HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

HISTORY OF IM@S WORLD 2001-2017

アイドルマスターの歴史を振り返ってみるブログです。

【ライブレポート】765プロのみんなで作り上げたライブ『THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 大阪公演』

■イベント詳細

 THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!
 開催日:2014/08/03 開場14:00 開演15:00
 会場:インテックス大阪5号館(大阪府) 料金:8,910円
 出演:今井麻美(如月千早役)、釘宮理恵(水瀬伊織役)、滝田樹里(音無小鳥役)、
    下田麻美(双海亜美/真美役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、沼倉愛美(我那覇響役)

 ・ファミ通「プロデューサーたちよ、これが765プロだ!」
 ・4Gamer.net「「765PRO ALLSTARS」が実力を発揮。ツアーの始まりを告げる」
 ・リスアニ!「新たな一面、新たな魅力を見せていくための冒険の一歩。」

 ・釘宮理恵ブログ「ただいまです!」
 ・下田麻美ブログ「私のマスターピース」
 ・沼倉愛美ブログ「もえてます」
 ・出演者Twitterまとめ



■初日にパンフレットと会場限定CDを購入

 アイマス9周年記念のライブイベントが、インテックス大阪5号館にて2日間開催されました。初日のチケットを持っていなかったのですが、パンフレットと会場限定CDを購入する為に、物販が行われているインデックス大阪2号館へ朝から行ってきました。とあるイベントに参加してから物販に向かいましたので、会場に到着したのは12時前。その頃には既に売り切れの商品が多かったものの、自分が買いたかった物はまだありましたし、少しの待ち時間で購入することが出来ました。会場限定CDについては数時間後に完売したそうで、午前中に来て正解でした。
 2号館をまるまる借りられていて、入って右側が物販スペース。左側がフリースペースとなっていました。このフリースペース側にフラスタが置かれていました。冷房が効いていましたので、こちらで開演時間を待たれていた方も多かったものと思われます。会場外には、売店や座るところが多く、開場待ちの間も不自由なくいられる快適空間でした。





■2日目、開演時間を見誤りギリギリの時間で会場へ

 2日目の開演時間を16時だと勝手に思い込んでいたのですが、出かける前に開演時間を改めて確認しましたら15時でしたので、慌てて会場へ向かいました。前日は小雨が降っていたのですが、本日は本降りの雨。コスモスクウェア駅から小走りで会場へ。前日は、出演者である釘宮理恵さんが体調不良ということで、出演するかどうかの調整により開演時間が遅れましたが、この日は時間通りに開演しました。
 会場となったインテックス大阪5号館についてですが、段差が一切無い平面の会場にパイプ椅子を並べた状態でした。自分の席は10列台の席でしたので、ステージの様子を問題なく見ることが出来ましたが、30列台以降でしたら人が立ち並びすぎて、ステージの様子が見え辛かったのではないでしょうか。中央にプロジェクター、サイドには大型モニタを配置されていましたので、そちらでステージの様子を確認されていたものと思います。安全上なかなか難しいかもしれませんが、ちょっとした段差を作って視界を確保するような工夫が欲しかったです。



■大阪2日目のセットリストについて(全32曲)
 
アイマス全般(全26曲) ぷちます!(全1曲) ミリオン(全5曲)

 M01:THE IDOLM@STER 披露数:52回目
 MASTERPIECE 01(2005/09/28)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:出演者全員

 M02:ラムネ色 青春 披露数:4回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 ラムネ色 青春(2014/06/18)より

 作詞:NBGI(モモキエイジ) 作曲・編曲:田中秀和
 歌:今井、釘宮、沼倉

 M03スタ→トスタ→ 披露数:13回目
 MASTER ARTIST 06(2007/08/22)より

 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:下田麻美

 M04おとなのはじまり 披露数:4回目
 ANIM@TION MASTER 01(2011/08/10)より
 作詞:白瀬彩 作曲:小野貴光 編曲:竹中文一
 歌:下田麻美

 M05:微笑んだから、気づいたんだ。 披露数:3回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 13(2014/04/30)より
 作詞:松井洋平 作曲・編曲:増谷賢
 歌:下田麻美

 M06:Kosmos, Cosmos 披露数:2回目
 MASTER ARTIST 09(2007/10/03)より
 作詞:遠藤フビト 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:浅倉杏美

 M07:ハミングロード 披露数:4回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 12(2014/03/26)より
 作詞:ZAQ 作曲・編曲:KanadeYUK
 歌:浅倉杏美

 M08:ALRIGHT* 披露数:12回目
 MASTER SPECIAL 04(2009/05/13)より
 作詞:yura 作曲:cota 編曲:関淳二郎
 歌:浅倉杏美

 M09:ID:[OL] 披露数:3回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:yura 作曲:上田晃司 編曲:草野ヨシヒロ
 歌:滝田樹里

 M10:空 披露数:18回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:yura 作曲・編曲:NBGI(神前暁)
 歌:滝田樹里

 M11:光 披露数:5回目
 MASTER ARTIST 2 Prologue(2010/09/22)より
 作詞:yura 作曲・編曲:Saeki youthK
 歌:滝田樹里

 M12
マリオネットの心 披露数:13回目
 ANIM@TION MASTER 05(2011/11/30)より
 作詞:mft 作曲:橋本由香利 編曲:宮崎誠
 歌:沼倉愛美

 M13キラメキラリ 披露数:35回目
 MASTER ARTIST 02(2007/07/18)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:下田麻美

 M14:乙女よ大志を抱け!! 披露数:30回目
 MASTER SPECIAL 01(2009/02/04)より
 作詞:yura 作曲・編曲:白戸佑輔 編曲:景家淳
 歌:浅倉杏美

 M15:YES♪ 披露数:3回目
 MASTER LIVE 03(2008/05/14)より
 作詞:yura 作曲・編曲:若林充
 歌:沼倉愛美

 M16:フラワーガール 披露数:14回目
 MASTER SPECIAL 04(2009/05/13)より
 作詞:NBGI(Yoshi)、NBGI(Kyon) 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)
 歌:釘宮理恵

 M17:いっぱいいっぱい 披露数:27回目
 MASTER ARTIST 10(2007/09/19)より
 作詞:中村恵 作曲・編曲:NBGI(佐々木宏人)
 歌:滝田樹里

 M18:隣に… 披露数:9回目
 MASTER ARTIST FINALE(2007/10/24)より
 作詞:貝田由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:今井麻美

 M19:自分REST@RT 披露数:19回目
 ANIM@TION MASTER 05(2011/11/30)より
 作詞:佐々木宏人 作曲・編曲:田中秀和
 歌:出演者全員

 M20:待ち受けプリンス 披露数:4回目
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より
 作詞・作曲・編曲:NBSI(佐藤貴文)
 歌:下田、滝田、浅倉

 M21:Brand New Day! 披露数:13回目
 ANIM@TION MASTER 06(2011/12/28)より
 作詞・作曲・編曲:NBGI(おおくぼひろし)
 歌:沼倉愛美

 M22しあわせのレシピ 披露数:2回目
 PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.10(2013/03/06)より
 作詞:yura 作曲:T-Tipsy 編曲:山口俊樹
 歌:沼倉愛美

 M23:Rebellion 披露数:9回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 03(2013/06/26)より
 作詞:ZAQ 作曲:前山田健一 編曲:石井健太郎
 歌:沼倉愛美

 M24:DIAMOND 披露数:4回目
 MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 01(2011/05/25)より
 作詞:白瀬彩 作曲:Asu 編曲:関淳二郎
 歌:釘宮理恵

 M25:Sentimental Venus 披露数:6回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 05(2013/08/28)より
 作詞:こだまさおり 作曲:rino 編曲:関野元規
 歌:釘宮理恵

 M26:フタリの記憶 披露数:8回目
 MASTER ARTIST 08(2007/09/05)より
 作詞:NBGI(mft) 作曲:NBGI(中川浩二)
 編曲:NBGI(中川浩二)、NBGI(大上昌子)
 歌:釘宮理恵

 M27:Fate of the World 披露数:初披露
 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』
 挿入歌 虹色ミラクル(2014/08/13)より

 作詞・作曲・編曲:NBSI(kyo)
 歌:今井麻美

 M28:眠り姫 披露数:9回目
 MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05(2010/12/01)より
 作詞:森由里子 作曲・編曲:NBGI(椎名豪)
 歌:今井麻美

 M29:Snow White 披露数:7回目
 LIVE THE@TER PERFORMANCE 04(2013/07/31)より
 作詞:森由里子 作曲:rino 編曲:増田武史
 歌:今井麻美

 M30M@STER PIECE 披露数:7回目
 M@STER PIECE(2014/01/29)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員

 E01:ONLY MY NOTE 披露数:2回目
 MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE(2014/08/27)より
 作詞:marhy 作曲・編曲:NBSI(内田哲也)
 歌:出演者全員

 E02:READY!! 披露数:63回目
 ANIM@TION MASTER 00(2011/08/10)より
 作詞:yura 作曲・編曲:神前暁
 歌:出演者全員


 今回のライブツアーでは、全日程セットリストが変更されます。大阪1日目と2日目のセットリストの内容は、全員またはユニットで歌う曲と、今回出演されていないメンバーの曲が固定。ソロで歌う曲が3曲ずつで、こちらについては公演日ごとに1曲ずつ変更がありました。続く名古屋、東京公演についても、同じ様な内容になるかと思いますが、大幅に変更されることも予想されます。公演によってセットリストに特色があり、同じ公演場所でもどの曲が披露されるか分からない点は、ライブ参加者の少なさを逆手に取った面白い試みですね。
 「choco fondue」、「ONLY MY NOTE」、「Fate of the World」の3曲が大阪公演で初披露されました。久々に披露された曲も多く、4thライブ以来の「Kosmos, Cosmos」。さらに歴史をさかのぼり、3rdライブ以来となった「ID:[OL]」、「YES♪」。中でも「Kosmos, Cosmos」は、萩原雪歩役が長谷さんから浅倉さんに替わってから初めての披露となりました。



■今回のライブ衣装について

 過去のライブでは、とってもヒラヒラ~で派手な、ステージ栄えする衣装が多かったのですが、7thライブ以降趣向が変わりまして、ゲームやアニメをモチーフとした衣装に変わりました。個人的にはこちらが好みです。そして、今回のライブの衣装はどうだったかといいますと、アイマスの新作ゲーム「ワンフォーオール」のキービジュアルで各アイドルが着ていたチェックMYノートをモチーフとした衣装でした。沼倉さんの衣装は、本人の希望でゲームに忠実な作り。(沼倉さんのガーターベルトを見たとき、別の愛美さんに対抗したのではと思ったり)やはりゲームやアニメとリンクした衣装の方が、キャラとキャストの一体感を感じることが出来て良いです。



■出演者別の感想について

 それでは、出演者別に感想を述べていくとしましょう。まずは、下田さんから。昔からぶれない、キャラ声で精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。今回は大きな会場でしたので、初めてライブに参加される方も多かったようですが、「おとなのはじまり」では、モニターにコールが文字で表示されましたし、それに下田さんの煽りも加わって、初めての方でもコールに参加しやすかったのではないでしょうか。会場をライブの序盤から熱くしてくれました。(会場は熱すぎてサウナ状態。汗が止まらない…。)そして、「キラメキラリ」。この曲はこれまで下田さんが歌われることもあったので慣れているとは思うのですが、この難曲をしっかりと歌い切った姿はとても格好良かったでした。全員曲の間奏中、近くのメンバーに声を掛けて、さらに盛り上げようとする姿。彼女の一生懸命さに惹かれてしまいます。


 ソロパートでいきなりあの曲を披露された浅倉さん。まさかの「Kosmos, Cosmos」に会場がざわつきました。正直言いまして、東京公演か10thライブで披露されるものと考えていましたので、このうれしい不意打ちには、この1曲だけでもここに来た甲斐があったなと思いました。ゲームバージョンのフリを彷彿とさせるダンス、歌声はゲームバージョンの可愛らしいものから成長を遂げた印象。このパフォーマンスに辿り着くまで、ここまでの時間が必要だったのかどうかはさておき、浅倉さんとしては初披露の曲でしたが、完成度は高かったでした。しかし、この曲を披露する前は相当な緊張があったようで、今から新幹線に乗って帰れば…とまで考えていたとのこと。でも、逃げ出さなくて良かったです。今回歌われたことで、ようやく「Kosmos, Cosmos」が浅倉さんのレパートリーに加わったのだなと、うれしい気持ちになりました。


 沼倉さんのチョメチョメに熱いチョメチョメをした滝田さん。ラップが印象的な「ID:[OL]」を久々に披露。アニメでプロデューサー役であった赤羽根健治さんがラップ部分を担当されました。(出演はされず音声のみ)下田さんの「おとなのはじまり」と同様、ここでもコールの練習が。9周年を迎えた息の長いコンテンツであっても、初めてライブに参加された方でも楽しんでもらおうという姿勢が素晴らしいなと感じました。
 MCパートで、アイドル役ではないのにステージに立つ葛藤や辛さもあったという真面目な話が。この話を聞く度にそんなこと考えなくてもいいのにと思うのですが、浅倉さんのスカートをめくってみたり、会場に向かってエアーマシンガンをぶっ放したりと、いつもははっちゃけているのに、妙なところで謙遜してしまう真面目な滝田さんもまた素敵。滝田さんも話されていましたが、765プロ14人目のアイドルとして今後の活躍に期待です。


 「マリオネットの心」を、自身の曲なのではないかと思ってしまうほど違和感なく歌い上げた沼倉さん。ぷちます!の曲である「しあわせのレシピ」では、キーボードを勝手に弾いちゃったり、おたまで打楽器を叩いたり、おたまを振ってハートを作ったりと、無邪気な感じが出ていて可愛らしかったでした。その他に、ストリングスの皆さんがサイリウムを持って、指揮をするように振っていたのも印象的なステージでした。指揮に合わして観客側もサイリウムを降るという、妙な一体感が楽しめました。


 前日は体調不良をおしてライブに参加された釘宮さん。前日のライブを観ていないのでその時の様子は分かりませんが、ステージ上の様子からして、1日経って大分回復された様でしたので安心しました。
 7thライブ以来、2年越しにまた見ることが出来た「DIAMOND」。この曲は、他の伊織の曲とは違って、歌声を低めにして歌われているのですが、今回のライブでは声が高めだった様に感じました。これは意識してそうされていたのかどうかは分かりませんが、本来の伊織らしさが残っている歌い方で、これはこれでライブならではのものが楽しめたので良かったでした。


 「Fate of the World」では、テンションが上がり過ぎてステージ上を疾走しジャンプを見せた今井さん。続く「眠り姫」からは、アイマスのライブでは珍しく、着席して歌を聴くことに。千早を思い浮かべて聴いてくださいと今井さんが話されていましたが、これは如月千早の未来の姿を体現しているのだなと感じました。アイドルになりたい訳ではなく、歌手を志す千早。それを神々しくも歌の力で体現した今井さんの底力に脱帽。千早が目指したステージがここにあるような気がして、とても感動しました。アンコール後の退場の際に、顔をくしゃくしゃにしながら浅倉さんと抱き合っている場面は今でも目に焼きついています。



■765プロのみんなで作り上げたライブ

 今回のライブに参加する前までは、出演者6人だけで1万人の観客を相手に大丈夫なのかなと思っていました。しかしそれは杞憂でした。沼倉さんが最後の挨拶で「これが765プロです!」と堂々と発言されたのを聞いて、その場で納得させられるものがこのライブにありました。これは、6人のパフォーマンスの素晴らしさもありますが、今回のライブに参加されなかったメンバー全員がVTRで参加されていましたし、みんなで作りあげたライブであると感じることが出来たからだと思います。今回のライブに参加したことで、これからのライブがますます楽しみになりました。次回は名古屋公演。そろそろ「蒼い鳥」をライブで聴いてみたいところですが、どうなることやら。