HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【ライブレポート】これまで以上に強く感じたダンサーさんの存在感と歌を彩る演出『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@GIC!!』

■イベント詳細

 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@GIC!!
 開催日:2014/11/30 開場14:30 開演16:00
 会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都) 料金:8,200円(税込)
 出演:大橋彩香(島村卯月役)・福原綾香(渋谷凛役)
    原紗友里(本田未央役)・青木瑠璃子(多田李衣菜役)
    五十嵐裕美(双葉杏役)・上坂すみれ(アナスタシア役)
    桜咲千依(白坂小梅役)・大空直美(緒方智絵里役)
    金子有希(高森藍子役)・鈴木絵理(堀裕子役)
    高森奈津美(前川みく役)・立花理香(小早川紗枝役)
    東山奈央(川島瑞樹役)・渕上舞(北条加蓮役)
    牧野由依(佐久間まゆ役)・松井恵理子(神谷奈緒役)
    松嵜麗(諸星きらり役)・松田颯水(星輝子役)・三宅麻理恵(安部菜々役)
    山本希望(城ヶ崎莉嘉役)・佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)

 ・ファミ通「魔法にかけられた5時間――2ndライブリポート」
 ・電撃オンライン「3周年ライブを100枚フォトレポート。」
 ・電撃オンライン「2ndライブレポート! 3周年&TV開始直前で期待は最高潮!!」
 ・電撃オンライン「最新PVでメインキャラなどが判明! 鳥羽Pがさらなる詳細を語る」
 ・こえぽた「新曲『Star!!』を初披露!『2ndLIVE PARTY M@GIC!!』レポート」
 ・4Gamer.net「多彩な個性が競った魔法のパーティー」
 ・Gamer「“遊び”が加わったパフォーマンスが楽しめた2ndライブをレポート」
 ・マイナビニュース「アニメで中心になる14人のアイドルや主題歌「Star!!」を初公開」
 ・CNET JAPAN「アニメは世界配信を実施へ--3周年記念ライブを開催」
 ・リスアニ!WEB「客席に魔法をかける極上のエンターテイメント空間!」
 ・WebNewType「21人のアイドルが魅せた!2ndライブ速報レポート!」



■ライブビューイングで参加するつもりが急遽現地参加に。

 アイドルマスター シンデレラガールズのセカンドライブが、11月30日に開催されました。残念ながらチケットをご用意することが出来ませんでしたと、いつものチケット抽選漏れメールを頂戴していましたので、ライブビューイングでの参加を考えていたのですが、その後発売された機材開放席のチケットが拍子抜けするほど簡単に手に入り、現地での参加となりました。

 ライブ当日、会場限定CDとパンフレットは欲しいなと物販開始の10分前ぐらいに現地に到着。先にCD物販の列に並び会場限定CDを購入し、そのあとグッズ物販の列に並びました。結果、この選択肢は×。欲しい物は購入できたのですが、CD物販はすぐに列が消滅した反面、グッズ物販は長蛇の列。1時間ほど待つことに。先にグッズ物販の列に並んでいたほうが待ち時間を少なくすることができました。しかしながら、この待ち時間に、この日で配信が終了したミリオンライブの劇場版追加エピソードボイスドラマが全編聴けましたので良しとしましょう。こちらのドラマは、劇場版に登場したダンサーチームの裏話となっています。興味のある方は是非聴いてみて下さい!(※ボイスドラマの配信は終了致しました)


 物販スペース近くに設置された春夏秋冬なぷちデレラ達。



■あのアドトレーラーの向かう先は…。

 開場時間まで会場付近を散策していたのですが、複数台のアドトレーラー(宣伝広告車)を目撃しました。その中でも印象深かったのは聞き覚えのある古めかしいエレキサウンドを流しながら走行していた1台。この曲を聴いて「え?何の曲だったっけ??」とすぐには分からなかったのですが、よくよく聴いてみましたら、ラブライブの新曲「秋のあなたの空遠く」だと気付きました。このラブライブのアドトレーラーはこれから自分が向かおうとしている方向、国立代々木競技場へと走っていきました。このあと会場はさぞ、ザワッとしたことでしょう。


 「かちこみぃかちこみぃ!」BY 南條愛乃。
 


■入場すると既に盛り上がっている会場。すぐに出遅れたことを察知。


 開演時間20分前に入場したのですが、何故だか既に盛り上がっている会場。そして、とても熱い。(暑苦しいレベルで実際に会場は暑かった)いつもの様に、会場内に流れている曲で盛り上がっているのだろうなと思いながら自分の席に向かっていたのですが、星輝子役の松田颯水さんの場内ナレーションで盛り上がっていたのでした。今年開催されたサマデレ2014でも出演者の方が場内ナレーションをされていましたが、ここでもとは迂闊でした。途中からしか聞けませんでしたが、どうやらアニメで使用する歓声の録音を行っていたようです。このあと、これから発売されるCDに収録されるカバー曲、X JAPANの「紅」が松田さんの紹介で流されました。ヘビィメタルに大盛り上がりの会場。シンデレラのライブってこんな感じだったっけ?と動揺してしまう開演前の出来事でありました。


■全体を見渡すことができた機材解放席。

 最近は広い会場ばかり体験してしまっているせいか、「こんな大きいな会場でライブを行うなんて凄いな!」と普通は思うはずなのですが、特に何の感想もなく席に着いてしまいました。慣れとは恐ろしい。今回は機材開放席ということで、ステージが見えづらい位置なのかと思いきや、南Fブロック2階の席。メインステージとセンターステージがありましたが、センターステージを真正面に見ることができまして、全体を見渡すには良い席でした。メインモニターのすぐ横にスピーカーが配置されていましたので、メインモニターとスピーカーが被り、メインモニターの視界が悪かった点は少し残念でした。さすがにステージからの距離は遠いこともあって、肉眼では出演者の顔を判断できなかったものの、出演者の方が自身が演じているアイドルに近づけようと、髪形であったり衣装であったりを工夫されていましたので、「あのシルエットは佐久間まゆ役の牧野由依さんだな」「このシルエットは城ヶ崎莉嘉役の山本希望さんだな」「あの背が高いのは青木瑠璃子さんだな」と判断することができたのでした。



■セットリストについて(全35曲)
 
■全員曲(8曲) キュート(9曲) パッション(9曲) クール(9曲)

 M01:お願い!シンデレラ 披露数:31回目
 CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より

 作詞:marhy 作曲・編曲:BNSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 M02:We're the friends! 披露数:3回目
 CINDERELLA MASTER We're the friends!(2014/07/30)より

 作詞:森由里子 作曲・編曲:藤末樹
 歌:原、五十嵐、桜咲、大空、金子、鈴木、立花、東山、牧野、松田、三宅

 M03S(mile)ING! 披露数:17回目
 CINDERELLA MASTER 010(2012/08/08)より
 作詞:BNSI(八城雄太) 作曲・編曲:BNSI(Yoshi)
 歌:大橋彩香

 M04TOKIMEKIエスカレート 披露数:14回目
 CINDERELLA MASTER 009(2012/08/08)より
 作詞:marhy 作曲・編曲:BNGI(内田哲也)
 歌:佳村はるか

 M05DOKIDOKIリズム 披露数:6回目
 CINDERELLA MASTER 005(2012/04/18)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
 歌:山本希望、佳村はるか(一部のみ)

 M06Twilight Sky 披露数:6回目
 CINDERELLA MASTER 012(2013/01/23)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(渡辺量)
 歌:青木瑠璃子

 M07ミツボシ☆☆★ 披露数:7回目
 CINDERELLA MASTER 015(2013/01/23)より

 作詞:BNSI(八城雄太) 作曲・編曲:BNSI(kyo)
 歌:原紗友里

 M08:絶対特権主張しますっ! 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 002(2014/12/24)より

 作詞:坂井龍二 作曲・編曲:山崎真吾
 歌:金子、鈴木、松嵜、松田

 M09アタシポンコツアンドロイド 披露数:7回目
 CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 001(2013/10/09)より
 作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
 歌:五十嵐、高森、三宅

 M10エヴリデイドリーム 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 021(2013/11/13)より
 作詞:BNSI(八城雄太) 作曲・編曲:滝澤俊輔
 歌:牧野由依

 M11花簪 HANAKANZASHI 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 029(2014/04/30)より
 作詞:夕野ヨシミ 作曲・編曲:ARM
 歌:立花理香

 M12Angel Breeze 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER 014(2013/01/23)より
 作詞:高瀬愛虹 作曲・編曲:百引一
 歌:東山奈央

 M13お散歩カメラ 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER 025(2013/11/13)より
 作詞・作曲:イズミカワソラ 編曲:今泉洋
 歌:金子有希

 M14おねだり Shall We ~? 披露数:7回目
 CINDERELLA MASTER 002(2012/08/08)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
 歌:高森奈津美

 M15:小さな恋の密室事件 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 022(2013/11/13)より
 作詞:BNGI(八城雄太)・BNSI(佐藤貴文) 作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
 歌:桜咲千依

 M16:パステルピンクな恋 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 002(2014/12/31)より

 作詞:marhy 作曲・編曲:BNSI(内田哲也)
 歌:大橋、大空、立花、牧野

 M17:メッセージ 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER We’re the friends!(2014/07/30)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:滝澤俊輔
 歌:大橋、福原、青木、上坂、高森、渕上、松井、松嵜、山本、佳村

 M18:ゴキゲンParty Night 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 002(2014/12/17)より

 作詞:森由里子 作曲:小野貴光 編曲:玉木千尋
 歌:出演者全員

 M19:毒茸伝説 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 026(2014/04/30)より
 作詞:BNSI(LindaAI-CUE)、桜アス恵 作曲・編曲:BNSI(LindaAI-CUE)
 歌:松田颯水

 M20:メルヘンデビュー! 披露数:3回目
 CINDERELLA MASTER 009(2013/05/22)より
 作詞:夕野ヨシミ 作曲・編曲:ARM
 歌:三宅麻理恵

 M21あんずのうた 披露数:11回目
 CINDERELLA MASTER 002(2012/04/18)より
 作詞:BNSI(八城雄太、佐藤貴文) 作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
 歌:五十嵐裕美

 M22ましゅまろ☆キッス 披露数:8回目
 CINDERELLA MASTER 008(2012/08/08)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(トリ音)
 歌:松嵜麗

 M23ミラクルテレパシー 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER 025(2013/11/13)より
 作詞・作曲・編曲:日暮裕紀
 歌:鈴木絵理

 M24Orange Sapphire 披露数:7回目
 CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 001(2013/10/02)より
 作詞・作曲・編曲:Funta
 歌:原、山本、佳村

 M25Nation Blue 披露数:8回目
 CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 001(2013/09/25)より
 作詞・作曲・編曲:遠山明孝
 歌:青木、上坂、桜咲、東山

 M262nd SIDE 披露数:3回目
 CINDERELLA MASTER 027(2014/04/30)より

 作詞・作曲・編曲:ESTi
 歌:松井恵理子

 M27:You’re stars shine on me 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 024(2013/11/13)より
 作詞:貝田百里子 作曲・編曲:BNSI(小林啓樹)
 歌:上坂すみれ

 M28:風色メロディ 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 023(2013/11/13)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(トリ音)
 歌:大空直美

 M29:薄荷 -ハッカ- 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 028(2014/04/30)より
 作詞:いつきおと 作曲・編曲:泉典孝
 歌:渕上舞

 M30Never say never 披露数:19回目
 CINDERELLA MASTER 001(2012/04/18)より
 作詞:BNGI(遠山明孝、八城雄太) 作曲:BNGI(遠山明孝) 編曲:関淳二郎
 歌:福原綾香

 M31:オルゴールの小箱 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 002(2014/12/17)より

 作詞:森由里子 作曲・編曲:高橋浩平
 歌:福原、渕上、松井

 M32:Star!! 披露数:初披露
 CD未発売

 作詞:森由里子 作曲・編曲:田中秀和
 歌:出演者全員

 M33:輝く世界の魔法 披露数:5回目
 CINDERELLA MASTER 015(2013/01/23)より
 作詞:yura 作曲:小西裕子 編曲:原田ナオ
 歌:出演者全員

 M34:ススメ☆オトメ ~jewel parade~ 披露数:7回目
 CINDERELLA MASTER jewelries! 001(2013/09/25)より
 作詞:貝田由里子 作曲・編曲:田中秀和
 歌:出演者全員

 M35:お願い!シンデレラ 披露数:32回目
 CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より
 作詞:marhy 作曲・編曲:BNSI(内田哲也)
 歌:出演者全員



■セカンドライブで感じたデレラジパーソナリティの成長。

 セットリストを見てお分かりの通り、個人曲パートのトップバッターを大橋さん、トリを福原さんが勤めました。シンデレラでの個人曲披露回数のツートップを当てはめた形です。2012年10月、ナンジャタウンで開催されたデレラジ初の公開録音イベントから経験を積んできた2人に任せたのは当然といえば当然の流れ。安定感抜群のパフォーマンスを魅せてくれました。デレラジのもう1人のパーソナリティである佳村さんについては、他の方が9曲披露の中で1曲(DOKIDOKIリズムの一部)多く披露。昔であればそんな余裕は全く無かったと思うのですが、それができる自信が今の佳村さんにあったのだろうなと、スタッフ側もそれができると判断したのだろうなと、成長を感じる「+1」でした。


■これまで以上に強く感じたダンサーさんの存在感と歌を彩る演出。

 これまでのライブとは比べ物にならないくらいに、ダンサーさんに存在感を感じたライブでした。シンデレラはアイドルの個性がとても強く、それをステージ上で再現する為には出演者だけの力ではなく、ダンサーさんの力を十二分に借りてステージを作り上げていた印象を持ちました。ダンスという基本的な面だけではなく、「花簪 HANAKANZASHI」、「小さな恋の密室事件」での傘やマントを使った特殊な振り付けや、「ミラクルテレパシー」でのテレパシーという名のマジックショーに参加するといった、「歌を歌う」、「歌に踊る」に続く、「歌を彩る」演出を色濃く感じました。これはシンデレラならではだったのでしょうか。765やミリオンのライブでもそれがフィードバックされることに期待したいです。

 9thライブでは手でハートを作り、モニター上でリアルタイムにエフェクトを加える演出がとられていましたが、今回は「メッセージ」の最後で、大橋さんが指でMの文字を描き、それがモニター上では手紙となってメッセージを送るという演出がありました。モニター上の演出については、加減次第で邪魔になってしまうこともあるのですが、この映像演出に関してはアイマスライブ史上最もうまくいったのではないでしょうか。演出そのものの良さに加えて、エフェクトに合わせた指の動きも完璧で、手紙が観客席側へと飛んでいく演出がものの見事に決まりました。


■曲数は全35曲。5時間弱の公演時間に終盤ソワソワしつつも渕上さんの歌声に鳥肌。

 ファーストライブでは2日間3公演でしたので、1公演あたりの曲数が少なかったのですが、セカンドライブでは歌える曲は全て歌ってしまおうという意図があったのか、曲数は全35曲(お願い!シンデレラのみ2回披露)となりました。5時間弱の公演時間。4時間越えは想定していたものの、家に帰るタイムリミットギリギリの時間までライブが行われていましたので、ライブ終盤はソワソワしながら観ていました。その為か、アンコールで何があったのかあまり記憶にありません…。しかしながら、この長時間のライブを不思議と長いとは感じませんでした。純粋にライブを楽しんでいたからそう感じたのだと思います。

 メインステージに横並びでのシンデレラガールズ21人は壮観でした。それぞれが個性を発揮されていましたが、中でも渕上舞さんが印象的でした。MCではいつもの「渕上舞だよ~♪」とマイペースな感じの挨拶をされていましたが、「薄荷 -ハッカ-」を披露された際には彼女の歌声と、照明の演出もあってか神々しい姿に鳥肌が。こんなに歌がうまくて表現力豊かな方だったのかと驚かされました。別の観点で気になったのは安部菜々役の三宅麻理恵さん。前回のライブの際にも痩せられた印象を持ちましたが、ずっとダイエットを続けられているのか、それともレッスンで自然で痩せられたのかは分からないものの、さらに痩せられていました。裏で頑張り続けているのだなと、パフォーマンス以外の所で感動してしまうのでした。

 家に帰るタイムリミットがありましたので、アンコール終了後すぐさま原宿駅へ。急いでいるのにも拘らず、駅に掲示されていたシンデレラの広告をパシャリ。お散歩している場合ではなかったので「爆走カメラ」になってしまいましたが、思いのほかぶれずに撮影できていました。そのあと、爆走が原因で脳貧血を起こしてえらい目に逢いましたが何とか回復し無事帰宅。やっぱりライブの翌日は休みが欲しいとつくづく思ったシンデレラセカンドライブでした。おしまい。

まだこの時の原宿駅は比較的空いていたのですが、この数分後大混雑になったようです。




ー おまけ ー

■大橋彩香さん(島村卯月役)の感想
公式ブログ「◎ 幸せな一日でした。」
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/01,15,22)


■福原綾香さん(渋谷凛役)の感想
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/01,08,15,22)
・ラジオ番組「アイマスタジオ」(14/12/05,12)


■原紗友里さん(本田未央役)の感想
公式ブログ「もうすぐ2nd」
デレパブロマガ「週刊でれぱ 09回」
Twitterまとめ
・ラジオ番組「CINDERELLA PARTY!」(14/12/03)
・ニコニコ生放送「デレラジ」(14/12/08)


■青木瑠璃子さん(多田李衣菜役)の感想
デレパブロマガ「週刊でれぱ 09回」
Twitterまとめ
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/01)
・ニコニコ生放送「CINDERELLA PARTY!」(14/12/03)
・ラジオ番組「アイマスタジオ」(14/12/05,12)


■五十嵐裕美さん(双葉杏役)の感想
Twitterまとめ


■上坂すみれさん(アナスタシア役)の感想
ラジオ番組ブログ「魔法が解けち゛ゃったあ゛」
Twitterまとめ
・ラジオ番組「A&G NEXT GENERATION Lady Go!!」(14/12/01)


■桜咲千依さん(白坂小梅役)の感想
公式ブログ「☆夢のステージ☆」
公式ブログ「☆さらに投下☆」
公式ブログ「☆私だけじゃ始まんない☆」
Twitterまとめ


■大空直美さん(緒方智絵里役)の感想
Twitterまとめ
・ラジオ番組「めっちゃすきやねん」(14/12/05)
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/08)


■金子有希さん(高森藍子役)の感想
公式ブログ「ライブ!そのいち」
公式ブログ「ライブ、そのに!」
公式ブログ「ライブ!最終回!」
Twitterまとめ


■鈴木絵理さん(堀裕子役)の感想
公式ブログ「アイドルマスターシンデレラガールズ2ndライブ」
Twitterまとめ
・ニコニコ生放送「CINDERELLA PARTY!」(14/12/03)


■高森奈津美さん(前川みく役)の感想
Twitterまとめ
・ラジオ番組「A&G NEXT GENERATION Lady Go!!」(14/12/04)


■立花理香さん(小早川紗枝役)の感想
公式ブログ「フラワーデリンジャー」
公式ブログ「電子レンジあるある」
公式ブログ「セクシーだるま落とし」
Twitterまとめ
・ニコニコ生放送「CINDERELLA PARTY!」(14/12/03)


■東山奈央さん(川島瑞樹役)の感想
公式ブログ「シンデレラな時間」
・ラジオ番組「東山奈央のドリーム*シアター」(14/12/08)


■渕上舞さん(北条加蓮役)の感想
Twitterまとめ
・ニコニコ声優グランプリ(14/12/11)


■牧野由依さん(佐久間まゆ役)の感想
公式ブログ「しんでれら、なれたでしょうか、わたしにも#yui1164」
Twitterまとめ


■松井恵理子さん(神谷奈緒役)の感想
公式ブログ「心の虹色橋」
Twitterまとめ
・ニコニコ声優グランプリ(14/12/11)
・ニコニコ生放送「デレラジ」(14/12/15)


■松嵜麗さん(諸星きらり役)の感想
公式ブログ「はぴはぴパーティ☆その1」
公式ブログ「はぴはぴパーティ☆その2」
Twitterまとめ


■松田颯水さん(星輝子役)の感想
公式ブログ「【さつみ】PARTY M@GIC!!」
公式ブログ「【さつみ】頭の中、お花畑」
公式ブログ「【さつみ】招待状のウラガワ」
Twitterまとめ
・ラジオ番組「めっちゃすきやねん」(14/12/05)
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/08)


■三宅麻理恵さん(安部菜々役)の感想
・ラジオ番組「M×Mラボ」(14/12/20)
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/22)


■山本希望さん(城ヶ崎莉嘉役)の感想
Twitterまとめ


■佳村はるかさん(城ヶ崎美嘉役)の感想
・ラジオ番組「デレラジ」(14/12/01,08,15,22)

【イベントレポート】ライブに出演したいという想いに感動『シンデレラガールズ ローソン限定プレミアムイベント』

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イベント詳細

 シンデレラガールズ ローソン限定プレミアムイベント
開催日:2017/03/19
    開場16:00 開演:17:00
会 場:横浜ベイホール(神奈川県)
出 演:青木志貴、照井春佳、原田ひとみ、青木瑠璃子
 
出演者関係者感想まとめ


3度目のトライで当たりを引く

  毎年開催されているアイマスのローソン限定イベント。これまで2年連続で2回参加。今回は2回ハズレで諦めかけていたのですが、昨年の大みそか、3回目のトライで当たりを引きました。当選した方が当選を報告するツイートをされることが多いので、それから当選時間帯を予測。これが功を奏したのでしょうかね。


会場BGMとして未公開のM@STER VERSION曲が流れる

  横浜ベイホールに開場時間の30分前に到着。既に大勢の方が来られていましたので、開場時間5分前から入場開始。招待状と身分証明書、そして持ち物チェックを済ませた後に、『LAWSON×THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS』と記載されたオリジナルタオル(非売品)を頂きました。

 整理番号は200番台。会場内に入ると前の方のスペースは既に埋まっていて、後ろの方には少しだけスペースがありました。そして、その後ろには手すりがあって、ちょっとした段差となっているのですが、その分見やすいので段差がある方へ移動。ステージを真正面から観れる位置が確保できました。

 会場BGMはDJコージ(中川サウンドプロデューサー)が担当することがあるですが、今日はそうではなかった様子。しかしながら、M@STER VERSION(フルバージョン)が公開されていないデレステの曲(『あんきら!?狂騒曲』、『Jet to the Future』、『命燃やして恋せよ乙女』)を聴くことができました。五十嵐さん・松嵜さんがツイートだったかラジオで話されたか記憶が定かではないのですが、『あんきら!?狂騒曲』の2番について話されていました。ここでようやくその2番を聴くことができたのですが、曲調が変わったり、コールアンドレスポンス(「あめくれ」、「あんきら」、「あんきも」)があったりと、そういうことかと納得でした。『命燃やして恋せよ乙女』が流れていた際に、丁度会場内での諸注意アナウンスがあったのですが、そのアナウンスをされていた方が、このド演歌な曲調に思わず吹き出しそうになっていたのでした。


ローソンの制服を着た志貴さんは、まるで深夜バイトの店員

  出演者の皆さんがローソンの制服を身にまとって登場。原田さんはこのイベントでアイマスのイベント初参加となりました。本来であれば3rdライブに出演される予定でしたが怪我で出演辞退に。あれから1年数か月経っての出演。17,000人から500人のキャパの会場になるとは、サマフェス大阪で3rdライブの出演者紹介があったときには思いもしませんでした。

 入場時にプレゼントされたタオルについて触れられ、そのタオルを使ってアンケートを行うことになりました。瑠璃子さんは、神奈川県から来た人。志貴さんは、ローソンで働いたことがある人。照井さんは、今日誕生日の人。そして、原田さんは今日課金した人。それぞれタオルを振って応えられていたのですが、一番多かったのは課金した人でした。さすがはローソンイベントに来るだけの事はある。

 ローソンイベントということで、ローソンの商品についての話題に。ここで照井さんが『プレミアムロールケーキ』は神の食べ物だと絶賛されていました。原田さんはプレミアムローソン(瑠璃子さんが訂正されていましたが、正しくはナチュラルローソン)の梅干しについて。久しぶりにナチュラルローソンという言葉を聞いたのですが、今では関東圏にしか店舗がないようですね。


ローソンイベント恒例の対決コーナー

  ローソンイベント恒例のローソンの商品を紹介する対決コーナーからスタート。その前にチーム名を決めることになり、W(ダブル)青木は、志貴さんのローソン制服姿が深夜バイトの店員さんにしか見えないため『店員さんチーム』に。そして、照井さん、原田さんは、桃華の名前からピーチと、愛梨の曲『アップルパイ・プリンセス』からパイをとって『ピーチパイチーム』に。『ピーチ”パイ”』のチーム名が決まった時に、胸に手を当てるW青木。自虐的過ぎて泣けます。

 初戦は、利きマチカフェ対決。まずは本物のマチカフェドリンクを飲み、用意された3つの紙コップA・B・Cから、本物を当てるというもの。まずは、原田さんと瑠璃子さんが利きカフェラテに挑戦。この対決では原田さんがA、瑠璃子さんがBと答え、Bが正解。原田さんは開演前に飴を食べていたそうで、さらには利きマチカフェの際に、水を飲んでリセットしたことが、勝敗を分けてしまったようです。続いて、照井さんと志貴さんが利きロイヤルミルクティーに挑戦。こちらは2人共Aと答えてどちらも正解。2対1で『店員さんチーム』の勝利。正解を発表する前に照井さんが、これが一番おいしいと発言。これでハズレだったら…という話が正解発表後にあったのですが、瑠璃子さんはハズレでも正解にしていたと話されていました。さすがはNHKの番組でも司会を担当する、出来る子です。それとは対照的に、対決の準備をするスタッフさんに対して、何故だか、とおせんぼをする無邪気な照井さんなのでした。

 2戦目は、絵しりとり対決。これは、言葉を言わずにスケッチブックに絵を描いて、それを基にしりとりを行い、決められた最後の言葉に繋げるまでの時間を競うというもの。『ピーチパイチーム』は『ゲンコツメンチ』の「ゲ」を目指しましたが、「ろうそく(原田)→栗(照井)→リス(原田)→スイカ(照井)→影(原田)」とスムーズに進行し1分弱で終了。対する『店員さんチーム』は『からあげクン』の「カ」を目指し、「ズワイガニ(志貴)→ニモ(瑠璃子:志貴さんは錦鯉と認識)→椅子(志貴)→スイカ(瑠璃子)」で終了。絵の枚数は少なかったものの時間がかかったので、『ピーチパイチーム』の勝利。これで対決終了かと思いきや、時間があるとのことで決勝戦へ。急遽、イベントスタッフの篠崎さんがお題を考えて瑠璃子さんに渡したところ、『ローソン』の「ロ」で終わる言葉と、『おねシン』の「ン」で終わる言葉となっており、ここで瑠璃子さんは機転を利かせて、『お願い』の『い』と発表。しかし、結局後から間違いをバラしていたので、悪い子です。この決勝では、『ピーチパイチーム』が「スク水(原田)→寿司(照井)→尻(原田)→リング(照井:リロを描こうとしてスティッチを描いてしまい、別の絵に書き直す)→黒(原田)」と時間がかかってしまい、『店員さんチーム』が「イカ→貝→胃→色」と「イ」の応酬をしながらも勝利。結果、『店員さんチーム』が勝利し、マチカフェ焼き菓子セットがプレゼントされました。これは765プロメンバーで行われた前回のプレゼントと同様のもの。このプレゼントをみんなで分け合う346プロに対して、勝利チームから奪おうとしていた765プロ。この違いは一体。


セットリスト(全4曲)

 M01:ゴキゲンParty Night 披露数:5回目
   Cool Jewelries! 002(14/12/17)より
   作詞:森由里子
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:出演者全員

M02:アタシポンコツアンドロイド 披露数:9回目
   Cute Jewelries! 001(13/10/09)より
   作詞・作曲・編曲:ササキトモコ 
   歌:照井春佳、原田ひとみ

M03:Nation Blue 披露数:10回目
   Cool Jewelries! 001(13/09/25)より
   作詞・作曲・編曲:遠山明孝
   歌:青木志貴、青木瑠璃子

M04:お願い!シンデレラ 披露数:82回目
   お願い!シンデレラ(13/04/10)より
   作詞:marhy
   作曲・編曲:内田哲也

   歌:出演者全員


 ライブパートでは、主に4thライブ神戸公演で着用されていた衣装『アクロス・ザ・スターズ』に着替えた出演者の皆さんが登場。瑠璃子さん以外はこの衣装を着るのは初めて。おそらく別の方のものを借りられたのでしょうが、原田さんと照井さんのものはある程度改造しないといけなかったかもしれません。セットリストについては、ソロ曲は歌われなかったものの、最近は歌われていない属性曲を含めた計4曲が披露されました。

 4人と少人数構成でしたので、全員で歌う曲であってもそれぞれの個性が感じられた内容に。特に2人で歌う際には、それが如実に感じられました。『アタシポンコツアンドロイド』では、照井さんが「スッ」とお嬢様的でスマートな動きに対して、原田さんは強弱をつけた勢いのある動き。最後の挨拶の際に話されていた通り、「楽しかった」を体現された結果と思われます。『お願い!シンデレラ』ではキスを振りまく場面も。『Nation Blue』では、瑠璃子さんとしては2ndライブ以来に歌うとあって気合が入っていた様子。何度も歌っているだけに安定感があり、歌唱力も上がっているなという印象。志貴さんも、それに負けず劣らず、今まで歌ってきたかなと思うぐらいで、たくさん練習されたのだなと感じました。


深々とお辞儀し続けていた姿に感動

  最後降壇する際、原田さんが他の3人が退場された後も、深々とお辞儀をずっとされていた姿には、今回のイベントに対する想いが伝わってきて、見ていて感動してしまいました。最後の挨拶の際に、照井さんがライブに出演したいという想いを宣言されていまして、これにもまたくるものがありました。当人が出たいという想いがあっても、そもそもオファーがなかったり、あったとしてもスケジュールの都合もあるでしょうから、こればかりはなんとも言えないのですが、その想いがただただうれしい。原田さんについては、瑠璃子さんからの振りで、ソロ曲についてや個人衣装についての話題が。愛梨に合わせた衣装、とんでもないことなりそうですが、色んな意味で実現に期待したいところです。志貴さんの場合は、楽屋で1人、ゲームしていたことをバラされ、出演者の方とのコミュニケーションが今後の課題に。そして、明日のデレラジに出られず、他のメンバーに言いたい放題言われそうでご愁傷様でした。

 今後もアイマスのローソン限定イベントは開催されると思われますが、次回はおそらくSideMでは。もしそうなることがありましたら、SideMのプロデューサーのみなさん、覚悟して挑んでくださいね。家中がペットボトルの山になりますよ…。

【イベントレポート】ミリラジパーソナリティ不在の中、進行役を担当したのは『LTH05&06発売記念イベント』

■イベント詳細

 CD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY05&06」発売記念イベント
 開催日:2014/12/13 開場15:00 開演16:00
 会場:科学技術館サイエンスホール(東京都)
 出演:村川梨衣(松田亜利沙役)・渡部恵子(周防桃子役)
    渡部優衣(横山奈緒役)・上田麗奈(高坂海美役)
    桐谷蝶々(宮尾美也役)・藤井ゆきよ(所恵美役)

 ・ファミ通「りえしょんワールド全開!?CD『LTH05&06』発売記念イベントリポート」
 ・Gamer「“六人六色”の個性的なステージが楽しめた」
 ・リスアニ!WEB「心地よい緊張と変化成長の実感。強い個性の持ち主が集った」
 ・マイナビニュース「フレッシュで自由なメンバーならではのカオスな楽しさ!」

 ・出演者Twitterまとめ


■間違えて2枚ずつCDを購入したおかげかイベントに参加。

 ミリオンライブのCDシリーズにはシークレットイベントに参加申込ができるシリアルコードが封入されているのですが、LTP09以来久々に当選しましたのでイベントに参加してきました。通販で2枚ずつCDを購入したことが功を奏しました。(単に間違って2枚ずつ買ってしまっただなんて言えない…。)

 収容人数が410名の会場で、整理番号順で入場する形でしたが100番台でしたので、それなりにステージが見やすい席を確保できました。会場内はいつもの様にミリオンライブの曲が流れていましたが、単純に1曲1曲を流しているだけではなく、繋げているなと感じていました。どうやらステージ裏でDJ卓を使いミックスされていたようです。


■ミリラジパーソナリティ不在の中、進行役を担当したのは…。

 これまでのイベントでは、ミリオンラジオのパーソナリティである山崎はるかさん、田所あずささん、麻倉ももさんの3人のうちの誰かが出演し、進行役を担当されました。今回はその3人ともに不参加ということで、誰が進行されるのかと注目していましたら、今回の出演者の中ではミリオンライブのイベント参加経験が多い渡部優衣さんと藤井ゆきよさんの2人が進行役でした。(渡部さんがメインで進行)ステージの立ち位置は、客席側から見て左側が、リコッタのメンバー(村川さん、渡部(恵)さん、渡部(優)さん)で、右側が、灼熱少女のメンバー(藤井さん、桐谷さん、上田さん)。初めは渡部(優)さんと藤井さんの立ち位置が逆でしたが、途中で気付かれて位置を交換されていました。

 渡部(優)さん、藤井さん、渡部(恵)さん、桐谷さんの4人の身長が高く、この長身組が、小柄な村川さん、上田さんの周りをワチャワチャしながら取り囲むといったやりとりが。なんだかフワフワとしたまとまらないムードのまま、チーム対抗の「ハーモニーシアター」のコーナーへ。このコーナーはお題に対して、チームの3人の回答を合わすといった内容。勝利チームにはごほうびスイーツ(マドレーヌ)が。ここで、灼熱少女チームのどちらともとれる回答に、審議だとちょっかいを出すも、簡単に言いくるめられて退散する村川さんの姿が見受けられました。結局、2問出題され、灼熱少女チームが勝利。15分ほどでコーナーは終了し、早くもライブコーナー突入です。


■セットリストについて(全7曲)

 M01:Up!10sion♪Pleeeeeeeeease! 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 05(2014/11/26)より

 作詞:松井洋平 作曲・編曲:AstroNotes
 歌:村川梨衣

 M02:恋愛ロードランナー 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 06(2014/11/26)より

 作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:石田秀登
 歌:上田麗奈

 M03:MY STYLE! OUR STYLE!!!! 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 05(2014/11/26)より
 作詞・作曲:前山田健一 編曲:板垣祐介
 歌:渡部恵子

 M04:初恋バタフライ 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 06(2014/11/26)より
 作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:石井健太郎・福富雅之
 歌:桐谷蝶々

 M05:Super Lover 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 05(2014/11/26)より
 作詞・作曲・編曲:サイトウヨシヒロ
 歌:渡部優衣

 M06:フローズン・ワード 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 06(2014/11/26)より
 作詞:真崎エリカ 作曲:桑原 聖 編曲:酒井拓也
 歌:藤井ゆきよ

 M07:Welcome!! 披露数:10回目
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 05&06(2014/11/26)より

 作詞:佐々木恵梨 作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)
 歌:出演者全員


 いつも通りにハイテンションであった村川さん。もはや早口言葉のような難曲「Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!」を、果たして歌いきることができるのかと思っていたのですが、そんな心配は不要で、振り付きでそれをこなしてしまうのはさすがでした。歌詞の「Up!10sion♪」の部分、腕を前に出し、手のひらを「アップ」「テン」「ション」の3回挙げてテンションアップを表現していた振りがとても印象的でした。コールの際に客席にライトが当たる演出がありまして、LTPイベントの頃から進化しているのだなと思う場面も。曲終わりのMCで、この曲のことを「スペース感溢れる曲」だと話されたときに、「スペース感?空間?」と思ったのですが、どうやら宇宙感の方だったようです。それにしても、宇宙感とは一体…。

 トークパートでは村川さんのテンションに巻き込まれて、自身もテンションが上がってしまっていた様にお見受けした上田さん。CDでの歌声を聴いた時にも感じていました、元気いっぱい、前のめりな歌い方で、精一杯歌ってやるぞという意気込みが伝わってきました。歌い終わった後は力を出し切った様子で話す言葉も絶え絶え。このイベント中、高坂海美になりきっていたからこそのハイテンションであったのかもしれません。彼女の役に対する真摯な姿勢を感じることが出来ました。この曲については、とにもかくにも「大好きーーー!!!」が聞けただけで大満足。

 貴重な突っ込み役の渡部(恵)さん。ボケだらけの出演者に突っ込まずにはいられない姿は、あの秋月律子役若林直美さんを彷彿とさせました。リハーサルのときには歌い切ることが出来なかったという「MY STYLE! OUR STYLE!!!!」。プロデューサーが踏み台…ではなく支えになったことで歌い切ることが出来たとのことでした。自身の役に対する想いをMCの際に話されていて、思わず泣きそうになりながらも周防桃子の成長について話されている姿に、役に対する思い入れの強さをひしひしと感じました。

 アイマスイベント初参加の桐谷蝶々さん。桐谷さんの名前の蝶々から取られたであろう曲名「初恋バタフライ」。フラメンコな曲調ですので、フラメンコ的な振りが見られたり、右手を使って、ひらひらと舞う蝶の動きを表現されていました。歌詞の「さなぎが蝶に変わるまで」の部分がお気に入りとのこと。自身とリンクする歌詞について話されている際に感極まり、なかなか言葉が出てこない場面がありました。客席からは「頑張れ―!」の声援が。ここでの「頑張れー!」は「泣けー!」と同意だなとひっそり思ってしまったのですが、だからといって、「頑張らなくてもいいから自分のタイミングで話していいんだよ!」は確実に不正解だと思いますので、ここでかける言葉は「頑張れ―!」で正解なのかもしれません。

 見た目もキャラクターも横山奈緒そのものな渡部(優)さん。渡部さんも話されていましたが、以前の持ち歌である「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」とは全くイメージが違う「Super Lover」。これまでとはまた違った、可愛くも格好良い、これまでとは違った魅力が感じられて良かったでした。曲終わりのMCでは、この曲が「狼男」をイメージして作られたことを話されていました。CDで初めて聴いた際にはそう感じていなかったので意外でした。歌詞を読むとまさにその通りなんですがね。

 CDジャケットの所恵美をイメージした肩を出した黒い衣装の藤井さん。「フローズン・ワード」の際の照明演出がとても格好良かったのですが、これは元照明スタッフである藤井さんだからこその演出なのかなとつまらないことを考えながら見ていました。若干声が出しづらそうにしていた気がしたのですが、歌い終わった後、この歌は気持ちを込めると泣きそうになってしまうという話を聞いて、そういうことなのかと納得。LTPイベントやSSAでのライブでもそうですがいつも一緒だったこともあってか、今井麻美さんの話題も少し上がりましたが、今井さんに頼らずとも堂々のパフォーマンスであったと感じました。

 最後はみんなで「Welcome!!」。中野サンプラザで開催されたミリオンのファーストライブで初披露された曲ですが、LTHイベントやランティス祭りで何度も歌われていますので既に定番曲と言えるのではないでしょうか。以前にランティス祭りで渡部(優)さんが歌っているところを拝見しましたが、その時と同じく、楽しくなってしまった感じで、1人ダンスの振りが激しかったでした。その為に履いていたブーツをダメにしてしまったようですね。さすがは破壊王、お見事です。そんな渡部(優)さんを見つつ、訳はあえて語りませんが、村川さんと桐谷さんを交互に見てしまうのでした。視覚的に大変楽しませていただきました。


 1時間15分というアイマスのイベントとしてはかなり短めな公演時間でしたが、とても楽しめたイベントでした。最近のアイマスのライブは大きな会場で開催されることが多く、出演者との距離が離れていく一方なのですが、このシークレットイベントは適度な大きさの会場ですので、ライブを間近で観られる絶好の機会です。こういった機会は最近は少ないので是非参加してみてください。(参加したくてもなかなか参加できない非情なイベント、それがシークレットイベントである。)


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