HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【ライブレポート】最後の最後にアイマス史上に残る名シーンが『THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!」名古屋公演』

■イベント詳細

 THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!
 開催日:2014/08/17 開場14:00 開演15:00
 会場:日本ガイシホール(愛知県) 料金:8,910円
 出演:中村繪理子(天海春香役)今井麻美(如月千早役)・平田宏美(菊地真役)・
    滝田樹里(音無小鳥役)・下田麻美(双海亜美/真美役)・原由実(四条貴音役)

 ・ファミ通「『アイマス』はこれからも走り続ける!」
 ・4Gamer.net「名古屋公演をレポート。トロッコを使った演出に会場は大興奮」
 ・リスアニ!「超満員のガイシホールにプリンスの凱旋!」(初日のみ)

 ・滝田樹里ブログ「ひとまずっ!!」
 ・下田麻美ブログ「名古屋ー!」
 ・下田麻美ブログ「名古屋!ガイシホール!」
 ・原由実ブログ「ありがとうございました♪(*^o^*)」
 ・原由実ブログ「お花~♪( ´▽`)」
 ・原由実ブログ「名古屋ご飯♪( ´▽`)」
 ・大内慶ブログ「アイドルマスター9thライブ。」
 ・持山翔子ブログ「THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY」
 ・中村繪理子Twitterまとめ
 ・その他出演者等Twitterまとめ



■今回は余裕を持って会場へ(余裕を持ちすぎて暇をもてあます)

 アイマス9周年記念のライブツアーイベントが、愛知県にある日本ガイシホールにて2日間開催されまして、今回も大阪公演と同じく2日目のみ参加しました。昼前には会場の最寄駅である笠寺駅に到着。この笠寺駅から会場までが直結していましたので迷うこと無しに会場へ。会場の外にはテントが張られていまして、こちらが物販コーナーとなっていました。少し覗いてみましたら会場限定CDは売り切れ。大阪公演で先に購入しておいて良かったでした。
 今回の会場は前回の様な平坦なスペースではなくドーム構造。音響について考慮された作りとなっていましてライブ向けの会場でした。この会場の最寄り駅は笠寺駅なのですが、少し離れたところに名鉄大江駅がありまして、終演後は混雑が避けられない笠寺駅ではなく、名鉄大江駅を利用されるのがオススメです!(今更要らない情報)



■名古屋2日目のセットリストについて(全32曲)
 
アイマス全般(全28曲) ぷちます!(全0曲) ミリオン(全4曲)

 M01:THE IDOLM@STER 2nd-mix 披露数:21回目
 MASTER ARTIST 2 Prologue(2010/09/22)より
 作詞:中村恵 作曲:NBGI(佐々木宏人) 編曲:遠藤明孝
 歌:出演者全員

 M02:ラムネ色 青春 披露数:6回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 ラムネ色 青春(2014/06/18)より

 作詞:NBGI(モモキエイジ) 作曲・編曲:田中秀和
 歌:中村、今井、原

 M03:自転車 披露数:11回目
 MASTER SPECIAL 05(2009/07/01)より

 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:伊藤心太郎
 歌:平田宏美

 M04tear 披露数:8回目
 MASTER ARTIST 2(2010/12/01)より

 作詞:貝田由里子 作曲・編曲:中山真斗
 歌:平田宏美

 M05おもいでのはじまり 披露数:2回目
 ANIM@TION MASTER 01(2011/08/10)より

 作詞・作曲・編曲:白戸佑輔
 歌:平田宏美

 M06:Honey Heartbeat 披露数:6回目
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 04(2012/10/17)より
 作詞:NBGI(MC TC) 作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:下田麻美


 M07スタ→トスタ→ 披露数:15回目
 MASTER ARTIST 06(2007/08/22)より

 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:下田麻美

 M08:微笑んだから、気づいたんだ。 披露数:4回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 13(2014/04/30)より
 作詞:松井洋平 作曲・編曲:増谷賢
 歌:下田麻美

 M09:ID:[OL] 披露数:5回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:yura 作曲:上田晃司 編曲:草野ヨシヒロ
 歌:滝田樹里


 M10:空 披露数:20回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(神前暁)
 歌:滝田樹里

 M11:光 披露数:6回目
 MASTER ARTIST 2 Prologue(2010/09/22)より
 作詞:yura 作曲・編曲:Saeki youthK
 歌:滝田樹里

 M12:ふるふるフューチャー☆
 披露数:11回目
 MASTER ARTIST 03(2007/08/01)より
 作詞:朝日祭 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
 歌:原由実

 M13ラ♥ブ♥リ 披露数:6回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 03(2011/06/22)より
 作詞:yura 作曲・編曲:松田信男
 歌:平田宏美

 M14:ゲンキトリッパー 披露数:9回目
 MASTER SPECIAL 01(2009/02/04)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:滝田樹里

 M15:First Stage 披露数:4回目
 MASTERPIECE 05(2006/05/31)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:今井麻美

 M16:リゾラ 披露数:5回目
 MASTER SPECIAL 06 (2009/08/05)より
 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:柳田しゆ
 歌:下田麻美

 M17:Next Life 披露数:13回目
 MASTER SPECIAL 03(2009/04/01)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(遠藤明孝)
 歌:原由実

 M18:魔法をかけて! 披露数:13回目
 MASTER ARTIST FINALE(2005/09/28)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(神前暁)
 歌:中村繪理子

 M19:自分REST@RT 披露数:21回目
 ANIM@TION MASTER 05(2011/11/30)より
 作詞:佐々木宏人 作曲・編曲:田中秀和
 歌:出演者全員

 M20:待ち受けプリンス 披露数:6回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
 歌:下田、滝田、浅倉

 M21:START!! 披露数:11回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 01(2011/11/03)より
 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:宮崎誠
 歌:中村繪理子

 M22:Vault That Borderline! 披露数:10回目
 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -LOVE&PEACE!-(2013/12/18)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:中村繪理子

 M23:さよならをありがとう 披露数:3回目
 ANIM@TION MASTER 07(2012/02/01)より
 作詞・作曲・編曲:橋本由香利
 歌:中村繪理子

 M24:Fate of the World 披露数:3回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(kyo)
 歌:今井麻美

 M25:蒼い鳥 ~TV ARRANGE~ 披露数:2回目
 ANIM@TION MASTER 02(2011/09/07)より
 作詞:森由里子 作曲:NBGI(椎名豪) 編曲:宮原恵太
 歌:今井麻美

 M26:Snow White 披露数:9回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(2013/07/31)より
 作詞:森由里子 作曲:rino 編曲:増田武史
 歌:今井麻美

 M27:瞳の中のシリウス 披露数:3回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 10(2014/01/29)より
 作詞:こだまさおり 作曲・編曲:野井洋児
 歌:原由実

 M28:風花 披露数:15回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06(2010/12/01)より
 作詞・作曲・編曲:橋本由香利
 歌:原由実

 M29:恋花 披露数:6回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 10(2014/01/29)より
 作詞:藤本記子 作曲・編曲:福富雅之
 歌:原由実

 M30M@STER PIECE 披露数:9回目
 M@STER PIECE(2014/01/29)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員

 E01:ONLY MY NOTE 披露数:4回目
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より
 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 E02:READY!! 披露数:65回目
 ANIM@TION MASTER 00(2011/08/10)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員


 大阪公演のセットリストと比べまして、複数人で歌う曲は大阪公演と同じで、ソロは3曲という構成は変わりませんでした。しかし、カバー曲が総入れ替えになるとは予想できず、うれしい誤算となりました。
 名古屋公演では、1曲目の「THE IDOLM@STER 2nd-mix」からトロッコ2台にそれぞれ3人が乗り込み、会場を回るという演出が行われました。以前、アイマスとは違う別のライブでトロッコを使用した演出を観たことがあり、アイマスでもやらないかなと思っていたのですが、それがようやく叶いました。大きな会場の場合、ステージ近くでないと出演者の皆さんがよく見えないのですが、このトロッコの演出により、遠くの席の場合でも出演者を近くで見れるチャンスが出来ますので今後もこの演出をやっていただきたいものです。自分の席はアリーナ席中央後方で、ステージからは遠い位置だったのですが、トロッコがアリーナ後方に来た時には出演者の皆さんを間近で拝見することが出来ました。


■出演者別の感想について

 トロッコに乗っている際には身を乗り出してファンサービスをしていた下田さん。周りを幸せにしながら移動されていました。大阪公演では遠くの席でもこちらからは見えていると客席側のことを気遣った言葉が聞かれましたが、この名古屋公演でも、どんな席でもその場所でしか見られない景色があると話されていました。こちら側のことを想ってくれる言葉はうれしいものです。
 難曲「Honey Heartbeat」のフルバージョンをソロで披露。ソロでは沼倉さんも歌われていますが、その時は尺が短いゲームバージョン。キャラ声でフルとは、無茶なことをするものだと思ったのですが、それをやりきってしまう下田さん。下田さんの過去のブログの記事に、ステージ上では100%の亜美真美を表現したいとありましたが、その100%になるまでの努力が裏にある。そんなことを考えながら下田さんの姿を見ていましたら、「ぐっ」と来るものがありました。


 記念すべき9周年のライブで「恐怖のショー」を始めようとしたジュリーザ様こと滝田様。カバーコーナーでは「ゲンキトリッパー」を披露。元々この曲は高槻やよい役の仁後さんが歌われていることもあり、元気で可愛らしい曲であると感じていたのですが、滝田さんが歌うことで、疾走感がある格好いい曲だったのだと再認識させられました。滝田さんバージョンのCD発売まだですか?
 滝田さんは東京公演には出演されないのでこの名古屋で千秋楽。今までのライブでは、これは765プロのアイドル達の曲なので歌わないという場合もありましたが、今回のライブではそんなことはなく各曲参加。今後もアイドル達を勝るジュリーザ様の大活躍に期待。お疲れ様でした。


 MCパートがどうしても漫談になってしまう平田さん。元AKBの大島優子さんが引退公演の際につけていたティアラが可愛いので宏美も付けたいと思った36歳の春。36歳の夏にそれが叶ったものの、ティアラの隣の盛った髪を他のメンバーから蜂の巣と言われてしまう宏美。可愛い曲調の「ラ♥ブ♥リ♥」を素で格好良く歌ってしまう宏美。最後の挨拶で今井さんが真面目な話をしているときに空から降ってきた物体が気になり、見てみるとそれは大きな「ホ♥コ♥リ♥」。自分の挨拶の出番でそのホコリを持ってカメラに向かい、画面いっぱいにホコリを映す無邪気な宏美。全編を通して、とても面白かったでした。(こんな感想でいいのか!?)


 中村さん。今までそう思ったことが無かったのですが、ステージ衣装がゲームの衣装に似た衣装であった為か、春香さんがいるなと思ってしまいました。今井さんもまた千早がいるなと思いました。これは2人の、役とのシンクロ率の高さがそう見せたのかもしれません。
 7thライブぶりに披露された「さよならをありがとう」。あの時はみんなの力を借りて歌ったと話されていた中村さん。当時は中村さん以外の出演者の皆さんが、ステージの後方、シルエットで登場されました。今回はステージに1人。1人だけれども私1人でステージに立っているのではないと、この曲については強い想いがあるのだろうなと感じさせる語り。感情をいっぱい乗せて歌われていました。


 いつもとは違う元気な千早で最初の挨拶をしてくれた今井さん。(それに若干戸惑う会場の声)今日は千早を近くに感じると、首の後ろの方を指して説明されていました。その姿に、場所が具体的過ぎて感動できる話なのかおかしな話なのか訳が分かりませんでしたが、とにもかくにも、千早とのシンクロを感じられていたようです。名古屋公演2日目には、アイマス初期曲である「First Stage」と「蒼い鳥」を披露。「First Stage」は1stライブの際に長谷さんと共に今井さんも歌っていた曲です。1stライブはDVD化されていますので見返してみたのですが、あれから8年。あまりの成長っぷりにビックリさせられました。(決して1stライブと見比べちゃいけない)そして、ストリングス隊を活かした、アニメ第4話エンディングバージョンの「蒼い鳥」。こちらは大阪の時と同じく着席して聴かせて頂きました。この曲を披露することもあってか今井さんの様子が最初からおかしかったのかもしれません。千早の原点の曲。聴いていて現実感がなくなるほど、圧倒的なパフォーマンスで、今の「蒼い鳥」を表現されていました。


 今までのライブでは見られなかった様々な顔を見せてくれた原さん。「ふるふるフューチャー」では、あま~い歌い方で観客を魅了。「Next Life」では、他ではなかなか見られない激しい動きを披露。さすがに沼倉さんほどの動きをするのは難しかったらしく、ある程度ダンスの内容を変更されたり、カメラの動きでフォローする演出がとられていたりしました。だからと言って、本家に劣るという訳ではなく、沼倉さんの「Next Life」には格好良さがありますが、原さんの「Next Life」には妖艶さを感じました。演技でもそうなのですが、いつもは「はや~」な感じであるのに、本番になるとこの妖艶さ。うん、なんだかエロかった!(率直な感想)


■ライブツアー折り返し地点でのまさかのフィナーレ!?

 最後の最後での中村さん、今井さんのやりとり。今井さんから切り出した9周年ツアーも折り返し地点という話から、アイマス自体についても折り返し地点だといいねと返した中村さん。これに対して今井さんが「これからどんなことが待っているかわからないけど、私たちは絶対、途中で諦めたりしないで走り続けましょう」との言葉が。これには「約束します…」と涙ながらに答えた中村さん。抱き合う2人。アイマスというコンテンツを最初の最初からひっぱってきた2人だからこそ、このやりとりには色々と思うところがありましたし、一度は声優をやめようとした今井さんからの言葉には「決心」を感じました。まさかこの様なやりとりを9thライブツアーの途中で見ることができるとは。これでライブツアーのフィナーレを迎えてもいいんじゃない?と思うぐらいのアイマス史上に残る名シーンをこの目で見ることができた名古屋公演2日目でした。この流れで本当のフィナーレを迎える東京公演2日目。ライブの公演時間は何時間になるのやら。帰りの新幹線に間に合うのか?今からどうなってしまうのか少し心配ではありますが、とても楽しみにしています。おしまい。

【ライブレポート】炎天下の中、2日目には1万2000人を動員『ランティス祭り2014 関東』

イベント詳細

 ランティス祭り 関東
開催日:2014/09/13,14
    開場11:30 開演13:00
会 場:東京・潮風公園(太陽の広場・野外特設ステージ)(東京都)
料 金:8,500円
出演者(13日):
アイドルマスターミリオンスターズ、伊藤かな恵、伊藤真澄、大橋彩香、小野大輔、JAM Project、SCREEN mode、STAR☆ANIS、STEREO DIVE FOUNDATION、田所あずさ、茅原実里、nano.RIPE、畑 亜貴、飛蘭、森久保祥太郎
出演者(14日):
アイドルマスターミリオンスターズ、AiRI、麻生夏子、アツミサオリ、緒方恵美、小野賢章、OLDCODEX、新谷良子、 JAM Project、StylipS、スフィア、TRUE、橋本みゆき、 ヒャダイン、fhana、μ’s

ランティス祭りスタッフブログ「ランティス祭り 関東公演1日目無事終了!」
ランティス祭りスタッフブログ「ランティス祭り関東公演 二日目!」


ランティス祭り関東2日目は、観客数1万2千人という盛況ぶり。

 ランティス祭りが、東海、関西とこれまで2箇所で行われ、それぞれ参加しましたが、関東公演にも引き続き参加しました。今回は3日間行われたのですが、どの日も晴天。9月だというのにビックリするほど暑い。自分は1日目と2日目の2日間参加しまして、今までに無いくらい日に焼けてしまいました。

 やはりと言いますか、2日目は集客力のあるメンバーが揃っていましたので、会場である太陽の広場の芝生部分全てが使われて、観客を収容する形になっていました。その数、1万2000人。入れられるだけ入れた形です。後ろの方はステージから遠すぎて、全然見えなかったのではないでしょうか?ツイッター上に会場の様子を上から撮影された写真がアップされていたのを見ましたが、広場が人で埋め尽くされていまして、こんなにも人が集まっていたのかと後から驚かされました。

 今回の買い物はCDくらい。アーティストブロマイド付きカップが気軽に買えるのであれば買っていたかもしれませんが、待ち時間が長かったのでやめておきました。どうやらブロマイドの種類が増えていた様子。以前のものであればμ'sのブロマイドは9人揃ったもののみだったのですが、ソロのものも作られていました。商魂たくましい。このブロマイドを交換する方を多く見かけましたが、ツイッター上でもやりとりされていましたね。そこでヒャダインさんは、【譲)ヒャダイン、求)ヒャダイン以外】を見てしまった訳ですが…。

 購入したCDについてですが、大橋彩香さんの「YES!!」(特典:ミニサイン色紙)とStylipSの「純粋なフジュンブツ」(特典:サイン入りブロマイド)をそれぞれ購入しました。大橋さんのサインについては、ランティス祭りに参加された1日目の日付が記入されていました。この日は大橋さんの誕生日でもありまして、記念の1枚となりました。

 


初日のセットリストについて(全45曲)

 M01:覚醒X
   JAM Project BEST COLLECTION Ⅹ X cures Earth(2014/07/02)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:鈴木マサキ
   歌:JAM Project

M02:鋼の救世主(ゲーム「スーパーロボット大戦α外伝」OP)
   鋼の救世主(2001/04/25)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:千沢仁
   編曲:須藤賢一

   歌:JAM Project

M03:鋼のレジスタンス(ゲーム「スーパーロボット大戦Z 再生篇」OP)
   Mirage(2012/05/23)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:藤田淳平(Elements Garden)

   歌:JAM Project × 飛蘭(コラボレーション)

M04:レスキューファイアー(特撮「トミカヒーロー レスキューファイアー」OP)
   キラ☆キラ(2009/05/27)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:鈴木マサキ

   歌:JAM Project

M05:YES!!(アニメ「さばげぶっ!」OP)
   YES!!(2014/08/06)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:高田暁
   歌:大橋彩香


M06:明日の風よ
   YES!!(2014/08/06)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:佐伯高志
   歌:大橋彩香


M07:ダイヤモンドハッピー(アニメ「アイカツ!」#26-#50 OP)
   ダイヤモンドハッピー/ヒラリ/ヒトリ/キラリ(2013/06/26)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:石濱翔(MONACA)

   歌:STAR☆ANIS × 大橋彩香 × 田所あずさ

M08:アイドル活動! Ver. ROCK(アニメ「アイカツ!」#51-#53 挿入歌)
   COOL MODE(2013/12/21)より
   作詞:uRy
   作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

   歌:STAR☆ANIS

M09:フレンド(アニメ「アイカツ!」#98 挿入歌)
   CUTE LOOK(2014/09/24)より
   作詞:やまだ麻実
   作曲:山﨑佳祐 編曲:南田健吾

   歌:STAR☆ANIS

M10:カレンダーガール(アニメ「アイカツ!」#1-#25 ED)
   Signalize!/カレンダーガール(2012/11/21)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

   歌:STAR☆ANIS

M11:SHINING LINE*(アニメ「アイカツ!」#76- OP)
   SHINING LINE*/Precious(2014/04/30)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:石濱翔(MONACA)

   歌:STAR☆ANIS

M12:Wonderful Dreamer(TV「GirlsNews~声優」OP)
   Beyond Myself!
(2014/07/30)より
   作詞:rino
   作曲:俊龍
   編曲:鈴木マサキ
   歌:田所あずさ


M13:Hello My Revolution
   Beyond Myself!(2014/07/30)より
   作詞:rino
   作曲:俊龍
   編曲:岩崎星実
   歌:田所あずさ


M14:マイザーズドリーム(コミック18巻付録OAV「侵略!イカ娘」OP)
   マイザーズドリーム(2014/09/10)より
   作詞・作曲:アツミサオリ
   編曲:菊谷知樹
   歌:伊藤かな恵


M15:つまさきだち(アニメ「そふてにっ」ED)
   つまさきだち(2011/05/25)より
   作詞:坂井季乃
   作曲・編曲:黒須克彦
   歌:伊藤かな恵


M16:ワナガナ GHANGE!

   LφVEST(2014/07/23)より
   作詞:勇-YOU-
   作曲・編曲:太田雅友
   歌:SCREEN mode


M17:LφVEST(アニメ「LOVE STAGE」OP)
   LφVEST(2014/07/23)より
   作詞:勇-YOU-
   作曲・編曲:太田雅友
   歌:SCREEN mode


M18:AXIS(アニメ「ノブナガ・ザ・フール」#2-#13 ED)
   AXIS(2014/02/12)より
   作詞・作曲・編曲・歌:STEREO DIVE FOUNDATION


M19:Daisy(アニメ「境界の彼方へ」ED)
   Daisy(2013/11/27)より
   作詞・作曲・編曲・歌:STEREO DIVE FOUNDATION


M20:モノクロの虹
   DOWN STAIRS(2013/09/25)より
   作詞:小野大輔 作曲・編曲:渡辺拓也 歌:小野大輔


M21:真夏のスピカ(TV「アニたま」ED)
   真夏のスピカ(2008/08/06)より
   作詞・作曲・編曲:渡辺拓也
   歌:小野大輔


M22:熱烈 ANSWER(アニメ「バトルスピリッツ ブレイヴ」ED)
   熱烈 ANSWER(2010/12/22)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:増田武史
   歌:小野大輔


M23:叱咤純愛 1,chu,3!!
   DELIGHT(2011/11/30)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:増田武史

   歌:小野大輔 × 茅原実里(コラボレーション)

M24:透明な世界(アニメ「グラスリップ」ED)
   透明な世界(2014/07/23)より

   作詞:きみコ
   作曲:佐々木淳
   編曲:nano.RIPE
   歌:nano.RIPE


M25:なないろびより(アニメ「のんのんびより」OP)
   なないろびより(2013/10/30)より
   作詞・作曲:きみコ
   編曲:nano.RIPE
   歌:nano.RIPE


M26:ハナノイロ(アニメ「花咲くいろは」OP)
   ハナノイロ(2011/04/20)より
   作詞・作曲:きみコ
   編曲:nano.RIPE

   歌:nano.RIPE × 伊藤かな恵(コラボレーション)

M27:リアルワールド(アニメ「人類は衰退しました」OP)
   リアルワールド(2012/07/25)より
   作詞:きみコ
   作曲:佐々木淳
   編曲:nano.RIPE
   歌:nano.RIPE


M28:Blue Flow(アニメ「灰羽連盟」ED)
   灰羽連盟 - Blue Flow(2002/11/22)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:伊藤真澄
   歌:伊藤真澄


M29:ユメのなかノわたしのユメ(アニメ「人類は衰退しました」ED)
   ユメのなかノわたしのユメ(2012/08/08)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:伊藤真澄
   歌:伊藤真澄


M30:空耳ケーキ(アニメ「あずまんが大王」OP)
   あずまんが大王 - 空耳ケーキ(2002/04/24)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:伊藤真澄
   歌:伊藤真澄 × 畑亜貴(コラボレーション)

M31:千本千女の刃毯唄(アニメ「刀語」#3 ED)

   刀語 第三巻 特典CD(2010/06/02)
   作詞・作曲:畑亜貴
   編曲:加藤達也
   歌:畑亜貴

M32:図書館ロケット(TV「NHKみんなのうた」2013年10,11月)
   図書館ロケット(2013/11/06)より
   作詞・作曲:畑亜貴
   編曲:加藤達也
   歌:畑亜貴

M33:U・N・M・E・I ライブ(ラジオ「ミリオンラジオ」OP)

   U・N・M・E・I ライブ(2014/06/04)より
   作詞:伊福部崇 作曲:増谷賢 編曲:長田直之
   歌:アイドルマスターミリオンスターズ(山崎はるか、田所あずさ、麻倉もも)

M34:Thank You! -MR rimix-(ラジオ「ミリオンラジオ」ED)

   U・N・M・E・I ライブ(2014/06/04)より
   作詞:BNSI(モモキエイジ)
   作曲:BNSI(佐藤貴文)
   編曲:矢鴇つかさ (ArteRefact)
   歌:アイドルマスターミリオンスターズ(山崎はるか、田所あずさ、麻倉もも)

M35:BLUE BLAZE(アニメ「BLAZBLUE ALTER MEMORY」OP)
   BLUE BLAZE/BELIEVE(2013/10/23)より
   作詞:飛蘭
   作曲・編曲:R・O・N
   歌:飛蘭

M36:東京ゼロハーツ(アニメ「東京ESP」OP)
   東京ゼロハーツ(2014/07/30)より
   作詞・作曲:上松範康(Elements Garden)
   編曲:藤間 仁(Elements Garden)
   歌:飛蘭

M37:mind as judgment(アニメ「CANAAN」OP)
   mind as Judgment(2009/07/22)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:上松範康(Elements Garden)
   歌:飛蘭

M38:TRIBAL
   TRIBALISM ~sunrise side~(2014/05/28)より
   作詞:森久保祥太郎
   作曲:三宅博文
   編曲:井上日徳
   歌:森久保祥太郎

M39:Stand down
   Stand down(2010/12/08)より
   作詞・作曲:森久保祥太郎
   編曲:井上日徳
   歌:森久保祥太郎

M40:CHAIN REACTION
   CHAIN REACTION(2013/11/20)より
   作詞・作曲:森久保祥太郎
   編曲:井上日徳
   歌:森久保祥太郎

M41:詩人の旅(ラジオ「茅原実里のradio minorhythm」OP)
   Contact(2007/10/24)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:菊田大介
   歌:茅原実里

M42:境界の彼方(アニメ「境界の彼方」OP)
   境界の彼方(2013/10/30)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:菊田大介
   歌:茅原実里


M43:TERMINATED(アニメ「境界線上のホライゾン」OP)
   TERMINATED(2011/10/19)より
   作詞:茅原実里
   作曲・編曲:菊田大介
   歌:茅原実里


M44:Freedom Dreamer(ラジオ「茅原実里のradio minorhythm」OP)
   Freedom Dreamer(2010/07/21)より
   作詞:茅原実里
   作曲・編曲:菊田大介
   歌:茅原実里


E01:Starting STYLE!!(ランティス祭りテーマソング)
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:黒瀬克彦
   歌:出演者全員



 1番手、JAM Project。初っ端からランティス最年長ユニットであるJAM Projectが登場ということで、大盛り上がりといきたいところでしたが、マイクの音量が小さく、演奏の音量に負けてしまっていたことにより、せっかくのJAM Project、しかも飛蘭さんとのコラボもあったというのに音声が聴こえづらかったのが非常に残念でありました。

 2番手、大橋彩香さん。最年長ユニット(15周年)の後を受けたのは、先月ランティスからアーティストデビューしたばかりの大橋さん(1か月)。なんともきっついセットリストを組むものだなと思ったのですが、このセットリストは大橋さんからの並びに意味がありました。大橋彩香(紫吹蘭役)→STAR☆ANIS→田所あずさ(霧谷あおい役)というこのセットリストの並びで、「アイカツ!」のコラボだなと思われた方も多かったものと思われます。

 最近のアイドルアニメはアイドル役の声優さんがそのままキャラソンを歌われることが多いのですが、「アイカツ!」の場合は、声優は声優、歌手は歌手と役割分担されています。それがコラボとして、声優さんが歌うところを観ることが出来ました。別のイベントで大橋さん、田所さんで「アイカツ!」の曲を歌われたことがあるようですが、STAR☆ANISの皆さんと一緒には始めてだったらしく、このコラボライブは非常にレアだったのではないでしょうか。

 5番手、伊藤かな恵さん。フライング気味にステージに登場したものの、緊張の余り、またステージ袖に帰ろうとする伊藤さん。スタッフにステージへ行くようにと催促され、しぶしぶステージへ。歌が始まったあともそわそわ。マイクをぎゅっと握ったり、歌の間奏部分で、「緊張するうううううううう!!!」と叫んでみたりと、かなりの緊張があった様子。その姿を見て、「なんてかわいい生き物なんだ!!!」と思うばかりでした。2曲目の「つまさきだち」では、最後にみんなでジャンプするでなく、「つまさきだち」をすることに。実際にやってみましたが、会場全体を見通すことが出来る伊藤さんの感想が「シュール」ということでしたので、かなり地味な結果に終わったものと思われます。

 8番手、小野大輔さん。1曲目、最初は引き締まった顔でクールに決められていましたが、次第に楽しくなってしまったのか、笑顔が見られるように。小野さん自身が楽しんでいる様子に、こちらもまた楽しくなりました。男女問わず楽しませてくれる、これがエンターテイナー小野大輔の力。3曲目からはチームDがバックダンサーとして登場。4曲目にはなんと茅原実里さんがゲストボーカルとして登場。盛り上げるだけ盛り上げて、前半のトリを飾り、後半に繋いでくれました。

 9番手、nano.RIPE。nano.RIPEと伊藤かな恵さんが同じ日でしたので、これは「花咲くいろは」コラボがあるかなと思っていましたらやっぱりありました。「花咲くいろは」のオープニング曲「ハナノイロ」を一緒に歌われたのですが、ここでも伊藤さんは大緊張。「観ていたい」と、まさかの発言がありましたが、実際に歌の途中でステージの左側にしゃがみこんで、きみコさんの歌を本当に聴きだした際には、体は小さいけれども「大物」だなと思うのでした。

 12番手、ミリオンスターズ。ミリオンラジオのパーソナリティ3人でしたので、歌う曲はラジオ番組のオープニング、エンディング曲である「U・N・M・E・Iライブ」と「Thank You! -MR rimix-」だと予想していましたら、その通りの結果となりました。以前、「U・N・M・E・Iライブ」を披露された際には、田所さんが体調不良からの復帰直後に歌われていたので、体調は大丈夫なのかと心配しながら曲を聴いたのを覚えています。そういう意味では今回初めて安心してこの曲が聴けましたし、歌う側としては余計な心配なしに初めて歌うことができたのではないでしょうか。元気に歌い踊る姿が見ることができて、とてもうれしかったでした。


 アンコールでは、大橋さんとミリオンスターズの3人が並んで登場。同じアイマス仲間、田所さんと同じ事務所ということでこの並びになったのでしょうか。最後の挨拶でJAM Projectの影山さんが出演者の名前をそれぞれ呼んでコメントを貰っていました。そこで、ミリオンスターズの次に名前を呼んだのはSCREEN MODE(略してスクモ)。大橋さんの名前を飛ばすアクシデント発生。これはどうも、大橋さんが本来の順番と違ったことによるアクシデントだった様子。元々大橋さんとミリオンスターズは離れていたのを、急遽一緒に登場されたようでした。ですので、長老(影山さん)は悪くなかったのです。

 最後の影山さんの挨拶をしている裏で、大橋さんとミリオンスターズの3人が飛んできた虫に襲われるトラブル発生。逃げる4人。遠くから見ていた方はなんだかふざけあっているなと思われたかもしれません。何か起こすかなと4人を見ていましたら、本当に何かを起こしてくれるところはさすがでした。


2日目のセットリストについて(全46曲)

 M01:それは僕たちの奇跡(アニメ「ラブライブ! 第2期」OP)
   それは僕たちの奇跡(2014/04/23)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:黒須克彦

   歌:μ's(新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田)

M02:僕らは今のなかで(アニメ「ラブライブ! 第1期」OP)
   僕らは今のなかで(2013/01/23)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:森慎太郎

   歌:μ's(新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田)

M03:夏色えがおで1,2,Jump!
   夏色えがおで1,2,Jump!(2011/08/24)より

   作詞:畑亜貴 作曲:奥松誠 編曲:高田暁
   歌:μ's(新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田)


M04:タカラモノズ(ゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」)
   タカラモノズ/Paradise Live(2014/01/29)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:高田暁

   歌:μ's(新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田)


M05:UNISONIA
(アニメ「バディ・コンプレックス」OP)
   UNISONIA(2014/02/26)より
   
作詞:唐沢美帆
   作曲:fandelmale(Arte Refact)
   編曲:酒井拓也

   歌:TRUE

M06:はじまりの翼(OVA「翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~」OP)
   はじまりの翼/TWIN BIRD(2014/10/08)より
   作詞:唐沢美帆
   作曲・編曲:加藤裕介
   歌:TRUE


M07:ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(アニメ「日常」#1-#13 OP)

   ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(2011/04/27)より
   作詞・作曲・編曲:前山田健一
   歌:ヒャダイン × 麻生夏子(コラボレーション)


M08:ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(アニメ「日常」#14-#25 OP)
   ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(2011/08/03)より
   作詞・作曲・編曲:前山田健一

   歌:ヒャダイン × 麻生夏子(コラボレーション)


M09:あい(アニメ「くじびきアンバランス」OP)
   あい(2006/10/25)より
   作詞・作曲:アツミサオリ
   編曲:後藤康二
   歌:アツミサオリ


M10:びいだま(アニメ「げんしけん」ED)
   びいだま(2004/11/26)より

   作詞・作曲:アツミサオリ
   編曲:後藤康二
   歌:アツミサオリ


M11:UN-DELAYED(アニメ「ワルキューレ ロマンツェ」OP)

   UN-DELAYED(2013/10/23)より
   作詞:畑亜貴
   作曲:fandelmale(Arte Refact)

   編曲:fandelmale、酒井拓也(Arte Refact)
   歌:橋本みゆき


M12:New SPARKS!(アニメ「咲-Saki- 全国編」OP)
   New SPARKS!(2014/01/22)より
   作詞:畑亜貴
   作曲:fandelmale(Arte Refact)
   編曲:酒井拓也(Arte Refact)

   歌:橋本みゆき

M13:Dreamer(アニメ「TARI TARI」OP)
   Dreamer(2012/08/01)より

   作詞:AiRI
   作曲・編曲:宮崎京一
   歌:AiRI


M14:Imagination>Reality(アニメ「ガンダムビルドファイターズ」#2-#13 ED)

   Imagination>Reality(2013/12/04)より
   作詞:AiRI
   作曲・編曲:宮崎京一
   歌:AiRI


M15:有頂天人生(アニメ「有頂天家族」OP)

   有頂天人生(2013/07/31)より
   作詞:milktub
   作曲・編曲:宮崎京一
   歌:milktub


M16:春夏冬ROCK'N'ROLL
   春夏冬ROCK'N'ROLL(2014/01/22)より
   作詞:milktub
   作曲・編曲:宮崎京一
   歌:milktub


M17:My dream=My will.(ゲーム「電激ストライカー」空の章 ED)
   Rebuild(2012/01/25)より
   作詞:橋本みゆき
   作曲・編曲:宮崎京一
   歌:緒方恵美


M18:再生-rebuild-(ゲーム「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」ED)

   Rebuild(2012/01/25)より
   作詞:em:óu
   作曲・編曲:岩瀬聡志
   歌:緒方恵美


M19:メドレー[Start it right away~ムーンライト伝説~
   残酷な天使のテーゼ~僕らのLIVE 君とのLIFE]
   歌:緒方恵美 × ヒャダイン(コラボレーション)


M21:Thank you!(ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」主題歌)
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 01 Thank You!(2013/04/24)より
   作詞:NBSI(モモノキエイジ)
   作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

   歌:中村、下田、山崎、田所、麻倉、Machico、藤井、雨宮、愛美、上田


M22:Welcome!!(ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」主題歌

   THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 01(2014/07/30)より
   作詞:佐々木恵梨
   作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)

   歌:中村、下田、山崎、田所、麻倉、Machico、藤井、雨宮、愛美、上田


M23:divine intervention
(アニメ「ウィッチクラフトワークス」OP)
   divine intervention
(2014/01/22)より

   作詞:林英樹
   作曲:佐藤純一
   編曲:fhána

   歌:fhána


M24:ケセラセラ(アニメ「有頂天家族」ED)
   ケセラセラ(2013/08/21)より
   作詞:林英樹
   作曲:佐藤純一
   編曲:fhána
   歌:fhána


M25:メドレー[Choose me♡ダーリン~STUDY×STUDY~MIRACLE RUSH]
   歌:StyllpS


M26:もってけ!セーラーふく(アニメ「らき☆すた」OP)
   もってけ!セーラーふく(2007/05/23)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:神前暁
   歌:StyllpS


M27:FANTASTIC TUNE(アニメ「黒子のバスケ」#39-#50 ED)

   FANTASTIC TUNE(2014/02/26)より
   作詞・作曲・編曲:R・O・N
   歌:小野賢章


M28:TOUCH

   TOUCH(2014/06/04)より
   作詞・作曲・編曲:R・O・N
   歌:小野賢章


M29:同じバニラの風の中(アニメ「黒子のバスケ」キャラクターソング)
   黒子のバスケ キャラクターソング DUET SERIES Vol.1(2012/08/29)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:ダガシカシ

   歌:小野賢章 × 小野友樹(シークレット、コラボレーション)


M30:恋の色

   恋の色(2002/06/26)より
   作詞:飯塚雅弓
   作曲:堂島孝平
   編曲:鈴木智文
   歌:飯塚雅弓


M31:キミと逢いたい明日のために
   センチメンタルCANDY(2013/08/28)より
   作詞:こだまさおり
   作曲:森谷康昭
   編曲:R・O・N
   歌:飯塚雅弓


M32:CANDY☆POP☆SWEET☆HEART(アニメ「姫様ご用心」ED)
   CANDY☆POP☆SWEET☆HEART(2006/05/24)より

   作詞・作曲・編曲:R・O・N
   歌:新谷良子


M33:MARCHING MONSTER(ラジオ「アキバチック天国・スーパー」ED)
   MARCHING MONSTER(2009/02/18)より

   作詞・作曲・編曲:R・O・N
   歌:新谷良子


M34:More-more LOVERS!!(アニメ「えむえむっ!」ED)
   More-more LOVERS!!(2010/11/10)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:前山田健一
   歌:麻生夏子


M35:Perfect-area complete!(アニメ「バカとテストと召還獣」OP)

   Perfect-area complete!(2010/01/27)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:前山田健一
   歌:麻生夏子


M36:微かな密かな確かなミライ(アニメ「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」ED)
   微かな密かな確かなミライ(2006/02/22)より
   作詞:古谷真
   作曲:森谷康昭
   編曲:黒須克彦
   歌:スフィア


M37:HIGH POWERED(アニメ「侵略!?イカ娘」OP)

   HIGH POWERED(2011/10/26)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:山元祐介
   歌:スフィア


M38:NEVER ENDING PARTY!!!!
   4 colors for you(2014/06/25)より
   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:オオヤギヒロオ
   歌:スフィア


M39:WALK(アニメ「黒子のバスケ」#26-#38 ED)

   WALK(2013/11/13)より
   作詞:YORKE.
   作曲:加藤肇
   編曲:OLDCODEX、加藤肇

   歌:OLDCODEX


M40:Dried Up Youthful Fame(アニメ「Free! 第2期」OP)
   Dried Up Youthful Fame(2014/07/30)より
   作詞:YORKE.
   作曲:Ta_2
   編曲:eva

   歌:OLDCODEX

M41:Rage on(アニメ「Free!」OP)
   Rage on(2013/07/17)より
   作詞:YORKE.
   作曲:Ta_2
   編曲:下畑"Rio"良介

   歌:OLDCODEX


M42:Rocks(ゲーム「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」OP)

   Rocks(2007/08/08)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:河野陽吾
   歌: JAM Project


M43:Vanguard(アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」#1-#33 OP)
   Vanguard(2011/02/23)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:安瀬聖
   歌: JAM Project


M44:GONG(ゲーム「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」OP)

   GONG(2013/01/30)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:影山ヒロノブ、河野陽吾
   編曲:河野陽吾

   歌: JAM Project


M45
:SKILL(ゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」OP)
   SKILL(2003/04/23)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:須藤賢一
   編曲:河野陽吾
   歌:JAM Project


E01:Starting STYLE!!(ランティス祭りテーマソング)
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:黒瀬克彦
   歌:出演者全員



 1番手、μ's。今までのランティス祭りで着ていた衣装とは違い、今年のアニサマで初披露されました、アニメの2期オープニングアニメーションでμ'sのメンバーが着ていた衣装で登場。もちろん1曲目は「それは僕たちの奇跡」。2曲目はアニメ1期オープニングの「僕らは今の中で」。3曲目は夏も終わりというタイミングでしたが「夏色えがおで1,2,Jump!」。4曲目はブシロード7周年記念ライブで初披露された「タカラモノズ」。個人的には満足な選曲でした。それにしても、4曲目の「タカラモノズ」がここで聴けるとは意外でした。フォーメーションを組んできっちり踊る曲ではなく、ポンポンを持ってステージを駆け回る感じでしたので、きっちり練習しなくても大丈夫な曲としてセットリストに入れやすかったのかもしれません。なによりスクフェス曲ですから、ゲームをプレイしている人であれば聴きなじみがあって盛り上がりますし、締めの曲としても最適であったと思います。ステージの左、真ん中、右と、メンバー駆け回りながら3人ずつ立ち代わっていく構成。自分は左側にいたのですが、どのメンバーも間近に見ることができました。こういった配慮ある構成はうれしかったでした。


 7番手、milktub。関西公演では一番星☆光さんが通天閣のコスプレで登場しましたが、関東公園ではお台場に何故だか置かれている自由の女神像のコスプレで登場。手には巨大なランティ水が。しかも神輿に担がれて登場するという訳の分からなさ。2曲目からは神輿を担いでいた男の集がブリーフ姿で踊りだすという暑苦しさ。(このブリーフダンサーズがStylipSの後輩であることはあまり知られてない)それを横目に、置かれた神輿の上で微動だにしない自由の女神像。やりたい放題で素敵でした。


 8番手、緒方恵美さん。東海公演でも関東公演でも裸の男の後に登場することになった緒方さん。歌っている途中でマイクが機能しなくなるトラブル発生。急遽別のマイクを取り替えるということもありましたが、動じずに歌い切る、さすがはベテランでした。
 ヒャダインさんとのまさかのコラボもありました。初めからメドレーをやりたいという考えだったそうなのですが、そのメドレーに入れたい曲がランティスの曲でないので一度はあきらめたものの、ランティスの曲で挟めばいいのではということで以下の流れとなりました。

・Start it right away(ランティス)
・ムーンライト伝説(日本コロムビア)
・残酷な天使のテーゼ(スターチャイルド)
・僕らのLIVE 君とのLIFE(ランティス)

 超有名曲を、ヒャダインさんの曲とラブライブの曲で挟むという荒業。「ムーンライト伝説」、「残酷な天使のテーゼ」については別レーベルの曲ですが、緒方さんがランティス関連会社から発売されたカバーCDの収録曲なので問題なしでしょうか。「残酷な天使のテーゼ」では途中からマイクを観客側に向けられていたのですが、歌詞が身についてしまっているのか、すらすらと歌えてしまいました。突然振られても歌えてしまう、超有名曲の強みです。

 9番手、ミリオンスターズ。中村さんと下田さんの衣装が他のミリオンスターズのメンバーと一緒のものに。中村さんが田所さんと同じタイプで、下田さんは山崎さんのものと同じタイプ。個人的には逆の方が似合っていたような気もしなくはなかったですが、このランティス祭りの為に製作された衣装、今後、着る機会があるとうれしいのですが、どうなることでしょうか。

 10人という大人数でしたので、どういったステージの使い方をされるのか気になっていたのですが、1曲目の「Thank You!」では2列になって、交互に列が前後するフォーメーションがとられました。2曲目の「Welcome!!」では、ステージ左、中央、右と分かれて、3(藤井、上田、麻倉)、4(田所、中村、山崎、Machico)、3(下田、愛美、雨宮)の1列横並びで整列。μ'sの時の様に入れ替わりが無かったのは残念でしたが、藤井さん、上田さん、麻倉さんが常に近くで見ることが出来たのでそれはそれでうれしかったり。遠くを見ますと、美脚大好き雨宮さんがいつも以上に楽しそうに歌っている姿が見えました。野外ライブということでテンションが上がってしまったのでしょうか。

 11番手、StylipS。登場時、大阪会場での歓声よりも大きく感じました。単純に観客数の違いもあるかもしれませんが、ゆいかおりに代わって新メンバーとして加入した伊藤さんや豊田さんがアニメ作品で活躍するようになっていることも大きく関係しているのではないかと思います。そんな中披露された曲は、ゆいかおりがメンバーであった頃の1stから3rdシングルの曲のメドレー。昔からのファンの方にとってはたまらないものがあったのではないでしょうか。

 12番手、小野賢章さん。東海公演で大きなライブを体験。それは数か月前の出来事ですが、ライブでの姿が前回よりも堂々とした感じで、この短期間で経験を積んできたのだなという印象でした。調べてみましたが8月にワンマンライブをされていたそうで納得です。3曲目では、初のシークレットゲストとして「黒子のバスケ」で共演している小野友樹さんが登場。彼があのビビる大木さん似のあの人かと思ったのですが、説明されなければ声がカッコイイ、ビビる大木さんにしか見えません。それにしても、声優界の3人の小野さん(小野D、小野K、小野U)をこの2日間でまとめて拝見することができるとは思いもしませんでした。

 14番手、新谷良子さん。1曲目「CANDY☆POP☆SWEET☆HEART」には「このまま一緒にオレンジに染まって」という歌詞があることから、サイリウムでオレンジに染める演出?があるのですが、曲の間奏で背を向けた状態から前に向いた際に、オレンジ色に染まった会場を見て、新谷さんは感極まって所々歌えなくなってしまいました。分かっていても、この大きな会場でそれを見せられましたら、それはそうなってしまうのも仕方ないかもしれません。

 15番手、麻生夏子さん。今日のステージを最後に歌手活動を休止。これからはタレント活動に集中されるそうです。最後の挨拶で「本当はまだ歌いたかった」という言葉があったのですが、その言葉が全てを物語っている気がしました。ヒャダインさんのコラボ、そして自身の曲で計4曲。歌手活動を締めくくるライブを楽しませていただきました。

 16番手、スフィア。高垣彩陽さんが歌が音大卒で歌がうまいとは知っていたのですが、実際にスフィアの歌を聴いて思ったのが、寿美菜子さんの歌唱力の高さ。スフィアを歌で引っ張っているのは寿さんじゃないのかなという印象を持ちました。スフィアのメンバーそれぞれが魅力的ですが、その中でも寿さんの魅力が知れたのは大きな収穫でした。

 17番手、OLDCODEX。鈴木達央さんがステージから降りて柵の部分まで行ってしまったときには、これ大丈夫か!?と思いましたが、特に問題は怒らなかったようで安心しました。あそこまで接近されたらファンの方は大歓喜でしょう。

 18番手、JAM Project。前日はマイクトラブルがありましたが本日は問題なし。なんの邪念もなく熱い熱いライブを楽しむことが出来ました。そして、StylipSとのコラボ。JAMの皆さんは黒の衣装。StylipSの皆さんは白の衣装。見た目から何から正反対のこのコラボ、どうなることかと思ってみていましたが、本来のJAMのライブでは見られない、StylipSの魅力とも言えるダンスとの融合が楽しむことが出来ました。これはこれで面白い。


 アンコール前。ミリオンスターズから登場し、最後はμ'sだったのですが、今日は出演者の数が多かったこともあり、μ'sの久保さん、飯田さん、Pileさんがステージから溢れてしまっていました。ミリオンスターズの隣はスフィア。アイマス繋がり(戸松さんが日高愛役)というよりは、事務所繋がり(雨宮さんがミュージックレイン所属)の順番でしょうか。豊崎さんの隣が中村さんだったり、雨宮さんだったりしました。(何の移動なのやら)

 緒方恵美さんが挨拶されている際に「子猫ちゃん」という単語を発した時の、余りの興奮で声を出さないようにする為か手で口を覆い、大興奮で周りのメンバーと興奮を分かち合っていたぴょん吉さんこと山崎さんの姿はただのファンでしかありませんでした。

 アンコールでは、東海公演で実現するはずであったミリオンスターズとμ'sが一緒の歌を歌うことがようやく実現されました。スフィアの戸松さんはディアリースターズ、StylipSの伊藤さんはミリオンスターズ、同じくStylipSの松永さんはラブライブではA-RISEですし、見方によってはアイドルゲーム、アニメの祭典だったのではないかと思わずにはいられませんでした。それにしても、アンコール曲である「Starting STYLE!!」良い曲です。両サイドのグループが肩を組みながら歌っていました。この曲が頭の中で再生され続けているので、CDが発売されないのかなと思ったのですが、購入したパンフレットに封入されているシリアルコードで曲のダウンロードできたはずですので、ダウンロードしてみます。



 ランティス祭りの日本での公演は東北公演を残すのみとなりました。東北公演については参加しない予定ですので、自分の中ではこの日が最終日。初めての野外フェスでしたが、屋根が無い場所でのライブは開放感があって良いものでした。なんせ、飲み食いしながら気楽に楽しめるのもまた良い。このランティス祭り、海外公演がラスベガス、香港、シンガポール、ソウル、台北で行われるそうです。強者な方は参加してみては?

 最後に一言。退場の際の出来事、自身は後ずさって雨宮さんが目立つように前にたてた中村先生の姿が印象的でした。おしまい。

【ライブレポート】10周年に向けての弾みをつけた9thライブツアーが終演『THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 東京公演』

■イベント詳細

 THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!
 開催日:2014/10/05 開場14:00 開演15:00
 会場:東京体育館(東京都) 料金:8,910円
 出演:中村繪理子(天海春香役)・今井麻美如月千早役)・平田宏美菊地真役)・
    下田麻美双海亜美/真美役)・沼倉愛美我那覇響役)・原由実四条貴音役)・
    浅倉杏美萩原雪歩役)
 ゲスト:茅原実里(玲音役)

 ・ファミ通「シークレットゲストで滝田樹里さんが参戦!」
 ・ファミ通「シークレットゲストは茅原実里さん」
 ・電撃オンライン「最強アイドルの乱入で熱気が超“加速”!」
 ・4Gamer.net「シークレットゲストも登場したアイマス9周年ライブ」
 ・Gamer「ゲストに滝田樹里さん&茅原実里さんが登場!」
 ・GAMEWatch「東京公演初日が開催!」
 ・CNET Japan「積み重ねた歴史の集大成」
 ・音楽ナタリー「10周年に弾み!アイマス5時間ライブ堂々完遂」
 ・リスアニ!「右手に憧れを、左に情熱を。」
 ・リスアニ!「私たち、趣味・特技。アイマスです!!」

 ・平田宏美ブログ「応援。」
 ・下田麻美ブログ「TOKYO 2014」
 ・沼倉愛美ブログ「9周年」
 ・原由実ブログ「遅くなりましたが☆」
 ・滝田樹里ブログ「改めまして☆」
 ・茅原実里ブログ「アイマスライブ in 東京体育館☆」
 ・出演者等Twitterまとめ



■雨が降る中、限定CDを求めて物販列へ

 アイマス9周年記念のライブツアーイベントが、東京都にある東京体育館にて2日間開催されまして、大阪、名古屋公演と同じく2日目のみ参加しました。東京公演限定販売のCDがあるとのことで、物販開始時間が10時だったのですが、その時間の少し前に現地に到着しました。当日は肌寒く、台風18号が接近していたために雨が降っていましたが、既に長蛇の列が出来ていました。このまま並んでも買えるかどうか分かりませんでしたが、とりあえず最後尾へ。前日はすぐに売切れてしまったと聞いていましたので、どうなることかと思っていたのですが、なんとか限定CDを購入することが出来ました。それから間もなくして限定CDが完売。完売後に同じ場所に戻ってみましたが、あの長蛇の列がすっかり消えていました。

 
       限定CD発売中               限定CD完売後


 大雨が降っている中、近くの千駄ヶ谷駅には待ち合わせなのか雨宿りなのか、たくさんの人が集まっていました。これを見て、ここに居ても迷惑を掛けるだけだと思い、地下鉄に乗って近くの新宿地下街へ行くことに。食事や地下街を散策して時間つぶし。全く雨に濡れることなくマッタリした後に再び会場へ。雨宿り先の選択肢としては大当たりでした。

 会場時間から少し経ってから会場へ行ってみたのですが、入場に手間取っている様子でした。自分の席はスタンド席でしたので、大回りしてスタンド席の列に並びましたが、この間、雨が降り続けていまして、雨の強さに傘が雨漏りするという最悪の状態。傘を差しているのに濡れているという滑稽な姿で建物の中へ。

 座席番号が見え辛く、どこが自分の席かと迷いながら、なんとか見つけ出して着席。幅が狭い椅子でしたが、折り畳みが出来ましたので、足元のスペースはそれなりにありました。横一列に並びますと窮屈なのですが、交互に立ち位置を前後することで左右のスペースが出来ますから、お互いに気を使えば快適だったのではないかと思います。

良いパターン    悪いパターン    現実(なんだかどんどん狭くなる)
 ○ ○       ○●○○      ○ ○  ⇒   ○  ⇒
  ● ○                 ● ○   ○● ○   ○●○○



■東京2日目のセットリストについて(全36曲)
 
アイマス全般(全33曲) ぷちます!(全1曲) ミリオン(全2曲)

 M01READY!! 披露数:68回目
 ANIM@TION MASTER 00(2011/08/10)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員

 M02ラムネ色 青春 披露数:8回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 ラムネ色 青春(2014/06/18)より

 作詞:NBGI(モモキエイジ) 作曲・編曲:田中秀和
 歌:今井、釘宮、沼倉、原

 M03:太陽のジェラシー 披露数:15回目
 MASTERPIECE 01(2005/09/28)より

 作詞:森由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:中村繪理子

 M04:Vault That Borderline! 披露数:11回目
 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -LOVE&PEACE!-(2013/12/18)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:中村繪理子

 M05:I Want 披露数:13回目
 MASTER ARTIST 01(2007/07/18)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:中村繪理子

 M06Honey Heartbeat 披露数:6回目
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 04(2012/10/17)より
 作詞:NBGI(MC TC) 作曲・編曲:NBGI(LindaAI-CUE)
 歌:下田麻美

 M07:黎明スターライン 披露数:13回目
 MASTER SPECIAL 02 (2009/03/04)より
 作詞:NBGI(LindaAI-CUE) 作曲・編曲:NBGI(増渕裕二)
 歌:下田麻美

 M08:ジェミー 披露数:7回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 08(2010/12/29)より
 作詞:mft 作曲:田村信二 編曲:梅堀淳
 歌:下田麻美

 M09:迷走Mind 披露数:11回目
 MASTER ARTIST 04(2007/08/01)より
 作詞:NBGI(mft) 作曲・編曲:NBGI(中川浩二
 歌:平田宏美

 M10:自転車 披露数:12回目
 MASTER SPECIAL 05 (2009/07/01)より

 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:伊藤心太郎
 歌:平田宏美

 M11チアリングレター 披露数:4回目
 ANIM@TION MASTER 06(2011/12/28)より

 作詞:mft 作曲:MIKOTO 編曲:梅堀淳
 歌:平田宏美

 M12:何度も言えるよ 披露数:13回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 07(2010/12/29)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:川田瑠夏
 歌:浅倉杏美

 M13Kosmos, Cosmos 披露数:4回目
 MASTER ARTIST 09(2007/10/03)より

 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:浅倉杏美

 M14:First Step 披露数:5回目
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL カーテンコール
(2013/01/30)より
 作詞:浅倉杏美 作曲:NBGI(中川浩二) 編曲:NBGI(小林啓樹)
 歌:浅倉杏美

 M15:Day of the future 披露数:8回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03(2010/11/03)より
 作詞:オミ織原 作曲・編曲:Tatsh
 歌:中村繪里子沼倉愛美

 M169:02pm 披露数:6回目
 THE IDOLM@STER MASTERPEICE 02(2005/11/02)より

 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(Jesahm)
 歌:下田麻美原由実

 M17:チクタク 披露数:6回目
 THE IDOLM@STER 2 「SMOKY THRILL」(2011/02/09)より
 作詞:白瀬彩 作曲:Asu 編曲:関淳二郎
 歌:今井麻美釘宮理恵

 M18livE 披露数:7回目
 THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 06(2007/08/22)より
 作詞:yura Dark 作曲・編曲:橋本由香利
 歌:平田宏美浅倉杏美

 M19ONLY MY NOTE 披露数:6回目
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より

 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 M20:アクセルレーション 披露数:初披露
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より

 作詞:Selena Higa 作曲:BNGI(Toaki Usami) 編曲:tatsuo、Hideaki Ikawa
 歌:茅原実里

 M21:待ち受けプリンス 披露数:8回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
 歌:中村、平田、下田、浅倉

 M22Rebellion 披露数:11回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(2013/06/26)より

 作詞:ZAQ 作曲:前山田健一 編曲:石井健太郎
 歌:沼倉愛美


 M23しあわせのレシピ 披露数:3回目
 PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.10(2013/03/06)より

 作詞:yura 作曲:T-Tipsy 編曲:山口俊樹
 歌:沼倉愛美


 M24:初恋 ~一章 片想いの桜~ 披露数:初披露
 ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01(2012/08/15)より
 作詞:yura 作曲・編曲:高田龍一
 歌:沼倉愛美

 M25:キミはメロディ 披露数:13回目
 THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER(2009/12/16)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:NBSI(中川浩二
 歌:釘宮理恵

 M26Sentimental Venus 披露数:7回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(2013/08/28)より

 作詞:こだまさおり 作曲:rino 編曲:関野元規
 歌:釘宮理恵


 M27:my song 披露数:11回目
 THE IDOLM@STER MASTER LIVE 04(2008/06/18)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:釘宮理恵


 M28:Princess Snow White 披露数:3回目
 PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.1(2013/01/09)より
 作詞:yura 作曲・編曲:山口朗彦
 歌:原由実

 M29:風花 披露数:16回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06(2010/12/01)より
 作詞・作曲・編曲:橋本由香利
 歌:原由実

 M30:ふたつの月 披露数:2回目
 THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3(未発売)より
 作詞・作曲・編曲:BNSI(kyo)
 歌:原由実

 M31Fate of the World 披露数:4回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

 作詞・作曲・編曲:NBSI(kyo)
 歌:今井麻美

 M32:蒼い鳥 披露数:13回目
 THE IDOLM@STER MASTERPEICE 02(2005/11/02)より
 作詞:森由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:今井麻美

 M33:約束 披露数:6回目
 ANIM@TION MASTER 06(2011/12/28)より
 作詞:森由里子 作曲:NBGI(中川浩二) 編曲:NBGI(小林啓樹)
 歌:今井麻美 → 出演者全員

 M34M@STERPIECE 披露数:15回目
 M@STERPIECE(2014/01/29)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員


 E01虹色ミラクル 披露数:2回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

 作詞:森由里子 作曲:NBSI(中川浩二) 編曲:NBSI(kyo)
 歌:出演者全員

 E02THE IDOLM@STER 披露数:54回目
 THE IDOLM@STER MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人
 歌:出演者全員(ゲスト含む)


 大阪、名古屋の公演から間を置いての東京公演。ソロは前半組、後半組で分かれて、カバーパートをはさむという基本的な流れは同様。ということで出演者が多い東京公演では、披露される曲数が32曲から36曲に。公演時間は5時間超えとなりました。一般的なライブの公演時間は2時間30分ぐらいだと思うのですが、その倍というと様々なアーティストが集ったランティス祭り(野外フェス)並です。全てを振り返りますと長くなりますので、印象的だった場面について短く振り返っていきます。「スイッチが入っていた中村繪里子」、「下田麻美の置き土産」、「一瞬で会場を自分色に染めた茅原実里」、「罵倒で会場を沸かせる釘宮理恵」、「如月千早になった今井麻美」の5本でお送りします。


■スイッチが入っていた中村繪里子

 うまく歌うということよりも、どれだけライブを盛り上げることが出来るかという事に注力したのではないかと感じた中村さんのソロパート。ライブも最終日という事で、春閣下的なスイッチが入っていたのか観客側を煽りに煽って、ソロパートのトップバッターとして会場を大いに盛り上げていました。MCパートで、アイマスSPの頃に天才肌の響がライバルであったのに対して、その響と対峙する春香役として自身に不甲斐なさを感じ、響の事を春香が羨ましいなと思わせたのではないかという話をされていました。しかし、1人でこれだけライブを盛り上げることが出来る今を観て、それを乗り越えてきたのだなと感慨深いものを感じたと同時に、響=沼倉さんという図式も頭に浮かびました。沼倉さん自身も出来る人で、彼女自身からもその当時に影響を受けていたのではないかとも感じ、「えっ、沼倉さんが居るところでこんな正直な話をしてもいいの!?」と内心そわそわしながらそう思っていたのでした。


下田麻美の置き土産

 下田さんの置き土産「TOKYO」のボードが物議を醸し出しました。後から登場した方々がこのボードでなんらかのアクションをとならくてはならない流れになったのですが、これについてはインパクトだけで特に語ることはありません。これを受けとった平田さんが壇上に座り、おみ足を隠しながら「TOKYO」のボードを立てて紹介していたのに対して、浅倉さんは堂々とおみ足を出していた。語るのであればこの1点に尽きます。


■一瞬で会場を自分色に染めた茅原実里

 東京公演ではゲストが登場することが明言されていましたが、1日目は滝田さんが登場し、2日目は玲音役であり、かつてはドラマCDで三条ともみ役も演じた茅原実里さんが登場しました。おそらく2日目には茅原さんが来るんだろうなと誰もが予想していたとは思うのですが、その期待を裏切らずに登場。そして、一瞬で会場を自分のものにしてしまい、いつの間にやら茅原実里ライブに紛れ込んでしまったという錯覚に陥りました。ゲームのキャラクターである玲音のパフォーマンスをそのまま体現できてしまう力が茅原さんにはあるので、登場した瞬間から発せられる存在感であったり、玲音が来たぞという説得力を感じました。自身のライブも控えているというのに、このタイミングでアイマスのライブに参加してくれるとは、茅原さんのキャパシティの大きさにも驚かされました。


■罵倒で会場を湧かせる釘宮理恵

 基本的に台本に逸れたことはしない打ち合わせ通りに事を進める釘宮さんが、その場の流れで会場にいるプロデューサーに対して、「この変態!ド変態!!変態大人!!!」の罵倒を!茅原さんの登場に会場が盛り上がったのは確かですが、それ以上に釘宮さんの有難いお言葉の方が会場の反応が大きかったと感じたのですが、これは自分の気のせいでしょうか?


如月千早になった今井麻美

 「約束」を始めて歌われた7thライブ。あれから2年以上が経過し、6回目の披露となったのですが、今まででもアニメ第20話「約束」での光景をライブで再現されたことがありました。それはあくまで、現実のライブに置き換えての演出という印象だったのですが、今回はアニメそのままの演出で、今井さんが居る舞台上に他の出演者を立たせるというものでした。これには今井さんの気持ちが耐えられないだろうと観ながら思いました。今井さんは役に憑依するタイプの声優さんだと思うので、気持ちの整理がつかなくなって途中で歌えなくなるだろうなと思っていましたら、実際そうなってしまいました。今井さんにとっては、酷な演出だったかもしれません。ただこれにより、アニメと同じ状況になり、春香役である中村さんが代わりに歌い始めて、皆も歌い始め、曲の最後、「約束」の歌詞は今井さんが気持ちを一旦整理して1人で歌いあげました。アニメと現実。決して同じものではありませんが、それが舞台の上で重なり合う不思議。長年歩みを続けてきたアイマスのライブだからこそ観ることが出来た、その不思議でした。



10周年に向けての弾みをつけた9thライブツアー終了

 9thライブツアーは、765プロがこれから先に進めるかどうか先行きを見定める重要なものだと思っていました。今までのライブツアーでは考えられない大きな会場が使用されているのにも拘わらず、参加メンバーは少ないという状況。この状況に会場は埋まるのかどうかと心配しましたが、ライブツアー初日大阪でのライブ後にはその不安が払拭されるパフォーマンスを魅せて、続く名古屋公演は完売。結局、どの会場もいつも通りの満員御礼で幕を閉じたのでした。計3か所で行われたライブの2日目にそれぞれ参加しましたが、満足度の高さはこれまでのライブを超えるものであったのではないでしょうか。9年目にして765プロメンバーの底力を感じましたし、ライブの構成自体もまたグレードアップした印象。来年の10周年に向けて、弾みをつけることが出来ました。そして、これから先を歩み続ける決意をこのライブで見せて貰った気がします。7thライブ後の今井さんのブログで「アイマスはいつも先が見えない」と語られていたのですが、まさにその通りで、10年目を前にしても先が見えることがありません。これから先に何が待っているのやら。分からないから面白い。この先も見続けていこうと思います。おしまい。


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