HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【ライブレポート】東京ゲームショウごと楽んだ『8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!! 幕張公演』

 東京ゲームショウに優先的に開場30分前に入場することができるサポーターズクラブチケット、通称サポチケというものを、21日分のみ手に入れていましたので、前日20日に東京に前乗りして、21日の早朝から幕張メッセに向かいました。(会場30分前に入場できる恩恵を受けるには、開場前にサポチケの列に並ぶ必要あり)

 幕張メッセの最寄り駅である海浜幕張駅に着いたのは5時32分でしたが、既にアイマスの物販に並ぶ列と、東京ゲームショウに並ぶ列が形成されていました。普段、グッズ関連はCDやパンフレットを購入するぐらいなので、会場限定CDだけ明日にでも買えればいいかなと思い、そのまま東京ゲームショウの列へ。会場に入るには荷物チェックを受ける必要があり、まずこれを受ける為に待たされることになりました。東京ゲームショウの会場である国際展示場の敷地内に入れたのは6時頃。この時、サポチケを受付の方に渡して、貰った番号は361番。既にこれだけの人が並んでいたとは…。この日、『ラブライブ』と『ガールズ&パンツァー』のイベント整理券配布が開場時間から行われるということでしたので、早くから並ばれていたのでしょう。ラブライブのTシャツを着ている方を多く見かけました。

 3時間以上待ってようやく開場。さあ、ラブライブの整理券をもらうぞ!(お前もか)と整理券を受け取りに行くと、ラブライブのイベントは、μ'sのメンバーが全員出演するイベントと、ラブライブのラジオ番組の公開録音イベントがあったのですが、さすがに全員出演するイベントの人気が高く、このイベントのみ列ができていました。なんとか整理券ゲットで各ブースへ。ちなみに、ラブライブの整理券はすぐ無くなったようで、サポチケ持っていても参加できない方が多数だったようです。

 開場30分前に入れたのにも関わらず、新作ゲームの試遊もせずに写真ばかり撮っていた始末。

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セガ「龍が如く 維新!」ブースの花魁姿のコンパニオンさん。

 

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コンパニオンさんをガンダム越しに撮っている人を撮ってみた。

 

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どうしてコンパニオンさんを横から撮ったのかは察してください。

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お前は何故コンパニオンさんばかり撮影しているのかと猛省し
申し訳程度のアイマス要素。東京ゲームショウ内物販ブースのショーケース。


 いろんなブースのコンパニオンさん、いえ、ゲームを見ていたのですが、あっという間にラブライブのステージイベントの時間が近づいてきたのでブシロードのブースへ。ステージイベントへの入場順は、貰った整理券の番号順ではなく、5列に並んで待っていたのですが、この5列の前列、後列に分かれて、全10列。この列に番号が付けられて、ブシロードのスタッフさんが、番号が描かれたカードが入った封筒から、番号を取り出し、その取り出した番号順に入場していくというものでした。とても分かりづらい…。普通に整理番号順でよかったのでは。この説明を聞かずに、後から遅れて列に並んだ人は困惑していた様子でした。

 ブシロードのブンケイPを横目に入場してしばらくすると、ラブライブのステージイベントが開始。μ'sのメンバー総登場。ラブライブの3rdライブに参加したものの、パシフィコ横浜3階席の奥の方だった為に、ステージの前方が全然見えなかったあの日から約3か月。ようやく至近距離で皆さんを見れましたよ!朝早くから来た甲斐がありました。

 このステージは、ラブライブのスマートフォン向けアプリであるスクールアイドルフェスティバルのイベントで、ゲームについての魅力を出演者が語るコーナーや、ゲームを実際にプレイされるコーナーなどが行われました。このゲームを実際にプレイするコーナーでは、三森さん、楠田さん、飯田さんがプレイされていたのですが、その最中、絢瀬絵里が画面に登場すると南條さんが絵里のポーズを真似られていました。

 このコーナーでは、ラブライブの曲が流れたのですが、ラブライバー(ラブライブのファン)の皆さんが、コール禁止にも拘らず、コールされていたので、新田さんや久保さんが、「シーっ!」て言っていたのですが、遠くから見ていたラブライバーの皆さんに見えていたのでしょうか?
 
 なんだかんだで、ラブライブのイベントを堪能させていただきました。あれ?幕張公演の話と言いつつ、コンパニオンさんとラブライブの話しかしていない!?アイマスの話はどこに行った!?ということで、長くなりましたがその話です。

 東京ゲームショウを一通り楽しんだ後に、幕張メッセイベントホールで行われました『8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!! 幕張公演』を見てきました。

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 持ち物検査をするっと通り抜け、受付の方にチケットを渡し、花輪を眺めつつ、会場内に入ろうと思いましたら、自分の席へ入る通路が逆側だったというね…。もう一度同じ光景を眺めつつ、会場内へと向かいました。

 自分の席はスタンド席のAブロックで、本当に一番後ろなんですが、ど真ん中に位置する席でした。ステージから一番遠いものの、ステージ全体が見渡せますので、ある意味上席と言えるかもしれません。パシフィコ横浜3階席の後ろの方も経験したことがあるのですが、あちらはステージの前半分が見えませんのでご注意を…。

 まずは、幕張公演のセットリストについてです。21日、22日、両日ともにセットリストは下記の通りです。


M01:READY!!
ANIM@TION MASTER 00(11/08/10)より

 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原

M02:乙女よ大志を抱け!!
MASTER SPECIAL 01(09/02/04)より

 作詞:yura 作曲・編曲:白戸佑輔 編曲:景家淳
 歌:中村繪里子

M03:キラメキラリ
MASTER ARTIST 02 高槻やよい(07/07/18)より

 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:仁後真耶子

M04:いっぱいいっぱい
MASTER ARTIST 10 秋月律子(07/09/19)より

 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:若林直美

M05:We just started
ANIM@TION MASTER 04(11/11/09)より

 作詞:mft 作曲:小野貴光 編曲:竹中文一
 歌:下田麻美、長谷川明子

M06:リゾラ
MASTER SPECIAL 06(09/08/05)より

 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:柳田しゆ
 歌:釘宮理恵

M07:Brand New Day!
ANIM@TION MASTER 06(11/12/28)より

 作詞・作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:沼倉愛美

M08:arcadia
MASTER SPECIAL 03(09/04/01)より

 作詞:白瀬彩 作曲:上松範康 編曲:中山真斗
 歌:今井麻美

M09:風花
MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音(10/12/01)より

 作詞・作曲・編曲:橋本由香利
 歌:原由実

M10:お願い! シンデレラ
CINDERELLA MASTER お願い! シンデレラ(13/04/10)より

 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:大橋彩香、福原綾香

M11:S(mile)ING!
CINDERELLA MASTER 010 島村卯月(12/08/08)より

 作詞:NBSI(八城雄太) 作曲・編曲:NBSI(Yoshi)
 歌:大橋彩香

M12:素敵なキセキ
LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より

 作詞・作曲・編曲:岡本健介
 歌:山崎はるか

M13:Never say never
CINDERELLA MASTER 001 渋谷凛(12/04/18)より

 作詞:NBGI(遠山明孝・八城雄太)
 作曲:NBGI(遠山明孝) 編曲:関淳二郎

 歌:福原綾香

M14:Precious Grain
LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より

 作詞:松井洋平 作曲・編曲:佐々木裕
 歌:田所あずさ

M15:Thank You!
LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/04/24)より

 作詞:NBSI(モモキエイジ)
 作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)

 歌:山崎はるか、田所あずさ

M16:It’s Show
MASTER LIVE 02(08/04/16)より

 作詞:yura 作曲・編曲:藤末樹 編曲:草野よしひろ
 歌:若林直美、下田麻美、沼倉愛美

M17:キラメキ進行形
LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(13/05/29)より
 作詞:rino 作曲・編曲:高田暁
 歌:中村繪里子

M18:黎明スターライン
MASTER SPECIAL 02(09/03/04)より
 作詞:NBGI(LindaAI-CUE)
 作曲・編曲:NBGI(増渕裕二)

 歌:下田麻美

M19:プライヴェイト・ロードショウ
LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(13/08/28)より
 作詞:松井洋平 作曲・編曲:松田彬人
 歌:釘宮理恵

M20:フラワーガール
MASTER SPECIAL 04(09/05/13)より
 作詞:NBGI(Yoshi&Kyon) 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
 歌:原由実

M21:おとなのはじまり
ANIM@TION MASTER 00(11/08/10)より
 作詞:白瀬彩 作曲:小野貴光 編曲:竹中文一
 歌:下田麻美

M22:愛 LIKE ハンバーガー
ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 03(12/09/26)より
 作詞:白瀬彩 作曲・編曲:田島勝朗
 歌:若林直美、仁後真耶子

M23:マリオネットの心
ANIM@TION MASTER 05(11/11/30)より
 作詞:mft 作曲:橋本由香利 編曲:宮崎誠
 歌:長谷川明子

M24:Rebellion
LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(13/06/26)より

 作詞:ZAQ 作曲:前山田健一 編曲:石井健太郎
 歌:沼倉愛美

M25:Snow White
LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(13/07/31)より

 作詞:森由里子 作曲:rino 編曲:増田武史
 歌:今井麻美

M26:Dazzling World
DREAM SYMPHONY 02 秋月涼(09/11/04)より

 作詞・作曲・編曲:NBGI(渡辺量)
 歌:若林直美

M27:まっすぐ
MASTERWORK 03(07/03/28)より

 作詞:朝日祭 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
 歌:沼倉愛美

M28:カーテンコール
ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL
カーテンコール(13/01/30)より

 作詞・作曲・編曲:nyanyannya (Team.ねこかん[猫])
 編曲:宮崎誠

 歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原

E01:自分REST@RT
ANIM@TION MASTER 05(11/11/30)より

 作詞:佐々木宏人 作曲・編曲:田中秀和
 歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原

E02:THE IDOLM@STER
MASTERPIECE 01(05/09/28)より

 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:中村、今井、若林、釘宮、仁後、下田、長谷川、沼倉、原、
   大橋、福原、山崎、田所


 これまでのライブで歌われてきた定番曲から、今回のライブで初披露された曲、今年発売されたような最新曲まで、計30曲が披露されました。この幕張公演で初披露となった、『It’s Show』と『おとなのはじまり』については、何故これまでライブで歌われなかったのかと思うほどライブ向きなノリが良い曲で、それが今回披露されたことで、やっぱりライブ映えするなと改めて思いました。『おとなのはじまり』では、下田さんが亜美真美になりきって会場を盛り上げていたところはさすが役者だなと思いました。役者という視点で言うと、若林さん、仁後さんの『愛 LIKE ハンバーガー』もまた、役者だからこその掛け合い、パフォーマンスを見せてくれました。

 発売して間もない『LIVE THE@TER PERFORMANCE』の曲については、他の曲に比べて認知度が低かった為か、周りの反応がイマイチだった感がありました。これまでのアイマス曲とはちょっと質が違う点も相まってそうなっていたのかもしれません。しかしながら、今井さんが歌われた『Snow White』は、『蒼い鳥』、『眠り姫』等の作詞をされた森由里子さんが担当されていることもあり、従来のアイマス曲に近い感じがして、既に何度も歌われてきた曲ではないかと錯覚するぐらいに馴染んでいたように思いました。

 幕張公演では、『シンデレラガールズ』と『ミリオンライブ』からそれぞれ2名ずつゲストとして出演されていましたが、田所さんのパフォーマンスの安定感には驚かされました。横浜公演はライブビューイングで見ていたのですが、あの時は、徐々に徐々にと輝きを増していった感があって、それはそれで感動したのですが、今回は最初からとても安定したパフォーマンスを見せていたなと感じました。なのに、なんでトークはあんなに不安定なのやら…。そのミスマッチなところが彼女の魅力なのかもしれません。

 今回のライブで一番心を掴まれたのは若林さんの『Dazzling World』でした。『アイドルマスター ディアリースターズ』の秋月涼(若林さん演じる秋月律子のいとこ)の曲です。イントロから「えっ!?」ってなりましたもんね。この曲を歌うとはという気持ちと、単純にうれしいという気持ちが合わさった「えっ!?」です。ダンスはゲームの振りを再現されていて、若林さんが自分からやりたいって言ったんだろうなと推測すると、泣けてきます。

 『Dazzling World』に続けて歌われた曲は、Xbox360版『アイドルマスター』のエンディング曲であった『まっすぐ』でした。この『まっすぐ』という曲は、沼倉さんのデビューイベントとなった『3rd ANNIVERSARY LIVE』で披露されたきりで、これまで歌われてこなかった曲です。思い出の曲ということもあり、沼倉さんが歌うことをリクエストされたのでしょうか。いつもの響の歌声とは違った大人びた歌声で、しっとりと『まっすぐ』を歌い上げてくれました。

 ライブ中に沼倉さんが話をしていましたが、いつの間にやら会場が白い靄に包まれていました。こ、これが、コミケ雲とかいうやつか!なんだろう、熱気と言えば聞こえはいいですが、プロデューサー達の汗が蒸発して霧が発生したのだとイチイチ解説してしまうと、つらいものがあるなと…。いやいや!熱気に満ち溢れたライブ会場であったという現れですよ!

 ライブイベントで恒例となっている坂上プロデューサーによる新情報公開ですが、ライブ前に、PS4での新作発売や、PS3用コンテンツホームアプリ『アイマスチャンネル』の情報が出てしまっていたので、ゲーム関連の新情報としては、アイマスチャンネル内で、新作のプロデュースゲームが楽しめるということぐらいだったでしょうか。期待していたPS4版のゲーム映像は公開されなかったので、ゲーム関連の情報としてはサプライズが無かった印象です。あとはゲーム関連ではないですが、アニメ『ぷちます!』2期の制作決定が発表されました。個人的にはゲームの新情報が出るかなと思っていたのですが、それが出なかったのは残念でした。まだまだ開発が始まった段階なんでしょうから、今後の情報公開を期待して待つとしましょう。



 ライブのラストに若林さんが、マイクを通さず肉声で「本当にありがとうございました!!」と挨拶されました。一番後ろの位置にある自分の席でも聴こえる大きな声でした。この時ばかりは、この席で良かったなとしみじみ。こちらこそ、本当にありがとうございました。

 さて、ライブが終わってホテルに向かったのですが、予約したタイミングが遅かったので近くの宿が取れず、1時間ほど電車に乗るはめに。ホテルはさっさと抑えておくべきですね…。


 22日、この日も東京ゲームショウへ。先日の幕張公演のチケットに同封されていたゲームショウのチケットで入場することになりました。サポチケ持っていれば、早起きしてミリラジのイベント見てたんだろうなあ…。予定としては、13時まで東京ゲームショウを楽しんでから地元に帰ることにしました。

 21日は4時起きでしたので、その反動でこの日は起床時間も遅く、海浜幕張駅に着いたのは、開場時間の10時頃。まずは、東京ゲームショウの入場列には並ばず、会場限定CDを買いにアイマスの物販スペースへ。だーれも並んでいませんでしたので、すんなりと『READY!!』と『CHANGE!!!!』をゲットしました。物販スペースのスタッフさんが、この会場限定CDを、ここでしか買えない!と断言されていましたが、実際どうなんでしょうか。気になるところです。なんだかんだで、意外と再販しませんので、ここは確実に手に入れておくべきでしょう。

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 CD購入後に、入場列に並んだのですが、先ほど見た入場列がさらに長くなっていて、CDは帰りに買えば良かったなと後悔。この後、1時間ほど待たされてから、ようやく入場することができました。会場を出るまであと2時間しかないぞ…。

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 昨年のゲームショウでは、出展していなかったマイクロソフトですが、今年はXbox Oneが発売されるということで、大々的なブースが作られていました。『タイタンフォール』というゲームに登場するロボット『タイタン』が展示されていて、これがかなり目立っていましたが、そのロボットをスルーして、ついついコンパニオンさんを撮ってしまう…。

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 続いてソニーのブースへ。今回のゲームショウで一番大きいブースです。PS4の写真を撮影したつもりが、何か別のものが映ってしまったという図。最近のゲームは迫力あるなあ。PS4、期待できそうです。

 12時になり、グリーのブースでは『ミリラジTGS出張版』という、『ミリオンライブ』のイベントが始まりました。丁度この時、ブースの横を通り過ぎようとしていたタイミングだったので、番組MCである、山崎はるかさん、田所あずささん、麻倉ももさんの後姿を目撃したものの、そのままブースを後に。ああ、前で見たかったな…。

 イベントが始まり、グリーブースの周りは大混雑となりました。この『ミリラジTGS出張版』では、番組MCのお三方の他に、7名のゲスト(雨宮天さん、伊藤美来さん、郁原ゆうさん、夏川椎菜さん、藤井ゆきよさん、渡部優衣さん)が登場されました。皆、ブルーのチェックを基調としながら、それぞれの個性に合わせたデザインとなっており、非常に凝ったものでした。雨宮さんだけ、帽子をかぶっていたかな?皆さんとっても可愛かった!

 大型モニタがありましたので、イベントの様子は遠くからでも拝見できたのですが、こんなところで立ち止まっていたら、他のお客さんに迷惑ですので、時間もあまりないことですし、東京ゲームショウ内をブラブラしました。そんな時に聞こえてきた「アイマスのイベント見ないの?」「シンデレラガールズ派だから興味ない」という会話。同じアイマスでも、いろいろあるんだなと興味深くその会話をこっそり聴いてしまった次第です。

 ブラブラしているとバンダイナムコゲームスのブースでは、スーパーロボット大戦のイベントだったのか、寺田プロデューサーと、声優の緑川光さん、置鮎龍太郎さんの姿を見ることが出来たのですが、その様子を見て、PSPのスパロボ、途中でやめたままだったなと思い出しました。(どうでもいい感想)

 グリーのブースに戻ってみますと、先ほどはいなかった坂上プロデューサーが出演されていました。何やらガミPに関するクイズコーナーをやっているらしく、変態と呼ばれるようになったきっかけを当てるというクイズが行われていました。変態と呼ばれるきっかけを、若い女の子たちに当てられる立場のガミPは、このとき一体どういう気持ちだったのでしょうか。

 13時になり、幕張メッセを後にして向かった先は、アイマス幕張公演22日のライブビューイングが行われるシネコン。どうせ、セットリストは前日と同じだろうなと思いつつも、会場とはまた違った見方ができるのではないかと、当日空いていた席を朝方予約しました。

 シネコンに到着。その時、プロデューサー、プロデュンヌの皆さんに向けて、既に開場時間だとお知らせする本日のみの特別アナウンスを聴いて動揺するも、開始5分前ぐらいに入場。ライブビューイングということで、最前列で座ったままじっくり鑑賞しました。ライブビューイングで、会場さながらにコールして楽しもうとする方からすれば、かなり空気の読めていない見方ではありましたが、座っていれば目立たない最前列ですのでお許しください。

 セットリストは予想通り前日と同じでしたが、会場の一番後ろから、劇場の一番前に視点が変わったことで、見え方が全く違いますから、同じものを2度見たという印象は全くありませんでした。それに、出演者の方々の感情的なものが21日とは違っていましたので、その違いを楽しめたのが大きいかもしれません。

 違いというと、『シンデレラガールズ』の福原さんから語ってみましょうか。昨年末のローソンスペシャルパーティでは大橋さん共々、堂々とされていた印象だったのですが、21日のライブではとても緊張されていた様子でした。歌の途中、感極まってしまった為か、少し歌が詰まってしまっていたので、22日のライブでは、歌い切る姿を見せてくれるかなと思い、どうなることかとそわそわしながら見ていたのですが、さらに感極まってしまったというね。歌のラストの部分が歌えなくなるほどに。これはこれでライブならでは。前日を受けての歌い切る姿を見てみたかった気持ちもありましたが、声援に対して心から「ありがとう」という気持ちを、言葉にして返してくれた姿はとても感動的でした。

 別視点で違いの話をしますと、ライブビューイングですとよく見えるんです。原さんのマイクを持つ手が、せわしなく動くところが。ライブ中の原さんは、歌の世界に入り込んでしまったような表情なり仕草を見せてくれて、それはとても美しく思えるのですが、マイクに一度注目してしまうと、気になって気になって…。ライブパフォーマンスを見に来たのではなく、マイクをグーパーグーパーと、握っては離し、握っては離しする動きを見に来たのではないかと錯覚するほど見てしまいました。(お前は何を見に来たのだ)

 大きな違いはというと、やはり若林さんですね。新人の福原さんが感極まっていましたが、若林さんはさらに感極まっていました。『Dazzling World』の中盤辺りからか歌声が涙声に。この曲、歌詞が良くて、そしてその歌詞を噛みしめるかのようなメロディラインなので、歌っているとくるものがあるんじゃないかと思うんです。(これは、作詞、作曲者が同じだからこそ成せる業)最後は、感情が表に出すぎてしまって、ダンスがフラフラになってしまったものの、若林さんの気持ちがストレートに感じられたのでとても良かったでした。

 ライブビューイングが終わり、家路へ。元々アイマスの幕張公演を見に行くのが目的でしたが、思いのほか東京ゲームショウも楽しめたので満足の2日間でした。幕張公演2日目では、来年2月にさいたまスーパーアリーナで2日間ライブが行われることが発表され、どういった内容になるのかこれから楽しみです。来年2月にさいたまスーパーアリーナ?どこかで聞いたような…。来年は忙しくなりそうです。

【イベントレポート】王(キング)の帰還 『LIVE THE@TER PERFORMANCE 07 発売記念イベント』

 今までのCDシリーズの中でも売上があの『Thank You!』に次ぐ2位。当選確率が低かったであろう『LIVE THE@TER PERFORMANCE 07』の発売記念イベント第1回公演に何故だか参加できましたので、記念にそのレポートを作成してみることにしました。おそらくゲーム情報サイトにて詳細なレポートがアップされるでしょうから、その繋ぎとして読んで頂ければ幸いです。

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 07 アイドルマスター ミリオンライブ!

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 07 アイドルマスター ミリオンライブ!

  • アーティスト: 篠宮可憐(近藤唯),高山紗代子(駒形友梨),福田のり子(浜崎奈々)三浦あずさ(たかはし智秋),たかはし智秋,三浦あずさ(たかはし智秋),福田のり子(浜崎奈々),高山紗代子(駒形友梨),篠宮可憐(近藤唯),近藤唯,駒形友梨,浜崎奈々
  • 出版社/メーカー: ランティス
  • 発売日: 2013/10/30
  • メディア: CD
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発売初週のみで、11,592枚の売り上げを記録

 それにしても、よく当選したなと我ながらに思います。今までのシリーズも一応、参加応募券を送っていたものの全て落選。また落選だろうなと思っていたらここにきての初当選です。

 今まで行われてきたイベントでは、リピーターの方が多かった様なのですが、イベント中に初参加の人が挙手する場面がありまして、この時、自分も含めて挙手した人が多かったでした。三浦あずさ役のたかはし智秋さんが久々にアイマスのイベントに参加されるということと、今回の応募シリアルナンバーは来年に行われる大きなライブのチケットの先行予約にも使用できるということが重なったために、応募した方が増えたことで、初当選者が多くなった模様です。


イベント会場へ

  都内某所のライブ会場へ集合時間の15:00頃に行ってみますと、既に列が形成されていました。整理番号が運良く前の方でしたので、整理番号1~50の列に。15:30になると入場が開始。ドリンク代を支払って、ドリンク待ちの列に並びました。しばらくこの列に並んでいたのですが、何かおかしい。列に並んでいた人が急いで会場へ向かうじゃないですか。

「そ、そうか!この列はトラップやったんや!」

 ドリンク列を素通りして会場へ向かう人たちを見かけて、これはマズいと、そそくさと会場へ向かいました。これはやってしまったなと思ったものの、まだそれほど並んではいませんでしたので、前から4列目の真ん中辺りを確保することができました。ちなみに、ドリンクは終演後に頂きました。物販についてもこの時に購入できましたので、ドリンクは後回しが良いでしょう。ドリンクを注いでもらっている間に、会場の後ろの方へと追いやられてしまうところでした。

 会場内はとても狭く、ぎゅうぎゅう詰めの状態。サイリウムを普通に振ろうものなら、前の人に当たってしまう間隔でしたので、上に掲げてちょいと振る感じでした。それでも、ちょいちょい前の人に当たってしまう始末。本当に、ごめんなさい…。

 会場が狭いということは、それだけ出演者との距離も近いということです。前から4列目という位置。前方の視野は開けていましたので、真正面の出演者はバッチリと見えました。ステージの両サイドにモニタがありましたので、視野から外れたときはそちらを見ていました。


イベント開演

  16:00開演。まずは、『ぴょん吉』こと山崎はるかさんと、『もちょ』こと麻倉ももさんが登場して、今回のイベントには参加されていなかった、『ころあず』こと田所あずささんの事を絡めた漫才?を披露されていました。その後、イベント当日が田所さんが誕生日でしたので、会場のみんなで田所さんへ向けてのハッピーバースデートゥーユーを高速で歌いました。(早速、時間が押していた模様)

 『キング』ことたかはし智秋さん、『ゆんこん』こと近藤唯さん、『ベイブレード先輩』こと駒形友梨さん登場。ここで全員揃いましたので、第1回公演での衣装について。近藤さんは茶系のタータンチェック柄の衣装だったと思うのですが、秋らしい恰好をされていました。駒形さんと麻倉さんは、秋というよりも春めいたさわやかな衣装でした。

 残る2人はインパクトを感じさせる衣装で、まずは山崎さんからですが、あなたは千葉県浦安市ご在住のミ○ーちゃんか!と思わず突っ込みたくなるような、白い水玉模様のカーディガンを着ていらっしゃいました。なかなかこういう服が似合う人って限られてしまうと思うのですが、似合っていて可愛かったでした。(実はLTP03の春日未来の服装に合わせていたという)そして、言わずもがなの智秋さんですが、胸元があいた紫色のドレスに黒のショールをはおられていたように思います。(すでに記憶がおぼろげ)このお姿に、いかんと思いながらも、ついつい胸元に目が行ってしまった次第です。


ゲストに関するエピソードについて

  駒形さんが自己紹介される際に、客席から「ベイブレード先輩!」の掛け声が。麻倉さんは略して『ベイ先』と呼ぶ始末。いきなりベイブレード先輩というインパクト大な呼ばれ方をされながら、それが当たり前のようにイベントは進んでいきました。駒形さんはこのイベントがアイマス関連イベント初登場でしたので、ベイブレード先輩と呼ばれているなんて知らなかった方も多かったのでは。学生時代に、駒形という名前を英語で言うとどうなるのかという話題で『ベイブレード』と呼ばれてしまったことから付けられたあだ名。その『ベイブレード』に『先輩』をくっつけた呼び名で一部から呼ばれていたとのことです。


11:10~ あだ名の遍歴(ベイブレード先輩→オールバック→ゆりりん)オールバックからのゆりりんという、イメチェン成功の過程が知りたい。


 近藤さんは、とても緊張していた様子で、基本的に顔はうつむき加減。ツイッターの自己紹介文に挙動不審とありましたが、挙動不審というよりも、ただただ怯えられていた印象。観客の注目を浴びるシーンでは、いたたまれず、その場にうずくまってしまう姿は、まるで穴掘って埋まってしまうあの方を彷彿とし、その姿を見た智秋さんが「キャラ被りはやめなさいよ!」とつっこまれていました。ライブパートでは、近藤さんの時に赤のサイリウムを使ったのですが、これがどうも違和感を感じて。このとき、白のサイリウムを使いたい気分になったのは自分だけでしょうか。

 ツイッターで、王(キング)の帰還と智秋さん自らこのイベントを称していた通り、7thライブ以来、1年と5か月ぶりのアイマス関連イベント参加となりました。自己紹介の際には、客席から王の帰還を祝う「おかえりー!」の声の嵐。そして、久々のJPYの掛け合い。やはり765PROALLSTARSのメンバー、一際大きい声援が送られていました。『クイズ たかはし智秋』のコーナーで、回答者が答えを書いている最中、智秋さんが観客が持っているサイリウムに興味を持ったらしく、サイリウムに星々がデザインされているのが綺麗だとか、舞台の前の方に出てきて観客のサイリウムを借りてみたりだとか、フリーダムな立ち回りが印象的でした。


クイズ たかはし智秋

  智秋さんが、ボックスからお題を引き、そのお題に沿った『たかはし智秋』クイズを出題。残る4人は回答者としてそのクイズに答えるといった内容でした。そのクイズのシンキングタイムに使われていたBGMが『嘆きのFRACTION』で、「アイシテ…」の台詞の部分から流れていました。曲流れだして思わず踊りだす智秋さん、そして盛り上がる観客。なんなんだ、このシンキングタイムは…。

 第1問目のお題は『セクシー』。問題は『今年発売された智秋さんの写真集のタイトルは?』でした。ミリオンラジオに智秋さんがゲストに来られていたので、その際に写真集を見た、ラジオ番組のパーソナリティである山崎さん・麻倉さんが正解するかと思いきや、2人ともメインタイトルではなく、サブタイトルである『私を忘れないで…』と答えられていました。サブタイトルを答える方が難しい気がするのですが、よっぽど印象に残っていたのでしょう。残る2人は全く知らなかったようでこちらも不正解。近藤さんは『アイシテ…』と答えられていましたが、フリップに書かれた字が小さく、自信なさげなところが、とてもらしい。ちなみに正解は『SEXY SYMBOL』でした。

 第2問目のお題は『ころあず』。問題は『智秋さんがラジオにゲスト出演した際にころあずが泣いた理由は?』でした。これまたパーソナリティに有利な問題。正解は『生理現象』で、この問題についてはしっかり正解されていましたが、残る2人には難しい問題でした。

 第3問目のお題は『三浦あずさ』。問題は『三浦あずさの曲で一番好きな曲は?』でした。ヒントとして智秋さんが「海外でも歌った曲」だと仰られていたので、分かる人は簡単に分かる問題でしたが、ここで漢字の間違いが。山崎さんが、答えである「隣に…」の「隣」を、「米」の下の部分を「ヰ」と書いてしまった為に不正解。お隣の麻倉さんは意外なことに漢字を間違えずに正解。近藤さん、駒形さんもひらがなでしたが正解されていました。

 漢字の間違いを指摘していた智秋さんでしたが、自身は間違えないように「となりに…」とひらがなで書かれていたというね…。

 クイズコーナーが終了。最後の問題さえ答えられれば高得点というお決まりパターンの恩恵を受けて、近藤さん・駒形さん・麻倉さんトップで並びましたのでじゃんけんで決着。じゃんけんの結果、近藤さんが勝利し、智秋さんから商品である『つけまつげ』を受け取られていました。この『つけまつげ』は、今後アイマスのイベントに参加される際に、付けられるかもしれません。


ライブパート

 ライブ1曲目は、駒形さんが歌う『君想いBirthday』。アニソングランプリ全国大会出場者という経歴の持ち主だけあって、さすがの歌唱力でした。それに、振りもしっかり入れられていて、本当に始めて舞台で歌われたのかと思うほどの出来だったと思います。『まんがーる!』等の作品で、舞台に立たれていたので、その経験が活きていたのでしょう。ただ、歌の序盤にちょっと、とちってしまった場面がありました。この時、はにかんだ笑顔を見せていた駒形さん。「か、かわいい!ほ、惚れてしまうやろう!」と思ったのは言うまでもありません。

 ライブ2曲目は、麻倉さんが歌う『Legend Girls!!』。05のイベントまでは持ち歌である『トキメキの音符になって』を歌われていたのですが、前回のイベントから02の全員曲であるこの曲を歌われています。前回のイベントでは、まさかこの曲を歌うとはと会場に戸惑いがあったそうなのですが、今回は、観客側は勉強して、そして、歌い手である麻倉さんもこの曲に慣れてきたということもあってか、前回よりも完成度が上がっていたようです。歌い終わった麻倉さんが、前回よりもコールがうまくいっていたと話されていました。


 ライブ3曲目は、山崎さんが歌う『PRETTY DREAMER』。こちらも前回のイベントから歌われている03の全員曲です。山崎さんのステージを見ていいなと思うのは、相手に楽しんでもらおうとする想いが伝わってくる所作振る舞いが素直なところ。ライブ後だったか、山崎さんが観客との距離が近いこのイベントが好きだと話されていました。実感として、観客の思いが伝わってくることからくる言葉だと思うのですが、そのまた逆の立場からでもそうでして、間近にステージングを楽しめるこちらとしても、このイベントは有り難いなと感じました。

 ライブ4曲目は、近藤さんが歌う『小さな恋の足跡』。しょっぱなから不安げな表情の近藤さんに、大丈夫なのかとこちらもソワソワしてしまいましたが、徐々に慣れてきたのか表情が良くなってきました。不安な状態から想いを伝えたいというところまで変化していった、この変化の過程が「小さな恋の即席」の歌詞とマッチしていて、非常に良かったなと。8thライブ横浜公演での田所さんが、歌いながらすごい勢いで輝いていった印象があったのですが、それとは対照的な輝き方を見せてくれました。

 ライブ5曲目は、智秋さんが歌う『嘆きのFRACTION』。オケの音量が今までよりも大きく感じたのですが、そんなことはお構いなしに、パワフルなステージングを魅せてくれた智秋さん。『あずささん』というリミッターを外されて歌われていた印象でしたので、あずささんの歌声で歌って欲しいという意見もあるとは思いますが、ライブではこれで大正解だと思います。歌の間奏部分では、煽る煽る。会場にいた数少ないプロデュンヌの皆さんにも声をかけていらっしゃいました。ライブの盛り上がりも最高潮に。さすが智秋さん、格が違った!

 5曲目終了後には、出演者の皆さんが揃ってのお別れの挨拶です。それぞれ挨拶の最後に、「私のこと好きですか?」の後に、「だいすきー!」のコールが入るという流れだったのですが、智秋さんの挨拶の際には、王の帰還ということで、ここでJPBが付け加えられました。

 ライブ6曲目、最後となる曲はみんな揃っての『Thank You!』でイベントは締めくくられました。終演時間は17:05ぐらいだったでしょうか。こんなに近い距離でライブを見られたこと、そして、王の帰還に立ち会うことができて本当に良かったでした。またこんなイベントに参加できたらいいな!(もう運を使い果たしたな!)


イベント後の出演者感想まとめ

 たかはし智秋ツイッター:



山崎はるかツイッター:



駒形友梨ブログ:駒形友梨のフリーノート / ミリマス子!


近藤唯ブログ:very×berry×strawberry / LTP07

【イベントレポート】リリイベ前にとあるイベントに急遽参加『LIVE THE@TER PERFORMANCE 09 発売記念イベント』

■イベント詳細

 CD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 09」発売記念イベント
 開催日:2013/01/11 開場15:00 開演16:00
 会場:都内某所(東京都)
 出演:山崎はるか(春日未来役)・麻倉もも(箱崎星梨花役)
    村川梨衣(松田亜利沙役)・大関英里(佐竹美奈子役)・田村奈央(木下ひなた役)

 ・ファミ通「頼れる(?)ツッコミ不在でどうなる!? 発売記念イベントリポート」
 ・4Gamer.net「発売記念イベントをレポート。クイズ 麻倉ももは予想どおりの展開に」
 ・CNET JAPAN「ひなた好きな記者が見たCD発売記念イベント」
 ・Gamer「“クイズ麻倉もも”は大波乱!?発売記念イベントをレポート」

 ・出演者Twitterまとめ


 LTP07に続いてLTP09の発売記念イベントに参加しました。本来であればイベント終了後に投稿するつもりでしたが、いろいろありましてこのタイミングに。劇場版アイドルマスターの感想がたくさん投稿されている中、異質な記事になってしまいました。



■LTP09発売記念イベントを観に来たつもりが…

 都内某所で行われるLTPイベントの前に、東京近郊を散策しようと朝から東京に向かったのですが、東京駅に着く前に下田麻美さんのこのツイートを見つけました。



 お渡し会?何のイベントかよく分からなかったものの、とりあえず行ってみようと、ベルサール秋葉原へ。現地に到着したのは10:20。既に待機列ができていまして、最後尾に並びました。

 待ち時間がありましたので、どういうイベントなのか調べてみましたら、『そよみこプロジェクト』という企画から生まれたCDの発売がありまして、そのCD購入者にお渡し会の参加引換券(150名限定)が貰えるというものでした。11:00から販売が開始しまして、無事参加引換券をゲット。待機列がはけた状態でもまだ引換券は残っていましたので、11:00以降に来ても間に合ったようです。



 都内を転々としてから再びベルサール秋葉原へ向かう途中、車窓から、上坂すみれさんのイベントの様子を一瞬ながら横目に見ることができました。上から見ますと、怪しげな組織の集会なのではないかという異様な光景。なんと言いますか、まさに上坂すみれさんのイベントだなという感じでした。




 ベルサール秋葉原に到着しましたら既に待機列ができていました。整理番号はなかったので並んだ順です。お渡し会が始まったあと、お渡し会を終えた人から「握手してもらった!」の声が。参加券には握手禁止という注意書きがあったのですが、どうやら、お渡し会に参加した人に下田さんから握手をされている様子。お渡し会かと思いきや、握手会だったとは!お渡し会を終えた人たちは、皆、幸せそうに会場をあとにしていました。なんでしょうか。「ふわ~」と骨抜きにされた感じに。

 並ぶ時間が遅くなってしまいましたので、なかなか自分の番が来ません。その間、ずっと緊張する羽目に。話すだけでも緊張するのに握手とは!


 とうとう自分の番が来ました。まずは、新年のご挨拶から。その後「このイベントの為にはるばる……来たわけではないですが!」と失礼なことを言ってしまいましたが、ここで軽くずっこける仕草をする下田さんに芸人魂を感じました。(※芸人ではない)最後に、両手を重ねて握手をしていただきましたが、握手された方々の反応の意味が解りました。握手だけで人を幸せにできるとは。これは「ふわ~」となるのも無理はない。こういったイベントには初めて参加しましたが、こういうことだったのかと実感したのでした。



■LTP09発売記念イベントについての感想

 握手会の余韻に浸りながらLTPイベントの会場へ。今回は後ろの方の番号でしたので、少しでも見やすい位置を取ろうと壁側狙いで。壁から視点を斜めにすれば、人と人の間からステージが観れるだろうという魂胆です。この魂胆が思いのほか成功し、ステージから距離がありましたが、ステージの様子をそれなりに観ることができました。

 イベントの詳細の内容をLTP07の時の様に細かくお届けしようかと思いましたが、既に詳細レポートが写真付きで投稿されていますので、詳細な内容はそちらを参照して頂くとして、簡単に感想を。今回のイベントは765PROALLSTARSのメンバーが不在で、山崎はるかさん(春日未来役)、麻倉ももさん(箱崎星梨花役)、村川梨衣さん(松田亜利沙役)、大関英里さん(佐竹美奈子役)、田村奈央さん(木下ひなた役)が参加されました。

 山崎さん、麻倉さんは、毎月このイベントに参加されていますので、さすがに慣れている印象でした。ライブではゲストの3人がステージの中央でのパフォーマンスに終始しているのに対して、2人はステージ全体を使っていまして、観客のことを気遣っていることが目に見えて分かりました。前回参加したライブでは2人とも持ち歌ではなく、全員曲を歌われていたのですが、今回は持ち歌。やはりこちらの方が歌い慣れている様子で、伸び伸びと歌われていたように感じました。

 村川さんについては、ニコニコ生放送等でお姿を観ていた通りのハイテンションぶり。しかしながら、麻倉さんの独特なペースに巻き込まれてしまい、終始困惑されていたような…。麻倉さんに関する質問が出題される麻倉ももクイズで、答えを考えている最中、口が”3”な感じに尖っていたのが、村川さんらしいなと思いました。今回でアイマスイベント初参加ということでしたが、ライブでは堂々としたパフォーマンスを披露。他の作品で様々なイベントに参加されているので、その経験が活かされているのでしょうね。そして、『のんのんびより』等の人気作に出演されているだけあって、一際声援が大きかったでした。

 大関さんについては、今回の出演者の中では年長者。その為か、緊張されていたものの、会話に積極的に入られていた印象でした。ライブ中も緊張が観ていて伝わってきました。今思いますと、劇場版を観る前に、美奈子(役の大関さん)の活躍が拝見できたというのは、劇場版を観る上で思い入れができて良かったなと。あと、これは個人的感想なのですが、歌声が中村繪里子さんに似ているなと以前から感じていたのですが、実際に聴いてもそう感じました。(中村さんからあざとさを抜いた感じ)

 田村さんについては、いろいろと突っ込んであげれば、味を出すタイプだと思うのですが、なかなかその機会が無かった印象。マイペースな方なので、濃いメンバーに囲まれて真価が発揮できず。ミリラジでゲスト出演といった次の機会に期待したいです。ライブでは、その前に歌われていた村川さんの曲がアップテンポでしたが、それとは対照的な癒しソングを丁寧に歌われていたのが好印象でした。


 前回参加しましたLTP07イベントでは、たかはし智秋さんがいましたので、締めるところは締める感じがありましたが、LTP09イベントでは、まとまりという面では少し欠けていたかもしれません。その反面、山崎さん、麻倉さんの成長を感じた回でありました。漫才は驚くほど綺麗にまとまっていましたので、経験って本当に重要だなと感じました。それにしても、前回も、そして今回も田所さんがいない!1回ぐらいはこのイベントで『ぴょんころもち』の3人が揃ったところを観てみたいものです。



■セットリストについて(全6曲)

 M01:スマイルいちばん 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 09(2013/12/25)より

 作詞:rino 作曲・編曲:サイトウヨシヒロ
 歌:大関英里

 M02:チョー↑元気Show☆アイドルch@ng! 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 09(2013/12/25)より

 作詞:松井洋平 作曲・編曲:バグベア
 歌:村川梨衣

 M03:あのね、聞いてほしいことがあるんだ 披露数:初披露
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 09(2013/12/25)より
 作詞・作曲:藤本記子 編曲:福富雅之
 歌:田村奈央

 M04:トキメキの音符になって 披露数:13回目
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 02(2013/05/29)より
 作詞:rino 作曲・編曲:岡本健介
 歌:麻倉もも

 M05:素敵なキセキ 披露数:14回目
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(2013/06/26)より
 作詞・作曲・編曲:岡本健介
 歌:山崎はるか

 M06:Thank You! 披露数:28回目
 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 01(2013/04/24)より
 作詞:NBSI(モモキエイジ) 作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
 歌:出演者全員


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