HISTORY OF IM@S WORLD

HISTORY OF IM@S WORLD

アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】「空色メロディ」からの「毒茸伝説」に唖然『デレラジ公開録音 サマデレ2014』

イベント詳細

 デレラジ公開録音「サマデレ2014」
 開催日:2014/06/29 開場15:00 開演16:00
 会場:日比谷公会堂大ホール(東京都) 料金:6,500円
 出演:大橋彩香(島村卯月役)・福原綾香(渋谷凛役)
    佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)・松井恵理子(神谷奈緒役)
    大空直美(緒方智絵里役)・松田颯水(星輝子役)

 ・ファミ通「爆笑コントやスイカ割りがくり広げられた『デレラジ』公開録音」
 ・4Gamer.net「スイカ割りからコント,ライブまでなんでもあり」
 ・Gamer「ラジオ公開録音「サマデレ2014」の模様を紹介」



「デレラジ」公開録音に参加。「うずパカ」品切れも、パンフレットは確保。

 アイドルマスターシンデレラガールズのラジオ番組「デレラジ」の公開録音イベントに参加してきました。11時前に東京に到着し、皇居を横目に会場である日比谷公会堂大ホールへ。当日は日曜日でしたので、のどかなものでした。道中の日比谷公園内ではベンチに座ってくつろいでいる人やランニングされている人が見受けられ、公園内の施設では結婚式が行われていたりと、様々な休日の過ごし方を見ながら歩いていました。しばらくして、会場に到着すると物販に並ぶ列を発見。パンフレットだけ買おうと考えていたのですが、早めに来ておきながら、後から戻ってみたら売り切れなんて辛すぎるので列に並ぶことにしました。結果、パンフレットは余裕で購入できたものの、物販スペースに入る前に、キーホルダーのセット購入の特典であった「うづパカ」キーホルダーが品切れになりました。これを目当てにされていた方も多かったと思われますが、12時前がタイムリミットでした。ちなみにパンフレットも後に売り切れてしまったようです。予め購入しておいて正解でした。


 サマデレ2014 フォトブックパンフレット
 全14ページ 価格:2,000円
 ページ数は少ないものの、写真が数多く掲載。メガ
 ネをかけている福原さんのショットなんてのも。

 1P.いらっしゃいませ!プロデューサー!
    パーソナリティー3人の集合カット
 
 2P.プロデューサーさんへのメッセージ
    出演者からのメッセージ

 3-14P.出演者6名の紹介
    Q&Aと、パーソナリティーの場合は、ゲス
    トからのコメント、ゲストの場合はパーソナ
    リティからのコメントを掲載




会場近くにある野外音楽堂はアイマスに関わりの深い場所

 食事やらなんやらを済ませて15時頃に再び会場へ。この時間、会場の近くにある野外音楽堂では、ライブイベントが行われていましたので、日比谷公園内ではそのライブの音が鳴り響いていました。野外音楽堂といえば、ゲームのアイマスでは、天海春香さんが発声練習をしていたところです。アニメ6話では、真と美希がダンスを披露。この日比谷公園、何気にアイマスと関わりの深い場所であったりするのです。





 開演まで時間がありましたが日比谷公会堂大ホール内へ。自分の席は2階席だったのですが、これがかなり急勾配な作り。そして席の幅が狭い。外から建物を見ますと、これで2000人規模が入る大きさなのかなと思っていたのですが、中を見たことで、そういうことかと納得でした。古い建物である為か、2階席では立ち上がらないようにという注意が前もってありました。今回のサマデレでは2階席はもちろん1階席についても座る形式でライブが行われました。スタンディングでないと雰囲気が出ないと思われる方も多いかと思いますが、どちらかというと自分は出演者のパフォーマンスをじっくり観たい人なのでこれには大歓迎。座ってゆったりとライブを楽しむのも良いものです。(座席が広ければなお良し!)





イベントの詳細についてはファミ通等のリポートを読むといいよ

 開演前の15時45分頃に、福原さんの場内アナウンスが入ったのですが、早々にタイトル読みで噛むというアクシデント発生。その後、開演予定時間を過ぎてからの大橋さんの場内アナウンスを挟んで、15分遅れでサマデレ2014が開演しました。公開録音の詳しい内容については、ファミ通等のリポートを読んで頂くとして、イベントに参加しての感想をまず述べますと、公開録音パートでは思いのほか笑わせて貰えましたし、ライブパートは、今年4月に開催されたシンデレラガールズの1stライブの続きと思わせてくれる内容で大満足なイベントでした。印象に残った点をいくつかピックアップして紹介していきます。



関西勢と標準語勢に分かれてのコント対決が何故だか「ヘゴ1グランプリ」に

 公開録音パートの最後のコーナーとして、大空さんたっての希望で、関西勢(佳村、大空、松田)と標準語勢(大橋、福原、松井)に分かれてのコント対決が行われました。関西勢は吉本新喜劇のお話の流れであったり、往年のネタであったりが、うまく表現された内容になっていまして、その出来に感心しました。大空さんが佳村さん演じる地上げ屋相手にキレた後、「あ~怖かった!」と未知やすえ姉さんのネタでオチがついたのですが、ここでのネタのチョイスが島田珠代姉さんのネタでなくて、心のそこから安心しました。

 標準語勢のコントは「ヘゴ病患者」。ヘゴ病は空気感染するそうで、最終的にみんながみんなヘゴ病患者になってしまうというカオスな内容でした。これは、大橋さんが共演者の方からよく物真似されることを基にしたコントだったのですが、このコントから転じて、誰が一番大橋さんの物真似が似ているかという展開に突入。誰が一番似ているかを会場の拍手の数でジャッチされたのですが、大空さんへの拍手の数が多く、本人である大橋さんには誰も拍手しないという美味しい展開でコント対決は幕を閉じたのでした。



「空色メロディ」からの「毒茸伝説」に唖然

 ライブパートについてですが、1stライブの衣装で登場されました。1stライブに出演されていなかったメンバーについては、1stライブの衣装を基本として、それぞれの役にあったアレンジが施されていました。松田さんが一番見た目にわかりやすいアレンジで、袖が黒になっていました。1stライブはライブビューイングでの参加で、実際に観ることが出来ませんでしたが、まさかここで1stライブの続きのような感覚で、ライブを楽しめることができるとはうれしいサプライズでした。

 ライブの感想について。出演者全員での「お願い!シンデレラ」から始まり、続いてソロ曲を披露。既にライブで歌われている曲から先に歌われて、今回初披露となった「風色メロディ」と「毒茸伝説」ときて、新曲「メッセージ」。最後は「ススメ☆オトメ」で締めくくられました。それにしても、「空色メロディ」からの「毒茸伝説」。この天国から地獄へ突き落されるセットリストが成立するのはシンデレラガールズならではですね。(そうなのか?)

 パーソナリティの3人のソロ曲である「S(mile)ING!」、「TOKIMEKIエスカレート」、「Never say never」はもう何度も聴いていますが、ライブで聴く度にそれぞれの曲が好きになっていくようで、ますます思い入れが強くなってきました。これは、曲の良さもそうですが、3人の成長と共に曲もまた成長しているからだと思います。以前であれば、緊張しているのが見て取れて、見ているこちら側もまた緊張してしまうこともありましたが、自信を持って楽しそうに歌う3人の姿がステージ上で見られました。デレラジが始まってまだ2年も経っていないのですが、この成長ぶりに不覚にも感動し、涙目に。

 そして、ゲストの3人について。松井さんについてはまだ2回目のライブで、大空さん、松田さんについては初ライブとなったのですが、皆さん、既にライブを楽しめる段階にあったのが凄いなと感じました。松井さんは2回目のライブでしたが、最後にコールを要求されたのが印象的でした。(ダンスの腰の動きもまた印象的でしたが…)これは余裕があったというよりも、テンションが上がったからという感じだったでしょうか。続いて大空さん。コントのコーナーでキレ芸を披露した人とは思えない、穏やかな表情で「風色メロディ」を歌われていました。なんだこのギャップ、良いではないか!そして、その後が「マッシュアップ!!」の松田さん。「毒茸伝説」を披露されましたが、アイマスでメタル系という、LindaAI-CUEこと石川さん、「またやってくれたのか、やっちゃったのか」という異色作。会場の盛り上がりは最高潮になったものの、「なんだこれは?」と若干思ってしまった自分をお許しください。



キービジュアルを尻目に東京を立つ悔しさたるや

 ライブコーナー後、様々な発表がありまして、石原総合ディレクターであったり、アニプレックスの高橋宣伝プロデューサーが登場するなど、ここでも大盛り上がり。最終的には2時間半ほどのイベントとなりまして盛り沢山の内容でした。終演後、舞台に置かれた、アニメのキービジュアルが撮影できたのですが、帰りの時間の都合で撮影せずに泣く泣く会場外へ。すると、外は雨が降っていました。雨が降るという情報は知っていたものの、傘を持ってくるのを忘れていたもので、雨に濡れながら走って駅へ直行。東京をあとにしたのでした。

 ラジオの公開録音イベントでしたが、ただの公開録音に収まらない、色んな物を見せてくれたイベントで、思っていた以上に楽しめました。アニメの放送を来年に控えるシンデレラガールズ。今後も様々なイベントが行われるようで、これからも楽しませてくれそうです。以上、「サマデレ2014」イベントレポートでした。




ーおまけ1ー

 出演者の皆さんのライブ前、ライブ後の感想をまとめてみました。感想が掲載されたブログ、ツイッターであったり、感想が話されたラジオ番組の情報を掲載。


■大橋彩香さん(島村卯月役)の感想
公式ブログ「◎ サマデレ2014。」
・ラジオ番組「デレラジ」(14/07/02)


■福原綾香さん(渋谷凛役)の感想
・ラジオ番組「デレラジ」(14/07/02)
・ラジオ番組「アイマスタジオ」(14/07/04)


■佳村はるかさん(城ヶ崎美嘉役)の感想
公式ブログ「☆サマデレ2014★」
・ラジオ番組「デレラジ」(14/07/02)
・ラジオ番組「アイマスタジオ」(14/07/04)


■松井恵理子さん(神谷奈緒役)の感想
公式ブログ「キラキラの指先で。」
公式ブログ「サマデレありがとうございました!!」
公式ブログ「Hot Summerのはじまりに。。。」
Twitterまとめ


■大空直美さん(緒方智絵里役)の感想
Twitterまとめ
・ラジオ番組「めっちゃすきやねん」(14/07/04)


■松田颯水さん(星輝子役)の感想
公式ブログ「【さつみ】☆サマデレ2014☆」
Twitterまとめ
・ラジオ番組「めっちゃすきやねん」(14/07/04)


ー 出演者以外の感想 ー

■杜野まこさん(姫川友紀役)の感想
公式ブログ「日比谷公会堂 潜入〜☆」
Twitterまとめ


■阿部里果さん(真壁瑞希役)の感想



■松田利冴さん(松田颯水さんのお姉さん)の感想
Twitterまとめ


■伊達朱里紗さん(「咲-Saki- 全国編」で佳村、松田と共演)の感想



■篠崎高志さん(「デレラジ」構成作家)の感想
Twitterまとめ


■田中文啓さん(ブシロード 営業本部副本部長)の感想




ー おまけ2 ー

セットリストについて(全9曲)

 M01:お願い!シンデレラ 披露数:24回目
 CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より

 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 M02:S(mile)ING! 披露数:15回目
 CINDERELLA MASTER 010(2012/08/08)より
 作詞:NBSI(八城雄太) 作曲・編曲:NBSI(Yoshi)
 歌:大橋彩香

 M03:2nd SIDE 披露数:2回目
 CINDERELLA MASTER 027(2014/04/30)より

 作詞・作曲・編曲:ESTi
 歌:松井恵理子

 M04:TOKIMEKIエスカレート 披露数:12回目
 CINDERELLA MASTER 009(2012/08/08)より
 作詞:marhy 作曲・編曲:NBGI(内田哲也)
 歌:佳村はるか

 M05:Never say never 披露数:17回目
 CINDERELLA MASTER 001(2012/04/18)より
 作詞:NBGI(遠山明孝、八城雄太) 作曲:NBGI(遠山明孝) 編曲:関淳二郎
 歌:福原綾香

 M06:風色メロディ 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER 023(2013/11/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(トリ音)
 歌:大空直美

 M07:毒茸伝説 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER 026(2014/04/30)より
 作詞:BNSI(LindaAI-CUE)、桜アス恵 作曲・編曲:BNSI(LindaAI-CUE)
 歌:松田颯水

 M08:メッセージ 披露数:初披露
 CINDERELLA MASTER We’re the friends!(2014/07/30)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
 歌:大橋、福原、佳村

 M09:ススメ☆オトメ ~jewel parade~ 披露数:6回目
 CINDERELLA MASTER jewelries! 001(2013/09/25)より
 作詞:貝田由里子 作曲・編曲:田中秀和
 歌:出演者全員

 

【ライブレポート】雷雨の為に開演時間が大幅に遅れる波乱の幕開け『ランティス祭り2014 東海』

イベント詳細

ランティス祭り 東海
開催日:2014/07/19,20
    開場12:30 開演14:00
会 場:ナガシマスパーランド芝⽣広場・野外特設ステージ(三重県)
料 金:8,500円(ナガシマスパーランド入場料込)
出演者(19日):
アイドルマスターミリオンスターズ、AiRI、緒方恵美、奥井雅美、CooRie、GRANRODEO、KOTOKO、佐藤ひろ美、白石稔、鈴村健一、STEREO DIVE FOUNDATION、茅原実里、nano.RIPE、美郷あき、μ’s、結城アイラ、yozuca*
出演者(20日):
Annabel、小野賢章、OLDCODEX、喜多修平、栗林みな実、ZAQ、JAM Project、Ceui、寺島拓篤、fhana、飛蘭、μ’s、森久保祥太郎

ランティス祭りスタッフブログ「7月19日(土)東海公演(1日目)[SET LIST]」
ランティス祭りスタッフブログ「7月20日(日)東海公演(2日目)[SET LIST]」
こえぽた「東海公演レポート到着!2daysで18,000人動員&2015年海外公演を発表!」


ランティス祭り東海1日目は、雷雨の為に開演時間が大幅に遅れる波乱の幕開け

 アニメやゲーム等の楽曲を主に製作しているレコード会社「ランティス」が、設立15周年を記念して開催するライブイベント「ランティス祭り」。このイベントは、東海、関西、関東、東北の各地で行われるのですが、そのスタートを飾る東海でのイベントに両日参加しました。

f:id:huurai0:20181126200405j:plain


 1日目は天候が不安定で、会場であるナガシマスパーランドに到着した時には土砂降りの雨。その後、晴れ間が見えるほど天候が回復し、開場時間が遅くなったものの、14時30分から始まることになりました。しかし、開演時間に近付くにつれ雨脚が強くなり、最終的には雷雨が近付いているとのことで、一旦全員会場外へ。

 会場外でしばらく待つことに。ナガシマスパーランド内ではスピーカーからランティス楽曲が。今日はこれを生で聴くことができないのかなと残念に思いながら、暇なので、どんな曲が流れていたのかメモを取りました。

 1.SKILL(JAM Project)
 2.ハレ晴レユカイ(SOS団)
 3.もってけ!セーラーふく(平野、加藤、福原、遠藤)
 4.TERMINATED(茅原実里)
 5.僕らは今のなかで(μ's)
 6.きっと青春が聞こえる(μ's)
 7.mind as Judgmen(飛蘭)
 8.ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(ヒャダイン)
 9.Sparkling Daydream(ZAQ)
10.曲名をメモるのを忘れてしまいました…(GRANRODEO)
11.環境超人エコガインダー0X(遠藤正明)
12.START:DASH!!(μ's)
13.ハナノイロ(nano.RIPE)
14.僕らのLIVE 君とのLIFE(μ's)
15.Snow halation(μ's)
16.Starting STYLE!!

 中止になったらコレをライブのセットリストの代わりに公開しようと思いながら待っていましたら、15時頃にナガシマスパーランド内が停電に。落雷による影響だったのでしょうか。10分後には復旧しました。そんなアクシデントがありつつ、ただただ待っていたのですが、雨がやむ気配無し。中止のアナウンスを待つしかないのかなと考えていたのですが、次第に天候が回復しまして、16時頃にアナウンスがあり、17時開演の流れとなりました。


初日のセットリストについて(全32曲)

M01:Can Do(アニメ「黒子のバスケ」#1-#13 OP)
   Can Do(2012/04/18)より
   作詞:谷山紀章
   作曲・編曲:飯塚昌明
   歌:GRANRODEO

M02:シャニムニ
   恋音(2009/12/09)より

   作詞:谷山紀章
   作曲・編曲:飯塚昌明

   歌:GRANRODEO

M03:Mind-set
   Mirage(2014/07/09)より
   作詞:AiRI
   作曲・編曲:宮崎京一

   歌:AiRI

M04:キラ☆キラ(ゲーム「キラ☆キラ」OP)
   キラ☆キラ(2007/11/21)より
   作詞・作曲・編曲:第二文芸部

   歌:AiRI

M05:S.S.D!(アニメ「プリンセスラバー!」ED)
   S.S.D!(2009/08/26)より
   作詞・作曲:yozuca*
   編曲:黒須克彦

   歌:yozuca*

M06:サクライロノキセツ(アニメ「D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」OP)
   サクライロノキセツ(2005/07/21)より
   作詞・作曲:tororo
   編曲:Angel Note

   歌:yozuca*

M07:メグル(アニメ「D.C.III 〜ダ・カーポIII〜」ED)
   会いたいよ/メグル/REFLECTION(2013/02/13)より
   作詞・作曲:rino
   編曲:長田直之
   歌:CooRie

M08:センチメンタル(アニメ「美鳥の日々」OP)
   センチメンタル(2004/04/21)より
   作詞・作曲:rino
   編曲:鈴木雅也

   歌:CooRie

M09:守護心PARADOX(アニメ「めだかボックス アブノーマル」ED)
   守護心PARADOX(2012/11/21)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:山本祐介

   歌:美郷あき

M10:少女迷路でつかまえて(アニメ「ストロベリー・パニック」OP)
   少女迷路でつかまえて(2006/04/26)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:齋藤真也

   歌:美郷あき

M11:ガチでいこうぜ!(ラジオ「白石稔のガチ無知ラジオ」OP)
   出しちゃいました。(2011/02/09)より
   作詞・作曲:白石稔
   編曲:鈴木マサキ

   歌:白石稔

M12:Nobody's perfect!(ラジオ「緒方恵美の晴天ヘキレキ」主題歌)
   Rebuild
(2012/01/25)より
   作詞:em:óu
   作曲・編曲:黒須克彦

   歌:緒方恵美

M13:再生-rebuild-(ゲーム「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」ED)
   Rebuild(2012/01/25)より
   作詞:em:óu
   作曲・編曲:岩瀬聡志

   歌:緒方恵美

M14:愛しき抗いよ、導け光へ(アニメ「ブレイクブレイド」ED)
   愛しき抗いよ、導け光へ(2014/05/28)より
   作詞:結城アイラ
   作曲・編曲:加藤裕介

   歌:結城アイラ

M15:colorless wind(アニメ「sola」OP)
   colorless wind(2007/04/25)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:大久保薫

   歌:結城アイラ

M16:影踏み(アニメ「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」主題歌)

   影踏み(2013/03/06)より
   作詞・作曲:きみコ
   編曲:佐々木淳

   歌:nano.RIPE

M17:面影ワープ(アニメ「花咲くいろは」#14-#25 OP)
   面影ワープ(2011/08/03)より
   作詞・作曲:きみコ
   編曲:佐々木淳

   歌:nano.RIPE

M18:Daisy(アニメ「境界の彼方へ」ED)
   Daisy(2013/11/27)より
   作詞・作曲・編曲・歌:STEREO DIVE FOUNDATION


M19:AXIS(アニメ「ノブナガ・ザ・フール」#2-#13 ED)
   AXIS(2014/02/12)より
   作詞・作曲・編曲・歌:STEREO DIVE FOUNDATION


M20:WOLF~FINAL,THE LAST GOLD~(パチンコ「CR牙狼FINA」主題歌)
   牙狼黄金歌集 牙狼魂(2013/09/25)より
   作詞・作曲:奥井雅美
   編曲:鈴木マサキ

   歌:奥井雅美

M21:Little wing(アニメ「スクラップド・プリンセス」OP)
   Little wing(2003/04/23)より
   作詞:影山ヒロノブ、奥井雅美
   作曲:影山ヒロノブ
   編曲:河野陽吾

   歌:奥井雅美 × 美郷あき(コラボレーション)

M22:Thank you!(ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」主題歌)
   LIVE THE@TER PERFORMANCE 01 Thank You!(2013/04/24)より
   作詞:NBSI(モモノキエイジ)
   作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

   歌:山崎はるか、田所あずさ、麻倉もも、Machico、渡部優衣、藤井ゆきよ

M23:Welcome!!(ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」主題歌
   THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 01(2014/07/30)より
   作詞:佐々木恵梨
   作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文)

   歌:山崎はるか、田所あずさ、麻倉もも、Machico、渡部優衣、藤井ゆきよ

M24:時代の無双花(アニメ「萌えよ剣」OP)
   時代の夢想花(2005/08/03)より

   作詞:畑亜貴
   作曲:太田雅友
   編曲:藤間仁

   歌:佐藤ひろ美

M25:Shooting Star(アニメ「おねがい☆ティーチャー」OP)
   Shooting Star(2002/01/26)より
   作詞:KOTOKO
   作曲:折戸伸治
   編曲:高瀬一矢

   歌:KOTOKO

M26:Second Flight(アニメ「おねがい☆ツインズ」OP)
   Second Flight(2003/07/24)より
   作詞:KOTOKO
   作曲:高瀬一矢
   編曲:高瀬一矢、中沢伴行

   歌:KOTOKO × 佐藤ひろ美(コラボレーション)

M27:SHIPS
   VESSEL(2014/05/14)より
   作詞:鈴村健一
   作曲・編曲:渡辺拓也

   歌:鈴村健一

M28:あいうえおんがく
   All right(2013/10/30)より
   作詞:鈴村健一
   作曲・編曲:宮崎誠

   歌:鈴村健一

M29:僕らは今のなかで(アニメ「ラブライブ! 第1期」OP)
   僕らは今のなかで(2013/01/23)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:森慎太郎

   歌:新田恵海、楠田亜衣奈、徳井青空、Pile、久保ユリカ、飯田里穂

M30:No brand girls(アニメ「ラブライブ! 第1期」挿入歌)
   No brand girls/START:DASH!!(2013/04/03)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:河田貴央
   歌:新田恵海、楠田亜衣奈、徳井青空、Pile、久保ユリカ、飯田里穂

M31:純白サンクチュアリィ(アニメ「キディ・ガーランド パイロットDVD」主題歌)
   純白サンクチュアリィ(2007/01/24)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:菊田大介

   歌:茅原実里

M32:Freedom Dreamer(ラジオ「茅原実里のradio minorhythm」OP)
   Freedom Dreamer(2010/07/21)より
   作詞:茅原実里
   作曲・編曲:菊田大介

   歌:茅原実里


 開演時間が大幅に遅れましたが、終演時間が21時に延長されましたので、結局4時間の公演時間で、予定より1時間程度の短縮。かなりの数の曲がカットされたのかと思いきや、1組に対して1曲減に留まりました。GRANRODEOの谷山さんが、4曲の予定であったことをMCパートで話されていましたので、多い組で4曲、通常3曲、少ない組で2曲披露することになっていたようですが、基本的に全員2曲の披露に変更されました。但し例外がありました。唯一、1曲しか披露できなかった白石さんです。当日はオープニングでの出演者紹介も行われていましたし、何よりライブ時の半裸姿のインパクトが凄かったので、存在感は大いにアピールされていました。あの姿で真面目な曲を歌うところを見たかったような気が、するような、しないような複雑な気持ちでありました。



2日目のセットリストについて(全40曲)

 M01:僕らは今のなかで(アニメ「ラブライブ! 第1期」OP)
   僕らは今のなかで(2013/01/23)より
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:森慎太郎

   歌:新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田

M02:僕らのLIVE 君とのLIFE
   僕らのLIVE 君とのLIFE(2010/08/13)より

   作詞:畑亜貴
   作曲:山田高弘
   編曲:高田暁

   歌:新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田

M03:No brand girls(アニメ「ラブライブ! 第1期」挿入歌)
   No brand girls/START:DASH!!(2013/04/03)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:河田貴央

   歌:新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田

M04:START:DASH!!(アニメ「ラブライブ! 第1期」挿入歌)
   No brand girls/START:DASH!!(2013/04/03)より

   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:佐々木裕

   歌:新田、三森、内田、南條、楠田、徳井、Pile、久保、飯田

M05:Shining Days~僕らの恋模様~(ゲーム「乙女的恋革命★ラブレボ!!」OP)
   ユメミルセカイ(2013/07/24)より
   
作詞:佐藤舞花
   作曲:森慎太郎
   編曲:Meis Clauson

   歌:喜多修平

M06:世界がキミと出会うまで(アニメ「世界一初恋 〜バレンタイン編〜」主題歌)
   優しい軌跡/世界がキミと出会うまで(2014/03/26)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:Meis Clauson

   歌:喜多修平

M07:世界の果てに君がいても(アニメ「世界一初恋2」OP)
   世界の果てに君がいても(2011/10/26)より
   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:宮崎誠

   歌:喜多修平 × 影山ヒロノブ

M08:Last Inferno(アニメ「伝説の勇者の伝説」OP)
   Last Inferno(2010/10/27)より
   作詞:Ceui
   作曲:小高光太郎、Ceui
   編曲:小高光太郎

   歌:Ceui

M09:レボリュシオン
   ガブリエル・コード 〜エデンへ導く光の楽譜〜(2013/11/20)より
   作詞:Ceui
   作曲:小高光太郎、Ceui
   編曲:小高光太郎

   歌:Ceui

M10:東京ゼロハーツ(アニメ「東京ESP」OP)
   東京ゼロハーツ(2014/07/30)より

   作詞・作曲:上松範康(Elements Garden)
   編曲:藤間 仁(Elements Garden)

   歌:飛蘭

M11:優しさの蕾(ドラマ「牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-」ED)
   優しさの蕾(2014/04/30)より
   作詞:飛蘭
   作曲:上松範康(Elements Garden)

   編曲:Evan Call(Elements Garden)
   歌:飛蘭


M12:WHITE justice(アニメ「機動戦士ガンダムAGE」#29-#39 ED)

   WHITE justice(2012/05/23)より
   作詞:飛蘭
   作曲:上松範康(Elements Garden)
   編曲:藤田淳平

   歌:飛蘭

M13:Architect

   NEW GAME(2012/06/06)より

   作詞:寺島拓篤
   作曲・編曲:工藤嶺
   歌:寺島拓篤


M14:Special Day
   スターテイル(2013/07/13)より
   作詞:寺島拓篤
   作曲・編曲:岩田アッチュ
   歌:寺島拓篤


M15:nightmare
   NEW GAME(2012/06/06)より
   作詞:寺島拓篤
   作曲:森久保祥太郎
   編曲:Devi

   歌:寺島拓篤 × 森久保祥太郎

M16:シグナルグラフ(アニメ「恋と選挙とチョコレート」OP)
   シグナルグラフ(2012/07/25)より
   作詞:Annabel
   作曲・編曲:myu
   歌:Annabel

M17:スモルワールドロップ(アニメ「RDG レッドデータガール」OP)
   スモルワールドロップ(2013/04/24)より
   作詞:Annabel
   作曲・編曲:myu
   歌:Annabel


M18:FANTASTIC TUNE(アニメ「黒子のバスケ」#39-#50 ED)
   FANTASTIC TUNE(2014/02/26)より
   作詞・作曲・編曲:R・O・N
   歌:小野賢章


M19:TOUCH
   TOUCH(2014/06/04)より
   作詞・作曲・編曲:R・O・N
   歌:小野賢章


M20:divine intervention(アニメ「ウィッチクラフトワークス」OP)
   divine intervention
(2014/01/22)より

   作詞:林英樹
   作曲:佐藤純一
   編曲:fhána

   歌:fhána

M21:いつかの、いくつかのきみとのせかい(アニメ「僕らはみんな河合荘」OP)
   いつかの、いくつかのきみとのせかい(2014/04/30)より
   作詞:林英樹
   作曲:佐藤純一
   編曲:fhána

   歌:fhána

M22:雪、無音、窓辺にて。(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソング)
   涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.2 長門有希(2006/07/05)より
   作詞:畑亜貴
   作曲:田代智一
   編曲:上松範康

   歌:fhána

M23:TRIBAL
   TRIBALISM ~sunrise side~(2014/05/28)より
   作詞:森久保祥太郎
   作曲:三宅博文
   編曲:井上日徳

   歌:森久保祥太郎

M24:CHAIN REACTION

   CHAIN REACTION(2013/11/20)より

   作詞・作曲:森久保祥太郎
   編曲:井上日徳

   歌:森久保祥太郎

M25:OVERDRIVER(アニメ「RAIL WARS!」ED)
   OVERDRIVER(2014/08/20)より

   作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

M26:激情論(アニメ「ハイスクールD×D NEW」OP)

   激情論(2013/08/21)より

   作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

M27:Sparkling Daydream(アニメ「中二病でも恋がしたい!」OP)
   Sparkling Daydream(2012/10/24)より
   作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

M28:Crystal Energy(アニメ「舞-乙HiME」#16-#25 OP)
   Crystal Energy(2006/02/22)より
   作詞・作曲:栗林みな実
   編曲:飯塚昌明

   歌:栗林みな実

M29:moving soul(アニメ「プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」OP)
   moving soul(2014/07/30)より
   作詞:栗林みな実
   作曲:桑原聖 (Arte Refact)
   編曲:酒井拓也 (Arte Refact)

   歌:栗林みな実

M30:STRAIGHT JET(アニメ「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」OP)
   STRAIGHT JET(2011/01/26)より
   作詞:栗林みな実
   作曲・編曲:菊田大介

   歌:栗林みな実

M31:WALK(アニメ「黒子のバスケ」#26-#38 ED)
   WALK(2013/11/13)より
   作詞:YORKE.
   作曲:加藤肇
   編曲:OLDCODEX、加藤肇

   歌:OLDCODEX

M32:Dried Up Youthful Fame(アニメ「Free! 第2期」OP)
   Dried Up Youthful Fame(2014/07/30)より
   作詞:YORKE.
   作曲:Ta_2
   編曲:eva

   歌:OLDCODEX

M33:Rage on(アニメ「Free!」OP)
   Rage on(2013/07/17)より
   作詞:YORKE.
   作曲:Ta_2
   編曲:下畑"Rio"良介

   歌:OLDCODEX × JAM Project

M34:カタルリズム(アニメ「黒子のバスケ」#14-#25 ED)
   カタルリズム(2012/08/08)より

   作詞:YORKE.
   作曲・編曲:R・O・N

   歌:OLDCODEX

M35:鋼のレジスタンス(ゲーム「第二次スーパーロボット大戦Z 再世篇」OP)
   Sparkling Daydream(2012/05/23)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:藤田淳平

   歌: JAM Project

M36:Breakthrough(アニメ「ノブナガ・ザ・フール」#14-#24 OP)
   Breakthrough(2014/04/30)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:須藤賢一

   歌: JAM Project

M37:夢スケッチ(アニメ「バクマン。 第3期」#14-#24 ED)
   夢スケッチ(2013/01/30)より
   作詞・作曲:影山ヒロノブ
   編曲:須藤賢一

   歌: JAM Project

M38:VICTORY(ゲーム「スーパーロボット大戦MX」OP)
   VICTORY(2004/04/21)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲・編曲:河野陽吾

   歌: JAM Project × 栗林みな実

M39:SKILL(ゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」OP)
   SKILL(2003/04/23)より
   作詞:影山ヒロノブ
   作曲:須藤賢一
   編曲:河野陽吾

   歌:JAM Project

E01:Starting STYLE!!(ランティス祭りテーマソング)
   作詞:畑亜貴
   作曲・編曲:黒瀬克彦

   歌:出演者全員


 1日目を経験していますと、2日目は盛り沢山だった印象なのですが、これが通常のランティス祭り。長丁場でしたので、フードコートで飲み食いしつつ楽しみました。今回のセットリストを振り返ってみますと、基本的にアニメのオープニング、エンディングである曲が多いのですが、そのアニメをほとんど観ていないというね…。観ていた作品はというと、「花咲くいろは」、「僕らはみんな河合荘」、「ラブライブ!」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「中二病でも恋がしたい!」、「Free!」と数えられるほど。しかしながら、知らないなりにも、実力派アニソンシンガーのライブというものを堪能させていただきました。全組の感想を掲載しますと長くなりますので、1日目、2日目の中でピックアップして紹介したいと思います。


 1日目、nano.RIPE。浴衣姿で登場。日が暮れてきた頃で、背後から涼しい風が流れてきました。この情景と心地よい風に、nano.RIPEの楽曲がマッチしていて、夏のフェスに来ているんだなと実感し、2曲のみの披露でしたがもっともっと聴いていたいと感じさせる内容でした。


 1日目、ミリオンスターズ。この頃には、もうすっかり夜空という感じになりまして、サイリウムの光が綺麗に映る時間帯となりました。本来であれば、もっと早い時間帯の出番であったはずですので、この光景を見られたことはうれしかったでした。ランティス祭りではステージの両サイドに大型モニタが設置されていましたが、藤井ゆきよさんのアップがよく抜かれていたような気が。抜群に映りが良いので、そうする気持ち、分からなくもない!そして、いつもながらに楽しくなって動きが激しくなりすぎている渡部さんの姿も確認出来て、こちらも楽しい気持ちになりました。


 1日目、佐藤ひろ美さん。新田恵海さん、飛蘭さんが所属している株式会社Sの社長さん。登場の際に「社長!」と声をかけられていました。KOTOKOさんとのコラボの際に、佐藤さんを呼び出す前に、誰がコラボ相手なのかを会場に投げかけられ、そこでも「社長!」と声があがっていましたが、それに対してKOTOKOさんが「そう!ひろみん!」と、誰も「ひろみん」と言ってないのにも拘らず、そう返されていたのが面白かったでした。そんなひろみんこと、佐藤さんの声。いつまでも若々しくて、死語であろうとこの言葉が一番しっくりくるので使ってしまいますが『フレッシュ』なのです。聴いていてとても心地よい歌声で、正直言って「社長」にしておくのは勿体無いなと感じました。

 1日目、鈴村健一さん。観客を巻き込んでライブを盛り上げようという姿勢が見えて、こういうライブを普段からやられているんだなと感じることができました。会場内は鈴村さんのファンだけでない状況で、それぞれのファンを巻き込み、コールを促して一体感を作り上げたのは鈴村さんの人柄によるものでしょうか。素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。


 1日目、2日目、μ's。アニメ第1期にて「No brand girls」を披露した際に着ていた衣装で登場。この時点で何を歌うのか予想出来てしまいましたが、アニメ本編で野外にて歌われたこの曲を選曲するとは分かってるなあと思うばかりです。1日目は、メンバーが3名足りない状況でしたが、6名でのフォーメーションで歌のパート分けやダンスが構成されていました。ラブライブの2ndライブで南條さんが欠席でしたが、この際にはフォーメーションの変更はなく、南條さんがいない状態でそのままライブが行われていました。それが今回、元々9名で披露するものを6名で再構成するとは。レアなものが観られた1日目でした。MCの際、新田さんの穂乃果の声で「雨、やんだー!!」が聞けたのは不幸中の幸いの出来事でした。
 そして2日目。この日はEブロックというステージから遠い場所から鑑賞。肉眼ではほとんど見えない位置にいましたが、双眼鏡を使用したことで、Cブロック最前列ぐらいの感覚で見ることが出来ました。ただ、ずっと使っていますと腕が疲れますので、μ'sの出番以降はたまに使用するぐらい。OLDCODEXの出番の際に、YORKE.さんがステージ上で絵を描かれていたのですが、その際に使用。絵を黒く塗りつぶして、文字を浮き出していました。うん、芸術やね。(よく分かっていない。)


PENTAX 双眼鏡 タンクローR ポロプリズム・センターフォーカス式 8倍21mm有効径 8×21UCF R 62209

PENTAX 双眼鏡 タンクローR ポロプリズム・センターフォーカス式 8倍21mm有効径 8×21UCF R 62209

 

 使用した双眼鏡。ちょっと大きいですが高性能。


 2日目、fhána。アニメ「ぎんぎつね」、「僕らはみんな河合荘」を観ていまして、その主題歌を歌われていたのでどの曲が来るかと思っていましたら、「僕らはみんな河合荘」のオープニングがきたのはうれしかったですね。そして、まさかの「雪、無音、窓辺にて。」。1日目にトリを飾られた茅原実里さんが長門有希として歌われた曲です。この曲を聴きますと、どうしてもこちらの方を思い出してしまうのです。




 2日目、JAM Project。JAM Projectのライブ映像を観る際には、福山さんがいつもの様に歌詞を忘れないかなとヒヤヒヤしながら観てしまうのですが、実際に歌詞を忘れるところを観ることが出来てしまいました。これには、良かったというかなんと言いますか複雑な気分。そんな気分になりつつも、最後にはあの最高に盛り上がる曲「SKILL」を生で聴くことが出来ました。もう何が来ても勝つことが出来ない最強な感じ。これを聴かずしてランティス祭りは終われないでしょう。この曲の後にアンコールがあったのですが、「SKILL」にかけてか、「アンコール!」の掛け声が、途中から「motto!motto!」に変化。アンコールとしてランティス祭りのテーマソングである「Starting STYLE!!」が出演者全員で歌われたのでした。良い曲ですね。CD物販で3,000円以上購入するとこの曲のPVビデオが貰えたのですが、JAM Projectのベストアルバムを購入してそのビデオをゲットしました。


東海両日参加に続いて、関西2日目も参加

 元々1日目のみ参加のつもりでしたが、予め2日目のチケットも手に入れておいて正解でした。1日目が時間短縮で若干消化不良気味になりましたからね。今後、関西2日目も参加する予定で、舞台を変えてのランティス祭りがどうなることか今から楽しみです。


おまけ

 事前にランティス祭りのパンフレットを購入。そのパンフレットに、ランティスタンプブックという、スタンプが押せるミニ冊子が付録されていました。せっかくなのでスタンプを押してみることに。基本的に1組1スタンプが用意されていたのですが、OLDCODEXだけ2つスタンプが用意されていました。人気があるのでしょうね。間違えて2回スタンプを押してしまいましたよ…。

f:id:huurai0:20181126200107j:plain

 ランティス祭りのフードコートで一番人気があったのは、ランティスオフィシャルフード『エルカフェ』。市販のポテトチップスにスパイスを、ミニドーナッツにホイップクリームをトッピングしたものや、ソフトドリンクを販売。この内容からして、これが500円以上もするのか…と思ってしまうものなのですが、皆さんのお目当てはこれらのフードの容器であるカップ。こちらにシールが張っていまして、それを剥がすと数十種類あるアーティストプロマイドがお目見えするというものなのです。記念品として人気があった訳ですが、この記念をどう持ち帰るかが悩みどころ。

 1.カップごと持ち帰る
 2.カップを写真にとる
 3.カップからプロマイドを剥がしとる

 1の方法はかさばるのでやめておきました。2が一番良い方法だと思います。ただし、カップなので湾曲しているので、綺麗に撮影するのが難しい。ということで、3を試してみました。剥がすことを前提にしたものではないので、粘着性が高くとても剥がしづらかったです。無理やり剥がそうとすると、綺麗にはがれなかったり、力を強く入れるとカップが割れてしまうので、これはやめたほうがいいです。カップの状態で撮影し、記念に残すのがベストだと思います。

f:id:huurai0:20181126200220j:plain

【ライブレポート】765プロのみんなで作り上げたライブ『THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 大阪公演』

■イベント詳細

 THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!
 開催日:2014/08/03 開場14:00 開演15:00
 会場:インテックス大阪5号館(大阪府) 料金:8,910円
 出演:今井麻美(如月千早役)、釘宮理恵(水瀬伊織役)、滝田樹里(音無小鳥役)、
    下田麻美(双海亜美/真美役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、沼倉愛美(我那覇響役)

 ・ファミ通「プロデューサーたちよ、これが765プロだ!」
 ・4Gamer.net「「765PRO ALLSTARS」が実力を発揮。ツアーの始まりを告げる」
 ・リスアニ!「新たな一面、新たな魅力を見せていくための冒険の一歩。」

 ・釘宮理恵ブログ「ただいまです!」
 ・下田麻美ブログ「私のマスターピース」
 ・沼倉愛美ブログ「もえてます」
 ・出演者Twitterまとめ



■初日にパンフレットと会場限定CDを購入

 アイマス9周年記念のライブイベントが、インテックス大阪5号館にて2日間開催されました。初日のチケットを持っていなかったのですが、パンフレットと会場限定CDを購入する為に、物販が行われているインデックス大阪2号館へ朝から行ってきました。とあるイベントに参加してから物販に向かいましたので、会場に到着したのは12時前。その頃には既に売り切れの商品が多かったものの、自分が買いたかった物はまだありましたし、少しの待ち時間で購入することが出来ました。会場限定CDについては数時間後に完売したそうで、午前中に来て正解でした。
 2号館をまるまる借りられていて、入って右側が物販スペース。左側がフリースペースとなっていました。このフリースペース側にフラスタが置かれていました。冷房が効いていましたので、こちらで開演時間を待たれていた方も多かったものと思われます。会場外には、売店や座るところが多く、開場待ちの間も不自由なくいられる快適空間でした。





■2日目、開演時間を見誤りギリギリの時間で会場へ

 2日目の開演時間を16時だと勝手に思い込んでいたのですが、出かける前に開演時間を改めて確認しましたら15時でしたので、慌てて会場へ向かいました。前日は小雨が降っていたのですが、本日は本降りの雨。コスモスクウェア駅から小走りで会場へ。前日は、出演者である釘宮理恵さんが体調不良ということで、出演するかどうかの調整により開演時間が遅れましたが、この日は時間通りに開演しました。
 会場となったインテックス大阪5号館についてですが、段差が一切無い平面の会場にパイプ椅子を並べた状態でした。自分の席は10列台の席でしたので、ステージの様子を問題なく見ることが出来ましたが、30列台以降でしたら人が立ち並びすぎて、ステージの様子が見え辛かったのではないでしょうか。中央にプロジェクター、サイドには大型モニタを配置されていましたので、そちらでステージの様子を確認されていたものと思います。安全上なかなか難しいかもしれませんが、ちょっとした段差を作って視界を確保するような工夫が欲しかったです。



■大阪2日目のセットリストについて(全32曲)
 
アイマス全般(全26曲) ぷちます!(全1曲) ミリオン(全5曲)

 M01:THE IDOLM@STER 披露数:52回目
 MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:出演者全員

 M02:ラムネ色 青春 披露数:4回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 ラムネ色 青春(2014/06/18)より

 作詞:NBGI(モモキエイジ) 作曲・編曲:田中秀和
 歌:今井、釘宮、沼倉

 M03スタ→トスタ→ 披露数:13回目
 MASTER ARTIST 06(2007/08/22)より

 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:下田麻美

 M04おとなのはじまり 披露数:4回目
 ANIM@TION MASTER 01(2011/08/10)より
 作詞:白瀬彩 作曲:小野貴光 編曲:竹中文一
 歌:下田麻美

 M05:微笑んだから、気づいたんだ。 披露数:3回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 13(2014/04/30)より
 作詞:松井洋平 作曲・編曲:増谷賢
 歌:下田麻美

 M06:Kosmos, Cosmos 披露数:2回目
 MASTER ARTIST 09(2007/10/03)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:浅倉杏美

 M07:ハミングロード 披露数:4回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 12(2014/03/26)より
 作詞:ZAQ 作曲・編曲:KanadeYUK
 歌:浅倉杏美

 M08:ALRIGHT* 披露数:12回目
 MASTER SPECIAL 04(2009/05/13)より
 作詞:yura 作曲:cota 編曲:関淳二郎
 歌:浅倉杏美

 M09:ID:[OL] 披露数:3回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:yura 作曲:上田晃司 編曲:草野ヨシヒロ
 歌:滝田樹里

 M10:空 披露数:18回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(神前暁)
 歌:滝田樹里

 M11:光 披露数:5回目
 MASTER ARTIST 2 Prologue(2010/09/22)より
 作詞:yura 作曲・編曲:Saeki youthK
 歌:滝田樹里

 M12
マリオネットの心 披露数:13回目
 ANIM@TION MASTER 05(2011/11/30)より
 作詞:mft 作曲:橋本由香利 編曲:宮崎誠
 歌:沼倉愛美

 M13キラメキラリ 披露数:35回目
 MASTER ARTIST 02(2007/07/18)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:下田麻美

 M14:乙女よ大志を抱け!! 披露数:30回目
 MASTER SPECIAL 01(2009/02/04)より
 作詞:yura 作曲・編曲:白戸佑輔 編曲:景家淳
 歌:浅倉杏美

 M15:YES♪ 披露数:3回目
 MASTER LIVE 03(2008/05/14)より
 作詞:yura 作曲・編曲:若林充
 歌:沼倉愛美

 M16:フラワーガール 披露数:14回目
 MASTER SPECIAL 04(2009/05/13)より
 作詞:NBGI(Yoshi)、NBGI(Kyon) 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
 歌:釘宮理恵

 M17:いっぱいいっぱい 披露数:27回目
 MASTER ARTIST 10(2007/09/19)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:滝田樹里

 M18:隣に… 披露数:9回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:貝田由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:今井麻美

 M19:自分REST@RT 披露数:19回目
 ANIM@TION MASTER 05(2011/11/30)より
 作詞:佐々木宏人 作曲・編曲:田中秀和
 歌:出演者全員

 M20:待ち受けプリンス 披露数:4回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
 歌:下田、滝田、浅倉

 M21:Brand New Day! 披露数:13回目
 ANIM@TION MASTER 06(2011/12/28)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:沼倉愛美

 M22しあわせのレシピ 披露数:2回目
 PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.10(2013/03/06)より
 作詞:yura 作曲:T-Tipsy 編曲:山口俊樹
 歌:沼倉愛美

 M23:Rebellion 披露数:9回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(2013/06/26)より
 作詞:ZAQ 作曲:前山田健一 編曲:石井健太郎
 歌:沼倉愛美

 M24:DIAMOND 披露数:4回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 01(2011/05/25)より
 作詞:白瀬彩 作曲:Asu 編曲:関淳二郎
 歌:釘宮理恵

 M25:Sentimental Venus 披露数:6回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(2013/08/28)より
 作詞:こだまさおり 作曲:rino 編曲:関野元規
 歌:釘宮理恵

 M26:フタリの記憶 披露数:8回目
 MASTER ARTIST 08(2007/09/05)より
 作詞:NBGI(mft) 作曲:NBGI(中川浩二)
 編曲:NBGI(中川浩二)、NBGI(大上昌子)
 歌:釘宮理恵

 M27:Fate of the World 披露数:初披露
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

 作詞・作曲・編曲:NBSI(kyo)
 歌:今井麻美

 M28:眠り姫 披露数:9回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05(2010/12/01)より
 作詞:森由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:今井麻美

 M29:Snow White 披露数:7回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(2013/07/31)より
 作詞:森由里子 作曲:rino 編曲:増田武史
 歌:今井麻美

 M30M@STER PIECE 披露数:7回目
 M@STER PIECE(2014/01/29)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員

 E01:ONLY MY NOTE 披露数:2回目
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より
 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 E02:READY!! 披露数:63回目
 ANIM@TION MASTER 00(2011/08/10)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員


 今回のライブツアーでは、全日程セットリストが変更されます。大阪1日目と2日目のセットリストの内容は、全員またはユニットで歌う曲と、今回出演されていないメンバーの曲が固定。ソロで歌う曲が3曲ずつで、こちらについては公演日ごとに1曲ずつ変更がありました。続く名古屋、東京公演についても、同じ様な内容になるかと思いますが、大幅に変更されることも予想されます。公演によってセットリストに特色があり、同じ公演場所でもどの曲が披露されるか分からない点は、ライブ参加者の少なさを逆手に取った面白い試みですね。
 「choco fondue」、「ONLY MY NOTE」、「Fate of the World」の3曲が大阪公演で初披露されました。久々に披露された曲も多く、4thライブ以来の「Kosmos, Cosmos」。さらに歴史をさかのぼり、3rdライブ以来となった「ID:[OL]」、「YES♪」。中でも「Kosmos, Cosmos」は、萩原雪歩役が長谷さんから浅倉さんに替わってから初めての披露となりました。



■今回のライブ衣装について

 過去のライブでは、とってもヒラヒラ~で派手な、ステージ栄えする衣装が多かったのですが、7thライブ以降趣向が変わりまして、ゲームやアニメをモチーフとした衣装に変わりました。個人的にはこちらが好みです。そして、今回のライブの衣装はどうだったかといいますと、アイマスの新作ゲーム「ワンフォーオール」のキービジュアルで各アイドルが着ていたチェックMYノートをモチーフとした衣装でした。沼倉さんの衣装は、本人の希望でゲームに忠実な作り。(沼倉さんのガーターベルトを見たとき、別の愛美さんに対抗したのではと思ったり)やはりゲームやアニメとリンクした衣装の方が、キャラとキャストの一体感を感じることが出来て良いです。



■出演者別の感想について

 それでは、出演者別に感想を述べていくとしましょう。まずは、下田さんから。昔からぶれない、キャラ声で精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。今回は大きな会場でしたので、初めてライブに参加される方も多かったようですが、「おとなのはじまり」では、モニターにコールが文字で表示されましたし、それに下田さんの煽りも加わって、初めての方でもコールに参加しやすかったのではないでしょうか。会場をライブの序盤から熱くしてくれました。(会場は熱すぎてサウナ状態。汗が止まらない…。)そして、「キラメキラリ」。この曲はこれまで下田さんが歌われることもあったので慣れているとは思うのですが、この難曲をしっかりと歌い切った姿はとても格好良かったでした。全員曲の間奏中、近くのメンバーに声を掛けて、さらに盛り上げようとする姿。彼女の一生懸命さに惹かれてしまいます。


 ソロパートでいきなりあの曲を披露された浅倉さん。まさかの「Kosmos, Cosmos」に会場がざわつきました。正直言いまして、東京公演か10thライブで披露されるものと考えていましたので、このうれしい不意打ちには、この1曲だけでもここに来た甲斐があったなと思いました。ゲームバージョンのフリを彷彿とさせるダンス、歌声はゲームバージョンの可愛らしいものから成長を遂げた印象。このパフォーマンスに辿り着くまで、ここまでの時間が必要だったのかどうかはさておき、浅倉さんとしては初披露の曲でしたが、完成度は高かったでした。しかし、この曲を披露する前は相当な緊張があったようで、今から新幹線に乗って帰れば…とまで考えていたとのこと。でも、逃げ出さなくて良かったです。今回歌われたことで、ようやく「Kosmos, Cosmos」が浅倉さんのレパートリーに加わったのだなと、うれしい気持ちになりました。


 沼倉さんのチョメチョメに熱いチョメチョメをした滝田さん。ラップが印象的な「ID:[OL]」を久々に披露。アニメでプロデューサー役であった赤羽根健治さんがラップ部分を担当されました。(出演はされず音声のみ)下田さんの「おとなのはじまり」と同様、ここでもコールの練習が。9周年を迎えた息の長いコンテンツであっても、初めてライブに参加された方でも楽しんでもらおうという姿勢が素晴らしいなと感じました。
 MCパートで、アイドル役ではないのにステージに立つ葛藤や辛さもあったという真面目な話が。この話を聞く度にそんなこと考えなくてもいいのにと思うのですが、浅倉さんのスカートをめくってみたり、会場に向かってエアーマシンガンをぶっ放したりと、いつもははっちゃけているのに、妙なところで謙遜してしまう真面目な滝田さんもまた素敵。滝田さんも話されていましたが、765プロ14人目のアイドルとして今後の活躍に期待です。


 「マリオネットの心」を、自身の曲なのではないかと思ってしまうほど違和感なく歌い上げた沼倉さん。ぷちます!の曲である「しあわせのレシピ」では、キーボードを勝手に弾いちゃったり、おたまで打楽器を叩いたり、おたまを振ってハートを作ったりと、無邪気な感じが出ていて可愛らしかったでした。その他に、ストリングスの皆さんがサイリウムを持って、指揮をするように振っていたのも印象的なステージでした。指揮に合わして観客側もサイリウムを降るという、妙な一体感が楽しめました。


 前日は体調不良をおしてライブに参加された釘宮さん。前日のライブを観ていないのでその時の様子は分かりませんが、ステージ上の様子からして、1日経って大分回復された様でしたので安心しました。
 7thライブ以来、2年越しにまた見ることが出来た「DIAMOND」。この曲は、他の伊織の曲とは違って、歌声を低めにして歌われているのですが、今回のライブでは声が高めだった様に感じました。これは意識してそうされていたのかどうかは分かりませんが、本来の伊織らしさが残っている歌い方で、これはこれでライブならではのものが楽しめたので良かったでした。


 「Fate of the World」では、テンションが上がり過ぎてステージ上を疾走しジャンプを見せた今井さん。続く「眠り姫」からは、アイマスのライブでは珍しく、着席して歌を聴くことに。千早を思い浮かべて聴いてくださいと今井さんが話されていましたが、これは如月千早の未来の姿を体現しているのだなと感じました。アイドルになりたい訳ではなく、歌手を志す千早。それを神々しくも歌の力で体現した今井さんの底力に脱帽。千早が目指したステージがここにあるような気がして、とても感動しました。アンコール後の退場の際に、顔をくしゃくしゃにしながら浅倉さんと抱き合っている場面は今でも目に焼きついています。



■765プロのみんなで作り上げたライブ

 今回のライブに参加する前までは、出演者6人だけで1万人の観客を相手に大丈夫なのかなと思っていました。しかしそれは杞憂でした。沼倉さんが最後の挨拶で「これが765プロです!」と堂々と発言されたのを聞いて、その場で納得させられるものがこのライブにありました。これは、6人のパフォーマンスの素晴らしさもありますが、今回のライブに参加されなかったメンバー全員がVTRで参加されていましたし、みんなで作りあげたライブであると感じることが出来たからだと思います。今回のライブに参加したことで、これからのライブがますます楽しみになりました。次回は名古屋公演。そろそろ「蒼い鳥」をライブで聴いてみたいところですが、どうなることやら。


©HUURAI | このブログについてプライバシーポリシー