HISTORY OF IM@S WORLD

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アイドルマスターの歴史を様々なデータで振り返る

【ライブレポート】Frozen Tearsから、まさかのMemoriesを挟み、Neo Beautiful Painへ繋ぐ流れ『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 福岡公演』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR
Serendipity Parade!!! 福岡公演

開催日:2017/07/30
    開場14:30 開演15:30
会場:西日本総合展示場 新館(福岡県)
料金:8,700円
出演者:
藍原ことみ(一ノ瀬志希役)、青木志貴(二宮飛鳥役)、飯田友子(速水奏役)、大坪由佳(三村かな子役)、金子有希(高森藍子役)、木村珠莉(相葉夕美役)、下地紫野(中野有香役)、高田憂希(依田芳乃役)、高森奈津美(前川みく役)、種﨑敦美(五十嵐響子役)、春野ななみ(上田鈴帆役)、渕上舞(北条加蓮役)、松井恵理子(神谷奈緒役)、村中知(大和亜季役)、山本希望(城ヶ崎莉嘉役)


出演者感想まとめ


新しい双眼鏡(アキュロンT11)を持参。使ってみた感想について。


 新幹線で小倉駅へ。天気は良かったのですが、良すぎたので、福岡観光をする気力が起きず、小倉駅付近で開演時間までの時間つぶしを。話題になっていた『資さんうどん』。店内には入らなかったのですが、広い店内なのに人でいっぱいな様子を確認。ツイッターのタイムライン上で社員食堂と称されていましたが、まさにそんな感じでした。

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 福岡公演のチケットはWEB先行にて当選したものでしたので後方の座席。石川公演の会場と同じく、普段は展示会場ですのでスタンド席がなく全席アリーナ席でした。ステージからかなり遠い位置ということで、新しい双眼鏡(アキュロンT11)を福岡公演で初使用。これまで倍率8倍のPENTAX製タンクローRを使用していたのですが、大きな会場で8倍では物足りなさを感じていましたので、最大24倍まで調整できるものを持参しました。実際に使用してみたところ、フラットな会場では目前に背の高い方がいなければ視界が確保でき、有効活用できそうでした。(そう、目前に背の高い方がいなければ…)12倍くらいであれば、最後列辺りからでもステージの様子が確認可能。それ以上上げることもできましたが、明るさの問題よりも手ブレが問題で、しっかりと固定する必要がありました。

 

セットリスト(全24曲)


 M01:Yes! Party time!! 披露数:10回目
    Yes! Party Time!!(17/01/25)より
    作詞・作曲:俊龍
    編曲:Sizuk

    歌:出演者全員

 M02:SUPERLOVE☆ 披露数:3回目
    ハイファイ☆デイズ(16/06/22)より

    作詞:小金井つくも
    作曲・編曲:内田哲也

    歌:山本希望

 M03:ニャンと☆スペクタクル 披露数:5回目
    Tulip(16/05/18)より
    作詞・作曲・編曲:ミト
    歌:高森奈津美

 M04:恋色エナジー 披露数:3回目
    CINDERELLA MASTER 042(16/03/02)より
    作詞:ミズノゲンキ
    作曲・編曲:睦月周平

    歌:下地紫野

 M05:lilac time 披露数:3回目 
    CINDERELLA MASTER 044(16/03/02)より
    作詞・作曲・編曲:橋本由香利

    歌:木村珠莉

 M06:Nothing but You 披露数:2回目
    STARLIGHT MASTER 17(18/05/23)より
    作詞・作曲・編曲:AJURIKA

    歌:青木、飯田、下地、高森、松井

 M07:この空の下 披露数:6回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 04(15/10/07)より
    作詞:Funta3
    作曲・編曲:Funta7

    歌:藍原、春野、村中

 M08:桜の頃 披露数:4回目
    STARLIGHT MASTER 15(18/03/14)より
    作詞:桜アス恵
    作曲:隠田遼平
    編曲:坪田修平

    歌:金子、高田、種﨑

 M09:祈りの花 披露数:2回目
    CINDERELLA MASTER 048(17/03/15)より
    作詞・作曲・編曲:トリ音
    歌:高田憂希

 M10:青空リレーション 披露数:4回目
    STARLIGHT MASTER 06(16/10/26)より
    作詞:Apis
    作曲・編曲:岡野裕次郎

    歌:金子有希

 M11:おかしな国のおかし屋さん 披露数:5回目
    STARLIGHT MASTER 05(16/08/31)より
    作詞:Mitsu、佐藤貴文
    作曲・編曲:佐藤貴文

    歌:大坪由佳

 M12:オルゴールの小箱 披露数:6回目
     Cool jewelries! 002(17/05/24)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:高橋浩平

    歌:青木、飯田、渕上、松井、村中

 M13:パステルピンクな恋 披露数:3回目
    Cute Jewelies! 002(14/12/31)より
    作詞:marhy
    作曲・編曲:内田哲也

    歌:藍原、大坪、下地、高森、種﨑

 M14:SUN♡FLOWER 披露数:4回目
    SUN♡FLOWER(17/06/28)より
    作詞:坂井竜二
    作曲・編曲:山崎真吾

    歌:金子、木村、高田、春野、山本

 M15:Star!! 披露数:34回目
    ANIMATION PROJECT 01(15/02/18)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:田中秀和

    歌:出演者全員

 M16:Take me☆Take you 披露数:5回目
    Take me☆Take you(16/11/16)より
    作詞:渡部紫緒
    作曲・編曲:坂部剛

    歌:高田、高森、種﨑

 M17:Frozen Tears 披露数:2回目
    STARLIGHT MASTER 08(17/02/01)より
    作詞:磯谷佳江
    作曲:小野貴光
    編曲:玉木千尋

    歌:渕上舞

 M18:Memories 披露数:6回目
    ANIMATION PROJECT 02(15/03/18)より
    作詞:貝田由里子
    作曲:ESTi
    編曲:ESTi、kyo

    歌:渕上、松井

 M19:Neo Beautiful Pain 披露数:2回目
    STARLIGHT MASTER 11(17/05/31)より
    作詞・作曲・編曲:AJURIKA
    歌:松井恵理子

 M20:生存本能ヴァルキュリア 披露数:7回目
    STARLIGHT MASTER 04(16/07/27)より
    作詞:朝倉路
    作曲・編曲:渡部チェル

    歌:青木、金子、木村、春野、村中

 M21:Tulip 披露数:11回目
    STARLIGHT MASTER 02(16/05/18)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:石濱翔

    歌:藍原、飯田、大坪、種﨑、山本

 M22:夕映えプレゼント 披露数:12回目
    ANIMATION PROJECT 02(15/03/18)より
    作詞:遠藤フビト
    作曲:Yoshi
    編曲:Yoshi、滝澤俊輔

    歌:出演者全員

 E01:M@GIC☆ 披露数:12回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 07(15/11/25)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:田中秀和

    歌:出演者全員

 E02:お願い!シンデレラ 披露数:95回目
    お願い!シンデレラ(13/04/10)より
    作詞:marhy
    作曲・編曲:内田哲也

    歌:出演者全員


 初披露曲は『Nothing but You』、『祈りの花』、『Frozen Tears』、『Neo Beautiful Pain』の4曲。『Frozen Tears』から、まさかの『Memories』を挟み、『Neo Beautiful Pain』へ繋ぐ流れは、間違いなく福岡公演の見所・聴き所。まずは『Frozen Tears』。渕上さんの歌声とダンスには、伝える力をいつも感じます。その表現力がありながら、MCパートで「頑張るのは嫌い」と逆説的なことを言いきってしまうのもまた魅力。諦めなかった人から出てくる言葉とは思えないところが味わい深いというかなんというか。続いて、LOVE LAIKAの曲『Memories』。奈緒と加蓮、キャラクター同士という観点からもそうですが、渕上さんと松井さんが先輩後輩関係という観点からでも、この2人がこの曲を歌う意味を勝手に感じて、良きものを観させて貰ったなという気持ちに。そして、渕上さんからのバトンを受け取っての『Neo Beautiful Pain』。光の柱が、土砂降りの雨の様にステージを照らし続け、やがて光の柱は細かい閃光となって高速で走っていくという、どんだけ照明に気合入ってるんだと思わずにはいられない演出からスタート。ダンサーさんのダンスもここは魅せ所だと激しい動き。これに対して松井さんは、かなりプレッシャーがかかっていたでしょうが、いつもの全身全霊で立ち向かう姿勢でこの曲を表現されていました。歌の上手い下手は関係なく、とにかく伝わってくるものがあるという。自らの提言でダンスの振りを増やしたと話されていましたが、そうせざるを得ないぐらいの大役を任されたのだなと思ったのでした。

 当日は城ヶ崎莉嘉の誕生日。最初の挨拶の際に話題となり、みんなでお祝い。これに対して、感動のあまり豚骨スープ(涙)を目から流す山本さん。このあとすぐに、パワーを使うであろうソロ曲『SUPERLOVE☆』を披露。まだ気持ちの整理ができていないままといった様子でしたが、今まで以上に莉嘉を感じながら歌えたのではないでしょうか。そういえば、姉の美嘉が歌う『Tulip』を莉嘉が歌いました。これは誕生日を迎えて1つ大人になったご褒美だったのかもしれません。

 ライブイベント初出演は春野さん。『おかしな国のおかし屋さん』では、王子様役を担当。これまでの格好のよい王子様とは違いましたが、上田鈴帆が目立ちどころで目立てたと解釈しますと適任だったのかも。笑顔が魅力的で、面白さよりも可愛さが目立っていたように感じました。次は太陽の着ぐるみでの登場に期待!ライブイベント初出演ではなかったですが、アニバーサリーライブとしては初出演となった高田さん。髪が伸びたとのことで、依田芳乃の髪形を再現された姿は、ミリオン4thライブでの高橋未奈美さんを彷彿とさせられました。『祈りの花』を初披露。普段は明るいキャラクターの彼女が、芳乃としてステージに立ち体現する。見た目だけでなく立ち振る舞いもまた芳乃でした。

 4thライブで初出演だった下地さんと木村さん。当時は見るからに緊張されていたのですが、見違えるようなパフォーマンスを見せてくれました。歌うので精一杯のところから、自身が演じるキャラクターを表現するところまでグレードアップしていたのには驚かされました。初出演がさいたまスーパーアリーナの様な巨大な会場では緊張するのも当然。(反面、種﨑さんみたいに最初から空気に呑まれない方もいますが)今回の様に1会場2公演ですと、1回目で得た経験を2回目に活かせますので、以前よりも大分リラックスしてステージに立てたのではないでしょうか。

 公演終了時間は、開演時間が早かったので19時前。アイマスのライブが終わったのにも拘らず、まだ外が明るいという不思議。これには、SideMのグリーティングツアー広島公演でもそうだったなと過去の記憶がよぎりました。さて、福岡公演のセンターは大坪さんでした。CINDERELLA MASTERシリーズ第1段メンバー。アイマスのファンからアイドル役になったキャストとしては1人目になるのでは。実は別作品でもセンターを務められているので、若いのに経験豊富。MCパートで盛り上がった『好いとうよ選手権』は彼女の発案。アイデアマンでもあり、その場にいてくれるだけで不思議と安心感に溢れる存在。そんな彼女の「アイマスですよ!アイマス!!」の言葉は、静岡公演の佳村さんとはまた別のシンデレラガールズストーリーを感じるものとなりました。

【ライブレポート】この公演で一番印象に残ったのは彼女の笑顔『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 幕張公演』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR
Serendipity Parade!!! 幕張公演

開催日:2017/07/09
    開場15:00 開演16:00
会場:幕張メッセイベントホール(千葉県)
料金:8,700円
出演者:
福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、今井麻夏(佐々木千枝役)、金子真由美(藤本里奈役)、佐藤亜美菜(橘ありす役)、立花理香(小早川紗枝役)、原田彩楓(三船美優役)、藤田茜(水本ゆかり役)、三宅麻理恵(安部菜々役)、杜野まこ(姫川友紀役)、山下七海(大槻唯役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、ルゥ ティン(塩見周子役)、和氣あず未(片桐早苗役)


 ・出演者感想まとめ

1日目はライブビューイングで鑑賞、翌日は現地へ


 これまでは現地参加のみで、ライブビューイング(LV)には参加していなかったのですが、幕張公演については1日目をLVで観てみました。各公演2日目のチケットは確保できていて、どうせなら初見で楽しみたいと、LVは利用しないつもりでしたが、2日目からではどうしても1日目の話題についていけない辛さがありましたので、ここにきての初参加。全体を見渡すことはできないものの、現地ではアリーナ後方の場合だと視界不良があるので、そういったストレスがなく楽しめるのは大きいものです。(後方の座席であった石川公演はLVで観た方が良かったなとつくづく思う)一番大きいのは終わったらすぐ帰れる気軽さだったりします。

 翌日、行き慣れた海浜幕張駅へ。なんだか帰ってきた感が強く、遠方にはるばるやってきた感じがないまま、いつもの最短ルートで物販エリアに直行。この日は炎天下。並ばずに会場限定CDは購入できたのですが、並ぶことになっていたらぶっ倒れていたかもしれないという酷い暑さ。少しの時間だけ外に居たのですが汗だくの状態に。これはダメだと、すぐに屋内に入り込んだのでした。

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 イオンモール幕張新都心でマッタリしすぎた為に、急ぎ足で幕張メッセイベントホールへ。CD先行で当選したチケットでしたので、ステージ下手側付近で、目前にはステージという最高の位置。ステージ上手側であった大阪公演と逆の位置となりました。開演前にスタッフの方がステージの各ブロックにハンドマイクを置かれていました。開演した後に旗を持って出演者の皆さんが入場するのですが、各ブロックに旗を置いてから、このマイクを持つ流れ。終演の際、今度は旗を持って退場していくのですが、ここで元の場所にマイクを置いて退場してしまう山下さんを目撃したのでした。夏の夜にマイクが1本横たわる。

セットリスト(全24曲)


 M01:Shine!! 披露数:13回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 01(2015/08/05)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:滝澤俊輔

    歌:出演者全員

 M02:Radio Happy 披露数:3回目
    CINDERELLA MASTER 041(2016/03/02)より

    作詞:MC TC
    作曲・編曲:Taku Inoue

    歌:山下七海

 M03:ステップ! 披露数:3回目
    Tulip(2016/05/18)より
    作詞:Manami
    作曲:no_my
    編曲:岡野裕次郎

    歌:原紗友里

 M04:スローライフ・ファンタジー 披露数:4回目
    BEYOND THE STARLIGHT(2017/02/01)より
    作詞:八城雄太
    作曲・編曲:田中秀和

    歌:五十嵐裕美

 M05:あいくるしい 披露数:7回目 
    あんきら!?狂騒曲(2017/05/31)より
    作詞・作曲・編曲:田村歩

    歌:金子、立花、藤田

 M06:NUDIE★ 披露数:7回目 
    ハイファイ☆デイズ(2016/06/22)より
    作詞:小金井つくも
    作曲・編曲:TAKT
    歌:佳村はるか


 M07:薄紅 披露数:4回目
    ラブレター(2017/03/01)より

    作詞:古屋真
    作曲・編曲:kyo

    歌:立花理香

 M08:in fact 披露数:5回目
    CINDERELLA MASTER 036(2015/11/18)より
    作詞・作曲:Maiko Fujita
    編曲:Maiko Fujita、川田瑠夏

    歌:佐藤亜美菜

 M09:この空の下 披露数:6回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 04(2015/10/07)より
    作詞:Funta3
    作曲・編曲:Funta7

    歌:五十嵐、佐藤、ルゥティン

 M10:AnemoneStar 披露数:3回目
    Snow Wings(2016/03/30)より
    作詞・作曲・編曲:yasushi

    歌:福原綾香

 M11:命燃やして恋せよ乙女 披露数:2回目
    命燃やして恋せよ乙女(2017/08/09)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:TAKT

    歌:原田、三宅、和氣

 M12:アタシポンコツアンドロイド 披露数:13回目
    Cute jewelries! 001(2013/10/09)より
    作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
    歌:五十嵐、金子、立花、藤田、三宅

 M13:Nation Blue 披露数:14回目
    Cool Jewelies! 001(2013/09/25)より
    作詞・作曲・編曲:遠山明孝
    歌:福原、今井、佐藤、原田、ルゥティン

 M14:SUN♡FLOWER 披露数:2回目
    SUN♡FLOWER(2017/06/28)より
    作詞:坂井竜二
    作曲・編曲:山崎真吾

    歌:原、杜野、山下、佳村、和氣

 M15:BEYOND THE STARLIGHT 披露数:10回目
    BEYOND THE STARLIGHT(2017/02/01)より
    作詞:八城雄太
    作曲・編曲:石濱翔

    歌:出演者全員

 M16:Snow Wings 披露数:7回目
    Snow Wings(2016/03/30)より
    作詞・作曲:俊龍
    編曲:俊龍、Sizuk

    歌:福原、原、今井、金子、山下、佳村

 M17:Can't Stop!! 披露数:5回目
    CINDERELLA MASTER 037(2015/11/18)より
    作詞:磯谷佳江
    作曲:小野貴光
    編曲:小野貴光、玉木千尋

    歌:和氣あず未

 M18:メルヘン∞メタモルフォーゼ! 披露数:4回目
    ラブレター(2017/03/01)より
    作詞:八城雄太
    作曲・編曲:佐藤貴文

    歌:三宅麻理恵

 M19:With Love 披露数:2回目
    STARLIGHT MASTER ?(未発売)より
    作詞:絵伊子
    作曲・編曲:渡部チェル

    歌:福原、藤田、杜野、ルゥティン、和氣

 M20:Take me☆Take you 披露数:3回目
    Take me☆Take you(2016/11/16)より
    作詞:渡部紫緒
    作曲・編曲:坂部剛

    歌:原、原田、三宅

 M21:Tulip 披露数:11回目
    Tulip(2016/05/18)より
    作詞:森由里子
    作曲・編曲:石濱翔

    歌:今井、立花、杜野、佳村、ルゥティン

 M22:夢色ハーモニー 披露数:12回目
    ANIMATION PROJECT 2nd 02(2015/09/23)より
    作詞:遠藤フビト
    作曲:内田哲也
    編曲:内田哲也、滝澤俊輔

    歌:出演者全員

 E01:EVERMORE 披露数:9回目
    EVERMORE(2017/02/08)より
    作詞:森由里子
    作曲:小野貴光
    編曲:玉木千尋

    歌:出演者全員

 E02:お願い!シンデレラ 披露数:93回目
    お願い!シンデレラ(2013/04/10)より
    作詞:marhy
    作曲・編曲:内田哲也

    歌:出演者全員


 初披露曲は『命燃やして恋せよ乙女』、『SUN♡FLOWER』、『With Love』の3曲。『命燃やして恋せよ乙女』ではダンサーさん達が着物姿で登場。和テイストな曲は他にもありますが、ここまで歌謡曲テイストなのは他になく、それにあわせた振りはローカル放送局の歌謡曲番組的でそこはかとなく面白い感じに。3人の口上もまた面白かったでした。『SUN♡FLOWER』は、アップテンポの曲でまさに夏の曲。デレステに実装されたら終盤でミスを連続しそうな勢いがあって、歌う立場からすれば体力勝負となりそう。それでも歌いきれるのは、さすがパッションチーム。『With Love』では出演者の皆さんがヴェールをまとっての登場。マイクにはブーケ的な装飾が。この時の杜野さんが美しくて。元々、美形な方なのに、いかんせんパッションな性格をされているので、忘れがちになるのですが、それを思い出させてくれました。

 ライブイベント初出演は藤田さん。そして、アニバーサリーライブ初出演は原田さん。藤田さんは、本人のパーソナルなところは控えめに、水本ゆかりとしてステージに立たれていた印象が。役の声と地声との違いで、ライブで歌うのは辛いのかなと思っていたのですが、そんなことはなく『あいくるしい』でも役を通しての可憐な歌声で歌われていました。(さすがに、いきぐるしかったかもしれませんが)原田さんは、5thアニバーサリーニコ生のイベントに参加された際には、ほぼほぼうつむき加減で、大丈夫かなと心配しながら見守っていたのですが、今回は一生懸命笑顔を見せてくれていました。さらには、『エチュードは1回だけ~千葉県連想ドラマ~』のコーナーでも、杜野さんと共に堂々とエチュードをこなされていて、あの時からの成長を感じられました。『Take me☆Take you』では、初披露の際には他の2人に引っ張ってもらっていた印象があったのが、今回先輩2人を両サイドに従え、立派にセンターを務められていたのは感動でした。

 やっとのこと、シンデレラのイベントで山下さんを拝見。WUGとしては何度も拝見していたのですが、ここにきてようやくです。公演前に投稿されたブログの内容からしてソロ曲のトップバッターを務めるのだなと気付いていたのですが、デビュー当時から見てきた子が、シンデレラでそういう立場になるとは。『Radio Happy』では、これまでの経験に裏付けられた実力を見せ付けてくれたものと思います。先週はWUGとしてロスでイベント。そして、今週はシンデレラ5thライブツアーに参加。続けて再来週からはWUG4thライブツアー7都市14公演のスタートを切る大阪公演。山下七海さんの夏はまだ始まったばかり。

 『in fact』は3rdライブぶりに聴けたのですが、あの時は座席の位置関係で後姿を見つめていて、今回は椅子に座っている後姿を見つめていました。彼女を照らす光が刻々と変化していく中で、どういった表情を見せていたのか。気になるところではあるのですが、歌声から察するに表情にも変化があったのでは。この曲からの『この空の下』。単純に次の曲へいく流れではなく、物語がそのまま続いていく流れ。お互いがお互いの顔を見合すところで安心しあっている姿がとても良い。この曲とは直接関係ないのですが、佐藤さんがメンバーと馴染んでいる感じが見てとれてたのもまた良かったでした。

 アンコールでの『お願い!シンデレラ』で、金子さんが佐藤さんに不意討ち気味にキスをされて、呆気にとられた表情が可愛かったでした。自分からすることはあっても、されることはなかなか無かったのでは。ステージ下手側の席だったからこそハッキリと見られた瞬間の出来事でした。最後に退場される際に、立ち位置的に一番下手であった杜野さんが、生声で感謝の言葉を述べられたのが聞けたのも、ステージ近くの席だったからこそ。最近チケット運が良すぎて、そろそろ不調の波がやってきそうで恐ろしい。

 幕張公演のセンターは佳村さん。この公演で一番印象に残ったのは彼女の笑顔でした。歌う事が苦手だった彼女が楽しそうに歌い踊る姿に、かつて、沼倉さんにアドバイスを受けていた事や、松嵜さんが叱咤激励した話が思い浮かびました。それだけに最後のあの言葉に重みが。想いが溢れてしまったためか、「アイマスですよ!アイマス!!」の言葉を発するのに一呼吸を置くという。彼女の並々ならぬ想いが伝わってきました。

【ライブレポート】気負わず、いつもらしさが見られた『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 静岡公演』

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イベント詳細

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR
Serendipity Parade!!! 静岡公演

開催日:2017/06/25
    開場15:00 開演16:00
会 場:エコパアリーナ(静岡県)
料 金:8,700円
出演者:
藍原ことみ(一ノ瀬志希役)、青木志貴(二宮飛鳥役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、安野希世乃(木村夏樹役)、嘉山未紗(脇山珠美役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、髙野麻美(宮本フレデリカ役)、高森奈津美(前川みく役)、津田美波(小日向美穂役)、長島光那(上条春菜役)、原優子(向井拓海役)、春瀬なつみ(龍崎薫役)、牧野由依(佐久間まゆ役)、村中知(大和亜季役)、中島由貴(乙倉悠貴役)


出演者感想まとめ


当日はあいにくの雨模様。ビックリするほどとろい、動く歩道で会場へ

 新幹線で浜松駅へ。朝10時くらいに到着したのですが、その頃は雨がまだ降っていなかったものの、11時頃から降り始めました。降雨のために浜松を色々と巡ってみる計画は崩れ、浜松駅近くのビックカメラで双眼鏡を物色。わざわざ浜松まで来てそれかというヒマ潰しをした後にエコパアリーナの最寄り駅、愛野駅へ移動。駅前には何台かタクシーが止まっていまして、エコパアリーナへ向かうお客さんを拾っていました。それほど距離がある訳でもなかったので自分は坂道を徒歩で移動。途中、ビックリするほどとろい、動く歩道(急傾斜)を経由した先に会場がありました。目前には巨大なエコパスタジアムが。当日はJ3リーグの試合が行われていたのですが、こんなどでかいスタジアムでJ3の試合をするのだなと驚きでした。

 前日は入場に手間取ったようで10分押しで開演。その為か、2日目は入場時間を7分前倒しにしていました。(その時、入場口付近に居たので時間が確認できました)自分の席は最後列でしたので、あとからゆっくり入ろうと、小雨が降る中、写真を撮影したのでした。

 

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セットリスト(全24曲)


M01:Yes! Party time!! 披露数:7回目
   VIEWING REVOLUTION Yes! Party Time!!(2017/01/25)より
   作詞・作曲:俊龍
   編曲:Sizuk

   歌:出演者全員

M02:Romantic Now 披露数:8回目
   CINDERELLA MASTER 017(2013/05/02)より

   作詞:MC TC
   作曲・編曲:Taku Inoue

   歌:黒沢、春瀬

M03:き・ま・ぐ・れ☆Cafe au lait! 披露数:5回目
   CINDERELLA MASTER 033(2015/02/04)より
   作詞:Mitsu
   作曲:Yoshi
   編曲:Yoshi、平清十郎

   歌:髙野麻美

M04:ニャンと☆スペクタクル 披露数:3回目
   STARLIGHT MASTER 02(2016/05/18)より
   作詞・作曲・編曲:ミト

   歌:高森奈津美

M05:空と風と恋のワルツ 披露数:5回目 
   STARLIGHT MASTER 04(2016/07/27)より
   作詞・作曲・編曲:トリ音

   歌:津田美波

M06:Heart Voice 披露数:4回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 02(2015/09/23)より
   作詞:磯江佳江
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:藍原、髙野、長島、牧野

M07:追い風Running 披露数:2回目
   CINDERELLA MASTER 046(2017/03/15)より
   作詞:ミズノゲンキ
   作曲:HONY、Shouya Namai
   編曲:宮崎誠

   歌:中島由貴

M08:秘密のトワレ 披露数:5回目
   CINDERELLA MASTER 038(2015/11/18)より
   作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
   歌:藍原ことみ

M09:心もよう 披露数:4回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 06(2015/11/11)より
   作詞:遠藤フビト
   作曲・編曲:滝澤俊輔

   歌:嘉山、村中、中島

M10:shabon song 披露数:3回目
   STARLIGHT MASTER 13(2017/09/13)より
   作詞:木村有希
   作曲:滝澤俊輔
   編曲:関淳二郎

   歌:黒沢、津田、長島

M11:Jet to the Future 披露数:4回目
   STARLIGHT MASTER 10(2017/04/19)より
   作詞:磯谷佳江
   作曲・編曲:IMAJO

   歌:青木(瑠)、安野

M12:エチュードは1曲だけ 披露数:4回目
   LITTLE STARS! エチュードは1曲だけ(2017/05/24)より
   作詞・作曲:俊龍
   編曲:Sizuk

   歌:青木(志)、青木(瑠)、嘉山、長島、村中

M13:パステルピンクな恋 披露数:3回目
   Cute Jewelies! 002(2014/12/31)より
   作詞:marhy 作曲・編曲:内田哲也
   歌:藍原、髙野、高森、津田、牧野、長島

M14:絶対特権主張しますっ! 披露数:5回目
   Passion jewelries! 002(2014/12/24)より
   作詞:坂井竜二
   作曲・編曲:山崎真吾

   歌:安野、黒沢、原、春瀬

M15:Star!! 披露数:31回目
   ANIMATION PROJECT 01(2015/02/18)より
   作詞:森由里子
   作曲・編曲:田中秀和

   歌:出演者全員

M16:Love∞Destiny 披露数:6回目
   STARLIGHT MASTER 06(2016/10/26)より
   作詞:磯江佳江
   作曲・編曲:kyo

   歌:青木(瑠)、津田、牧野、青木(志)、中島

M17:共鳴世界の存在論 披露数:5回目
   CINDERELLA MASTER 043(2016/03/02)より
   作詞・作曲・編曲:烏屋茶房
   歌:青木志貴

M18:Sparkling Girl 披露数:5回目
   STARLIGHT MASTER 04(2016/07/27)より
   作詞:磯江佳江
   作曲:細見卓也
   編曲:宮崎誠

   歌:青木瑠璃子

M19:Rockin' Emotion 披露数:7回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 03(2015/09/30)より
   作詞:磯江佳江
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:安野、原

M20:ハイファイ☆デイズ 披露数:6回目
   STARLIGHT MASTER 03(2016/06/22)より
    作詞・作曲・編曲:宮崎誠
    歌:黒沢、春瀬、高森

M21:純情Midnight伝説 披露数:9回目
   STARLIGHT MASTER 05(2016/08/31)より
   作詞:磯谷佳江
   作曲:小野貴光
   編曲:玉木千尋

   歌:安野、原、村中、青木(志)、嘉山

M22:夕映えプレゼント 披露数:10回目
   ANIMATION PROJECT 02(2015/03/18)より
   作詞:遠藤フビト
   作曲:Yoshi
   編曲:Yoshi、滝澤俊輔

   歌:出演者全員

E01:M@GIC☆ 披露数:10回目
   ANIMATION PROJECT 2nd 07(2015/11/25)より
   作詞:森由里子 作曲・編曲:田中秀和
   歌:出演者全員

E02:お願い!シンデレラ 披露数:90回目
   CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ(2013/04/10)より
   作詞:marhy 作曲・編曲:内田哲也
   歌:出演者全員


 初披露曲は『追い風Running』のみ。中島さんが乙倉悠貴を体現してくれたので、今度は個別衣装で観てみたいという想いに。久しぶりにという観点からですと、『パステルピンクの恋』が2ndライブ以来なので、2年半ぶりに披露。この曲には牧野さんのイメージが強いと思っていましたら、2ndライブに引き続いて歌われていました。あざと可愛い曲ですので、佐久間まゆには居て欲しい1曲。この曲も歌われるのかと思ったのが『心もよう』。村中さんの力強くも優しい歌声が印象に残りました。

 ソロ曲のトップバッターは、センターに立った青木(瑠)さんでなく、黒沢さん。『Romantic Now』を春瀬さんとのデュオで。この曲が最後に歌われたのは3rdライブで、1stライブ以来、黒沢さん1人で歌われていないので、ここで久々のソロが聴けるのかと期待していたのですが、これはこれで素晴らしいもので、ハイファイ☆デイズな2人により化学反応が生まれ、大盛り上がりな1曲に仕上がりました。2人で無邪気に遊んでいる感覚で歌い楽しむ形が、この曲に合致していたのではないかなと感じました。

 ライブイベント初出演は嘉山さんと中島さん。嘉山さんは、そもそもライブイベント自体が初めてのはずなのに、何故だか堂々されていて初めての感じが全くせず、さらにはメンバーに馴染んでいるという、これまでにないパターン。本公演のみのメンバー構成となるであろう『純情Midonight伝説』では、初出演ながらライブを楽しむ余裕が見られ、大物振りが感じられました。彼女とは逆に、アース・スター ドリームのメンバーとしてライブイベントを数多く経験している中島さん。ダンスのキレからして、ミリオンの伊藤美来さんを彷彿とさせるパフォーマンス。既にダンスでメンバーを引っ張っていける実力が垣間見えました。ソロパートがある『心もよう』では歌唱力も発揮され、この先、レギュラーメンバーとして活躍されるのではと思わずにはいられませんでした。

 静岡公演のセンターは青木(瑠)さん。今回のメンバーの中では経験値が一番高いので当然と言えば当然の選択。MCパート中に黒沢さんが「るーりぃの背中が大きくって…」と、頼りにされていたのが分かる発言もありました。実際、背が高いので大きいのは当たり前という話は置いといて、彼女のパフォーマンス力の向上と共にシンデレラにおける存在感もまた大きくなっていることは最近よく感じられます。元々クレバーな方なので、さらに頼れる大きな存在に。黒沢さんもその点とかけて話されていたのでしょう。『Love∞Destiny』では中島さんと青木さんのダンスを一緒に観ていたのですが、中島さんはお手本の様な動きで、青木さんは我流な、らしい動き。MCパートでの話からすると本人に自覚はない様子。気負いを見せず、らしさが見られて良かったでした。

 公演終了後、公演時間が想定していた時間よりも延びたために、急いで愛野駅へ。掛川駅行きについては急ぐ必要があり、走っている方が多かったので、つられて自分も走ったのですが、浜松駅行きの電車はその後に到着予定でしたので別に急がなくてもよく、疲れ損。車中も特に混み合うことなく、新幹線に乗り換えできたのでした。今回のライブツアーの会場で、まだ行った事がなく帰りの時間が心配であったのはここまで。次の会場は幕張メッセイベントホール。行き慣れすぎていて、もはや新鮮味がないのですが、その分帰りの時間が読めて安心。帰りの時間にハラハラしないのは、ライブを楽しむ上で結構大きかったりしますので、何事にも余裕が必要ですね。


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