイ、もう2度と使いません。

SCE公式ライセンス商品 ファイティングスティックmini3 ブラック

SCE公式ライセンス商品 ファイティングスティックmini3 ブラック

 

 HORI製格闘ゲーム用コントローラ『ファイティングスティックmini3 ブラック』です。家にあるコントローラの中では一番操作しやすかったです。L1、R1ボタンがすぐ隣に丸い形のボタンとして配置されていますので、片手でも操作可能。連打もそこそこ対応できています。ただし、L1、R1ボタンが逆に配置されていますので、このゲームで使用するには逆向けにして操作する必要があります。


 コントローラをいろいろと試してみたものの、改めて本来のコントローラでプレイしてみたところ、普通にプレイできてしまったので、どうも慣れの問題だったようです…。実際に別売りのコントローラを使うのでしたら、HORI製『初音ミク -Project DIVA- F 専用ミニコントローラ』が良いのではないかと思われます。PS3の標準コントローラでしっくりこない方はこちらをどうぞ。ちなみに、レーシングコントローラは全くオススメできませんので悪しからず。

初音ミク -Project DIVA- F 専用ミニコントローラ (通常版)

初音ミク -Project DIVA- F 専用ミニコントローラ (通常版)

 

【レビュー】限られた環境の中で、この1枚!を撮る『アイドルマスター グラビアフォーユー! VOL.1』

タイトル:アイドルマスター グラビアフォーユー! VOL.1
ハード:PS3 ジャンル:グラビア撮影
発売日:2013年10月2日 価格:300円



 『アイドルマスター グラビアフォーユー!』。このゲームはその名の通り、アイドルマスターに登場するアイドル達を撮影するゲームです。撮影中に流れるBGMの変更が可能で、ここで選択できるBGMはアイドルマスターの楽曲となっています。この楽曲をプレイリストに設定することにより、選んだ順番で流れます。ちなみに、プレイリストに何も選ばなければランダム再生となります。



 
 13名のアイドルから1人選んで撮影開始。とりあえず、天海春香、菊地真、萩原雪歩の3名の写真を撮影してみました。以前に、このゲームによく似たゲームをプレイしたのですが、操作がそのゲームと少し違うので少々戸惑ってしまいました。

 ポーズと表情を指示して撮影します。ただ、それだけです。ただ、それだけなのですが、撮る角度のちょっとした違いによって、被写体の見え方が結構変わってきますので、ベストショットを狙うことに集中すると、時間を忘れてプレイしてしまいます。被写界深度の設定がありますので背景をぼかすことが可能。これにより、実際の写真らしいこだわりの撮影もできます。











 このゲームとよく似たゲームをプレイしたからかもしれませんが、アイドルマスターの3Dモデルの出来の良さを改めて感じました。写真を撮影する角度によっては、ドキッとするような写真も撮れますので、ついつい長時間プレイしてしまいました。とはいえ、カメラの移動範囲に制限があったり、アイドルがとるポーズのパターンも少ないので、すぐに飽きてしまう人は飽きてしまうでしょう。誰にもお勧めできるゲームではありませんが、限られた環境の中で、この1枚!というのを撮れるとうれしいものなので、そういったことを楽しめる人であれば、一度プレイしてみてもいいのではないでしょうか。

【ネタバレ・感想】フィクションには終わらないのが大きな魅力『アイドルマスター.KR』

 韓国で製作されたドラマ『アイドルマスター.KR』。Youtube、Instagram上でのドラマキャスト一般投票から早1年。最近まであまり情報が入らず、進捗具合が分からなかったのですが、しっかりと撮影が進んでいたようで、4月からドラマの放送がスタート。日本ではAmazonプライム・ビデオで配信がスタートしました。配信日である4月28日に観てみましたのでその感想を。


タイトル:アイドルマスター.KR
制作会社:IMX
監督:パク・チャンユル
脚本:シン・ヘミ、ウォン・ヨンシル
キャスト:Real Girls Project、プロデューサー/ソンフン、他

アイドルマスター.KR 第1話

アイドルマスター.KR 第1話

 

 

1位になることよりも完走することに幸せを感じるマラソン選手のスジ。しかし、双子の妹であり、韓国最高のアイドルであるスアが事故により亡くなって以降、生きる希望の光を失ってしまった。1年の月日が流れ、スジは走ることを止め、アルバイトをしながら生活していたが…。一方、ヨンジュは共に練習生生活を送ってきたチェ・ナギョンがスアの代わりに「Red Queen」に加入するというニュースを聞き、ショックを受ける。その上、所属事務所まで倒産してしまったのだ。途方に暮れるヨンジュと練習生仲間たちの前に忽然と現れた猫おじさん。自分が新しい事務所の社長だと名乗るが…!

Amazonプライム・ビデオ

 



 吹き替え版はなく、字幕のみ。韓国でのドラマ企画を知った際、アイドルマスターシリーズの声優さんの中でも外画のアフレコ経験者が多いので、そのまま起用したら面白いし話題になるのではと思ったのですが、残念ながらそうはならず。素直に字幕で楽しみましょう。

 オープニングの低予算感溢れる合成映像に初っ端から不安を感じたものの、ドラマ部分にはCG合成での余計な演出はないのでその点は一安心。40分超の長尺でしたが思いのほかサラッと観ることができました。序盤は、人気アイドルの交通事故死であったり、アイドル練習生の1人が抜け駆けでのデビューから発生したイザコザ、所属事務所が倒産したりと、怒涛の展開。こういった展開が実に韓国ドラマらしい。とはいえ、昔の日本のドラマもこんな感じだったような。野島伸司作品や、もっと昔であれば大映ドラマ的な展開。だからこそ、世の叔母様方がはまるのかもしれません。そういえば、日本での1stライブの際に、プロデューサー役のソンフンさん目当てに来られていた方々がいらっしゃったとか。

 空気がコミカルに変わるのが社長が登場する中盤から。初登場シーンからして、猫好きの変な人という扱いで、得体の知れない人物だということを印象付けています。後にこの人物が、アイドル練習生たちが所属していた事務所を買収したことが分かるのですが、その後も得体の知れない人物であることは変わらず。それでも、担当アイドルの事故死により現場を離れていたプロデューサーを誘うところからして、いろいろとパイプは持っているのだろうなと有能っぷりはみせていましたので、只者ではないことは確かです。

 この第1話ではアイドル練習生である、ヨンジュ、ソリ、ユキカ、ジェイン、テリのデビュー組5人と、元マラソン選手のスジが登場。メンバーが多いので、誰が誰だかでしたが、第1話で目立っていたのは、抜け駆けしたアイドルに頭からゴミを被せていたヨンジュと、着ぐるみ姿のスジの2人。スジについては、双子の妹スアも演じていましたし、プロデューサーとの出逢いのシーンが用意されているなど、かなり重要な役どころの様です。練習生は全11名。2話以降に他のメンバーも登場。皆が本人役として登場するのがこの作品ならではの要素です。さらには、その本人たちの本当の兄弟までも特別出演するとのこと。現実とリンクしたドラマの内容になるそうですので、フィクションには終わらないところは大きな魅力だと思います。

参考資料:アイドルマスター.KR これまでの経緯


 アイドルマスターの物語に欠かせないプロデューサーという役職。ゲームでは、アイドルとの関係を深くするために、半マネージャー的な役割でしたが本作ではどうなるのやら。かつてプロデュースしていた子の双子の姉をプロデュースすることになるようですが、他の練習生たちとの関係性との違いが生まれてきそうで、ここからどういったドラマに発展していくのか注目。既に人気アイドルグループを生み出している有能なプロデューサー。成長物語の側面はなさそうですが、その分、どう練習生たちをまとめていくのか手腕が期待されます。それにしてもこのプロデューサー、イケメンでオーラもあり、自身がデビューしちゃえばいいんじゃないかと思うばかり。

 アイドルマスターを原案にした実写作品。これまでのアニメ作品とは違ったアプローチですので、「これじゃない!」と思う方もいるかもしれません。とはいえ、アイドル練習生(ゲームだと候補生)とプロデューサーという基本的なところは踏襲。特にプロデューサー視点でも話が進みそうなのがゲーム基準でうれしい。(日本だとこれがやりづらい環境なのがなんともね…)アニメと同じようなことをしても新作として意味ないですし、全く新たな物語として楽しめるのではないかと。2話以降も引き続いて観ていきたい次第です。


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