HISTORY OF IM@S WORLD

HISTORY OF IM@S WORLD

アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【イベントレポート】楽しませてもらうから、楽しませるへ『THE IDOLM@STER SHINY COLORS BRILLI@NT WING 01 Spread the Wings!!発売記念イベント 大阪2回目』

TOP > イベントレポート > 記事

イベント詳細

THE IDOLM@STER SHINY COLORS
BRILLI@NT WING 01 Spread the Wings!!
発売記念イベント 大阪2回目

開催日:2018/07/01
    開場17:10 開演18:00
会場:OSAKA MUSE(大阪府)
出演:
礒部花凜、菅沼千紗、成海瑠奈、
八巻アンナ、結名美月

出演者感想まとめ


まさかこの狭き門の中、当選するとは

 シャイニーカラーズ初のCDリリースイベント。計4回公演で各180名を招待ということで、かなり狭き門となりましたが、CD2枚を購入し、大阪会場2公演に応募してみたところ、アンティーカ出演回に当選しました。会場はOSAKA MUSE。ESAKA MUSEは以前に行ったことがあるのですが、こちらは初めて。心斎橋筋にあるライブハウスで、周りは水商売系な立地。東京でいえば、新宿界隈というよりかは、池袋界隈の方が近いかもしれません。

 会場内に入ってみますと、横幅があってステージも奥行きがあり、定員180名の会場にしては広いと感じました。関係者スペースがあったことを鑑みても、もう少し入れられたかもしれません。カメラが入っているのどうかを確認したのですが、ハンディカム1台が脚立に乗っていただけでしたので、資料映像用に撮影されていたのだと思います。これは世に出ない可能性大。アソビストアのプレミアム会員向けに、このイベントの動画公開があればと思っていただけに残念。

 前説の担当は、シャニマス担当バンダイナムコアーツランティス(長い)の関根陽一プロデューサー。大阪でのイベント恒例の挨拶「もうかりまっか!」→「ぼちぼちでんな!」、「バキューン!」→「うわぁ!(撃たれたリアクション)」の一連の流れから始まりました。ここで大阪近辺の方が多いのかどうかと調べられたところ、手を挙げる方はそれほどなく、会場にいた皆さんはイベント慣れされている関東圏の方々が多かったようです。遠方から来た方はの問いには、福岡・長崎と九州の県名が挙がり、最終的には韓国に軍配。いつもの物販紹介もありまして、シャツは売り切れ、タオルが20枚ほど。キーホルダーは一杯残っているとのこと。終演後も関根Pが、東京には持ち帰りたくないと、声を出して売り子を頑張られていました。

 舞台裏から聞こえてきたのが「アンティーカ!!」の掛け声。同じくユニットで活動しているSideMもこういうことをやっていたのかどうか、そちらのリリイベには参加していないので分からないのですが、なんとも初々しいスタートとなりました。少ししてアンティーカの5人が登場。アイドル達が着ている衣装の再現率が凄い。(ダブルのガーターベルトがどうしても目に入る)衣装の名前は『シンフォニックスチーム』。紫を基調とした衣装ですが、ユニット衣装と言っても共通のものではなく、それぞれ専用のもの。髪型もウィッグ(※上演中は発毛と呼ばれていた)で合わせられていて、正しくアンティーカ。それぞれのたたずまいが、見た目にも役柄としても個性が際立っていて、ユニットとしてのバランスの良さがとても感じられました。


アンティーカが自ら語るアンティーカの推しポイント

 まずは礒部さんの進行で『Spread the Wings!!』についての感想をメンバーに聞いていきました。その中で成海さんは、ぴょんぴょんしたくなる曲で、皆もぴょんぴょんして欲しいと答えられていました。レコーディングの際にもぴょんぴょんしていたとのこと。(実際にではなく心の中で)八巻さんは、感想の中で「感慨深い」という言葉を使われていたのですが、その言葉が聞きなれないのか、成海さんと礒部さんはあまりピンときていない様子でした。

 続いてはアンティーカの推しポイントについて。八巻さんは、個性が強いけれども仲が良いところ。周りで個性が強すぎて話しかけにくいなと思う人でも、アンティーカを思い出してとのこと。成海さんは、プリンを拭いてもらえるところ。かなりピンポイントな意見でしたが、皆さんで食事に行かれた際に礒部さんがプリンをこぼしてしまったところ、皆でプリンを拭いたという出来事があっての意見なのでした。礒部さんは、いろんな形の頑張る姿に勇気がもらえるところ。これはゲームをプレイすれば分かりますね。結名さんは、一粒でも何度もおいしいところ。一粒で二度おいしいの有名なキャッチコピーにかけての意見。菅沼さんは、ツインテとポニテの供給が凄いところ。これには礒部さんが「私、需要ない…」と落ち込まれていました。


クールアンティーカ

 公開録音パート。とはいっても、番組の始まりから終わりまでをやるのではなく、番組内で行われている1つのコーナーのみ。アンティーカの場合は『クール・アンティーカ!!』。クールじゃない言葉をいかにクールに言うかというコーナーで、通常はクーレスト(一番クール)をスタッフさんが判定するのですが、今回は会場の拍手の大きさで判定することに。

 2回目にして既に最強説がでている八巻さんと、内容を膨らまして即興芝居(三峰劇場)をした成海さんの一騎打ちに。会場の反応は同じぐらいで2回戦に突入しました。結奈さんの「いや、ピザじゃなくて、ピッツァだから」を八巻さんが、礒部さんの「チーズバーガー1つ、2回払いで」を成海さんが使用し、会話形式で再戦。何故だかピザ屋での客と店員、男性同士の危ない会話に。妙な方向に行ってしまったものの、話自体はまとまっていたので両方優勝ということに。


セットリスト(全2曲)

M01:Spread the Wings!! 披露数:4回目
   BRILLI@NT WING 01(18/06/06)より

   作詞:こだまさおり
   作曲・編曲:山口朗彦
   歌:アンティーカ

M02:Multicolored Sky 披露数:4回目
   BRILLI@NT WING 01(18/06/06)より

   作詞:松井洋平
   作曲・編曲:高田暁
   歌:アンティーカ


 ライブコーナーに入る前、会場からの声に応えて、改めて掛け声をすることに。皆が手を添え、リーダーである礒部さんが月岡恋鐘の声で「ウチらが宇宙一ばい!」と言った後に、皆で「アンティーカ!!」。舞台裏での掛け声を真正面から見られるとは有り難い。

 1曲目『Spread the Wings!!』。全員曲ですので前列後列、Aチーム(礒部・菅沼・八巻)Bチーム(結奈・成海)に分かれた配置に。横2列に大勢で並ぶのと違って、3:2に分かれていましたし、ソロやトリオで歌われてもいて、ユニット曲としての『Spread the Wings!!』が楽しめました。やはり、声優ユニット『サンドリオン』のメンバーとして活動されている成海さんは表情なりダンスなり、魅せ方が分かっているなという印象。そして、歌手としても活動されている礒部さんは、歌声の伸びはさすがだったなと、それぞれのこれまでの活動が活かされていたなと感じるところが多々ありました。歌い終わり、皆が正面を向いて笑顔の中、1人横を向き目を閉じていたのは菅沼さん。摩美々らしさが感じられました。

 2曲目『Multicolored Sky』。「染めるのオレンジで」での色替えを、前を見すぎていてすっかり失念するという…。とはいえ、他の方がオレンジにしてくれていたはずなので、全体的にはオレンジに見えていたことでしょう。(自分の位置が前列だったので確認できず)


楽しませてもらうから、楽しませるへ

 最後のあいさつで泣いてしまう結名さん。これにはメンバーが寄り添ったのでした。結名さんは、今回は楽しませてもらったので、次は楽しませたいと話されていて、このイベントが今後に活きてくるのだろうなと思うのでした。今まで観てきた別のイベントでもこういった発言を聞くことはありましたし、その後もまたしかり。

 最後の最後、いつものアレをする前に、そのアレを結名さんに耳打ちして確認する礒部さん。その間、他のメンバーがフォローという名の時間稼ぎをする流れ。これまでにも沢山、いつものアレを観てきましたが、何を言うのかを確認された方は初めてでした。いろんな形が観られるもの、このいつものアレをいろんな方がしているからこそでしょう。「これからもアイマスですよ!アイマスー!」。


 余談。ステージから退場する際、髪をかき上げ、会場から「うおー!」と声があがったものの、成海さんの前でつまづく八巻さんなのでした。


©HUURAI | このブログについてプライバシーポリシー